カメルーンの民族・バムンを30年以上にわたって調査されてきた
和崎春日教授を講師としてお迎えしました。
内容は、カメルーンに止まらず、和崎教授の親子2代に渡る
アフリカとの関わり、日本を含む北VSアフリカを含む南の問題など
エピソードを交えてのお話がありました。
バムンの人たちのお話では、イスラムが60%を占めるものの、例えばお祈りは、
太陽が昇る東に向かって行うとか、ヤシ酒はお酒ではなく、「ヤシジュース」として
飲まれたり・・・と独自の感覚が生きていることがわかりました。
多民族国家であるカメルーン。バムンと他の民族との関係なども非常に
興味深いお話でした。
お話の内容もさることながら、大胆なシマウマ柄のシャツを着て、ニコニコしながら
参加者お1人お1人に話しかけられる、和崎教授のほのぼのとした人柄が感じられる
講座となりました。
8月のツアーでも、和崎教授とともに、楽しい雰囲気の中、バムンの人たちの
ユニークな暮らしぶりを体感出来そうです。
8月21日発「和崎春日教授と訪ねる カメルーン・バムン王国11日間」