2013年8月9日発ケニア・サファリ・ハイライト10日間に行ってきました。
ケニアは、空は高く、空気は清々しく、人々は明るく、ナイロビ空港火災事故の影響も最小限にとどめ、いつものように私たちを迎えてくれました。毎回わくわくドキドキするのですが、今回はホオジロカンムリヅルのカップルがお出迎え。
キリマンジャロは雲に隠れて見えませんでしたが、象の背にも白い鳥。横に広がる象の群れ。初回のサファリは、象と鳥で盛り上がりました。
ロッジに戻ると蚊帳が。部屋の中はこんな感じです。
次の日は、いきなりライオン。ちょっと固そうでしたが、周りをハイエナがうろうろ。実は仕留めたのはハイエナかも。食事にありつけないライオンは小片をくわえて走り去る。
アンボセリ国立公園ではあちこちに象の群れがいます。目前にも象の群れ。大きなお母さん象が先頭です。通り過ぎた後も目で追っていくと、何と母仔3組が。
水辺にも鳥はたくさん集まります。オニアオサギの鋭い眼差し。目はきついですですが、首の模様は綺麗ですよ。今日は少しだけ晴れて、キリマンジャロを見ることが出来ました。
ナクル湖に移動して、シロサイ6頭の朝食風景に遭遇。巾広の口で草を食べます。ちょっとカメラ目線。
シロサイの近くではバブーンが走ります。お母さんにしがみつく仔。背に座る仔。
シロサイの背にも白い鳥。ずっと寝ていたシロサイの仔がやっと起き上がりました。起きたらすぐに朝食。6頭ならんで朝食タイム。シロサイのすぐ近くで、お母さんに甘えるバブーンの仔。
少し走って道を回り込むと、次はロスチャイルドキリンが朝食。一体何頭いるのか。
マサイ・マラ国立保護区に移動して、いきなり2頭の雄ライオン。寝ているところを起こしてしまった。
樹上にはアフリカソウゲンワシ。食事が終わると飛んで行ってしまいました。
夕陽の撮影には、何にもないサバンナに1本、形の良い木があり、真上か横に太陽が輝いているのが、理想の写真なのですが、助手席から撮るとこんな写真になります。空気中に塵が多いと、夕焼けはこんなにオレンジ色が濃くてきれいです。
次の日、車の前にふらっと現れたメスライオン。きっと近くに仲間が居ることでしょう。
ライオンは明日にして、次はチーター狙いで走ります。居ました。背丈の高い草むらからむくっと起き上がりました。走り去った車もいましたが、ねばって待っていて良かったです。遠くを見ているのは、獲物を探しているのでしょうか。
朝食後プールを覗いてみると、いましたね。寛ぐシママングース、水を飲むハタオリドリ。テラスから川を覗いてみると、ハダダアイビス。部屋でのんびりする暇はありませんね。
今日は終日サファリです。ヌーがいます。タンザニアからマラ河を渡ってきたんでしょうか。あちらこちらに。ずーと遠くまでヌーが。
昨日車の前にふらっと現れたメスライオンの辺りに行ってみました。居ました。ブッシュと呼ばれる木の茂みの中に、仔もいました。生後6か月位でしょうか。じゃれあって遊んでいるのが少し見えました。
しばらく走ると、次はシマウマを倒したメスライオンが、何と食べ残したシマウマ(体の半分以上が残っていました。)を運んでいます。途中何度も休憩しながら、小さなブッシュに隠す所まで見届けて移動します。
次に現れたのはヘビクイワシのカップル。羽が綺麗ですね。
少し走って、ブッシュの中にブッシュバックの母仔が。
ドライバーさんは車の運転をしながら、次々見つけては車を停めて教えてくれます。本当に目が良いのですね。車のすぐそばにもヌーの群れ。遠くにも近くにも、この時期はヌーを本当にたくさん見ることが出来ます。
ケニアを訪問する時期によって、動物相は少し違うかもしれませんが、野生動物が多く生息するケニアへ、是非お出かけください。
木下