今年の夏、ヌーの大移動の時期に合わせてケニアのマサイマラ国立保護区へ行ってきました。
ツアーのハイライトはもちろんヌーとシマウマの群れまた群れ。ツアーの早い段階で大きな群れには出会う事が出来、見渡す限りの膨大な頭数のヌーは圧巻でした。ただ、しばらく見ているとあまりにも数が多い為、ちょっともういいかな…という贅沢な悩みも。
終わってみれば、色々と盛りだくさんのマサイマラ6連泊でした。
この時期のヌーの大移動+マサイ・マラ国立保護区と言えば、『河渡り』があまりにも有名ですが、今回は最終日まで粘って粘ってやっと見ることが出来ました。
そう思っていると、その後に訪れたお客さんからの連絡では、10月下旬でもまだ渡っているとの事でした。今年は6月初旬には、ヌーの群れがマサイマラに来ていたので、ずいぶん早いんだなあ、と思っていたのですが、6~10月という期間をかけて、時には毎日のように渡ったり、時にはパタリと動きを止めてしまったり。あれだけの数のヌーがいるのに、翌日には全くいなくなってしまうという不思議。この時期のマサイマラには何度か訪れていますが、改めてサバンナの不思議な世界を堪能しました。
さて、来年のマサイマラはどんな姿を見せてくれるのか、今からワクワクしています。
生野