7月上旬、弊社の王道サファリツアー「ケニア・サファリ・ハイライト」に同行させていただきました。
この時期のケニアは、冬。
朝晩は、ダウンが必要な寒さでしたが、日中は日差しもあり、最終日に霧が出た程度で非常に過ごしやすい気候でした。
今回は、お食事中のヒョウを含め、見事にビック5クリア!
キリマンジャロも拝め、サファリの神様が舞い降りた10日間でした。
このツアーでは、アンボセリ国立公園、ナクル湖、マサイ・マラ国立保護区のケニア3大公園を巡ります。
アンボセリ国立公園のメインは、山頂に万年雪を抱くアフリカ大陸最高峰・キリマンジャロ。
2日間滞在しても見られないこともありますが、今回は、公園についた初日から最終日まで頂きを拝むことができました。
今年の4月、5月は雨が多く、公園内には湖ができておりました。
湖に発生した藻をめがけてやってきた何千羽ものフラミンゴが、湖をピンクの色に染めていました。
アンボセリ国立公園の次の目的地は、ナクル湖。
湖の周りに、草原地帯や森林地帯が広がっており、木と木の間からキリンなど、動物がひょっこり現れることもしばしば。
今回は、オプションとして、ナイロビから西へ85kmにあるナイバシャ湖でボートサファリも行いました。湖内にある離島・三日月島(クレッセントアイランド)は、捕食動物がおらず、草食動物の楽園。上陸はしませんでしたが、水面越しに水のみをするシマウマなど、のんびりと暮らす動物たちを観察し、心地よい良いサファリでした。
旅のハイライト、マサイ・マラは、草丈が腰あたりまで伸び、動物の探しづらさはあるものの、緑生い茂るサバンナは、非常に美しく、心なしか、動物たちもリラックスして生活しているような感じがしました。
ヌーの大群は、まだケニアへはたどり着いていませんでしたが、地平線沿いに並ぶ草食動物の群れには、遠い道のりを歩んできている動物たちの強さとたくましさを感じました。
狩りや出産などのドラマチックな場面は多くはありませんが、緑に包まれ、動物たちがのびのびと暮らす雨季の時期も魅力的です。
※ツアーご参加いただいた西村様より一部写真をご提供いただきました!
根本
■ケニア・サファリ・ハイライト 10日間