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2019.11.15発 緑の季節のタンザニア 10日間

11月15日発の緑の季節のタンザニア10日間の添乗をさせていただきました。

緑の季節というだけあって、11月のタンザニアは雨季。毎日雨は降りましたが、夕方だけだったり、ざっと降ってすぐ止んだりとそこまでサファリに支障はありませんでした。それよりも乾季と違って、美しい緑に映える野生動物の姿を見ることができました。

到着翌日、アルーシャのロッジから見えたメルー山。

まずはタランギレでのサファリです。タランギレはバオバブとゾウが有名な国立公園。早速出現する大迫力なゾウに皆さん大興奮です。

バオバブの木。
のそのそ…ゾウの親子の登場です。
近い!
ラッキー!ハネムーンライオンも発見!

次はンゴロンゴロへ!ビューポイントではンゴロンゴロを一望できます。ドライバーがあそこにサイがいると教えてくれますが、私たちには全然わかりません。サファリドライバーの視力、恐るべしです。

ンゴロンゴロを一望!
え…どこにサイが…???

ンゴロンゴロを降りていくとまずは沢山のバッファローがお出迎え。ンゴロンゴロでは動物たちはエサを求めて移動することもなく、ここで生まれ一生を過ごします。なんだか他の公園の動物たちよりものんびりしているような雰囲気です。

バッファローの群れ。
ウシツツキがバッファローの鼻を攻撃中。
シマウマ家族。見つめていると目がちかちかしてきます。
ゴマバラワシ。まだゴマ模様が少ない幼鳥です。
キンイロジャッカル。いつも夫婦で行動します。
ライオンも心なしかリラックス。
セレンゲティへ移動中、放牧中のマサイをパシャリ。公園外でも車窓を眺めて楽しめます。

いよいよメインのセレンゲティ。雨が降って草丈が長く、サファリは苦戦するのでは?と心配していたのが嘘のような最高なシーンを見ることができました。

じゃれあうチーター親子を観察していると…お母さんが突然立ち上がりサファリカーのほうへ。すると、ぴょん!車の上へ飛び乗りました。なかなか見られないシーンにお客様も皆さん大興奮!チーターは高いところから獲物を探す習性がありますが、人間の車を利用するとは、利口なチーターです。

じゃれ合うチーター親子。
お母さんチーターが車の上へ!車に乗っている人たちは恐くないのでしょうか?
「お母さん早く戻ってきてよ~」心なしか不安げな赤ちゃんチーター。

今回はさらに運がよく、ヒョウの親子も発見!

夕方に見つけたヒョウ、暗くて茂みの中でほとんど見えず、さらに車が大渋滞。なかなか思うように観察することができませんでしたが、翌日同じ場所を探してみると、いました!しかも子供も一緒です。ガゼルを食べたりゴロゴロしたり木に登ったり。。この日は他の車もおらず、私たちだけでヒョウの親子を独占状態で、じっくり観察できました。

お母さんはガゼルの食べ残しをガジガジ。。
子供は暇なのか、ゴロゴロ。
今回のベストショット!

その他ライオンやサーバル、ケニアから移動して集まりつつあるヌーの群れなどなど、かなり充実したサファリになりました。

ハネムーンライオンのにやり顔。
木登りライオン。
サーバルキャットが車のすぐ横を!
ヒポプールでぎゅうぎゅうなカバ達。
日本の狐の嫁入りは、タンザニアではライオンの赤ちゃんが生まれると言われているようです。

キャンペーンツアーなので、料金を抑えてリーズナブルに旅行ができるのもこのツアーの魅力の一つ。だからと言って、動物が見られないなんてことはない!ということはこのレポートをお読みいただければお分かりでしょう。

緑の季節のタンザニア10日間、絶賛募集中です♪

矢口

■緑の季節のタンザニア 10日間

道祖神