先日8月16日発のケニア・サファリ・ハイライトの添乗員として同行させていただきました。こちらはケニアの3つの人気国立公園・保護区、アンボセリ・ナクル湖・マサイ・マラを巡る道祖神一押しの王道サファリツアーです。私にとってGWから数えて3回目となるケニア・サファリの添乗ですが、同じ場所に行ってもいつも違う雰囲気・動物が見られるサファリツアーの魅力を毎回ひしひしと感じます。
さて、最初の目的地はアンボセリ、ゾウが有名な国立公園です。ここではやはり沢山のゾウの群れを見ました。
横たわる赤ちゃんゾウの周りでまったく動かないお母さんゾウ、、死んじゃった!?と心配していたら、寝ているだけだったみたい。「ゾウは人間のように子供をゆすって起こしたりしないから、起きるまで大人はその場でずっと待ってる」とドライバーが教えてくれました。
今回はキリマンジャロ山の姿が見れず…うーん残念!やはり自然が相手となると、なかなか思い通りにはいかないものですね。次回ケニアに来る口実に、キリマンジャロは取っておいていただきました。
お次はサイで有名なナクル湖へ。今回もばっちりシロサイを見ることが出来ました。そしてここではなかなか難しいライオンも!いつもサバンナで見るライオンよりも緑に囲まれている様子はなんだか艶やかに見えました。アンボセリはこの時期乾燥がすごいのですが、ナクル湖の森と湖の爽やかな雰囲気にはいつもとても癒されます。
そしてツアーのメインとなるマサイ・マラ。沢山のビッグキャットに遭遇できるのもここの魅力の一つです。
オスメス2頭で仲良く寄り添って佇むハネムーンライオンのカップル。オスがメスを追いかける→メイクラブ→メスがゴローン、という一連の流れが30分に1回くらいでやってくるので、ライオンカップルを見つけたら焦らずシャッターチャンスを待ちましょう!
発情期になると色がより濃くなるんだとか!真っピンクでメスを追いかけている姿を見ると、なんだか興奮している様子が伝わってきてこちらが恥ずかしくなっちゃう、なんてお客様も笑っていました。
とっても小さい赤ちゃんキリン。よく見るとお母さんからはまだ胎盤が垂れたままで、ドライバー曰く生まれて数時間とのこと。よたよたしながらも母を一生懸命追いかける姿に心の中で「がんばれ」とエールを送りました。
そして最終日にゲートに向かう際、クロサイを発見!生息数が少ないのもありますが、通常は森の中にいることが多いので、なかなか見つけるのが難しいレアキャラです。以前1週間目撃情報がないと言われたこともありました。
ビッグ5も達成して、大満足のサファリになりました。そして今回はお子様のご参加もあり、サファリだけでなくロッジのサルを追いかけて元気一杯に遊ばれていました。子連れでの海外旅行は、全員で楽しめる場所探しが難しいとお客様もおっしゃっていましたが、今回は皆さんばっちりなようでした。家族の思い出作りにケニアサファリ、とってもお勧めです!
■ケニア・サファリ・ハイライト 10日間