8月3日出発の「ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ11日間」のツアーから8月13日に帰国し、再び4日後の8月17日に出発。ボツワナ北部の見どころを繋いでぐるっと回る19日間のロングツアーとなるツアー、「ボツワナ周遊キャンピングサファリ 19日間」に同行させていただきました。
当初は2020年の特別企画として企画・発表したツアーですが、その年はコロナ禍のため催行できず、昨2022年に海外旅行を取り巻く状況の改善を鑑みて再度企画し、PCR検査のためのヨハネスブルグ滞在を1日プラスした20日間で実施されたものです。非常に人気があったこと、ご参加された方からの評価が高かったことから、1回限定のスペシャルツアーではなく何年か続けて企画してみようということになり、今年はオリジナルの日程の19日間に戻して(コロナ関連の規制がなくなったおかげでオリジナルプランに戻せました)企画・催行させることができました。
ツアーの内容としては、前半は自然景観を、後半は野生動物や野鳥との出会いを、それぞれメインに据え組み合わせたものになっています。昨年は車輛のスタックにより訪問を断念したクブ・アイランドにも今年は無事に訪問でき、ントウェトウェ・パンの満天の星空の下で野天泊もできましたし、後半のサファリでは素晴らしい成果があった前の11日間のツアーに勝るとも劣らない、素晴らしい野生動物たちとの出会いがあり、素晴らしいシーンの数々をご参加の皆さんにご覧いただくことができました。日によっては移動距離も時間も長く、降雨がなく最も過ごしやすい時期とはいえハードな暑さの日もありましたが、「そういう部分も楽しんでこそ、アドベンチャー」という心構えができているご参加者の方々ばかりでしたので、前向きにツアーを楽しんでいただけました。
ツアーの詳細を文章でレポートしますと長くなってしまいますので、ツアー中に撮影された写真をメインに振り返ってみたいと思います(写真は添乗員撮影のものに加え、ご参加いただいたお客様撮影のものも含まれています。許可をいただきありがとうございます)
実施2年目となり、今後は定番コースとなるかもしれない当ツアー。既に2024年のツアーは満席/キャンセル待ちとなっており、発表とほぼ同時にすぐ満席となってしまうような人気ツアーとなったことは非常にありがたいのですが、今のところ、6名様限定、企画は年に1回のみ、というスタイルは変えずに続けていく予定です。2024年のツアーもキャンセル待ちではお受けできますが、キャンセルの方もそうそう出ませんので、ご参加希望の方は2025年度のツアーの発表をお待ちいただければと思います。
道祖神 羽鳥