2024年4月26日出発「ボツワナ・キャンプ チョベ国立公園徹底 11日間」にご参加されたT様より、レポートが届きました!
◎ゴールデンウィークにボツワナへ行きました。チョベ国立公園のリバーフロントは車だけでなくボートサファリもあり、多くの種類の野鳥を見ることができるので一石二鳥の楽しみがありました。いつものようにフィッシュイーグルが樹上から出迎え、ヤマセミやサギにも出会えましたが、残念ながらマラカイトキングフィッシャーは見ることができませんでした。
◎サブティ地区はやはりネコとイヌに出会えるすばらしいところでした。毎日、いろいろな動物に出会え楽しく興味が尽きない場面ばかりでした。今回はシマウマを多く見かけました。一度見てみたいと思っているのはゼブラ・マイグレーションです。パンがシマウマで埋め尽くされる風景を見てみたいものです。サブティ・マーシュの近くでオスのヒョウが現れました。着いたらすぐに木に登っていたヒョウが足早に下り、追いかけるサファリカーを従えて、見ていた方向に進んでいきました。この日はレオパードデーで子どものいるヒョウにも出逢えました。初めはブッシュの中で、どこにいるかもわかりませんでした。そのうちに出てきてくれたのですが、少しにらみを利かせて前を通って行きました。子供のヒョウを撮ろうとしたのですが、母親が呼んでも近寄って来ず、動き回って捕まえることはできませんでした。
◎キャンプの楽しみはやはり食事です。毎日違うメニューで、料理を出してくれるティモシーには感心します。南部へ来て初めてのパンクでした。下が砂地でランドクルーザーなのでタイヤ交換も大変だと思っていましたが、素早く交換して再度出発できました。日本では変えるタイヤがもうついていません。
◎今回はサブティに来てから毎日、ワイルドドックを追っていたようです。しかしなかなか会えず移動するワイルドドックを追いかけるのは難しいかと思っていました。しかし朝いちばんにすぐ近くにいるという連絡が入り、駆けつけると十数頭の群れが食事中でした。幸運なのか当たり前なのかこのツアーならではの光景です。
○ノガツア地区へ移動。私は初めての場所なので非常に興味がありました。水場にもほとんどゾウがいなくて探すのが大変でした。水場のすぐそばには以前使われていたハイドもありましたが、肝心の動物が見当たりませんでした。カサネに帰る朝、水場に行くとゾウの集団がいました。ほとんどのゾウはその水場を立ち去って行きましたが、母親と赤ちゃんゾウともう一匹残って水を飲んでいました。赤ちゃんはまだ鼻を使えないのか直接口を水面に近づけて飲んでいました。動物を求めて出かけていくのもサファリです。
5月上旬ではまだ太陽の光が強いのと毎日いい天気が続きました。でも、変わらずにすばらしい夕陽が落ちていきます。