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2024.10.25発 ケニア・サファリとザンジバル・ビーチ 10日間 手配旅行

2024年10月25日発の手配旅行でケニアとザンジバルに行かれた、Marlin様からのレポートです。

学生時代から、いつか行きたいと大切に温めてきたアフリカ サファリ。
アフリカに行くまでの準備として、ボルネオ ダナンバレー → スリランカ → ラオス → インド カジランガと訪問しましたが、ケニアは人生観が変わる地といっても過言ではなかったです。
素敵な手配旅行を企画していただいた道祖神さんに感謝です。
多くの方に、同じように心躍る体験頂ければと思い、行程含めご紹介します。

【1日目】ナイパシャ・ソパ・リゾート泊

関空発のエミレーツ深夜便でドバイへ。
インド駐在の娘とドバイで合流し、ケニアへ到着。到着ターミナルでは、ガイドのジョンさんが日本語で迎えてくださいました。ジョンさんの運転で ナイパシャ・ソパ・リゾートに向かいます。ETC付高速が最近開通したとのことで、2時間程のドライブはスムーズです。
ナイパシャ・ソパ・リゾートは100人程が同時に宿泊できるのでは?と思えるほどの大きなリゾートロッジ。
フロントで受付をして、カートで部屋に案内される途中で、キリンの親子やシマウマがカートの前を横断し、早速テンションが上がります。
食事は生演奏を聴きながらの様々な種類のバーベキューやサラダビュッフェで、とても美味しかったです。

ソパリゾートロッジ内のキリンとシマウマ
ナイバシャ湖のカバ

【2日目】マサイ・マラ エンティム・キャンプ

翌朝はナイバシャ湖で1時間のボートサファリに出かけます。
カバのファミリーや鷲を見て、9時にはナイパシャ・ソパ・リゾートを出発し、マサイ・マラを目指します。
4時間のドライブでマサイ・マラに到着後は、ジョンさんがサファリカーの屋根を持ち上げサファリ開始。
車で立ち上がり、屋根から頭を出して四方見渡せます。「これがアフリカのサファリか!!」とまたまたテンションアップ。優秀ガイドのジョンさんのおかげで、宿のエンティムに向かうまでに、水牛、象、キリン、ハイエナ、ライオン、豹に出会います。どこまでも続く地平線、夕日に照らされる象のシルエットに「こんな世界があったんだ」と心が広がっていく感覚。マサイ・マラの中心部へ車を進め、藪の中を車が進むとエンティムに到着。
時間はちょうどマラ川に夕日が沈む時間。エンティムから夕日を眺めると、マラ川からカバが水しぶきを噴きながら鳴き声をあげ、その光景は一生忘れられない景色です。

エンティム
夕焼けと象

エンティムはオールインクルーシブのロッジ。焚火にあたりながら、おまかせのカクテルを飲み、沈む夕日を見ている間に夕食です。夕食はイタリアンのようなフュージョン料理。欧米の方の嗜好にあわせたずっしり系のコース料理で、おいしいのですが時差と旅の疲れで、毎回食べきることができなかったのが心残りです。

【3日目】マサイ・マラ エンティム・キャンプ

この日は気球フライト。朝4時半に起きて暗がりを出発です。
1時間程のドライブでは、カバの親子が歩いていたり、フクロウが道を塞いでいたりと、夜行性の動物たちに出会います。
気球は初めて乗ったのですが、駕籠に横になって乗り、気球にバーナーをあて浮き上がる仕組みとは初めて知りました!気球の感想としては、空から見下ろす景色に心躍るというよりも、気球が浮き上がり、気球が沈む仕組みをまじかに見たことの方が印象深いです。
気球を降りたらガーデンウエディングのような長いテーブルで朝食を頂きました。
朝食後、迎えに来て下さったジョンさんとサファリを開始です。
ライオンの赤ちゃんがお母さんに甘える姿を見たり、チーター親子(母親と4匹の子供)の狩りをみたり。
夕方のサファリでは川沿いにサイを探したのですが、会えずでした、、。ジョンさんはナクルにいったら見れるよ!助言してくださいました。

気球
気球
チーターの狩り
ライオンの親子
サファリカー

【4日目】マサイ・マラ エンティム・キャンプ

マサイ・マラ最終日はお弁当を持ってワンディドライブです。
タンザニアの国境付近にいったり、エンティムで用意してもらったピクニックお弁当を食べたり。
オスライオン4匹組に出会いました。濃い茶色の鬣は年を重ねた証拠で、ベテラン4匹があつまって狩りや集団生活をしているのはとても珍しいのこと。豹も見ることができた最終日も夕焼けがきれいです。

ピクニックランチ
ベテランオスライオン4頭
豹の子供の木登り

【5日目】ザンジバル ストーンタウン マルマルホテル

今日はセスナでタンザニア ザンジバルに移動の日です。
朝6時にエンティムで朝食を食べていると、ジャッカルがエンティムの庭を横切ります。エンティムはマサイ・マラの中心にあるため、朝 繁みで寝ている象をマサイの方が教えてくれたり(動物と共生しているのでマサイの人が終日ロッジのまわりをパトロールしてくれています)、カバの鳴き声で目が覚めたりと、サファリに行かなくても動物に出会えます。
そんなエンティムを出発し、30分ほどドライブしてセスナ飛行場に到着。ジョンさんとお別れして、1時間強のフライトでナイロビ空港へ。ナイロビで都会の暮らしを垣間見て国際線に乗り換えザンジバルへ移動します。
夜ホテル入りしましたが、海鮮を求めてストーンタウンの屋台に繰り出しました。ただ15ドル位といわれていたタコ串を食べ終わったら25ドルと吹っ掛けられ、やられた!と後悔。

セスナ飛行機場
ザンジバル屋台

【6日目】ザンジバル 東海岸パジェ ル・メルセン・ザンジバルホテル

今日は午前中ストーンタウンを観光して、東海岸のホテルに移動します。
ストーンタウンは何といっても奴隷市場の博物館が印象的です。
オマーン国が東アフリカの人を連れてきて、ザンジバルの奴隷市場で売買し、スパイス農場で働かせ富を蓄えていたこと知りました。スワヒリ語はアラブ語にも影響を受けていることも知り、日本にいた時は思いも付かなかったアラブとアフリカの関係を再認識しました。

奴隷市場
ストーンタウン

【7日目】ザンジバル ル・メルセン・ザンジバルホテル

ザンジバルのお目当ては海に浮かぶレストラン「ザ・ロック」に行くこと!
「ザ・ロック」のある東海岸はストーンタウンから車で2時間ほどかかるため、昨日の午後に東海岸パジェのホテルに移動済み。今朝は朝からホテルのオプショナルツアーを申し込んでいました。
9時にホテルを出発し、サンゴ礁でシュノーケリングやスターフィッシュ体験。その後マングローブの遊歩道を歩き猿に遭遇。洞窟に湧き出した泉で泳ぎ(!)、手漕ぎボートで「ザ・ロック」レストランで食事するという様々はアトラクションを体験しました。
個人的には、洞窟の底から湧き出したエメラルド色の泉で泳ぎ、頭上を見上げるとケーブから木漏れ日が差し込んでいて自然の恵みに触れた体験が一番心に残っています。

パジェ洞窟
ザ・ロック

【8日目】ドバイ

朝4時に起き、ザンジバル8時発の国際線に5時間半のり、15時にドバイ到着。
ドバイへ一度出国して、自身で申し込んでいた「デザートサファリ」に向かいます。デザートサファリのメインは四輪駆動車に乗って砂漠のドライブ。口コミで「酔う」とあったので心配していたのですが、マサイ・マラのサファリカーでデコボコ道を体験済みの私たちは全然大丈夫。もっと長く乗りたかったのに格安OPツアーだったからか15分位しか体験できず残念。
その後ベリーダンスやファイアショーを見て、ドバイモールを見て空港に戻ります。
そのまま夜中3時発のエミレーツで日本に戻るという約35時間ノンストップをこなし、心にいっぱいのお土産を持って帰宅しました。

デザートサファリ
ファイアーショー

高価な旅でしたが、この行程でアフリカに行けて、本当に良かったです。
素敵な旅をアレンジしてくださった道祖神の佐藤さんに感謝いたします。

■ケニア・サファリとザンジバルビーチ 10日間

道祖神