ゴールデンウィークはアフリカを代表する観光大国ナミビアへ同行させていただきました!各地での観光がたっぷりのキャンプツアーです。ナミブ砂漠に南大西洋沿岸の海の街、そしてエトーシャ国立公園や道中での動物たちとの出会いなどなど、魅力たっぷりのナミビアを縦横無尽にめぐる旅の様子をお届けします。
日本からアフリカ大陸のナミビアへは長い空の旅となります。羽田空港から香港へ行き、南アフリカのヨハネスブルグまで13時間のフライト。そして最後は小さい飛行機に乗ってナミビアのウィントフック到着です。窓から望む荒涼とした大地に、アフリカに来たのだと実感させられます。何も無いように見える荒野でも目を凝らすと、ポツンと小屋が建っていたり、どこまで続くのかわからない細い道路が続いていたりと非常に興味深いです。
ウィントフック空港到着後は現地ガイドと合流し、街中観光。建物はドイツ植民地時代のおもかげを残すものが多く、ルーテル教会はその美しさからも代表的です。その目の前に建つ、独立記念博物館も印象的です。そしてこの日は長い空の旅でお疲れなのもありますので、ウィントフック市街地にあるゲストハウスに宿泊です。
朝から街のショッピングモールでBBQの食材を調達し、キャンプ地のセスリエムへ。道中では早速動物たちとの出会いも!オアシスであるソリテイルのアップルパイも頂いたり、道中も楽しみがいっぱいです。
夕方にセスリエムに到着すると、皆さんで協力しながらテント設営と夕食のBBQ。そうしていると、辺りは夕日に赤く燃え、マジックアワーの美しいナミビアの空を眺めながらの初キャンプとなりました。ナミビアで有名なウィントフックドラフトビールで乾杯!
早朝から、今回の旅のハイライトの一つであるナミブ砂漠へ。昨夜用意したサンドイッチを持ってDUNE45を登っていると、ちょうど頂上に着いたタイミングでの朝焼け…。言葉にできない程の絶景でした。帰りは靴を脱いで裸足で下山。ヒンヤリした砂が気持ちがいいです。その後は有名なデッドフライなどを散策し、全身で世界最古の砂漠を体験する一日となりました。
5日目は2泊キャンプしたセスリエムを出発し、海の街スワコプムント方面へ向かいます。大西洋と海岸にそびえる巨大な砂丘を4WDで跳んで跳ねてのアクティビティを全身で楽しみました。内陸部の砂丘と違い、海側の砂丘は水分を多く含んでいるため車でも急斜面を駆け上がれるのです。ビーチで乾杯したあとは海岸線を北上し、スワコプムントにて久々のホテル泊。名産である生ガキをいただきます!このあたりでは年間を通して寒流の通り道のため、いつでも生ガキが楽しめます。
6日目はケープクロスにてミナミアフリカオットセイのコロニーを訪問。途中の海岸線では座礁船の姿も。その後はウイスにあるヒンバの村を訪問し、ひと時の異文化交流となりました。ヒンバの女性が肌に塗る成分は、土とバターを練り合わせて作られるそう。日焼け防止や防虫など様々な効能があると言われています。それにしても、どこの国でも子供は可愛いですね!夜は野生動物の訪問もあるという自然豊かなキャンプ場で宿泊でした。一日中動いた後のBBQは最高です!
ナミビア最後のお楽しみは、待ちに待ったサファリ!7日目と8日目はエトーシャ国立公園にてサファリを楽しみました。これまで道中でも動物の姿は見かけていましたが、その圧倒的な数と種類に一同感動の連続でした。特に、ナミビア最後の日の8日目の朝にキリンを目の前でじっくり観察できたのは幸運でした。皆さんシャッターが止まらなかったですね。他にもアフリカゾウやジャッカル、インパラ、シマウマなどなど、たくさんの動物たちと出会うことができ、最高のラストを飾ることができたかと思います。最後はウィントフックに戻り、現地ガイドとお別れし帰路へ。
このようにたくさんの魅力が詰まったナミビア。初めてのアフリカ大陸旅行としてもおすすめです!