今日は少々マニアックな話ですが航空券の話です(いつもマニアックな話題をお届けしておりますが)。
アフリカには周辺島嶼部を含めると54カ国があります。
そのうち日本発の航空会社指定運賃(公示運賃)の発券ができないアフリカの首都はいくつあるでしょうか?
答えは1カ国サントメ・プリンシペのサントメ行きだけです。
以前はもう1カ国ギニアビサウのビサウ行きもそうでしたが、カタール航空がドーハ、カサブランカ経由(カサブランカ-ビサウ間はロイヤル・エア・モロッコが運航)で航空券を発券できるようになりましたので、現在はサントメ行きだけになります。
ここ数年で、欧州の航空会社以外のターキッシュエアラインズ、エチオピア航空などが日本に就航したり、アフリカの就航都市を増やしたおかげで、1都市経由の経路が欧州経由のみだったのが、アディスアベバやイスタンブール経由も可能も可能になりました。
中東経由でアフリカに行く方も増えています。ケニアをはじめとする東アフリカは、ヨーロッパ経由よりも近いので、利用者は増えています。
エミレーツ航空やカタール航空は日本就航から10年近くたっておりますので、ご存知かと思います。アラブ首長国連邦が設立したエティハド航空は、設立したのが2003年、日本就航は2011年とまだまだ知名度はありませんが、徐々に就航地点を増やしています。
画像はアブダビ空港に駐機するエティハド航空のA320とA380(新塗装)
by 虎