2017年7月30日出発のご家族手配旅行でケニアのマサイ・マラ国立保護区とタンザニアのザンジバル島に行かれた、小林様ご一家からのレポートです。
「いつかアフリカに行きたい!」それは私の夢でした。「行くなら家族4人で行きたい!」と、とりあえず道祖神さんのオフィスを訪ねました。後日出てきたプランを見てビックリ!それは鳥肌が立つほどワクワクする楽しそうなプランでした。接客してくださった生野さんが雑談の中からも私の思いを汲みとってくださり、料金も思っていたよりリーズナブルで「これなら行ける!」「これなら行きたい!」と、家族全員で即決しました。しかし、当時息子は就活中、キャンセル覚悟で申し込みました。
ケニヤではマサイマラのキャンプ場でテントにシュラフで宿泊。久しぶりのシュラフで少し心配でしたが、むしろぐっすり眠れて快適でした。夜になると近くで動物の鳴き声がしたり、降るような星空が地平線まで続いてて、自然を間近に感じることができました。トイレも水洗でシャワーもお湯がちゃんと出て、とてもきれいで気持ちよかったです。
ドライバーのジェイムスさんとコックのサミさんは、私達家族専属でずっと一緒に同行してくれました。ゲームドライブに行く時のお弁当も、帰って来た時のおやつも作ってくれました。いつも出来たてのお料理をタイミングを見計らって出してくれる細やかな心遣いを感じ、とても贅沢な気分でした。その上本当に美味しくて、バランスもいいので家族全員ずっとお腹の調子も良かったです。炭火のオーブンで焼くパンは絶品でした。一緒にクッキングも体験させてもらい、すごく楽しかったです。
マサイマラ最終日、夫は腰痛のためドライブには行かずテントで1人お留守番をしていました。その時、なんと!夫の目の前を大きなマントヒヒが横切ったのです。夫は恐怖のあまり瞬きもできなかったそうです(なんてエキサイティングな素敵な体験!笑)
マサイの村に行ったり、マサイのおじさんたちと一緒にウォーキングサファリもしました。夜中はずっと私達を猛獣から守るため、テントのそばで焚き火をして起きててくれました。
ザンジバルではムゼーさん宅にホームスティさせていただきました。ご家族皆親切で温かく、故郷の親戚の家に泊まりに来てるような居心地の良さ、朝は村中の鶏の鳴き声とコーランで目覚め、一緒にお料理したり、おばあちゃんの家でパン作りを手伝ったりしました。
ストーンタウンの散策も楽しかったけれど、家の周りのお散歩はもっと楽しかったです。村のいたるところに子どもがいて私達についてきたり、握手を求めてくる子もいました。ジャンボ~と声をかけると皆んなカリブ~と笑顔で返してくれます。ホームステイでは普通のツアーでは味わう事の出来ない、そこに住む人たちの生活を垣間見ることができて、貴重な体験になりました。
パジェのビーチではパラダイス・ビーチ・バンガローに2泊しました。ここは日本人女性がオーナーで料理が評判のロッジでした。採りたてのマグロでお寿司を食べさせてくれたり、目の前のビーチでお客さんが採ってきた貝でお味噌汁を作ってくれたりしました。潮が引くと水平線まで続く真っ白の砂浜。月光が反射する満潮の静かな海。誰もいないビーチで独り占めしたサンライズ。それは、私のこれまでの人生の中で、一度も出逢った事のない海の景色でした。
家族でこんな素敵な旅行ができるなんて・・・本当に夢のような12日間でした。道祖神の生野さん、ナイロビの菊地さんはじめ皆様、ドライバーのジェイムスさん、コックのサミさん、ムゼーさんとご家族の皆様、パラダイス・ビーチ・バンガローの沙織さんと皆様、ありがとうございました。
でも心残りが2つ。
次に行くときは、マサイマラで気球に乗る。
パラダイス・ビーチ・バンガローにあとせめて2~3泊する。デス。
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