この本はある映画の原作になりましたが覚えていますでしょうか。 邦題は「愛は霧のかなたに」です。 もう27年も前の映画になってしまいました… 私は映画を先に観て原作を知った方なのですが、後半はかなり重い内容でしたね。 この原作本ですが、ゴリラの名前に、様々な行動や生態などが非常に詳しく書かれており、そしてゴリラの生息する周辺の植生やこの土地にまつわる政治的な問題など、てんこ盛りなので、私の場合は読むのに気合が必要でした。 でも、本当にゴリラを愛していたんだなぁとしみじみ思いました。 これから始まる梅雨時の休日にいかがですか? ※最後の「解説」には京都大学総長になられました、山極寿一さんが寄稿しています。映画の舞台となるカリソケ研究センターの研究員をされていました。 by 久世
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