2019年12月28日出発の手配旅行でケニアに行かれた、天川様からのレポートです。
今回、ケニアに住む人々の生活を知りたい体験したいと思い、3年前から計画していた念願のアフリカ ケニアへ行ってきました。今回の旅ではキベラスラムでマゴソスクールを運営する早川さんにガイドを依頼させて頂き、マサイのおうちに泊まろう企画・サバンナサファリ・キベラスラムスタディーツアーなど様々な刺激的な体験をするが出来ました。
ケニアの人々・食事・気候・大自然すべてがこれまで行ったどの国よりも最高で忘れられない旅となりました!
最終日、アフリカ最大級のスラムと言われるキベラスラムを歩きます。推定人口は100万~200万人とも言われているようで、ナイロビの過半数を占めるそう。人々はどんな思いを持ちながらそこで生活しているのか、実際に話を聞きたくて足を運ぶ事にしました。
マゴソスクールには、両親がいない子供達や虐待を受けた子供達、育児放棄、病気など様々な複雑なバックボーンを持つ子供達や大人が暮らしています。そんな子供達がマゴソでは非常に楽しそうにはしゃぎ、笑顔で遊んでいました。マゴソスクール内では、過酷な環境で生きる悲愴感はなく、むしろ生きる希望やエネルギーを多く感じました。常に過酷な生活や死と隣に合わせにある生活だからこそ生きる事の大切さを知っているという事も伺う事ができました。
ここには『必死に生きようとする人々の強さ』が詰まっています。
彼女もスラムで育ちご両親がいない中で幼い弟妹を育てながら必死で生き抜いてきたとの事。生きる希望を子供達に与え続けている姿は本当に強く逞しく、リリアンさんが子供達に伝えている事・これまで多くの壁を乗り越えてきた話、一つ一つの言葉やお話に重みを感じました。
キベラツアー終了!オギラ先生ありがとうございました!キベラには想像以上の活気があり、行く前の『スラムは悲しく残念な場所』という固定概念がひっくり返りました。人々は生きる希望を求めキベラに集まり、みんなで支えあいながら前を向いて生活しているのだと学ぶ事ができました。