マダガスカルの添乗から戻りました道祖神Sです。
マダガスカル帰りなのでキツネザルやバオバブ、今回の旅のハイライトである船下りの話をしようと思いましたが、話題を変えて、バッタのお話です。
キリンディからモロンダバへ行く途中でのこと。先に延びる道が、まっ黒に覆われていました。
何事かと車を進ませると、視界を遮るほど黒い物体が一斉に飛び立ちました。なんと、大量のバッタでした。
マダガスカルには、マダガスカルトノサマバッタというバッタがいますが、今年は異常大量発生しており、マダガスカルの主食であるお米を始め、牛が食べる草までもが減り、暮らしに深刻的な影響を与えているそうです。
政府は約20億円を投じてバッタ退治を進めているとのこと。