「最近のマサイは携帯電話をもっている」なんて言われはじめてからずいぶん経ちますが、最近のタンザニアの人々は、「携帯は何台も持つのがステータス」になってきている気がします。
学生ですら2台持っているのはざらでした。学校の先生になると、3,4台持っているのが当たり前。お金持ちはスマートフォンを2台持ってたり。
なぜそんなに携帯が必要なのか聞いてみましたが、やはりステータスみたいです。同じ通信会社同士なら通話代が安くなるというのもあるみたいですが。
そして電話がずいぶん長い!よくそんなに話すことがあるもんだと感心するほど話します。実際に電話で会話すると何を言っているのか全然聞き取れなかったですが・・・
そんなタンザニアで人気なのがやはり日本でもお馴染みのiphoneシリーズ。次点がギャラクシー。残念ながら日本企業のものはランクインしていませんでした。
ですがスマートフォンは高いので、流通してるのは圧倒的にNOKIAです。授業中だろうとなんだろうとNOKIAの着信音がそこらじゅうで流れています。
日本ではあまり聞く機会がないですが、NOKIAの着信音を聞くと、反射的にアフリカを思い出してしまうのは私だけではないはずです(笑)
by 菊地 佑介