弊社のナミビアツアーでは、大西洋岸の港町スワコプムントで中休み的な宿泊をする場合がほとんどですが、その際の夕食は、多くの場合スワコプムントの名物レストラン「The Tug」でおとりいただいています。レストランの建物自体を船(タグボート)に似せて作り、この名前をつけたそうですが、1905年に作られた桟橋(ジェッティ)の根元のところ、大西洋とそこに沈んでゆくサンセットが眺められる、素晴らしいロケーションに建っています。
The Tug
南部アフリカのほとんどの国で出される食事は、海沿いの町でない限りほとんどが肉。肉・肉・肉と続いて、これまた中休み的に食べるシーフードは、海の幸に慣れ親しんだ日本人にとっては、本当にホッとするご馳走なのだろうと思います。
シーフードがおいしい ここのおすすめメニューは何と言っても数種のシーフードを盛り合わせた「Tug Special」。エビ、クレイフィッシュ(イセエビ)、ムール貝、イカ、白身魚(多分カレイ?)のフライ、付け合せはライスやフライドポテト。これに、同じくナミビア名産の牡蠣を数個オーダーし、更にシャンパンや白ワインとともにいただきます。
Tug Special 日本は海に面しているといっても、毎日のように夕日を眺めることができるのは日本海側の海沿いにお住まいの方々のみ、実は海に沈んでゆく夕日を見慣れた方はあまり多くないのではないかと思いますが、ここでは冷たく、少し荒れた海にゆっくり沈んでゆく美しい夕日を眺められますし、眺めながらシーフードに舌鼓をうち、グラスを傾けることもできます。
大西洋に沈む夕陽を眺めながら オープンデッキもありますが、日没後は冷えますので、建物内の海に面した席がおすすめ。と言っても窓際、店の奥に関わらず、テーブルは予約で埋まっていることも多いため、ツアーでセットアップされている場合は問題ありませんが、フリー滞在中にこのお店で夕食をおとりになる場合は予約必須ですのでご注意を。
※料理の写真があまり美味しそうに見えなくてすみません。
By 羽鳥