アフリカ最大の滝、そして世界三大瀑布(日本以外の方々が3つワンセットでそう呼んでいるかどうかは別として…)の一つ、ビクトリアの滝。これからの時期は1年で一番水量の多い時期となります。最盛期は4~5月。
最大幅約1700m、最も深い滝壷は落差約108mの滝に、雨季の雨を集めたザンベジ川の膨大な量の水が流れ落ち、水煙は30~50km離れたところからでも見えると言われています。
最盛期はあまりにも水量が多いため、実は滝の見学には向いていません。遊歩道を歩けば、服もカメラもびしょ濡れ間違いなしです。弊社のスタッフによると親指大の水滴が降ってくるとかこないとか。
近くで見るのに適さないこの時期のオススメは、ヘリコプターでの遊覧飛行と、滝の下流のザンベジ川でのラフティング。
このラフティング、世界でも数少ないグレード5の最高級に危険な瀬があることで知られていますが、実際事故を起こしたというニュースはほとんど聞きません。大量の水を浴び(そして飲み?)、時にはラフト(ゴムボート)の外に放り出されるのは間違いないのですが。