春のアフリカカルチャー講座第2弾 in 東京 「エチオピアの今を生きる伝統音楽家たち」

エチオピアには、アズマリとラリベロッチと呼ばれる先祖から代々唄うことを生業として生きてきた人たちがいます。
今回はエチオピア大使館にて、国立民俗博物館助教授の川瀬 慈さんを迎え、ユニークな彼らの活動、歴史や魅力を貴重な映像も交えながらお話していただきました。
目の前のひとのことを題材にして歌う映像、歌の掛け合い、独自な言葉の仕組み。エチオピア人のユーモアさが伝わってきて、会場にも笑いが起こっていました。エチオピア大使館スタッフの方々は懐かしむように笑顔で映像をご覧になっていました。
現地に3年住まれた川瀬さんのエチオピア生活の話もしてくださり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
お話の後には、コーヒー大国エチオピアにちなみ、コーヒーセレモニーをして頂きました。みなさん自然と円になってコーヒーセレモニーをしてくださっている方を囲み和気あいあいとした雰囲気でコー ヒーをいただきました。
エチオピア人の方々はこうして、コーヒーセレモニーを通して親交を深めているのでしょうか。

コーヒーセレモニー

エチオピアの音楽を通して、エチオピア人の文化や生活を知ることができたのではないでしょうか。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました!!土曜日でお休みのところ、かけつけてくださった大使館スタッフの皆様、コーヒーセレモニーを担当してくださったスタッフの皆様、おいしいコーヒーに温かいおもてなし、本当にありがとうございました。
アムセグナッロ(エチオピア公用語のアムハラ語でありがとう)

道祖神