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2016.12.23発 エチオピア・ダナキル砂漠訪問ダイジェスト 10日間

世界で最も暑い土地の一つダナキル砂漠と活火山エルタ・アレを訪問するツアーに同行させていただきました!
首都アディスアベバからダナキル砂漠のあるアファール州へと4輪駆動を使い北上していく今回のツアー。
紅海からモザンビークへと繋がるグレートリフトバレーの広大かつダイナミックな風景も楽しみの一つです。
途中、エチオピアで2番目に大きいと言われているバチの市場見学、エチオピアの主食・インジェラやコーヒーも堪能、時間が許せば町散策なども行いました。
ツアーのハイライト、活動的なエル・タアレ火山見学や極彩色に彩られたダロール火山訪問はもちろん、アファールの人々が器用に切り出す塩の採掘場見学、そしてどこまでも続くラクダのキャラバンとの遭遇…この地でしか見ることのできない様々な景色を堪能しました。
では、ツアーの様子を写真とともにご紹介します!
アディスアベバに到着後、市内観光へ…
コーヒー発祥の地ならではの老舗カフェ「トモカ」でコーヒーブレイク!

トモカコーヒー

アディスアベバに1泊した後、陸路で北上し、ダナキル砂漠のあるエリアへ向かいます。
エチオピアの高地のみに生息するゲラダヒヒを発見!
前を走るバスからお菓子が!(野生動物に餌を与えてはいけません)

ゲラダヒヒ
途中で立ち寄るローカルマーケット(こちらはサンバティの日曜市)
こちらはエチオピアで2番目に大きいマーケットにて。(バチの月曜市)。野菜や果物など基本量り売りです。
ラクダなどの家畜エリアにて。ラクダ1頭5~20万円くらいで売られていました!!
お利口さんに並んでいます。
いよいよ、エル・タアレ火山へ!火山へ近づいてくると未舗装に。スタックする車を助けたり…
もっと近づくと溶岩台地へ…ガッタガタです!

日が落ちて涼しくなる頃からトレッキングをスタートします!
写真ありません(>_<)
休憩をとりながら、ヘッドライトをつけ夜道を約3~4時間かけて頂上目指します。ツアー中、1番体力を使うのもこのトレッキング。辺りにはヘッドライトの光のみ、夜空には満点の星が輝き、疲れた体を癒してくれます。時々、旅行者の荷物を乗せたラクダたちが私たちを追い抜いていきます。
真っ暗の中、頂上に到着。遠目に活動中の溶岩湖が見え、少し?元気が戻ってきます!
いよいよ、待ちに待った、火口へ。

活発に活動する溶岩湖。

火口見学を行った後、山頂に作られた簡易の小屋で就寝し、早朝に起床して、また火口見学へ。

日の出前の幻想的な風景が広がります。
日が昇ると気温が高くなるため、できるだけ涼しい時間帯に下山を行います。登るときは辺りが暗く、足元だけを照らしていますが、明るくなると溶岩が流れ出たことがわかる溶岩台地が現れてきます。
私たちのトレッキングをサポートしてくれたローカルガイドのおじいちゃんと警察のお兄ちゃん。
そしてハイライトのひとつ「ダロール火山」。極彩色豊かで不思議な世界が広がっています。同じ地球とは思えません。
エリトリアに近いエリアのため、軍人の方々が警備してくれます。決めポーズ!
今もなお伝統的に続く、塩の採掘場。
ぐで~っとしているラクダ発見!
キャンプサイトに遊びにきた子どもたち。変顔勝負!!
キャンプ中は、専属のコックさんが腕を振るって料理を作ってくれます!こちらは、ピザ!
ツアー中、エチオピアの伝統的なコーヒーセレモニーを体験したり、カフェでお茶タイムも楽しみました♪
エチオピア最終日は首都アディスアベバで観光やショッピングをお楽しみいただけます!!※こちらは、国立博物館。ツアーによって、立ち寄る場所は変わります。
海抜0m以下の低地から標高2,000m以上の高地まで、ダイナミックに移り変わる景色も楽しみの一つです。

10日間でエチオピアの人々の暮らしや文化もご覧いただける、見所満載のツアーとなっています!!
体力的にはハードなツアーとなりますが、地球の鼓動とも言える迫力ある風景を間近でご覧いただける当ツアー。冬季限定となりますが、まだご参加いただいていない方、是非是非ご検討ください♪
伊藤
エチオピア・ダナキル砂漠訪問ダイジェスト 10日間

道祖神