10連休のGWですが、レソトにて乗馬と岩絵トレッキングに同行してきました。出発の羽田空港は大混雑でしたが、アフリカについてしまえばそこは喧噪とは全く無縁の世界。香港・ヨハネスブルグで乗り継ぎ、やっと到着です。ここはダーバン・キング・シャカ空港。
南アフリカ側のベースになるのは、このダーバン空港から約3時間走り続けて到着するアンダーベルグの町から近いサニ・ロッジ。南アフリカはちょうど秋口にあたり、途中の道路ではセイヨウカエデが綺麗に色づいていました。また、ロッジのカフェ兼レストランもお洒落な外観です。
翌日は南アフリカ国境を越え、
そして九十九折りの急坂を登っていると、展望の良いところで一休憩。左の岩壁は「十二使徒」と呼ばれています。
登り切ったところは「サニ・パス」です。ここにレソト側の国境があります。パスポートにハンコを貰ったあとは歩いて国境を渡ります。
乗馬トレッキングの始まるモルモン村はまだまだ先。その途中にはレソトの道路の最高地点を通りますが、なんと標高は3,240m!見事なまでの空の青さです。人物は気にしないでください。
いよいよ乗馬スタート。が、乗馬中はなかなか写真を撮るのが難しく…それでもどのような雰囲気か分かっていただけると嬉しいです。
レソトの乗馬が終わり、今度は南アフリカ側で岩絵のトレッキングに出発です。トレッキングは結構ハードなコース。標高差は750mほどですが、管理されていない道ですのでトレッキングシューズは必須です。そんな道を約3時間程登ると大きな巨岩に到着です。岩絵はこのような巨岩のオーバーハングしている部分に数多く描かれています。
ゆっくりランチを摂ったあとはのんびり下山です。ジャイアントカップの由来となった、標高3,251のホジソンズピークが見えるところで一休止。
サファリとは全く反対側に位置するようなツアーですが、純粋に「絶景を見てみたい」「岩絵のロマンに浸る」「村で出迎えてくれる子供たちの笑顔」はこの旅行の素晴らしいポイントだと感じました。
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久世