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2019.8.21発 ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間

ツアー終了から半年が過ぎ、ご報告がかなり遅くなってしまいましたが、昨年の8月に毎年恒例の夏のボツワナキャンプに同行させていただきました。弊社一番人気のツアーの一つで、長年内容を変えず、ほぼ同じ時期に毎年企画・催行しているツアーですが、名物ガイドの腕も確か、快適さと自然の近さのバランスよいキャンプ、コックさんの美味しい食事、そして毎回収穫のある充実したサファリと、手前味噌ですがかなり完成度の高いツアーです。アフリカ到着後はヨハネスブルグからオカバンゴデルタの南の玄関口マウンに飛び、そこから軽飛行機でデルタの東側のクワイ&モレミへ。ここを出発点にチョベ国立公園のサブティ・エリアからチョベ川に面したセロンデラ(リバー・フロント)・エリアへ、数泊ずつしてサファリとキャンプを楽しむという内容です。毎年添乗員として同行するスタッフがレポートを上げており、内容もほぼ変わりませんので、今回は文章を省いて写真のみでご紹介します。

マウンから空路クワイ地区の滑走路へ
川沿いの狩場を見下ろして佇むサンショクウミワシ
見事な角を持ったオスのレッドリーチェ
百戦錬磨のつわもの感を漂わせる老バッファローのオス
ボツワナのライオンの体毛の色は、この時期の草の中でカモフラージュするためかもしれません
まだ生後数カ月の子供を連れたキリン
牙は短いものの立派な体躯のオスゾウ
気弱そうな穏やかな表情をした若いメスライオン
地味に感じる草食獣も、味方によっては力強く、美しく見えます
モレミのキャンプ。隣のサイトとはかなり離れており、自然の中でのプライベート感が味わえます
こちらも立派な角を持ったウォーターバックのオス
のんびり日光浴するカバと、のんびり草を食むゾウ
こちらの3頭は全てオス。牙も立派です。
蟻塚にもたれて氾濫原を見渡すメスライオン。今晩の狩りの獲物を物色中か?
川で隔てられたモレミとクワイの間を、ライオンたちは川を飛び越え、獲物を求めて行き来します
安全とエサ、2つの理由で水の近くに留まるリードバック
シマウマは注視していると、様々な不思議な振る舞いが目に付きます。
同一方向を向いて佇む3頭のシマウマ。陽の光が関係していると思われます。
クワイ川でモコロクルーズ。水量が少なく、水鳥もゾウやカバも残念ながら少なかったです
巣穴近くでくつろぐ、子供の世話当番のオスのハイエナたち
子供は警戒してかなかなか巣穴から出て来てくれません。
よーく見ないと目視もできないくらい小さなヒョウの赤ちゃん
巨体を誇るオスゾウが多く集まるサブティの水場、マラブー・パン
サブティのオスライオン
日陰でくつろぐサブティのオスライオン
ちょっとみすぼらしい毛並みのライオンの子供
南部のキリンは色も模様も薄めでハッキリしないのが特徴です
ライオンから獲物を一口かすめ取ろうと忍び寄るセグロジャッカル
サブティのキャンプサイトの夕暮れ。長いサファリの1日が終わります
暮れなずむ空を眺めながら、焚火の傍でくつろぐ至福の時間
雄大なサンセット
珍しく、明るい中で見かけたラーテル。活発に食べ物を探索中
静かに歩を進める若いオスのヒョウ
視線の先には何が見えているのでしょうか?
鋭い一瞥を投げかけて、ブッシュの中に消えていきました
ユーモラスなしぐさで草を食むインパラ
両手で包めるほどの小ささのアフリカスズメフクロ
よく見かけるライラックニシブッポウソウですが、何回見ても美しい体色をしています
日中は滅多に見ることができないアードウルフ
40頭を超える構成員を誇る、サブティ・プライド「エレファント・ハンター」のボスライオン
タテガミが少しだけ伸びてきた若いオスライオン
黒い体毛と弓張りの角が美しいセーブル・アンテロープ
足先に向かって縞模様がなくなるチャップマンシマウマの群れ
川岸の土を舐め、ミネラル分を補給するケープキリン
冠毛が美しいムジハイイロエボシドリ
砂浴びするシマウマ
様々なゾウ~小さいながらも威嚇行為をする子ゾウ
様々なゾウ~隊列を組んで移動中の群れ
様々なゾウ~水浴びの後&跡
様々なゾウ~単独でチョベ川を渡るオスゾウ
様々なゾウ~河岸の泥を身体に塗りたくるオスゾウ
様々なゾウ~子供を真ん中に挟んで渡渉中の群れ
様々なゾウ~神経を使う箇所を過ぎると、水の中で遊び始める子ゾウ達
ウシツキを背に乗せたまま草を食むローン・アンテロープ
見事にねじれた角をもつクドゥー
膝を折って草を食むイボイノシシ
チャクマヒヒ、交代で毛づくろい中
日なたで体温調整中のナイルワニ
爬虫類らしい、感情の読めない冷徹な眼差し
ミズオオトカゲ、同じく爬虫類らしい眼差しですが、ワニとは異なります
ボートを警戒して顔を出したカバ
アオサギを背に乗せたままくつろぐカバ
コシベニペリカン、モモイロペリカン、アフリカハゲコウ、アフリカトキコウからなる集団
別名「ジーザス・バード」とも呼ばれるアフリカレンカク
青とピンクのコントラストが美しいミナミベニハチクイ
空飛ぶ宝石のようなカンムリカワセミ
サイチョウの中でもちょっと地味な、ニシカンムリコサイチョウ
地味でも地味なりに美しいカミナガシャコ
ライオンの足跡。新しいものはこれを辿ってトラッキングします
朝の路上でくつろぐライオンのオスメス
生後12ヶ月頃から生え始め3歳までに生え揃う、オスライオンのタテガミ
名物ガイドのMR.サミュエル・ショーゾー・ルング、ボツワナでお待ちしています!

残念ながら2020年夏に企画した2本のツアーは既に満席、キャンセル待ちとなっていますので、ご参加希望の方は2021年夏の企画をお待ちください。例年GWあたりには翌年の出発日と予価を発表しますので、HPをこまめにチェックしていただけますと幸いです。

■ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間

羽鳥

道祖神