アフリカ絵日記その23(最終回) 砂の世界から緑と原色の国へ

モロッコからモーリタニアへ。あたりの風景はすっかり砂の世界。国境を越えて変わるものと、変わらないものがある。ポリスの態度が偉そうになった。町のどこにでもあったフランス風のカフェがなくなった。そんな中、パンは劇的に美味しく … 続きを読む アフリカ絵日記その23(最終回) 砂の世界から緑と原色の国へ

アフリカ絵日記その22 スペインからモロッコに上陸

自転車アフリカ縦断の記念すべき第一歩は、スペインのアルヘシラスからセウタに渡ったモロッコから始まった。今まで持っていたモロッコのイメージと180度違う世界がそこにはあった。とにかく美しい。道を歩く人が優しく声をかけてくれ … 続きを読む アフリカ絵日記その22 スペインからモロッコに上陸

アフリカ絵日記その21 涙でにじんだテーブルマウンテン

最後の国境を越える。ケープタウンまで679kmの標識。国境のオレンジ川を渡りる。南へ行くほど緑が増えてくる。気が付けば風景はまるでヨーロッパだった。整備されたブドウ畑がどこまでも続く。道中の町で出会う人々のリアクションが … 続きを読む アフリカ絵日記その21 涙でにじんだテーブルマウンテン

アフリカ絵日記その20 回転する星座

ボツワナからナミビアにかけては、ほとんど毎日がブッシュ・キャンプになった。夕方、東の空から冬の星座、オリオン座が上がってくる。暑いから意識していなかったけど、日本ではもう冬になっているんだな。ただ、オリオンが「逆立ち状態 … 続きを読む アフリカ絵日記その20 回転する星座

アフリカ絵日記その19 自転車屋求めて三千里

車輪のベアリングが砕けた自転車。ボツワナの道をトボトボと押していると後ろからバスがやってきた。行先表示には「マウン」と書いてある。「助かった!」屋根に自転車を載せてもらい、マウンへ移動。「町なら自転車屋くらいあるだろう」 … 続きを読む アフリカ絵日記その19 自転車屋求めて三千里