飛行機に乗ると、出てくる機内食が楽しみな航空券担当の虎です。さて、今日はケニアにおける機内食調製業者を紹介したいと思います。
1949年に設立されたNAS SERVAIR社は、ナイロビ・ジョモ・ケニヤッタ空港とモンバサ・モイ空港での機内食を調製しています。
NAS SERVAIRはエールフランスKLMグループでフランス・パリに本拠地を置くSERVAIRの子会社で、ナイロビを本拠地とするケニア航空(こちらもエールフランスKLMグループ所属)をはじめ、エミレーツ航空、エティハド航空、エチオピア航空を含むほぼ全乗り入れ航空会社に対して、機内食を供給しています。ナイロビ空港に隣接する機内食工場で、1日あたり最大15,000食の機内食を調製しています。
機内食以外の航空関係の事業では、両空港内で5箇所のレストランやカフェの運営、機内清掃を実施しています。航空関係以外では、企業や病院での給食事業、モンバサ港に入港した船に対する食料品をはじめとする物資の納入を行っています。
ナイロビからの機内食も楽しみに飛行機に乗りましょう。
NAS SERVAIR
by 虎
画像:ナイロビ空港構内を走るNAS SERVAIR社の通勤用バス