2010.08.07発 ウガンダ・ゴリラトレッキングとサファリ10日間 その2

『真珠』の称号。地球には、この代名詞を持つ国がいくつかある。その国を訪れた人が自然の美しさに深い感銘を受け、その気持ちを表すために用いた最大評価の比喩である。キューバが「カリブの真珠」、スリランカが「インド洋の真珠」なら、ウガンダは『アフリカの真珠』。昔、植民地時代の統治国・イギリスのチャーチルにそのように言わしめた由縁は、ビクトリア・ナイルに溢れんばかりに注ぐマーチソン・フォールズに代表される滝や湖、その水辺に隣接する深い深―い森とそこに棲む多種多様の鳥類、野生動物達、蒼くかすみがかった神秘の月の山、『ルエンゾリ山』(5109m)に代表される大自然によるものだろうか。
ツアーで訪れるクィーン・エリザベス国立公園も、まさにこのような水と緑の楽園。コンゴ民主共和国との国境でもあるエドワード湖とジョージ湖、この2つの湖を結ぶカズィンガ水路周辺が保護地域に指定されており、この水路でのボートサファリでは、色とりどりの鳥類(約540種)やカバやワニ、バッファローなど水辺を好む大型動物が観察できます。
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もちろん、広い公園内には水辺以外にもサバンナや森林地帯があり、ウガンダコーブ、ウォーターバック等の草食動物、イボイノシシ、モリイノシシ、ライオン、運が良ければヒョウも観察できます。(こちらの動物の詳細は、ケニア、タンザニアのレポートに譲ることにしましょう。)
今回私たちが宿泊したムウェヤ・サファリ・ロッジは、ムウェヤ半島の高台にあり、エドワード湖とカズィンガ水路を見降ろす眺望が素晴らしいところでした。またロッジの敷地には、イボイノシシやカラフルな鳥たちがたくさん遊びにきていました。
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おまけ
お日様の下で思いっきりサファリをした後は、地元のビールが最高です!!
【BELL】はモンドセレクション金賞受賞マークが付いたお墨付きビール。
皆さんに好評でした。
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次は、マウンテンゴリラのトレッキングです。
その3へつづく
今野