2019.08.08発 ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間

2019年8月8日出発「ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間」にご参加された、南崎様からのレポートです。

設備が何もないキャンプサイト故に自然を感じることができ、夜、眠る際は様々な動物の鳴き声を聞いながら。ロッジのような快適さはありませんが、熟練のスタッフのおかげで不便さを感じることはありません。動物の密度も濃く、多くの素敵な出会いを楽しむことができました。

ボツワナのマウン空港にて入国後、小型機でキャンプサイト近くへ向かいます。7人が2人と5人に分かれて2機に分乗しますが、私は小さな2人乗りの方へ。
ボツワナのマウン空港にて入国後、小型機でキャンプサイト近くへ向かいます。7人が2人と5人に分かれて2機に分乗しますが、私は小さな2人乗りの方へ。
エアストリップに着陸するとサファリカーが待っていました。サファリカーはオープンタイプですので臨場感ある体験ができます。
エアストリップに着陸するとサファリカーが待っていました。サファリカーはオープンタイプですので臨場感ある体験ができます。
さっそく象がお出迎え。草食動物を見ながらモレミ野生動物保護区クワイ地区のキャンプサイトへ。
さっそく象がお出迎え。草食動物を見ながらモレミ野生動物保護区クワイ地区のキャンプサイトへ。
キャンプサイトに到着すると、すでにテントが設営されていました。なお、トイレは穴を掘ったトイレブースが設置され、連泊時はバケツシャワーを浴びることができました。
キャンプサイトに到着すると、すでにテントが設営されていました。なお、トイレは穴を掘ったトイレブースが設置され、連泊時はバケツシャワーを浴びることができました。
テントのなかは広く、ベッドがあり快適に過ごせます。但し、昼はテント内部は熱がこもって暑くなります。クワイ地区で3連泊。
テントのなかは広く、ベッドがあり快適に過ごせます。但し、昼はテント内部は熱がこもって暑くなります。クワイ地区で3連泊。
毎朝、日の出とともにサファリへ向かいます。まずはクラハシコウ
毎朝、日の出とともにサファリへ向かいます。まずはクラハシコウ
なんと、早くもヒョウと出会えました。
なんと、早くもヒョウと出会えました。
ライラックニシブッポウソウ。
ライラックニシブッポウソウ。
今度はラーテルがいました。
今度はラーテルがいました。
何やら穴を掘っています。
何やら穴を掘っています。
休んでは堀り、休んでは堀り、獲物を探しているのでしょうか。
休んでは堀り、休んでは堀り、獲物を探しているのでしょうか。
バンケン
バンケン
フィッシュイーグル
フィッシュイーグル
つぶらな瞳のアフリカクロトキ
つぶらな瞳のアフリカクロトキ
イボイノシシの親子に遭遇しましたが、この親は右耳がありません。きっと肉食獣に食いちぎられたのでしょう。それでも元気に子育てしています。
イボイノシシの親子に遭遇しましたが、この親は右耳がありません。きっと肉食獣に食いちぎられたのでしょう。それでも元気に子育てしています。
インパラ
インパラ
ノビタキ
ノビタキ
お昼近くになると、気温が上がって動物も動かなくなります。木陰でみんな休憩していました。
お昼近くになると、気温が上がって動物も動かなくなります。木陰でみんな休憩していました。
カバ
カバ
キャンプサイトで見かけたクロアマサギ。
キャンプサイトで見かけたクロアマサギ。
象の群れのなかにヨチヨチ歩きの赤ちゃんがいました。
象の群れのなかにヨチヨチ歩きの赤ちゃんがいました。
一生懸命母親についていきます。
一生懸命母親についていきます。

バッファローの群れ
バッファローの群れ
子供のバッファローもいました。
子供のバッファローもいました。
ネコちゃん!
ネコちゃん!
リビアヤマネコでしょうか。こちらを何回も振り返りながら去っていきました。
リビアヤマネコでしょうか。こちらを何回も振り返りながら去っていきました。
ウォーターバック
ウォーターバック
カバの子供の死骸をライオンが引っ張っています。引っ張っては休み引っ張っては休み。
カバの子供の死骸をライオンが引っ張っています。引っ張っては休み引っ張っては休み。

近くにはハイエナが死んでいました。4日前にライオンがカバの子供を襲撃し、深手を負わせたものの仕留めることはできず、川に逃げられた。そしてこの日、ライオンが再び同じ場所に来たら、その子供のカバは死んでおり、それをハイエナがものにしようとしていた。ライオンはハイエナ殺し、カバの子供の死骸をゲットしたんだとか。
近くにはハイエナが死んでいました。4日前にライオンがカバの子供を襲撃し、深手を負わせたものの仕留めることはできず、川に逃げられた。そしてこの日、ライオンが再び同じ場所に来たら、その子供のカバは死んでおり、それをハイエナがものにしようとしていた。ライオンはハイエナ殺し、カバの子供の死骸をゲットしたんだとか。
陸の草むらの方に運んで隠すようです。
陸の草むらの方に運んで隠すようです。
近くにはライオンに蹴散らされ、鼻に怪我を負ったハイエナがいました。痛々しく、しょんぼりした姿。哀愁が漂っています。
近くにはライオンに蹴散らされ、鼻に怪我を負ったハイエナがいました。痛々しく、しょんぼりした姿。哀愁が漂っています。
オカバンゴでと言えばもちろんモコロ。静かななかゆっくりとした時間が流れます。但し、遮るものがないので日光が暑い!
オカバンゴでと言えばもちろんモコロ。静かななかゆっくりとした時間が流れます。但し、遮るものがないので日光が暑い!
モコロで行きつくと船頭さんが象の糞を持ってきてくれました。象は糞として食物の種を運んだり、未消化のものが他の動物の餌になったり、糞が肥料にもなるとか、いろいろと象がいてこそのオカバンゴみたいなことを言っていました。
モコロで行きつくと船頭さんが象の糞を持ってきてくれました。象は糞として食物の種を運んだり、未消化のものが他の動物の餌になったり、糞が肥料にもなるとか、いろいろと象がいてこそのオカバンゴみたいなことを言っていました。
再びヒョウとの出会いがありました。耳の形が前回のヒョウと似ています。同じ個体かもしれません。
再びヒョウとの出会いがありました。耳の形が前回のヒョウと似ています。同じ個体かもしれません。
サファリカーの前でのんびりとしています。
サファリカーの前でのんびりとしています。
ゆっくりと立ち上がり
ゆっくりと立ち上がり
悠然と歩いていきました。
悠然と歩いていきました。
モレミ野生動物保護区クワイ地区で3連泊した後、チョベ国立公園サブティ地区へ移動。国立公園の入り口にはこのようなゲートがあります。ゲートではWi-Fiが使えることもあります。最近は随所でネット環境が整備されてきいますが、自然の中のキャンプを楽しむ最中ですので、ここは敢えてネットとは無関係に過ごしたいと思います。
モレミ野生動物保護区クワイ地区で3連泊した後、チョベ国立公園サブティ地区へ移動。国立公園の入り口にはこのようなゲートがあります。ゲートではWi-Fiが使えることもあります。最近は随所でネット環境が整備されてきいますが、自然の中のキャンプを楽しむ最中ですので、ここは敢えてネットとは無関係に過ごしたいと思います。
ガイドさんが突然「臭うな。これはオスのライオンの臭いだ。」と言って、車をブッシュの裏側に回すと本当に若いオスのライオンが3頭休憩していました。
ガイドさんが突然「臭うな。これはオスのライオンの臭いだ。」と言って、車をブッシュの裏側に回すと本当に若いオスのライオンが3頭休憩していました。
ダチョウ
ダチョウ
道路の真ん中にバッファローの死骸。サファリカーがバンバン通る場所なので、なかなか落ち着いて食べることはできなさそうです。これだけのバッファローを仕留めるとすればライオンかと思われますが、姿はありませんでした。
道路の真ん中にバッファローの死骸。サファリカーがバンバン通る場所なので、なかなか落ち着いて食べることはできなさそうです。これだけのバッファローを仕留めるとすればライオンかと思われますが、姿はありませんでした。
午前6時という真っ暗な中で出発。暗闇の中に数頭のライオンと遭遇しました。サファリカーの真横まで歩いてきたライオンと目が合ったときには肝が冷えました。
午前6時という真っ暗な中で出発。暗闇の中に数頭のライオンと遭遇しました。サファリカーの真横まで歩いてきたライオンと目が合ったときには肝が冷えました。
この日は早くに出発してサン人が描いた壁画を見に。岩場を登ると。
この日は早くに出発してサン人が描いた壁画を見に。岩場を登ると。
壁画はこれだけ。数種の動物が描かれています。
壁画はこれだけ。数種の動物が描かれています。
早く出発した理由は、高い場所にあって眺めが良いここから日の出を見るため。
早く出発した理由は、高い場所にあって眺めが良いここから日の出を見るため。
サブティ地区でみんながほぼ必ず訪れるバオバブストレッチポイント大きなバオバブがあり、その前は開けた広場のようになっていて、ティータイムや夕陽を見るために訪れる人が多数。
サブティ地区でみんながほぼ必ず訪れるバオバブストレッチポイント。大きなバオバブがあり、その前は開けた広場のようになっていて、ティータイムや夕陽を見るために訪れる人が多数。
ライオンの親子
ライオンの親子
じゃれ合っています。百獣の王といえども子供は子猫のようでとてもかわいい。
じゃれ合っています。百獣の王といえども子供は子猫のようでとてもかわいい。
また別の場所ではライオン雌雄がいました。
また別の場所ではライオン雌雄がいました。
近くからメスが次々とやってきます。
近くからメスが次々とやってきます。
メスたちは順次オスに挨拶をしていました。
メスたちは順次オスに挨拶をしていました。
水場に行くと象とライオンが睨み合いをしていました。
水場に行くと象とライオンが睨み合いをしていました。
象がパオーンとライオンを威嚇すると、ライオンはすごすごと退散。
象がパオーンとライオンを威嚇すると、ライオンはすごすごと退散。
暑いからといってサファリカーの陰で涼むライオン。車がバックすると危ないよ。
暑いからといってサファリカーの陰で涼むライオン。車がバックすると危ないよ。
うんち中のセグロジャッカル
うんち中のセグロジャッカル
トピ?
トピ?ツェセベと呼ばれるトピの亜種でした
水浴びをする象の群れ
水浴びをする象の群れ
昼にキャンプサイトに戻ったとき、すぐ近くを象の群れが。ガイドさんも象の様子をじっと見ていました。場合によってはこちらに向かってくることもありえるということのようです。
昼にキャンプサイトに戻ったとき、すぐ近くを象の群れが。ガイドさんも象の様子をじっと見ていました。場合によってはこちらに向かってくることもありえるということのようです。
キャンプサイトに訪れたカンムリコサイチョウ。キャンプサイトには様々な鳥が来訪します。お昼の休憩中に鳥の観察をする楽しみもあります。
キャンプサイトに訪れたカンムリコサイチョウ。キャンプサイトには様々な鳥が来訪します。お昼の休憩中に鳥の観察をする楽しみもあります。
チーターが2頭。
チーターが2頭。
屈伸
屈伸
チーターがうんこを食べてるぞ。そんなことはあるのか!?
チーターがうんこを食べてるぞ。そんなことはあるのか!?
このうんこは誰がしたものかわかりませんが、明らかにむしゃむしゃ食べてました。
このうんこは誰がしたものかわかりませんが、明らかにむしゃむしゃ食べてました。
前出のバッファローの死骸にハゲワシが群がっています。前日からあまり食べられた様子はないので、やはりこんな道路の真ん中では食べにくいのでしょうか?
前出のバッファローの死骸にハゲワシが群がっています。前日からあまり食べられた様子はないので、やはりこんな道路の真ん中では食べにくいのでしょうか?
チョベ国立公園リバーフロント地区に移動しようと出発するとサファリカーの大群。、注目をあびていたのは、ガイドさん曰く生後3日程度というライオンの赤ちゃん。周囲に母親はおらず。父親はいたけど子供は放置。父親が母親と交尾したいと追いかけて、母親が逃げちゃったんだと。
チョベ国立公園リバーフロント地区に移動しようと出発するとサファリカーの大群。、注目をあびていたのは、ガイドさん曰く生後3日程度というライオンの赤ちゃん。周囲に母親はおらず。父親はいたけど子供は放置。父親が母親と交尾したいと追いかけて、母親が逃げちゃったんだと。
リバーフロント地区はチョベ川があるため象が多いのですが、こんな舗装道路を横断する象が多数。その他、様々な動物が舗装道路を通っていきます。
リバーフロント地区はチョベ川があるため象が多いのですが、こんな舗装道路を横断する象が多数。その他、様々な動物が舗装道路を通っていきます。
ミナミベニハチクイ
ミナミベニハチクイ
ルリガシラセイキチョウ
ルリガシラセイキチョウ
若いオスのクドゥ
若いオスのクドゥ
スキハシコウ
スキハシコウ
フィッシュイーグルが間隔を置いて何羽も木の上にとまっていました。
フィッシュイーグルが間隔を置いて何羽も木の上にとまっていました。
キリン
キリン
水を飲むキリン
水を飲むキリン

セーブルアンテロープ
セーブルアンテロープ
道路を横断するセーブルアンテロープ
道路を横断するセーブルアンテロープ
アフリカオオノガン
アフリカオオノガン
キャンプサイト近くのウォーターホールは象で大盛況
キャンプサイト近くのウォーターホールは象で大盛況
翌朝、同じウォーターホールに行くと子供の象の死骸にハイエナが。病死と思われるとのこと。
翌朝、同じウォーターホールに行くと子供の象の死骸にハイエナが。病死と思われるとのこと。
周囲にはハイエナたち
周囲にはハイエナたち
ステインボック
ステインボック
カサネの警察署に行くと、バオバブの木が展示してありました。囚人をバオバブの木の中に収監するという文化が昔はあって、このバオバブもそれに使われていたのだと。このバオバブは女性の囚人用だったそうです。こう見えても、まだ枯れていません。また、後ろには木製のモコロがあります。現在は樹木の保護のために、木製のモコロは作られていません。グラスファイバー製のモコロが多いようです。
カサネの警察署に行くと、バオバブの木が展示してありました。囚人をバオバブの木の中に収監するという文化が昔はあって、このバオバブもそれに使われていたのだと。このバオバブは女性の囚人用だったそうです。こう見えても、まだ枯れていません。また、後ろには木製のモコロがあります。現在は樹木の保護のために、木製のモコロは作られていません。グラスファイバー製のモコロが多いようです。
カサネのボートサファリにでる船着場の前のスーパーマーケットで買い物をしたのですが、ゴミを漁るイボイノシシがいました。よく見ると牙がありません。
カサネのボートサファリにでる船着場の前のスーパーマーケットで買い物をしたのですが、ゴミを漁るイボイノシシがいました。よく見ると牙がありません。
カワウ。チョベ川のボートサファリで狙うのは鳥類と象の川渡り。但し、この時は象の川渡りを見ることができませんでした。
カワウ。チョベ川のボートサファリで狙うのは鳥類と象の川渡り。但し、この時は象の川渡りを見ることができませんでした。
ナイルミズオオトカゲ
ナイルミズオオトカゲ
ヒメヤマセミ
ヒメヤマセミ
アオサギ
アオサギ
レンカクゲリ
レンカクゲリ
カンムリカワセミ
カンムリカワセミ
カンムリカワセミ。近くに行っても逃げなかったのでじっくり見ることができました。
カンムリカワセミ。近くに行っても逃げなかったのでじっくり見ることができました。

クロコダイル
クロコダイル
ヒメハチクイ
ヒメハチクイ
シロガシラトサカゲリ
シロガシラトサカゲリ
オニアオサギ
オニアオサギ
ミズベイシチドリ
ミズベイシチドリ
オオヤマセミ
オオヤマセミ
ボートサファリも終わり、キャンプサイト近くのウォーターホールでは例の子供の象の死骸にハイエナとハゲワシが群がっていました。
ボートサファリも終わり、キャンプサイト近くのウォーターホールでは例の子供の象の死骸にハイエナとハゲワシが群がっていました。
翌朝、ボツワナ最後の朝もこのウォーターホールにはハイエナとハゲワシが集まっていました。どんどん肉が少なくなってきています。残るは皮ばかりに。
翌朝、ボツワナ最後の朝もこのウォーターホールにはハイエナとハゲワシが集まっていました。どんどん肉が少なくなってきています。残るは皮ばかりに。
ハイイロエボシドリ
ハイイロエボシドリ
アフリカヘラサギ
アフリカヘラサギ
アフリカトキコウ
アフリカトキコウ
ブロンズトキ
ブロンズトキ
シママングースがサファリカーのほぼ真下までやってきました。
シママングースがサファリカーのほぼ真下までやってきました。
座っているキリン
座っているキリン
サファリももう終了。最後に見たのは象。地面を蹴って、生えている草を食べていました。象に始まり象に終わるサファリでした。
サファリももう終了。最後に見たのは象。地面を蹴って、生えている草を食べていました。象に始まり象に終わるサファリでした。
キャンプ中の食事はというと、シェフが帯同しているので毎食作っていただけます。朝食はコーフレーク、オールブランとトースト。オートミール(ポリッジ)が提供される日もありました。
キャンプ中の食事はというと、シェフが帯同しているので毎食作っていただけます。
朝食はコーフレーク、オールブランとトースト。オートミール(ポリッジ)が提供される日もありました。
移動日の昼食は、出発前、朝に作っていただいたものをもっていくピクニックランチになります。
移動日の昼食は、出発前、朝に作っていただいたものをもっていくピクニックランチになります。
調理のため火はガスボンベではなく、薪を使います。
調理のため火はガスボンベではなく、薪を使います。
連泊時の昼食と夕食は、シェフが腕を振るった料理が楽しめます。時には写真のようなシェフお手製の焼き立てパンも。このパンがおいしくてたくさん食べてしまいました。
連泊時の昼食と夕食は、シェフが腕を振るった料理が楽しめます。時には写真のようなシェフお手製の焼き立てパンも。このパンがおいしくてたくさん食べてしまいました。
また、ゲームミートと言ってインパラやクドゥの肉が提供されることありました。白いものはパップ(Pap)と言って、南部アフリカのトウモロコシの粉をお湯で練り上げて作る伝統的な主食です。
また、ゲームミートと言ってインパラやクドゥの肉が提供されることありました。白いものはパップ(Pap)と言って、南部アフリカのトウモロコシの粉をお湯で練り上げて作る伝統的な主食です。
夜は毎日キャンプファイアー。この写真では立っていますが、食後、椅子を持ってきて寝るまでゆっくりと過ごします。
夜は毎日キャンプファイアー。この写真では立っていますが、食後、椅子を持ってきて寝るまでゆっくりと過ごします。
サファリを終わればこの度も終了。カサネの空港へ。ヨハネスブルグを経由し日本へ。
サファリを終わればこの旅も終了。カサネの空港へ。ヨハネスブルグを経由し日本へ。

■ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間

山形豪さんと行く 北部ケニア・ブラックパンサー・サファリ 11日間 レポート

私がガイド務める自然写真撮影ツアーでは、これまで特定の動物や個体に的を絞った企画を立てたことはなかった。しかしケニアのライキピアに極めてフォトジェニックで、しかも車慣れしたギザというクロヒョウが現れたことで状況が変わった。彼女が生きているうちに是非その姿を写真に収めておきたい。そんな欲求もあって6月中旬にクロヒョウ(ブラックパンサー)撮影ツアー催行という運びとなった。ツアー内容はまずナイロビ到着後にアバデア国立公園のツリートップス・ロッジで一泊、そこからライキピアで4泊、サンブル国立保護区で2泊という盛りだくさんな内容だった。それぞれに環境や生物相、風景に特色があり、クロヒョウ以外にも撮れ高は非常によかった。

アバデア国立公園/ツリートップス・ロッジ

1932年創業という歴史あるサファリロッジで、元々はイギリス植民地時代に狩猟のために作られた施設。館内の内装はハンティング・ロッジだった頃の面影を今に留めている。標高2000メートルほどの深い山岳林の中に建てられており、客室の窓からは動物たちの集まってくる水場が一望できる。この宿の名物が部屋の中に設置されたブザー。オンにしておくと、夜間こちらが床に就いた後も目ぼしい動物が水場に姿を現した際に音で知らせてくれるのだ。今回はゾウやバッファローなどの他に絶滅危惧種のクロサイがやってきたし、夜遅くまで粘った参加メンバーはレアもののモリイノシシ(Giant Forest Hog)の撮影に成功した。

アバデア・ツリートップス・ロッジ。部屋の窓の外のには水場があり、昼夜を問わずバッファローやアフリカゾウなどが集まってくる。
アバデア・ツリートップス・ロッジ。部屋の窓の外のには水場があり、昼夜を問わずバッファローやアフリカゾウなどが集まってくる。
窓の下にやってきたアフリカゾウの家族。ゾウをこのアングルから見下ろすことのできる場所は珍しい。
窓の下にやってきたアフリカゾウの家族。ゾウをこのアングルから見下ろすことのできる場所は珍しい。
夜遅く、水場にやってきたクロサイ
夜遅く、水場にやってきたクロサイ

ライキピア/ウィルダネス・リバー・ロッジ

ライキピアで宿泊したのはウィルダネス・リバー・ロッジ。ナロク川という川の岸辺に設けられた5部屋しかないアットホームな雰囲気の宿で、貸切りなのでとてものんびりとしたステイを楽しむことができた。ゲームドライブは早朝/夕方〜夜の二部制となっており、これは南部アフリカの私営動物保護区と同じスタイルだ。日中、ブランチ後は昼寝の時間が確保できるため、体力的な負担が少なくてありがたかった。また、サファリカーはオープンタイプで、オフロード走行も許されているため撮影条件は非常によかった。

ロッジは川辺にあり、部屋は独立したバンガロータイプ。
ロッジは川辺にあり、部屋は独立したバンガロータイプ。
ベーシックではあるが快適な室内。
ベーシックではあるが快適な室内。
ロッジは貸切りなのでリラックスした時間を過ごすことができる。
ロッジは貸切りなのでリラックスした時間を過ごすことができる。
サファリカーはオープンタイプ。これを参加者4人で貸切りにするので撮影環境はよい。また、屋根の上のトラッカーが動物たちを探してくれる。
サファリカーはオープンタイプ。これを参加者4人で貸切りにするので撮影環境はよい。また、屋根の上のトラッカーが動物たちを探してくれる。
オフロード走行が可能なので撮影アングルの自由度は非常に高い。
オフロード走行が可能なので撮影アングルの自由度は非常に高い。

さて、本題のクロヒョウ・ギザだが、今回は夜間と日中の二回出会うことに成功し、しかも車のすぐそばでアフリカノウサギとディクディクを仕留めてくれるという幸運にも恵まれた。全身真っ黒な彼女の姿は実に美しく、その存在感はやはり別格であった。しかし、ライキピアのナイトサファリでは、動物たちへの光の影響を軽減するためにスポットライトに赤いフィルターを被せている。これは撮影をする上では非常に大きな障害だった。何でもかんでも真っ赤になってしまい、撮りっぱなし状態では写真が使い物にならない。当初は諦めてモノクロ変換するしかないかと考えたが、後にアドビ・ライトルーム等の現像ソフトを駆使すればかなり綺麗に「赤抜き」ができることを発見した。もちろんこれはRAWでの撮影を大前提としているし、写真現像ソフトの扱いにある程度慣れていないと難しいのだが、詳しいテクニックについては道祖神で開催している写真セミナーの際に説明しようと思う。

日没後、姿を現したメスのクロヒョウ・ギザ。
日没後、姿を現したメスのクロヒョウ・ギザ。
ライキピアのナイトサファリで使われる赤いライトのせいで、撮りっぱなしだとこんな感じになってしまう。
ライキピアのナイトサファリで使われる赤いライトのせいで、撮りっぱなしだとこんな感じになってしまう。
こちらがアドビ・ライトルームで「赤抜き」を行ったもの
こちらがアドビ・ライトルームで「赤抜き」を行ったもの
ディクディクを捕らえた直後のギザ。相当な狩りの名手だ。
ディクディクを捕らえた直後のギザ。相当な狩りの名手だ。
日中、木陰で休むギザ。
日中、木陰で休むギザ。
縄張りをパトロール中のギザ。
縄張りをパトロール中のギザ。

ライキピアでのメインターゲットは当然ギザだったわけだが、ここは普通のヒョウの個体数、個体密度も非常に高く、ゲームドライブに出てヒョウを見ない時がないくらいだった。この点に関してはボツワナのマシャトゥ動物保護区並みと言っていい。そしてこれもマシャトゥ同様に、個体ごとに名前がついており、テリトリーの範囲や血縁関係までガイドたちが把握しているので、毎回「ヒョウを見つける」ではなく「今回は誰に会えるか?」という感覚になって楽しかった。ギザの他にオスのキシワ、そのパートナーのニョシャ、そして独り立ちしたばかりのキシワ/ニョシャの子キニョなど、名前で分かるようになるとそれぞれのキャラクターまで見えてきてどんどん親近感が湧いてくる。また、ヒョウ意外にもリカオンやシマハイエナのような珍しい肉食獣やグレービーシマウマ、アミメキリン、フサホロホロチョウといった、この地域独特の動物たちも多く生息しており被写体に事欠くことは一切なかった。

ロッジ周辺を縄張りにするオスのキシワ(12歳)。このエリアのボスキャラ的存在。
ロッジ周辺を縄張りにするオスのキシワ(12歳)。このエリアのボスキャラ的存在。
ディクディクを捕らえた直後のニョシャ(メス、5歳)。キシワの現在のパートナー。
ディクディクを捕らえた直後のニョシャ(メス、5歳)。キシワの現在のパートナー。
生後半年ほどになるニョシャとキシワの子
生後半年ほどになるニョシャとキシワの子
オスのキニョ(3歳)。独り立ちして間もないニョシャとキシワの子
オスのキニョ(3歳)。独り立ちして間もないニョシャとキシワの子
起伏の多いライキピアは植生も豊かで、アフリカゾウなども多い。
起伏の多いライキピアは植生も豊かで、アフリカゾウなども多い。
ヒョウの主食となっているギュンター・ディクディク。ライキピアはディクディクの数が異様に多い。
ヒョウの主食となっているギュンター・ディクディク。ライキピアはディクディクの数が異様に多い。
ライキピアの至る所で見かけるフサホロホロチョウ。
ライキピアの至る所で見かけるフサホロホロチョウ。
細かい縞模様が美しいグレービーシマウマ。
細かい縞模様が美しいグレービーシマウマ。
アカシアの葉を食べるアミメキリンたち。
アカシアの葉を食べるアミメキリンたち。
水場を目指し移動するリカオンの群れ。
水場を目指し移動するリカオンの群れ。
夕方、姿を現したシマハイエナ。彼らをサファリで見られる場所は珍しい。
夕方、姿を現したシマハイエナ。彼らをサファリで見られる場所は珍しい。
ロッジのテーブルフラワーにやってきたヒムネタイヨウチョウ。
ロッジのテーブルフラワーにやってきたヒムネタイヨウチョウ。

サンブル国立保護区/エレファント・ベッドルーム・ロッジ

ツアー最後に訪れたのはサンブル国立保護区。ここを日程に組み込んだのは、ライキピアでは撮影が困難なゲレヌクとソマリダチョウ、ベイサオリックスが撮れるためだ。これら3種にグレービーシマウマ、アミメキリン、フサホロホロチョウを加えた6種を、他地域では見ることができないことから、サファリの世界ではサンブル・スペシャル・シックスと呼ぶ。だがサンブルの魅力はそれだけではない。野鳥の数は非常に多いし、今回は子連れのチーターと遭遇したり、ロッジに大きなオスのアフリカゾウがやってきたりと、終始盛りだくさんの内容だった。

広々としたエレファント・ベッドルーム・ロッジ部屋
広々としたエレファント・ベッドルーム・ロッジ部屋
ロッジの敷地にやってきた大きなオスのアフリカゾウ。敷地内のヤシの実がお目当て。
ロッジの敷地にやってきた大きなオスのアフリカゾウ。敷地内のヤシの実がお目当て。
川辺に建つロッジの敷地内は野鳥も多くやってくる。
川辺に建つロッジの敷地内は野鳥も多くやってくる。
目の色が薄く、肌が青みがかっているのが特徴のソマリダチョウ
目の色が薄く、肌が青みがかっているのが特徴のソマリダチョウ
2本足で立ち、前足でアカシアの枝を手繰り寄せるゲレヌクのオス
2本足で立ち、前足でアカシアの枝を手繰り寄せるゲレヌクのオス
サンブル・スペシャル・シックスの一種、ベイサオリックス
サンブル・スペシャル・シックスの一種、ベイサオリックス
飛び立つアフリカクマタカ。サンブルは猛禽類が非常に多い。
飛び立つアフリカクマタカ。サンブルは猛禽類が非常に多い。
アカシアの花に集まる昆虫を狙うノドジロハチクイ
アカシアの花に集まる昆虫を狙うノドジロハチクイ

 

夕方出会ったチーターの親子
夕方出会ったチーターの親子

 

日の出直後のサバンナで獲物を探すチーター
日の出直後のサバンナで獲物を探すチーター

このツアーは2027年も開催予定。本気で写真を撮りたい方のために、4名のみの超少人数制としている。

■山形豪さんと行く 北部ケニア・ブラックパンサー・サファリ 11日間

2026年2月 緑の季節のマシャトゥ自然写真撮影ツアー

ボツワナ、マシャトゥ動物保護区はこれまでで私が一番多くツアーを案内してきた場所だ。
写真撮影という観点から見ると、マシャトゥの魅力は何と言っても歩留まりの高さにある。動物までの距離が近く、道に縛られないオフロード走行が許され、一箇所に車が3台までしか集まれないという規則が設けられているので、他人に邪魔されることなく自由なポジション取りができる。野生動物のポートレートを狙うにせよ、アクションを狙うにせよ、相手の向きや行動に合わせて自由に車の位置を決められることのメリットは絶大だ。そして現地ガイド/ドライバーたちとも15年以上にわたる付き合いなので、細かな説明をせずともこちらの意図を的確に読み取ってくれる。無駄なやりとりをせずに済む分シャッターチャンスをものにできる確率が上がるのだ。実際今回も動物たちの多彩な姿、そして雄大な風景など様々な写真を撮ることができた。ここでお見せするのは全て2026年2月6日〜15日の日程で開催したツアーの際に撮影したものだ。

雨季のマシャトゥを選ぶ理由

サファリのハイシーズンは通常乾季と言われているが、雨季には雨季の魅力があり、写真を撮る上では外せない季節だと感じている。なぜなら雨で空気中の埃が洗い流されて空気の透明度が高くなるため、「ぬけ」の良い写真が撮れるし周囲の景色も瑞々しい緑になる。水と緑が潤沢にある時期というのは、草食獣たちの毛並みや色艶がよく活性も高い。加えてインパラなどにとっては繁殖期を意味し、肉食獣が獲りやすい小さな獲物が増えるためハンティングシーンに巡り合う可能性も高い。さらに、川に水があるとそこにゾウやライオンなどがやってきて、乾いた季節には見ることのできない水辺の光景を目にするチャンスも生まれる。また、2月のマシャトゥはヨーロッパやアフリカ大陸北部などから数多くの渡り鳥たちが越冬や繁殖のためにやってくるシーズンでもあるので、野鳥写真を撮る人間にとってはたまらない。
ところで、「雨季」と言っても日本の梅雨のように一日中じとじと雨が降り続けるようなことはないのでそこはご安心いただきたい。

ツアーの特徴

私がガイドを務めるツアーはすべて写真撮影に主眼を置いているため、通常のサファリツアーとは違う点がいくつかある。一番の特徴は参加者人数の少なさ。大きなレンズをつけたカメラを車の上で取り扱うには十分なスペースの確保が必須となる。そのため募集人数は最大5名までのみとし、9人乗りのサファリカーを貸し切りにしている。二つ目は時間の使い方。撮影対象の選定は基本的にこちらで行い、よい写真が撮れそうと感じたり、目の前の動物が何か面白い行動に出る可能性があると判断した場合、その場に徹底的に居座ることも辞さない。じっくり観察すること、そして忍耐強く待つことが自然写真の世界ではとりわけ重要なのだ。そして連泊。複数の場所を短期間で渡り歩くと多くの時間を浪費するだけでなく、頻繁に荷造りをせねばならなかったりで体力をどんどん削がれる。体力に余裕がなくなると当然気力も減退し、それは写真の結果にも如実に現れてしまう。一箇所にできるだけ長く逗留することで体力に余裕が生まれ、目も周囲の環境に慣れてくる。そして同じエリアに通うことで、前日のフィードバックを踏まえてよりよい写真を目指すことが可能になるわけだ。
ちなみに「撮影ツアー」と銘打ってはいるが、撮ることが義務ではないので、写真をまったく撮らない方の参加も歓迎している。

撮影機材について

携行する撮影機材の量と種類は悩ましい問題であり、一番よく受ける質問だ。
私がいつも推奨しているのはフルサイズのボディ2台にそれぞれ24-120mmと100-400mmのレンズを付けっ放しにするというものだ。これだけあればほとんどのシーンに対応できるし、フィールドではレンズ交換をしている余裕はない。センサーダストの問題もあるので極力レンズ交換は避けた方がよいという事情もある。マシャトゥでは動物たちとの距離が非常に近いので、望遠側は400mmもあれば大抵事足りる。ただし小鳥の類まで撮るとなると500mm以上の画角が欲しくなってくるのだが、マシャトゥで使用するサファリカーは屋根も支柱もないフルオープンタイプであり、撮影の自由度が極めて高い反面、被写体がどのアングルに現れてもおかしくないことも意味している。そのため一脚のようなサポートを使うとレンズを向けられる方向が限られてしまい、思うように撮影できないという問題が発生する。そのため撮影は基本的に手持ちで行わねばならず、大型レンズを使うのならば腕力/体力に相当の自信が必要となる。

「緑の季節のマシャトゥ自然写真撮影ツアー」次回は2027年2月5日出発予定となっている

川の中から飛び出すメスライオン。川も含めオフロードを走れることで撮影アングルは自由自在。
川の中から飛び出すメスライオン。川も含めオフロードを走れることで撮影アングルは自由自在。
マシャトゥのサファリカーは屋根、支柱がまったくないし、動物たちまでの距離も非常に近い。
マシャトゥのサファリカーは屋根、支柱がまったくないし、動物たちまでの距離も非常に近い。
あくびをする若いメスのヒョウ。車のポジションを自由に変えられると、このようなポートレートも撮りやすい。
あくびをする若いメスのヒョウ。車のポジションを自由に変えられると、このようなポートレートも撮りやすい。
岩場を降りるヒョウ。マシャトゥ動物保護区はヒョウとの遭遇率がとにかく高い。
岩場を降りるヒョウ。マシャトゥ動物保護区はヒョウとの遭遇率がとにかく高い。
木の上で母親の帰りを待つヒョウの子。この手の写真は枝葉の隙間を狙って撮らねばならぬので、その都度ドライバーに細かな位置調整をしてもらう。
木の上で母親の帰りを待つヒョウの子。この手の写真は枝葉の隙間を狙って撮らねばならぬので、その都度ドライバーに細かな位置調整をしてもらう。
マシャトゥはアフリカゾウの数も多く、別名Land of the Giants (巨人たちの地)とも呼ばれている。
マシャトゥはアフリカゾウの数も多く、別名Land of the Giants (巨人たちの地)とも呼ばれている。
砂浴びをするオスのアフリカゾウ。
砂浴びをするオスのアフリカゾウ。
川で水を飲み、草を食むアフリカゾウの群れ。水と緑に溢れた雨季ならではの光景。
川で水を飲み、草を食むアフリカゾウの群れ。水と緑に溢れた雨季ならではの光景。
雨季はインパラの繁殖期。そこかしこに子供たちの姿がある。
雨季はインパラの繁殖期。そこかしこに子供たちの姿がある。
獲物を探すチーター親子。獲りやすいインパラの子が多い雨季はチーターの子育てにも適している。
獲物を探すチーター親子。獲りやすいインパラの子が多い雨季はチーターの子育てにも適している。
川で遊ぶ若いオスライオンの兄弟。
川で遊ぶ若いオスライオンの兄弟。
雨季はシマウマたちの体にも張りがあり、毛艶もよい。
雨季はシマウマたちの体にも張りがあり、毛艶もよい。
川辺に聳えるマシャトゥの木(英名:Nyala Tree 学名:Xanthocercis zambesiaca)。この巨木がマシャトゥ動物保護区の名の由来。
川辺に聳えるマシャトゥの木(英名:Nyala Tree 学名:Xanthocercis zambesiaca)。この巨木がマシャトゥ動物保護区の名の由来。
マシャトゥでの撮影は手持ちが基本。もっとも使い勝手が良いのは100-400mmくらいのレンズ。
マシャトゥでの撮影は手持ちが基本。もっとも使い勝手が良いのは100-400mmくらいのレンズ。
雄大な景色の広がるマシャトゥでは広角レンズも必須。
雄大な景色の広がるマシャトゥでは広角レンズも必須。
広角レンズはなにも風景を撮るためだけのものではない。動物=望遠レンズという先入観は捨てた方がよい。
広角レンズはなにも風景を撮るためだけのものではない。動物=望遠レンズという先入観は捨てた方がよい。
2月のマシャトゥは渡り鳥たちがやってくる季節。森の中にはセネガルショウビン(Woodland Kingfihser, Halcyon senegalensis)の澄んだ鳴き声が響き渡る。
2月のマシャトゥは渡り鳥たちがやってくる季節。森の中にはセネガルショウビン(Woodland Kingfihser, Halcyon senegalensis)の澄んだ鳴き声が響き渡る。
通年猛禽類の多いマシャトゥだが、アシナガワシ(Lesser-spotted Eagle, Clanga pomarina)は雨季にしか姿を見ない。
通年猛禽類の多いマシャトゥだが、アシナガワシ(Lesser-spotted Eagle, Clanga pomarina)は雨季にしか姿を見ない。
はるばるヨーロッパから越冬のために渡ってくるシュバシコウ(White Stork, Ciconia ciconia)。
はるばるヨーロッパから越冬のために渡ってくるシュバシコウ(White Stork, Ciconia ciconia)。
ライラックニシブッポウソウ(Lilac-breasted Roller, Coracias caudatus)は通年見ることのできる留鳥だ。
ライラックニシブッポウソウ(Lilac-breasted Roller, Coracias caudatus)は通年見ることのできる留鳥だ。
山向こうに登る朝日とミナミキリン。車のポジションを自由に動かせるマシャトゥではこのような「合わせ技」を狙うことも。
山向こうに登る朝日とミナミキリン。車のポジションを自由に動かせるマシャトゥではこのような「合わせ技」を狙うことも。
マシャトゥで利用するテンテッドキャンプの部屋。「テント」と言っても中は実に快適だ。
マシャトゥで利用するテンテッドキャンプの部屋。「テント」と言っても中は実に快適だ。
夕方のサファリで楽しむサンセットドリンク。美しい景色の中で飲む酒は最高。
夕方のサファリで楽しむサンセットドリンク。美しい景色の中で飲む酒は最高。
ツアー参加メンバーと、バオバブの立つ岩の上での記念撮影
ツアー参加メンバーと、バオバブの立つ岩の上での記念撮影

■山形豪さんと行く 緑の季節のマシャトゥ 自然写真撮影ツアー 10日間

2026.04.25発 ボツワナ・キャンプ チョベ国立公園徹底 11日間

2026年04月25日出発「ボツワナ・キャンプ チョベ国立公園徹底11日間」にご参加された、T様からのレポートです。

ボツワナ・チョベ国立公園は動物(鳥も含めて)が多いので、各エリアをゲームドライブしながら今日は何が出てくるのかという楽しみがあります。また、キャンプならではのちょっとしたハプニングもあり興味が尽きません。

今年は雨が多かったみたいで飛行機から見たチョベ川の中州が見えないくらい水かさがありました。ヨハネスブルグからカサネに直接入りました。午後に着いたのですぐさま荷物を積んでキャンプ地のノガツァ地区へ。ノガツァへ行く道ではゾウをよく見かけました。しかし私たちがノガツァのキャンプ予定地に着いてもサポートカーが見当たりません。スマホも圏外です。日もだんだん暮れかけてくるのでサポートカーを探すために引き返しました。かなり走ったところで道に車が止まっています。見るとそこにテントを張ってキャンプの用意をしていました。今晩はここで宿泊することになりました。

サポートカーの故障のためサポートカーがもう一台来ていました。次の日新しいサポートカーがやってきました。

朝、一度メイン道路まで引き返して、ノガツァには行かずサブティへ向かいました。

メイン道路わきにチーターの親子がいました
メイン道路わきにチーターの親子がいました
ソウゲンワシ
ソウゲンワシ

ゴハ・ゲートを通ってサブティへ。

雨が多かったことを現すようにいたるところに小さな池ができて、水鳥の姿が多く見られました。

キャンプ地に行く途中に現れたローンアンテロープ
キャンプ地に行く途中に現れたローンアンテロープ
クラハシコウの幼鳥
クラハシコウの幼鳥
アオサギ
アオサギ
暑いのか水たまりにおしりをつけていたイボイノシシ
暑いのか水たまりにおしりをつけていたイボイノシシ
午後のサファリで会ったプライド
午後のサファリで会ったプライド
朝、サバンナには露が下り、日光に照らされて輝きます
朝、サバンナには露が下り、日光に照らされて輝きます

車のスピードが上がり、急いでいるので何かが出たということわかりました。飛行場の近くにワイルドドックが出たという知らせがあったようです。行く前にライオンに出会いました。

車の後ろを通りすぎていくライオン
車の後ろを通りすぎていくライオン
見つめる先には・・・
見つめる先には・・・
シマウマをハントしようとしましたが失敗
シマウマをハントしようとしましたが失敗
滑走路のすぐ脇に3頭のワイルドドックがいました。
滑走路のすぐ脇に3頭のワイルドドックがいました。
近寄るとブッシュの中に消えていきました。
近寄るとブッシュの中に消えていきました。
ブラックマンバが車に轢かれて死んでいました
ブラックマンバが車に轢かれて死んでいました

以前ナイロビのスネークパークでブラックマンバを見ましたが、自然の中でブラックマンバの全身を見たのは初めてでした。しかも交通事故とは。リバーフロントのメイン道路でもラーテルが死んでいました。猛毒を持つブラックマンバや最強といわれるラーテルでさえも車にはかなわないのかと思うと悲しく残念なことです。午後はサブティ マーシュに。バファローの群れに出会いました。

アフリカバッファローとキバシウシツツキ
アフリカバッファローとキバシウシツツキ

バッファローを見ていると近くでライオンの咆哮が聞こえたので行ってみると雄ライオンが寝ていました。

きっと仲間を呼んでいたのではないかと思われます
きっと仲間を呼んでいたのではないかと思われます
明日もきっといい天気です
明日もきっといい天気です
チュウヒダカ
チュウヒダカ
セネガルショウビン
セネガルショウビン
ヒメハチクイ
ヒメハチクイ
ライラックニシブッポウソウ
ライラックニシブッポウソウ
シマウマの群れがたくさんいました
シマウマの群れがたくさんいました
おいしい草があったのか首を曲げていました
おいしい草があったのか首を曲げていました
カタグロトビ
カタグロトビ
サバンナは夕日に照らされて金色に輝き、素晴らしい景色を見せてくれます
サバンナは夕日に照らされて金色に輝き、素晴らしい景色を見せてくれます
ミナミジサイチョウがネズミを捕まえたようです
ミナミジサイチョウがネズミを捕まえたようです
ヌマヨコクビガメ、水が多いのかカメによく会います
ヌマヨコクビガメ、水が多いのかカメによく会います
ミナミキバシコサイチョウ
ミナミキバシコサイチョウ
ヒョウが木の上でくつろいでいました
ヒョウが木の上でくつろいでいました
車が集まり、騒がしくなってきたので動きはじめました
車が集まり、騒がしくなってきたので動きはじめました
木から降りていきました 目と鼻の先にはキャンプサイトがありました
木から降りていきました 目と鼻の先にはキャンプサイトがありました
少し早く起きました さそり座が見えます 
少し早く起きました さそり座が見えます

リバーフロント地区へ

川沿いの道はほとんど水の中でした。草丈も高く茂っています。今日のキャンプ地はメイン道路の向こう側にあります。ゾウの群れはよく見かけます

グレータークドゥ
グレータークドゥ
ラーテルを発見 ブッシュから出てきてすぐに中に入っていきました。ブッシュの中にもう一匹いました。
ラーテルを発見 ブッシュから出てきてすぐに中に入っていきました。ブッシュの中にもう一匹いました。
カーテンコールに応えてか、また出てきてくれました 車の先のところまで行って辺りを見回してブッシュの中に入っていきました。
カーテンコールに応えてか、また出てきてくれました 車の先のところまで行って辺りを見回してブッシュの中に入っていきました。
キャンプサイト 2泊目の夜にこのキャンプサイトの近くまでヒョウがやってきました。
キャンプサイト 2泊目の夜にこのキャンプサイトの近くまでヒョウがやってきました。
ブッシュシェフ 登場です。
ブッシュシェフ 登場です。
20頭くらいのセーブルアンテロープの群れがメイン道路を渡っていきました
20頭くらいのセーブルアンテロープの群れがメイン道路を渡っていきました

買い物を済ませて午後からボートサファリです。

ヒメヤマセミ
ヒメヤマセミ
ハイガシラショウビン
ハイガシラショウビン
セネガルショウビン
セネガルショウビン
ハイガシラショウビン
ハイガシラショウビン
水が多いからかカバをあまり見かけません
水が多いからかカバをあまり見かけません
サンショクウミワシ、ヘビを捕まえたのでしょうか
サンショクウミワシ、ヘビを捕まえたのでしょうか
ゾウが水の中で食事中です
ゾウが水の中で食事中です
川べりで多くのゾウを見ました
川べりで多くのゾウを見ました
今回の旅で初めて見たリーチュエを見ました
今回の旅で初めて見たリーチュエを見ました
ボツワナを離れる朝、キャンプ地の近くの水場でワイルドドックのパックに会いました 狩りの後だったようです。
ボツワナを離れる朝、キャンプ地の近くの水場でワイルドドックのパックに会いました 狩りの後だったようです。
14頭までは数えたのですが…
14頭までは数えたのですが…
最後の朝にワイルドドックをしっかり見えて満足でした
最後の朝にワイルドドックをしっかり見えて満足でした
飛行場へ行く途中メイン道路で初日に会ったチーターを見つけました
飛行場へ行く途中メイン道路で初日に会ったチーターを見つけました
カサネの空港に到着、ヨハネスブルグ、次いで日本で。
カサネの空港に到着、ヨハネスブルグ、次いで日本で。

2026.02.11発 南アフリカ レア・アニマル・サファリ 14日間

長年温めてきた「クルーガー国立公園やその周辺の私営保護区以外を訪問し、南アフリカ1国だけで完結するサファリメインのツアーを企画したい」という企画者としての思いを、少し内容は異なってしまいましたが実現させたツアーとして、やっと今年実施することができました。サファリ・デスティネーションとして有名な他の国々とは異なる切り口も同時に求めていたため、南アフリカでは比較的出会いが期待できる、一般的なサファリでは出会えない種類の野生動物や鳥たちに出会うことをメインの目的とした結果、南アフリカのノーザンケープ州を横切って、この地域の国立公園・保護区を訪ね歩くという行程と内容が出来上がりました。ご参加いただいた方にとって特に印象に残るのは、やはり最初と最後に訪問した場所とそこでの出来事、出会った野生動物ということになるだろうことを想定し、ダイヤモンド鉱山の街キンバリーと、その近郊にあってナイトドライブで日中あまり見かけない夜行性の野生動物との高い確率での出会いが期待できるマリック私営保護区を皮切りに、旅の最後にはより多くの野生動物の種と生息数を誇り、サファリの目玉でもある大型ネコ科や他ではあまり見かけない種との出会いが期待できるカラハリ・トランスフロンティア公園で締めくくるという行程です。現地で案内してくれたガイドチームの尽力もあり、結果的にはさほど期待していなかった種の野生動物にも出会え、いつものサファリツアーとは異なる魅力を感じることができ、大成功といえる結果でツアーを終えることができたのではないかと思います。企画後最初のツアーということもあり、粗削りで細部はまだ手を加える余地はあるものの、逆に現場での修正が可能な余地を残しており、その“余白・遊び”の部分がより手作りの旅に近い感覚を味合わせてくれたようにも思います。

前置きが長くなりましたが、以降はツアー中に撮影した写真をご覧いただきながら、大まかな行程のご説明を添えて、添乗員レポートに代えさせていただきます。

ヨハネスブルグを玄関口に、陸の旅は南アフリカのダイヤモンド生産の中心地キンバリーからスタートします。せっかくの訪問ですので、有名な露天掘り鉱床跡ビッグ・ホールとダイヤモンド博物館を見学。ここを見学すると、後のオランダ系入植者とイギリス植民地との間の争いや、初期のダイヤモンド採掘の様子や歴史、南アフリカという国の成り立ちや経済の一端を知ることができ、期待した以上に有益な訪問でした。キンバリーの近郊にはネコ科動物の保護を目的とした施設「フェリダエ・センター」や、私営保護区内で乗馬やハンティングなどのアクティビティを提供しているマリック私営保護区があり、もちろんこれらも訪問。フェリダエ・センターではオオミミギツネとベルベットモンキーの餌付け体験ができましたが、ご参加者お二人がベルベットモンキーに噛まれるというアクシデントが発生(どんな菌やバクテリアを持っているかわからないため、ご帰国後長い間かかっての処置が必要になってしまったのは、企画者・添乗員としては大きな反省材料です)。最後に行ったマリック保護区のナイト・ゲームドライブでは夜行性のアードウルフ、ツチブタ、ヤマアラシを代表に、あまり見られない野生動物にも多く出会えたのは不幸中の幸いでした。

世界最大級の露天掘りダイヤモンド鉱抗、通称ビッグホール
世界最大級の露天掘りダイヤモンド鉱抗、通称ビッグホール
鉱山の最盛期を知る、坑道ツアー
鉱山の最盛期を知る、坑道ツアー
往時の街並みを移築した博物館近くの歴史地区
往時の街並みを移築した博物館近くの歴史地区
かのセシル・ジョン・ローズも定宿にしていた、歴史あるキンバリー・クラブ・ホテルに宿泊
かのセシル・ジョン・ローズも定宿にしていた、歴史あるキンバリー・クラブ・ホテルに宿泊
バーやダイニングルームもほぼ150年前のまま
バーやダイニングルームもほぼ150年前のまま
明治時代に建てられた日本のクラシックホテルに通じる雰囲気もあります。
明治時代に建てられた日本のクラシックホテルに通じる雰囲気もあります。
主にネコ科動物を保護する私営の施設、フェリダエ・センターで餌付け体験
主にネコ科動物を保護する私営の施設、フェリダエ・センターで餌付け体験
非常におとなしいオオミミギツネ
非常におとなしいオオミミギツネ
マリック保護区でナイトサファリ、まずはオオミミギツネの群れ
マリック保護区でナイトサファリ、まずはオオミミギツネの群れ
そして期待していたアードウルフ
そして期待していたアードウルフ
逃げ足も早く、お尻しか見せてくれないヤマアラシ。暗くて遠いため、まともな写真は撮れず
逃げ足も早く、お尻しか見せてくれないヤマアラシ。暗くて遠いため、まともな写真は撮れず
見られたのは大変幸運でしたが、遠さと暗さでこちらもいい写真はとれなかったツチブタ
見られたのは大変幸運でしたが、遠さと暗さでこちらもいい写真はとれなかったツチブタ

キンバリーとその周辺で観光と夜のサファリを楽しんだ後、西へ向かって出発。道の両側には広大なゲームランチが続き、大きな矛盾をはらんでいるようにも思えますが、ハンティングサファリビジネスのため、あるいは種の保全のために繁殖されている珍しいレイヨウ類をみながらモカラ国立公園に移動。このモカラ国立公園も、種の保全と繁殖を主な目的として2007年に設置された南アフリカで最も新しい国立公園です。規模はそこまで大きくありませんが、公園内の地形と植生は変化に富んでおり、日中のサファリに加えて公園のサファリカーでのガイドの案内でナイト・サファリも楽しみました。

沿道のゲームランチで見かけたブレスボックの親子
沿道のゲームランチで見かけたブレスボックの親子
ブレスボックの色素変種ブロンズ・ブレスボック
ブレスボックの色素変種ブロンズ・ブレスボック
同じくゲームランチで見かけたホワイト・スプリングボック
同じくゲームランチで見かけたホワイト・スプリングボック
色変種はブラック・インパラなど他にも多く見かけました
色変種はブラック・インパラなど他にも多く見かけました
モカラ国立公園に入園
モカラ国立公園に入園
モカラを含め、ほとんどの公園ではSANParks運営のシャレ―に宿泊
モカラを含め、ほとんどの公園ではSANParks運営のシャレ―に宿泊
モカラのブラック・スプリングボック
モカラのブラック・スプリングボック
同じ黒変種でも個体により色の濃さは異なります
同じ黒変種でも個体により色の濃さは異なります
道路わきの盛り土に角をこすりつけるため、顔と角が赤土にまみれたオスのレッド・ハーテビースト
道路わきの盛り土に角をこすりつけるため、顔と角が赤土にまみれたオスのレッド・ハーテビースト
ヨーロッパハチクイ
ヨーロッパハチクイ
このバッファローを含め、モカラには病気の感染がない群れが「種の箱舟」的に集められています
このバッファローを含め、モカラには病気の感染がない群れが「種の箱舟」的に集められています
絶滅した「クアッガ」に近い遺伝子を持つとされている、後肢の縞がほとんどないモカラ・バーチェル・シマウマ
絶滅した「クアッガ」に近い遺伝子を持つとされている、後肢の縞がほとんどないモカラ・バーチェル・シマウマ
見事な体躯のローン・アンテロープのオス
見事な体躯のローン・アンテロープのオス
オスはシャイでなかなか全身を現わしてくれなかったニヤラ
オスはシャイでなかなか全身を現わしてくれなかったニヤラ
多くの群れが生息していたエランド
多くの群れが生息していたエランド
ナイトサファリは公園のガイドの案内で公園のサファリカーを使って行います
ナイトサファリは公園のガイドの案内で公園のサファリカーを使って行います
ガイドさんが簡単にこしらえてくれた、ある日のランチ
ガイドさんが簡単にこしらえてくれた、ある日のランチ

モカラ滞在の後、さらに西へ。ヴァ―ル川、オレンジ川という南アフリカを代表する2つの大河の流域を走り、アピントンにて昼食後、オーグラビーズ・フォールズ国立公園へ。到着後、世界第6位の規模といわれるオーグラビーズ滝を見学。オーグラビーズ・フォールズ国立公園には2泊しましたが、峡谷の絶景や月面のような景観、谷間を飛び交うハヤブサたちや、上空を悠然と飛翔するコシジロイヌワシ、不安定な岩場の上を歩くクリップスプリンガー、キリン、ハートマン・ヤマシマウマなど、ここならではの野生動物や野鳥に出会いました。

モカラではハッキリと見ることができなかったシロサイを沿道のゲームファームで発見
モカラではハッキリと見ることができなかったシロサイを沿道のゲームファームで発見
別のゲームファームではオジロヌーやマウンテンゼブラも見かけました
別のゲームファームではオジロヌーやマウンテンゼブラも見かけました
オーグラビーズ・フォールズ国立公園へ
オーグラビーズ・フォールズ国立公園へ
滝の水量は落ちていましたが、周囲の景観を含め充分見応えのあったオーグラビーズの滝
滝の水量は落ちていましたが、周囲の景観を含め充分見応えのあったオーグラビーズの滝
ナミビア南部とほぼ同じ環境で、別の惑星のような景観が広がります
ナミビア南部とほぼ同じ環境で、別の惑星のような景観が広がります
オーグラビーズのキリンは一旦絶滅し、ナミビアのエトーシャからの移入個体が繁殖したものなんだとか
オーグラビーズのキリンは一旦絶滅し、ナミビアのエトーシャからの移入個体が繁殖したものなんだとか
個人的に最も出会いたかった鳥類、コシジロイヌワシ。残念ながら、非常に遠かったです
個人的に最も出会いたかった鳥類、コシジロイヌワシ。残念ながら、非常に遠かったです
つがいで風に乗り、気持ちよさそうに飛翔していました
つがいで風に乗り、気持ちよさそうに飛翔していました
同じく、個人的に最も出会いたかった哺乳動物、ハートマンズ・マウンテン・ゼブラ
同じく、個人的に最も出会いたかった哺乳動物、ハートマンズ・マウンテン・ゼブラ
夕陽を浴びて、お手本のようなポージングをしてくれたクリップスプリンガー
夕陽を浴びて、お手本のようなポージングをしてくれたクリップスプリンガー
農業用水路が園内を通っているため、カワセミのような水辺の鳥もよく見かけます
農業用水路が園内を通っているため、カワセミのような水辺の鳥もよく見かけます
気の遠くなるような年月をかけて削られた砂岩の川岸
気の遠くなるような年月をかけて削られた砂岩の川岸
地域、個体によって体色に幅があるニジアガマ
地域、個体によって体色に幅があるニジアガマ
シロマユコゴシキドリ
シロマユコゴシキドリ
ハチドリにしては渋い色合いのウスグロタイヨウチョウ
ハチドリにしては渋い色合いのウスグロタイヨウチョウ
ワキジマセワタビタキのオス
ワキジマセワタビタキのオス
ムナオビオナガゴシキドリ
ムナオビオナガゴシキドリ

オーグラビーズ滞在の後は、来た道をアピントンまで戻って一転北上。ガイドのリーベンベルグ氏が管理するカムスパネン私営保護区へ。この保護区には宿泊施設がないため、幹線道路沿いのロッジにチェックインと荷解きをしてから夕方~深夜にかけて訪問。カラハリ名物の赤い砂丘の上でのサンダウナーと夕食後、保護区内でランドクルーザーピックアップの荷台に乗り込んで非常に粗削りなナイト・ゲームドライブ。途中で大雨に降られはしましたが、アフリカコミミズク、リビアヤマネコ、カラカル(動きが早く、かつ暗いため写真には収められず・・・)などに遭遇しました。

その後は最後の訪問地、多くの野生動物たち、それも大物との出会いがある程度約束されたカラハリ・トランスフロンティア公園へ。弊社ではボツワナ側からアプローチするキャンプのツアーも企画していますが、そちらとは趣とスタイルを変え、南アフリカ側の国立公園のシャレ―に宿泊し、移動にも利用している一般的な四駆車を使っての日中のサファリと、オープンタイプの公園のサファリカーを使って公園のガイドの案内で行うナイト・ゲームドライブを行いました。ノソッブ、ビッターパン、ツーリバーと3か所の滞在地を順に訪問・滞在。目当てだったブラウン・ハイエナこそ出会えませんでしたが、多くのフクロウ&ワシタカ類、ライオン、チーター、そして複数個体のヒョウとの出会い等、最後の訪問地にふさわしい大収穫のサファリを楽しみ、アピントンから国内線でヨハネスブルグを経由、宿泊を挟み日本に帰国しました。

オーグラビースからの帰路、ドライフルーツなどの地元名産品を販売している名物カフェに立ち寄り
オーグラビースからの帰路、ドライフルーツなどの地元名産品を販売している名物カフェに立ち寄り
ここにしかないアロエ種の自生地、ティアーベルグ保護区の山頂からのぞむオレンジ川と農業用地
ここにしかないアロエ種の自生地、ティアーベルグ保護区の山頂からのぞむオレンジ川と農業用地
カムスパネン保護区の赤い砂丘の上で、ナイトサファリ前の夕食
カムスパネン保護区の赤い砂丘の上で、ナイトサファリ前の夕食
こちらもガイドさんが調理してくれた、シンプルでもおいしい夕食
こちらもガイドさんが調理してくれた、シンプルでもおいしい夕食
雨の中でしたが、カラハリでは珍しいアフリカコミミズクに遭遇。写真はダメでした。
雨の中でしたが、カラハリでは珍しいアフリカコミミズクに遭遇。写真はダメでした。
逃げることなく悠々とブッシュの中を歩くリビアヤマネコ
逃げることなく悠々とブッシュの中を歩くリビアヤマネコ
ツーリバーからカラハリ・トランスフロンティア公園に入って最初に出会ったヒョウモンリクガメ
ツーリバーからカラハリ・トランスフロンティア公園に入って最初に出会ったヒョウモンリクガメ
ゲートから数キロでヒョウの母子にも遭遇、幸先の良いスタート
ゲートから数キロでヒョウの母子にも遭遇、幸先の良いスタート
ヒョウの子供。性別はわからず。生後8~9カ月といったところでしょうか?
ヒョウの子供。性別はわからず。生後8~9カ月といったところでしょうか?
ノソッブ・キャンプの入り口のアカシアの木に営巣していたアフリカワシミミズク
ノソッブ・キャンプの入り口のアカシアの木に営巣していたアフリカワシミミズク
近い距離からの観光客の写真攻勢にも動じない雛鳥たち
近い距離からの観光客の写真攻勢にも動じない雛鳥たち
ナイトサファリではアクティブなアフリカワシミミズクに遭遇
ナイトサファリではアクティブなアフリカワシミミズクに遭遇
部屋数の関係でツアーでは利用しにくいピッターパン・キャンプ。1回目のツアーではどうしても利用したかった宿泊先です
部屋数の関係でツアーでは利用しにくいピッターパン・キャンプ。1回目のツアーではどうしても利用したかった宿泊先です
木製の枠組みにキャンバスを貼り付けたキャビン
木製の枠組みにキャンバスを貼り付けたキャビン
立地を考えれば贅沢ともいえるキャビン内は、非常にシンプルな作りです
立地を考えれば贅沢ともいえるキャビン内は、非常にシンプルな作りです
レストランがないため、ここでもガイドさんが各食事を調理します
レストランがないため、ここでもガイドさんが各食事を調理します
キャンプの前のパンに集まるゲムズボック(オリックス)
キャンプの前のパンに集まるゲムズボック(オリックス)
水はありませんが、地表に染み出たミネラルを舐めに来ます
水はありませんが、地表に染み出たミネラルを舐めに来ます
夕刻のウォーターホール。訪問者はヨタカとジャッカルだけでした
夕刻のウォーターホール。訪問者はヨタカとジャッカルだけでした
長さ1mを超える角を持つ個体が集まると壮観
長さ1mを超える角を持つ個体が集まると壮観
カラハリ・トランスフロンティア公園ではメインロード脇でリビアヤマネコをよく目にします
カラハリ・トランスフロンティア公園ではメインロード脇でリビアヤマネコをよく目にします
見た目は薄い色のキジトラネコのようですが、体形は明らかにイエネコと異なります
見た目は薄い色のキジトラネコのようですが、体形は明らかにイエネコと異なります
カラハリ・トランスフロンティア公園のキリンもかつてナミビアから移入された個体群の子孫とのこと
カラハリ・トランスフロンティア公園のキリンもかつてナミビアから移入された個体群の子孫とのこと
ミーアキャット
ミーアキャット
ミーアキャットはある特定のエリアに赴けばほぼ確実に遭遇できます
ミーアキャットはある特定のエリアに赴けばほぼ確実に遭遇できます
大気温が上がっていくと、お腹を地べたにつけて体温を下げようとします
大気温が上がっていくと、お腹を地べたにつけて体温を下げようとします
こちらは長く太い尻尾で日除けをして草を食むケープ・アラゲジリス
こちらは長く太い尻尾で日除けをして草を食むケープ・アラゲジリス
ゲムズボックの群れにびくびくしながら水場に近づくセグロジャッカル
ゲムズボックの群れにびくびくしながら水場に近づくセグロジャッカル
カラスバーグ・ツリー・スキンク
カラスバーグ・ツリー・スキンク
夜行性のため、日中は心なしか眠そうなケープイシチドリ
夜行性のため、日中は心なしか眠そうなケープイシチドリ
こちらは最終日まで幾度となく再会したオスのヒョウ
こちらは最終日まで幾度となく再会したオスのヒョウ
ラナーハヤブサの亜成鳥
ラナーハヤブサの亜成鳥
クロワシミミズク
クロワシミミズク
親子で水浴びするコシジロウタオオタカの成鳥
親子で水浴びするコシジロウタオオタカの成鳥
コシジロウタオオタカの幼鳥
コシジロウタオオタカの幼鳥
ライオンの気配を感じてか、急ぎ砂丘の稜線を超えていくチーター
ライオンの気配を感じてか、急ぎ砂丘の稜線を超えていくチーター
おそらくプラウドのメスを探して逆の斜面を登っていくオスライオン
おそらくプラウドのメスを探して逆の斜面を登っていくオスライオン
ゴマバラワシ。カラハリの猛禽類は多種多様です
ゴマバラワシ。カラハリの猛禽類は多種多様です
またまたメインロード脇で見かけたリビアヤマネコ
またまたメインロード脇で見かけたリビアヤマネコ
猛毒を持つパフアダー
猛毒を持つパフアダー
砂丘の稜線を超えて、やせたチーターの親子が下ってきました
砂丘の稜線を超えて、やせたチーターの親子が下ってきました
路上にできた水たまりで給水する親子、ガリガリに痩せています
路上にできた水たまりで給水する親子、ガリガリに痩せています
先に行ってしまった母と兄弟を呼ぶ子チーター、合流できたのでしょうか?
先に行ってしまった母と兄弟を呼ぶ子チーター、合流できたのでしょうか?
成長とは大きく異なるゴマバラワシの幼鳥
成長とは大きく異なるゴマバラワシの幼鳥
最終日近く、やっと近くで遭遇できたカラハリライオンのオス。お腹がパンパンです。
最終日近く、やっと近くで遭遇できたカラハリライオンのオス。お腹がパンパンです。
日が高い時間にも拘わらず、アクティブに動いて楽しませてくれたオスヒョウ
日が高い時間にも拘わらず、アクティブに動いて楽しませてくれたオスヒョウ
ブッシュを出て道を横切るときは至近距離を通過します
ブッシュを出て道を横切るときは至近距離を通過します
何を考えているのか、イマイチつかめない変わったオスでした
何を考えているのか、イマイチつかめない変わったオスでした
きょうだいで遊びつつオスについて歩く子ダチョウ
きょうだいで遊びつつオスについて歩く子ダチョウ

全体的なツアーの狙いとして、一般的なサファリではなかなか見ることのできない種の野生動物、特に夜行性のアードウルフ、ツチブタ、センザンコウ、ヤマアラシ、カラカルなどとの出会いを求めて企画したツアーでしたが、最高難易度のセンザンコウとの出会いこそなかったものの、その他の夜行性の動物はそれなりに見ることができましたし、そこまで重きを置いていなかった3種の大型ネコ科はたっぷりと見ることができ、加えて珍しい種も含めた多くのレイヨウ類、サイ、野鳥との出会いは予想外のものも多く、ご参加の皆様も大いに楽しんでいただけたのではないかと思います。企画者としては、サファリの内容、スタイル、各訪問地の景観・植生が非常に変化に富んでいたことに加え、ロッジのレストラン、ピクニック、街のレストラン、ガイドさんの手料理と、同じく変化に富んだ食事の内容とガイドのスタイルも、昔ながらの南アフリカ&ナミビアスタイルのサファリを久々に味わえた気がして、充実した内容になったと感じています。

日程や内容に若干のマイナーチェンジは加えますが、今後も年1~2本程度企画していきますので、ケニアやタンザニア、ボツワナとはちょっと違ったスタイルのサファリをしてみたいという方は、是非ご参加をご検討いただければと思います。

道祖神 羽鳥

■【特別企画】南アフリカ レア・アニマル・サファリ 13日間