タンザニア手配旅行(2026年5月)

2026年5月18日発の手配旅行でタンザニアに行かれた、ひろ様からのレポートです。

1  経緯

私は以前テレビでセレンゲティ国立公園のライブ番組を見て、機会があれば行ってサファリの動物を見てみたいと思っていた。2026年5月下旬であれば日程がとれることになり、その時期に道祖神さんに二人分の手配旅行をお願いした。

中東情勢によりカタール航空が運休していたので、エチオピア航空の発着に合わせて8日間の旅行とし、セレンゲティ国立公園になるべく長くいて、帰りにンゴロンゴロのクレーター内を見る等の計画とした。ちなみにアフリカも初めてなら、アジア以外の国へ行くのも初めて(英語もカタコト)の海外初心者だ。サファリでの動物を撮影するため、中古のデジカメ(40倍)を購入するなど、自分なりの準備をして成田空港から出国した。

2  タンザニア入国(タンザニア1日目)

アジスアベバ空港で乗り換え、目的地のキリマンジャロ空港へ到着。期待と不安で空港を出ると、迎えてくれた現地ガイドさん(兼ドライバーでずっと同行)は日本語が分かる人とここで初めて知り、心底ほっとした。

サファリカーで最初の宿泊地アリューシャへ。走っている車はほぼ日本車(トヨタ多い)。道路沿いに定期的に町が現れるが、どこも人が多く、活気に満ちていた(図1)。また、マサイの人が道沿いに家畜を移動させている(遊牧)のがよくみられた。この日はお土産屋さんとスーパーに寄ってもらってから、ホテル(ロッジ)へ到着、ロッジのレストランで夕食後就寝した。

図1:幹線道路に現れる町、人が多くエネルギーに満ちていた
図1:幹線道路に現れる町、人が多くエネルギーに満ちていた

3 アリューシャ~ンゴロンゴロ(タンザニア2日目)

この日はセレンゲティ国立公園内のロッジ(300㎞以上先!)を目指す。幹線道路に繰り返し現れる、町、トウモロコシ畑、草原などの景色を見ながらどんどん西方向に進む。

マクユニという街で北西に曲がるとガイドさんに「ここからンゴロンゴロまでは日本の援助で鴻池組が舗装してくれた道、ありがとう」と言われ快適な道をゆく。マニャラ湖を南に見ながら坂を上っていき、ンゴロンゴロ保全地域のゲートで手続きを行う(周囲にヒヒの群れ、図2)。その後保全区域に入り未舗装の道路をガンガン登る。クレーター縁の展望台付近に着いたが濃い霧(雲?)に包まれ何も見えず(図3)。しばらく行き、坂を下ると草原が広がり、シマウマやゾウなどが見られはじめる(図4、5)。ンゴロンゴロ保全区域は、人と家畜と野生動物が共生している区域なので、マサイの人が遊牧し、村もあった(図6)。

途中、オルドバイ渓谷入口モニュメント周辺でお弁当(ランチBOX)タイム。サファリカーはまだまだ進んでンゴロンゴロとセレンゲティ国立公園の境目を超え、ヌーなど多くなってくる(図7、8)。

図2:ンゴロンゴロ保全地域入口ゲートのヒヒの群れ(窓開けていると車にも入るそう)
図2:ンゴロンゴロ保全地域入口ゲートのヒヒの群れ(窓開けていると車にも入るそう)
図3:雲(霧)に覆われるンゴロンゴロクレーター上縁付近
図3:雲(霧)に覆われるンゴロンゴロクレーター上縁付近
図4:ンゴロンゴロ保全地域 クレーター縁を降りていく(後ろはエヤシ湖?) シマウマ
図4:ンゴロンゴロ保全地域 クレーター縁を降りていく(後ろはエヤシ湖?) シマウマ
図5:ンゴロンゴロ保全地域 クレーター縁を降りていく ゾウ
図5:ンゴロンゴロ保全地域 クレーター縁を降りていく ゾウ
図6:ンゴロンゴロ保全地域のマサイ村(ライオン避けの柵がある)
図6:ンゴロンゴロ保全地域のマサイ村(ライオン避けの柵がある)
図7:セレンゲティに入った付近 ヌー(ここからセレンゲティ)
図7:セレンゲティに入った付近 ヌー(ここからセレンゲティ)
図8:セレンゲティに入った付近 ダチョウ
図8:セレンゲティに入った付近 ダチョウ

4 セレンゲティ国立公園に入る(タンザニア2日目続き)

(ここから、セレンゲティ)

石がゴロゴロする草原を走り抜け、セレンゲティ国立公園内のゲートで手続き。ロッジに夕方までに着くため、サファリカーは極力寄り道せず北上する。これまで道沿いに見慣れたマサイの人も家畜も見られなくなり、とにかく広大な景色が広がる。セレンゲティは現地の言葉で「果てしない草原」だそうだ。私は、周りを見回して360度地平線、というのを初めて見た(図9)。

ヌーやシマウマの群れ(図10)に出会うことが多くなり、そのほかの動物も見られる(図11)。

ガイドさんが寄り道してくれ雌ライオン2 頭が木の上で昼寝しているのを発見(図12、13)、本物が見られて感動。またしばらく走って木の上にヒョウを発見(図14、15)。ヒョウを見られるのはレアだという話で、また感動。今度はソーセージツリーにライオンが3頭も(図16、17)。キリン(図18)などを少し撮影しながら、急いでロッジへ。初めてのサファリでこんなに動物が見られるとは!ロッジからの夕日が美しい(図19)。

図9:セレンゲティの地平線
図9:セレンゲティの地平線
図10:シマウマ
図10:シマウマ
図11:エランド
図11:エランド
図12:木の上の雌ライオン 1(この木には2頭いた)
図12:木の上の雌ライオン 1(この木には2頭いた)
図13:木の上の雌ライオン 2
図13:木の上の雌ライオン 2
図14:木の上にヒョウ 1
図14:木の上にヒョウ 1
図15:木の上のヒョウ 2
図15:木の上のヒョウ 2
図16:雌ライオンがソーセージツリーに3頭 1
図16:雌ライオンがソーセージツリーに3頭 1
図17:雌ライオンがソーセージツリーから降りてきた・2
図17:雌ライオンがソーセージツリーから降りてきた・2
図18:キリン2頭
図18:キリン2頭
図19:ロッジからの夕景
図19:ロッジからの夕景

5 全日セレンゲティ1 日目(タンザニア3 日目)

朝8時半にロッジを出発、ロッジではディクディクが草をはんでいた(図20)。庭を出るとすぐコビトマングースが(図21)、また遠くにキリン(図22)。道を南下していくと、遠くの丘を北上していくヌーの大群(シマウマ混じる)が見える(図23)。ガイドさんによると、これらイミグレーション(ヌーの大移動)は来週にはもう見られなくなり、毎年7 月頃には北の川で「ヌーの川渡り」があるそうだ。

これらの群れはずっと見られ、私たちのサファリカーの前を何度も横切った(図24、25)。走っても走っても動物がいる、幸せな時間だ。

この後は岩山の点在するエリアに行き、雌ライオンがまた見られ、その後はインパラ(図26)やナイルワニ(図27)ほかを見てセレンゲティのゲートでランチBOX。次にサバンナモンキー(図28)、それからカバもたくさん…(図29、30、31)。また、バッファロー(図32)など、多くの動物を見つける。そしてまたヒョウを見ることができた(図33、34)。本当に楽園だと実感。たくさんのシマウマ、ヌーを見てサファリカーは17 時頃ロッジへ到着した。

図20:朝、ロッジ庭のディクディク
図20:朝、ロッジ庭のディクディク
図21:ロッジを出て、蟻塚の上のコビトマングース
図21:ロッジを出て、蟻塚の上のコビトマングース
図22:遠くにいたキリンは、写真を拡大したらお腹に大きな傷が
図22:遠くにいたキリンは、写真を拡大したらお腹に大きな傷が
図23:ヌーの大移動
図23:ヌーの大移動
図24:道を横切るシマウマとヌー
図24:道を横切るシマウマとヌー
図25:道をふさぐヌーたち
図25:道をふさぐヌーたち
図26:インパラ
図26:インパラ
図27:ナイルワニの背中
図27:ナイルワニの背中
図28:サバンナモンキー 2匹
図28:サバンナモンキー 2匹
図29:川でのカバの群れ
図29:川でのカバの群れ
図30:カバとウシツツキ
図30:カバとウシツツキ
図31:カバの大あくび
図31:カバの大あくび
図32:バッファロー
図32:バッファロー
図33:木の上のヒョウ 1
図33:木の上のヒョウ 1
図34:木の上のヒョウ 2
図34:木の上のヒョウ 2

6 全日セレンゲティ2 日目(タンザニア4 日目)

朝ご飯を食べて6 時30 分出発。5月は雨期で、滞在の間は夜間に雨が降っており、濡れた道を行く。薄明の中、ヌー、シマウマ、キリン(図35)、ゾウ(図36)、ディクディク、ジャッカル(図37)などに会う。向こうの丘のヌーの群れも、変わらず。

明るくなると地平線からサファリ見学の気球が上がりはじめ(図38、39)、7~8基が上空を飛行した後、ほぼ同じポイントに着陸していった(図40)。

しばらく木の上のライオンなどを見て回った後、サファリカーのガイド同士の情報交換の結果、車は草むらの一点へ急行。雄と雌のライオンを発見、今繁殖期だそうだ(図41)。ガイドさんの情報収集能力がすごい、さすがプロ!とこの後も何回も感心した。

次は岩山の点在するエリアへ(図42)。何山か確認してオスのライオン4頭(図43)を見つけ、その場所に見たかったイワハイラックスも見つける(図44)。その後、もう一種類見たかったサーバルキャットがひとり力強く歩いている(図45、46)、すでに大満足。

遠くにヌーの群れを見ながら、また情報を得て場所を移動、車を停めて草原に目をこらすことおよそ20分以上(図47)、チーター2 頭を発見した(図48)。

イボイノシシ、ハートビスト(図49)を見つけた後、情報を得て広い草原に駆けつけると、3頭のチーター(兄弟?)が狩ったヌーを食べていた(図50、51)。人間が近くで見ていてもまるで動じず、交代で見張りをしながら内臓を一生懸命食べている。不思議と残酷には感じず、お互い生きているんだなーと思いながらしばらく見つめていた。

大きな水たまりの横で寝転ぶハイエナを見つけたりしながら(図52)ハタオリドリの巣がある木の下に移動し、ランチBOXをいただく。もう14 時過ぎており、50km 離れたロッジに向けて、帰途につく。

帰り道も雌ライオン(図53)、ダチョウ(図54)、ヒョウ(図55)、バッファロー、サーバルキャット、などを見つけながら、またヌーの移動を見ながら帰る。濃密な経験の一日だった。

図35:朝、首をぶつけ合う若いオスのキリン
図35:朝、首をぶつけ合う若いオスのキリン
図36:朝のゾウ
図36:朝のゾウ
図37:朝のジャッカル
図37:朝のジャッカル
図38:朝、気球が上がり始める
図38:朝、気球が上がり始める
図39:地平線にいくつもの気球が
図39:地平線にいくつもの気球が
図40:着陸ポイントに集まってくる気球
図40:着陸ポイントに集まってくる気球
図41:繁殖期のライオンを発見
図41:繁殖期のライオンを発見
図42:岩山(ここに4頭いた)
図42:岩山(ここに4頭いた)
図43:岩山の雄ライオン
図43:岩山の雄ライオン
図44:岩山のイワハイラックス(逆光)
図44:岩山のイワハイラックス(逆光)
図45:サバンナをひとり歩むサーバルキャット
図45:サバンナをひとり歩むサーバルキャット
図46:わき目もふらないサーバルキャット
図46:わき目もふらないサーバルキャット
図47:広いサバンナからチーターを探す
図47:広いサバンナからチーターを探す
図48:見つけたチーター(もう1頭いた)
図48:見つけたチーター(もう1頭いた)
図49:ハートビストの家族
図49:ハートビストの家族
図50:チーターを発見!
図50:チーターを発見!
図51:チーター3兄弟の食事
図51:チーター3兄弟の食事
図52:水辺で昼寝するハイエナ
図52:水辺で昼寝するハイエナ
図53:岩山の上のメスライオン
図53:岩山の上のメスライオン
図54:ダチョウ
図54:ダチョウ
図55:ヒョウ(3日目で4回目)
図55:ヒョウ(3日目で4回目)

7 セレンゲティ~ンゴロンゴロ~カラトゥ(タンザニア5日目)

6時半 出発。まず遠くの木にヒョウを2頭発見、続いて道端に雄ライオン発見。ガイドさんによると「このライオンは雌ライオンを探している。」とのことで、我々に会い恥ずかしそうに?草に隠れた(図56)。この日もヌーとシマウマが移動中(図57)、3日近く走り回ったセレンゲティも、今日で最後と思うと寂しい。なお、セレンゲティは思っていたより鳥の種類が多くて(その一部、図58~61)、鳥にも興味を持つようになり楽しかった。(ここまで、セレンゲティ)

サファリカーはセレンゲティから南下し、ンゴロンゴロ保全区域へ。さらに南下し、ンゴロンゴロクレーターへのゲートで手続き後、クレーターの内側に降りていく(図62)。このンゴロンゴロクレーターは、世界のカルデラのうち壁が崩れておらず水も溜まっていないものでは一番広いそうだ。この底に広がる草原で動物を探す(図63)。

(ここから、ンゴロンゴロクレーター内)

ゾウ(図64)、バッファロー(図65)、そしてシマウマがのんびりしている(図66)、ここのシマウマはセレンゲティと違い季節移動をしないそうだ(それでのんびり?)。

さらに道をゆくと、湖があり、オオフラミンゴ、コフラミンゴが群れていた(図67、68)よく見ると他にもモモイロペリカン(図69)やアフリカトキコウ(図70)、カワウ等もおり、近くではイボイノシシ(図71)ダチョウ(図72)も見られた。

黄色い花(ベノニア)の咲く草原(図73)を抜けてお昼ポイントに着く直前、クロサイが見えた!クレーターの縁に向け、標高が高くなっている数百m先に、2 頭の雄クロサイが頭突きしていた(図74)。戦っているのだろうが、遠くて小さくしか見えないので遊んでいるように見える。「セレンゲティでは見つけるのが難しく、ンゴロンゴロで見られるかどうか…」と言われていたクロサイが見つけられ、「おおー」と心でつぶやいた。ガイドさんから、「あなた方はたくさんの動物を見ることができてとてもラッキー」とのお言葉をいただいた。

満ち足りた気持ちで、多くの人でにぎわう湖のほとりのポイント(図75)でカバを見ながらランチBOXをいただき、来た道を戻る。

ライオン(図76)、トムソンガゼル(図77)などを見て、クレーターから出る間際に、ゾウ保護区の近くで雌と子象からなる象の群れ(図78、79)も見ることができた(子象を見たのははじめて)。(ここまで、ンゴロンゴロクレーター内)

クレーターの縁まで上り、来た時立ち寄った展望台に行くが、やはり往路と同じ雲の中だった。そこからどんどん山を下り、来た道を通って、本日の宿泊地カラトゥのロッジに到着した。なお、今回の宿(アリューシャ1泊、セレンゲティ同じ宿に3泊、カラトゥ1泊)はどこも清潔でご飯もおいしく、くつろいで泊まれた。

図56:朝見つけられて恥ずかしそうに隠れる雄ライオン
図56:朝見つけられて恥ずかしそうに隠れる雄ライオン
図57:ヌーとシマウマはずっと移動
図57:ヌーとシマウマはずっと移動
図58:キエリボタンインコ
図58:キエリボタンインコ
図59:ツキノワテリムク
図59:ツキノワテリムク
図60:ヘビクイワシ
図60:ヘビクイワシ
図61:コビトハヤブサ(ここまで、セレンゲティ)
図61:コビトハヤブサ(ここまで、セレンゲティ)
図62:ンゴロンゴロクレーターの底に降りていく
図62:ンゴロンゴロクレーターの底に降りていく
図63:ンゴロンゴロクレーターの縁から内側を見下ろす
図63:ンゴロンゴロクレーターの縁から内側を見下ろす
図64:近くまで寄ってくれたゾウ。背中にサギ
図64:近くまで寄ってくれたゾウ。背中にサギ
図65:草を食む?バッファロー
図65:草を食む?バッファロー
図66:ゆったりするシマウマ
図66:ゆったりするシマウマ
図67:ンゴロンゴロクレーター内の湖
図67:ンゴロンゴロクレーター内の湖
図68:フラミンゴの群れ
図68:フラミンゴの群れ
図69:モモイロペリカン
図69:モモイロペリカン
図70:アフリカトキコウ
図70:アフリカトキコウ
図71:イボイノシシの家族
図71:イボイノシシの家族
図72:ダチョウ(つがいの片方)
図72:ダチョウ(つがいの片方)
図73:ベノニア咲く草原 (向こうは外輪山)
図73:ベノニア咲く草原 (向こうは外輪山)
図74:クロサイの闘い(カメラ望遠の限界)
図74:クロサイの闘い(カメラ望遠の限界)
図75:湖のほとりのランチポイント(人が大勢いた)
図75:湖のほとりのランチポイント(人が大勢いた)
図76:水辺でのんびりする雄ライオン
図76:水辺でのんびりする雄ライオン
図77:凛々しいトムソンガゼル
図77:凛々しいトムソンガゼル
図78:ゾウの群れ
図78:ゾウの群れ
図79:群れの中の雌ゾウと子ゾウ(ここまでンゴロンゴロクレーター内)
図79:群れの中の雌ゾウと子ゾウ(ここまでンゴロンゴロクレーター内)

8 カラトゥ~ムトワンブ町歩き~タンザニア出国

カラトゥから空港に向かう(図80、81)途中の町、ムトワンブにて町歩きのオプションをつけていた。サファリカーを降り、ローカルガイドさんに英語で説明を受けつつ案内してもらう(必死にヒアリング)。家の間を散策しながら(図82、83)果樹の説明を受け、次に町(村?)の中のバナナ畑(図84)の中を歩きながら、管理や収穫の方法などを聞く。その後、移動して田んぼ(図85)の作業を見学(昔の日本みたい)、幹線道路横を徒歩で移動(図86)、楽しみにしていたマーケットに案内してもらう。色とりどりの野菜(図87)や、日用品の並ぶ(図88)感じの良い雰囲気の市場だった。日用品店で、頭に荷物を載せるときに使う輪っかを購入できた。町歩きのオプションをつけて良かった。

図80:帰りがけのバオバブの木
図80:帰りがけのバオバブの木
図81:帰途に見えたマニャラ湖
図81:帰途に見えたマニャラ湖
図82:ムトワンブ、家の間を散策
図82:ムトワンブ、家の間を散策
図83:ムトワンブ集落内、散策中にいた犬(授乳中)
図83:ムトワンブ集落内、散策中にいた犬(授乳中)
図84:ムトワンブ集落内のバナナ畑
図84:ムトワンブ集落内のバナナ畑
図85:ムトワンブの水田(昔の日本のよう。二期作?)
図85:ムトワンブの水田(昔の日本のよう。二期作?)
図86:ムトワンブの幹線道路付近
図86:ムトワンブの幹線道路付近
図87:ムトワンブマーケット 青果店
図87:ムトワンブマーケット 青果店
図88:ムトワンブマーケット・日用品店、手前の輪はお土産に購入
図88:ムトワンブマーケット・日用品店、手前の輪はお土産に購入

町歩き終了後は、途中アリューシャ付近でランチBOXを食べ、初日に見た景色を逆再生で見ながら空港へ直行。ずっと一緒だったガイドさんともここでお別れ、とてもよくしていただき感謝。寂しいながらも空港内へ。

帰りの機内で、日本人観光客の方が「セレンゲティのホテルで、某テレビ局のカメラマンに会い『先週は動物が見られなかった』という話を聞いた。」と話をしていた。今回たくさんの動物と会えたのは、きっとタイミングが良かったのだろう(あとガイドさんの腕)。

ただ、今回もし動物を見る機会が少なかったとしても、セレンゲティの果てしなさ、活気あふれた国の様子に、心に沁みるものがあった。機会があれば、またアフリカに行ければなと思っている。旅の組み立てを相談した道祖神の石原さんにも、感謝申し上げたい。皆さん、ありがとうございました。

2026.9.18発 ボツワナ・キャンプ オカバンゴ徹底 12日間

2026年9月18日出発「ボツワナ・キャンプ オカバンゴ徹底 12日間」にご参加された、Marlin様からのレポートです。

来週から人生初のキャンプ、それもボツワナ!と、準備に勤しんでいた出発1週間前のこと、道祖神から電話が、、、。「アンゴラ大降雨の影響で、オカバンゴが水没しているので、ツアー内容を変更することになりました。アクティビティのボート乗り場に陸路で入れないため返金手続きを行います」と。
そのそも初のボツワナなので、変更の影響がよくわからないものの、水辺が好きなので「モコロと水辺のボートサファリ」に惹かれて9月ツアーを選択していたので出鼻をくじかれるスタートとなりました。モコロがあるのでまあいいかなぁ。

赤線が当初の工程エリアが水没し、急遽黒字のエリアキャンプとなりました
赤線の当初の工程エリアが水没し、急遽黒字のエリアキャンプとなりました

【1日目】

関西からは私だけとのことで、ドキドキしながら経由地の香港で東京チームと合流。6名参加のうち4名は道祖神歴20年やオカバンゴキャンプも複数回といった強者ぞろいのメンバー構成。頼もしい。

【2日目】

ヨハネスブルグを経由してボツワナ マウン空港に迎えに来てくれたモーガンのサファリカーに乗って、マバベのキャンプ地へ向かいます。到着後、ティモシーのキャンプ料理をいただきます。

キャンプサイト
キャンプサイト
キャンプ飯
キャンプ飯
2日に一度のシャワー
2日に一度のシャワー

【3―5日目】マバベ地区

キャンプの朝は早く、6時に朝食、6時半にはサファリカーで出発です。3日目は鳥の日。。。
でも、4―5日目はライオンDAYでした。

4日目正午に、水辺を縄張りしている5頭のオスと6頭のメスの群れに遭遇。バッファローを仕留めて、順番に食事をしています。このあたりはバッファローなど大型獣が主食のため、狩り優先でメスが成人したオスを追い出さないとのこと。
おこぼれに預かろうとハイエナやジャッカルがまわりで待機しているものの、11頭ものプラウドなので、半日たっても食事は終わりません。満腹で寝そべるライオンもいれば、オスに求愛アピールするメスも。ただメスが誘ってもオスはその気にならない様子。そのオスは推定10歳以上で野生寿命としてかなりのご老人。
夕方再度プラウドを訪れると、ほぼ食べつくされて頭だけになったバッファローの皮をその老オスが食べていました。食事の順番からかなり地位も危うい様子。

満腹のメスライオン
満腹のメスライオン
メスの誘いに乗れない老オスライオン
メスの誘いに乗れない老オスライオン

老オスが食事が終わり立ち上がって草原を歩き出した時に事件が起きました。
3頭の若オスが、老オスを猛スピードで追い、吠えて追い出しにかかったのです。昼間メスの発情の誘いにも乗れない老オスの様子を見ていた若オス達(息子)が親父の老オスの追い出しを図ったとのこと。
ライオンで狩りをするのはメスなので、プラウドを追い出されたオスは餓死するしかないのかと心配すると、愛されていたオスは、1頭か2頭のメスが老オスにつきそってプラウドを出て、インパラなどを狩ってオスを養ってくれるとのこと! メスは老オスを看取ったのち、また元のプラウドに戻るそうです。NHK「ダーウィンが来た!」の愛聴者ですが知りませんでした!!
ちなみに今回追い出された老オスは、夕方メス1頭と一緒に歩いていく姿をキャンプに居たティモシーが目撃。安心しました。

5日目の朝、再度プラウドを訪問すると、またしてもバッファローを仕留めてお食事中。一番若いオスが食事の場にそろりそろりと入ろうとすると、食事中の先輩オスに嚙みつかれ食事にありつけない様子。厳しい世界です。

食事の輪に入れない若オスライオン
食事の輪に入れない若オスライオン
おこぼれを待つジャッカル
おこぼれを待つジャッカル

【5日目 午後】チョベ国立公園への移動経路 クワイ地区

早朝マバベを出発し、お昼すぎにクワイ地区に到着。クワイ地区のキャンプはモコロの船着き場のそばなので、ウォーターリリーの咲く川辺です。午後のサファリまで木陰で読書していると、ウォーターリリーを食べながら象が上流へ移動しています。

キャンプから象を見る
キャンプから象を見る
ウォーターリリーを食べる象
ウォーターリリーを食べる象

15時半から午後のゲームサファリのスタートです。
幸先よく、ヒョウの親子が狩りで捕まえたイボイノシシを木の上のお食事中に遭遇。
前衛芸術のようにイノシシを木の上にぶら下げ、内臓から食べています。

翌日の朝も同じ場所に訪れると、首の皮だけで上手にぶらさげられたイノシシを、内臓だけでなくお腹の骨までも食べているのにびっくり。ヒョウの子供が木の上で残っているイノシシの頭部分を食事中。木の下にはオスヒョウが寝そべっており、母親はオスヒョウに求愛行動中。メスヒョウは長いしっぽをくゆらせながらオスに匂いを嗅がせています。雨季が近づいているので、動物たちの求愛シーズンなのでしょうか。

ヒョウに遭遇
ヒョウに遭遇
イボイノシシを食事中
イボイノシシを食事中
メスヒョウの求愛行動
メスヒョウの求愛行動

【6日目】チョベ国立公園への移動経路 クワイ地区

朝のゲームドライブ開始です。昨日のヒョウの餌場を確認後、ハイエナの巣を目指します。
ハイエナは野ブタやイボイノシシが作った穴を再利用して住処にするとのこと。いました!リーダーのメスがライオンからかすめ取ったウォータバックの足を地面に置いて子供を呼んでいます。
ハイエナは女権家族。リーダーのメスが生んだ最後のメスが次のリーダーになるルールとのことで、一番若いメスが群れのお姫様。リーダーの呼び声でオスとメスの子供がやってきますが、オスは食べさせてもらえません。でも観察しているとハイエナの巣には、ウォータバックの足を食べている子供のメスより、さらに小さい生まれたばかりのメスが顔を出しています。彼女が成長すると、今のお姫様も序列も下がり、餌も一番には食べれなくなるそう。オスの子供はというと、群れから追い出されないものの、餌は自分で探す必要があるといった厳しい世界です。

ハイエナの巣穴
ハイエナの巣穴
ハイエナ
ハイエナ
オスは餌にありつけず見るだけ、、
オスは餌にありつけず見るだけ、、

【7日目】チョベ国立公園への移動経路 クワイ地区

今日は早朝ゲームドライブからキャンプに戻り、丸木舟(現在はグラスファイバー)のモコロに乗って川下りに出発。ウォーターリリーの咲く川をゆっくり進みます。静かな川辺なのですが、頻繁にヘリコプターが上空を飛んでいます。なんでも今年オカバンゴが水没してしまったので、陸路で高地のロッジに行けなくなった欧米人をヘリコプターがロッジへ輸送しているとのこと。すごいなぁ。
モコロが進むと、オス象に遭遇。昨晩、キャンプ傍の川辺をカバが移動していたそうなのですが、カバには出会えず。代わりにアンゴラから水と一緒に旅をしてくるアンゴラ・ペインテッド・リード・フロッグに出会えました。この日の午後のゲームドライブの帰りには、スタックしたキャンプカーに遭遇。サファリカーやキャンプカーはマフラーが上部に出ているので、スタックを抜けさえすれば止まることなく動くことに感心。
今年のオカバンゴの水没を身近に感じる一日でした。今年はオカバンゴの水没で、動物も移動が制限されているそうですが、いろいろな動物の生態に接することができて興味深いキャンプです。

モコロで進む川
モコロで進む川
アンゴラ・ペインテッド
アンゴラ・ペインテッド
モコロで出会った象
モコロで出会った象
スタックしている車
スタックしている車

【8日目】モレミ野生動物保護区 ツィニ・ラグーン

今日はモレミ野生動物保護区ツィニ・ラグーンへ移動の日。通学途中の小学生に手を振りながら、保護区を目指します。ゲートを抜けてキャンプを目指す途中で木の下で昼寝をするリカオンの群れに出会えました。
日が高い時間帯なので、木陰が移動するごとに12頭のリカオンも順番に影を求めて移動しています。
私たちはいったんキャンプに戻り、午後のゲームサファリに再訪することにしました。

モレミ動物保護区へ向かいます
モレミ動物保護区へ向かいます
リカオンの群れを発見
リカオンの群れを発見

夕方、ゲームサファリに出発し、リカオンの活動を待ちます。
が、リカオンを待つ私たちを後目に、彼らのエンジンはなかなか掛かりません。リカオンには儀式があって「そろそろ起きる?」と一匹づつ「くしゃみ」をするのですが、反応がなければまた寝ころびます。「くしゃみ」に対して、仲間全員が同調して起き上がって初めて狩りに出発となるそう。
ただ、今日は「くしゃみ」に同意の前に、一匹のインパラがリカオンの群れのそばを駆け抜けました。
あわててインパラを追いかけるリカオン。ただ準備不足のため逃げられてしまい、リカオンの狩りは目撃することはできませんでした。

くしゃみで会話するリカオン
くしゃみで会話するリカオン
インパラに逃げられたリカオン
インパラに逃げられたリカオン

【9-10日目】モレミ野生動物保護区 ツィニ・ラグーン

ツィニ・ラグーンでは、そのほかいろいろな動物に出会いました。角と縞が美しいクドゥ。アンテロープ系のクドゥのお肉はおいしいとの声も。
夕方には、ジャッカルのペアにも遭遇。片方の呼び声に応ずるようにでてきたペアに、首であいさつをすると連れ添って夕闇に消えていきました。
早朝のドライブではモレミ野生動物保護区の看板にも描かれいるオオミミキツネのペアにも遭遇。こちらもツガイであたまでお互いをいたわりながら朝露を眺めていました。
その後に出会ったキリンの群れでは、若いオスが自分の体よりも大きいオスに激しいネッキングを仕掛けていました。離れている私たちにも「ゴツンゴツン」というネッキングの音が聞こえてきます。大オスに押されながらもメスへ求愛する権利を獲得するため、負けじと頭突きを続ける若オスのファイトに見入りました。

オスのクドゥ
オスのクドゥ
ペアを呼ぶジャッカル
ペアを呼ぶジャッカル
ツィニ・ラグーンのマスコット「オオミミキツネ」
ツィニ・ラグーンのマスコット「オオミミキツネ」
キリンの激しいネッキング
キリンの激しいネッキング

水没のためプラン変更となったオカバンゴキャンプでしたが、普段なかなか見ることができない動物たちの行動をまじかで観察でき、またその生態のくわしい説明を聞くことができ、何倍もの思い出深いオカバンゴとなりました。今度はぜひ水辺のチョベやジンバブエなどを訪問したいです。

【最後に】9月のオカバンゴキャンプにもっていくとよいもの

12日間のオカバンゴキャンプを堪能して帰路についたのですが、初めてのキャンプとのことで、情報も少なく準備にかなり苦労しました。以下備忘録が、今後参加される方への一助になれば幸いです。

<気候・温度>

・ボツワナサファリカーは窓がないオープンカーのため、朝夜の体感温度対策として、かなり防寒具をもっていきました。8月は長袖+フリーズ+ライトダウン+ゴアテックスが必要だったそうですが、9月末のオカバンゴは長袖+ライトダウンで大丈夫でした。プラスするならマフラーは重宝しました。ボトムは毛布を貸してもらえるので暖かかったです。
・テントでの就寝時も、寝袋+分厚い毛布が用意されており、9月は寝袋には入らず毛布だけで大丈夫でした

<持参のおすすめ>

  • 都会に目が慣れていると夜のテントは採光が弱いので、ランタン+懐中電灯など複数持参が良
  • 道祖神の持ち物リストに加えS字フック持参は良。S字フックを利用してテント照明が可能です。
  • リストに目覚ましとあったので「iPhoneで代用!」と持参しなかったのですが、iPhoneの充電バッテリーが貴重になるため、節約目的で夜間電源offができず、持参しなかったことを後悔しました。
  • ロッジ泊ではiPhone充電ができるのですが、キャンプではサファリカーの充電が命。ただ調子の悪いUSBなどもあり、写真撮影のためiPhoneの充電にはいつもヒヤヒヤしてました。先輩方は望遠カメラを持参されており、鳥なども多いのでiPhoneでは撮影難のため望遠カメラを次回は購入し持参したいです。(今回の写真はすべてiPhoneで撮影したものですので、撮れないことは無い、、、)
  • 毎日のごみは、夜の薪で燃やすため、小さいビニール袋を複数持参すればよかった!
  • 洗濯のために小さい洗面器が必要。なかったのでビニール袋で代用しました。
  • AiraloのアフリカパッケージのeSIMを購入していったのですが、マウンの空港からつながらず、まったく利用しませんでした。(香港、ヨハネスブルグ、マウンの空港WiFiがありました)

ぜひ、オカバンゴキャンプを多くの方に体験いただければ幸いです。

2024.12.23発 神秘の森ヌアバレ・ンドキ国立公園とザンガ・サンガ探訪 14日間

2024年12月23日出発「神秘の森ヌアバレ・ンドキ国立公園とザンガ・サンガ探訪 14日間」にご参加された、南崎様からのレポートです。

2024年末年始にコンゴ共和国のヌアバレ・ンドキ国立公園と中央アフリカ共和国のザンガ・サンガ特別保護区を訪問しました。ヌアバレ・ンドキ国立公園ではニシローランドゴリラ、ザンガ・サンガ特別保護区ではマルミミゾウやボンゴを観察。目的地に行くためには、サンガ川をボートで移動し、さらに原生林のなかを歩く必要があり、移動時こそ手つかずの大自然を体感できる旅でした。

成田空港からエチオピア航空を利用し、アディスアベバ経由にてカメルーンのヤウンデ空港に到着しました。
ツアー参加者は合計3名、添乗員1名という構成です。
4人とも受託手荷物がでてきません。というより、他の乗客も全然出てこない。
調べるとアディスアベバに留め置かれているとのこと。前のフライトで荷物を運びきれていなくて、ところてん式で遅れている模様。
手続きの結果、翌日の便で来るとのことから、自動車で空港から出発しこの日はHôtel Merinaで一泊。
翌12月24日、朝はホテル近くのINTERNATIONAL HANDCRAFT CENTERで時間つぶし。

受託手荷物を受取りに空港へ。荷物を待つ間にカメルーン料理ポワソンブレゼを堪能。
ここからは東へ移動します。

アボンバンで買い物をしていると魚を焼いていいる屋台がありました。
カメルーンは牧畜が盛んなので、肉のイメージがありましたが、魚もよく食べられているようです。

午後8時30分ベルトゥアのにMANSA HOTELに到着し一泊。夕食はホテルでポワソンブレゼ。

12月25日ひたすら移動。途中、立ち寄った村で砂金取りの様子を見せてもらいました。
泥を皿にいれて水で砂の部分を流していくと砂金が残ります。

わずかに金色に光る砂が残りました。
でも、最近は中国が大規模な砂金採取をしていて、水質は悪くなるし、地元の人が採れる砂金は減るし、と苦労しているとのこと。

移動し、また途中立ち寄った村で、コーヒー豆を乾燥させている場面に出会いました。
地面で乾燥させたコーヒー豆。当然これも都会に出荷するとのこと。

バイク7人乗り!

午後5時40分
ヨカドゥーマの宿泊予定の教会Mission catholiqueに到着しましたが、部屋が確保できませんでした。
空港で受託手荷物を来なくて、ここに到着したのは予定よりも1日遅れています。
そしたら本日は他の予約客が先にいて部屋数が足りないとのこと。
https://www.google.com/maps/place/Mission+catholique/@3.5177349,15.0333603,1070m/data=!3m1!1e3!4m14!1m7!3m6!1s0x1096ad007c1627a3:0x1389339bbaa09f63!2sCentre+d%E2%80%99accueil+de+la+mission+catholique!8m2!3d3.532159!4d15.0561927!16s%2Fg%2F11w2mkgpgp!3m5!1s0x1096acb5724d8459:0x9d39d67cb2fe61df!8m2!3d3.5187978!4d15.034732!16s%2Fg%2F11d_1dm0p4?authuser=0&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MDMwNC4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

宿泊場所を探してCentre d’accueil de la mission catholiqueに移動しました。
この教会の宿泊施設を使用することに。
なかなかまともなホテルはないことから、教会が巡礼者向けに提供している宿泊所を利用させてもらいます。
https://www.google.com/maps/place/Centre+d%E2%80%99accueil+de+la+mission+catholique/@3.5319367,15.0551882,450m/data=!3m1!1e3!4m6!3m5!1s0x1096ad007c1627a3:0x1389339bbaa09f63!8m2!3d3.532159!4d15.0561927!16s%2Fg%2F11w2mkgpgp?authuser=0&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MDMwNC4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

夕食は先に寄ったMission catholiqueにて。宿泊はキャンセルしたけど夕食はいただくことに。

12月26日 朝食後、ヨカドゥーマから東に向かいます。午前9時45分ごろに中央アフリカ共和国との国境の街のムボワ(Mboy)に到着。
ここでは出国せず、南に進行方向を変えます。
https://www.google.com/maps/place/%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B3+%E3%83%A0%E3%83%9C%E3%83%AF/@3.463951,15.4603386,1514m/data=!3m2!1e3!4b1!4m6!3m5!1s0x109699cfa96b40d1:0x8d610ec3ca9c78a3!8m2!3d3.4641672!4d15.4624601!16s%2Fg%2F1tgfs4dg?authuser=0&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MDMxMC4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

森の中、赤土の道が続きます。

午後2時15分 リボンゴに到着
リボンゴは木材加工の町です。
https://www.google.com/maps/place/2%C2%B037’23.3%22N+16%C2%B003’57.5%22E/@2.6231309,16.0650676,543m/data=!3m2!1e3!4b1!4m4!3m3!8m2!3d2.623129!4d16.065978?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI2MDkxNi4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

昼食を町のレストランでいただき、出国手続きを終えて午後4時過ぎ。ボートに乗ります。
今後使う水や食料も積み込みます。
https://www.google.com/maps/place/2%C2%B037’15.9%22N+16%C2%B004’12.6%22E/@2.6210923,16.0695143,271m/data=!3m2!1e3!4b1!4m4!3m3!8m2!3d2.621091!4d16.070158?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI2MDkxNi4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

余談ですが、本来ならこのような木をくりぬいて作った、風情のある舟を利用する予定でしたが、最初に受託手荷物が来なかったため、日程が押している。
時間がないので今回は普通の船になりました。

サンガ川を南に進みコンゴ共和国を目指します。

地元の住民の舟とよく出会います。

こう見ると、舟ってたくさん積み込めるものだと感心します。

午後5時45分ごろボマサに到着、コンゴ共和国に入国します。
https://www.google.com/maps/place/2%C2%B012’43.6%22N+16%C2%B011’36.4%22E/@2.2121193,16.1927993,272m/data=!3m2!1e3!4b1!4m4!3m3!8m2!3d2.212118!4d16.193443?authuser=0&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI2MDkxNi4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

上陸した場所はボマサ野生生物保護協会ベースキャンプです。
ここに宿泊施設もあります。

研究者向けの場所にある宿泊施設。普通にきれいな部屋とベッドでした。
この施設では食事の提供はないので、カメルーンから来てもらったシェフに作ってもらいました。
このシェフは実はここまで移動してきた船の操舵もしています。

12月27日、朝食後に準備できしだい出発する予定でしたが、その準備というのが昼食用のパンが焼きあがること。
午前7時台には焼きあがるはずが、あれよあれよと、午前10時になってしまった。ガイドさんは早く出発したそうでした。
パンが焼けたので荷物を積み込みモンディカに向かうために出発します。
なお、出発前、結核に罹患していない証明書、コロナワクチン接種3回以上の証明書を提示する必要があり、さらにここでPCR検査を行いました

午前11時 自動車でジェケ のベースキャンプに到着。
ここからは徒歩でモンディカに。
荷物を背負うスタッフたち。
持っていく荷物は我々のものだけではなく、モンディカに滞在している研究者らに必要な物資も含まれています。

コンゴ共和国ヌアバレ・ンドキ国立公園の原生林の中を歩きます。
気温と湿度が高いことから汗でびしょびしょになります。

森の中はもちろんのことキャンプサイトでも、グンタイアリがいるので踏まないように注意が必要です。
踏むと集団で身体に上って来るので、踏んだとしたら留まらずにすぐ移動する必要があります。
森の中ではいくら気を付けていても踏んでいることもあるようで、たまに噛まれていた気がします。

看板がありました。
ここから先は原住民であっても、許可なく採取したり侵入したりしてはいけないとのこと。

原生林の中を進みます。

午後1時42分 モンディカに到着。
バケツには消毒液が入っているので、靴を消毒をして入ります。

モンディカのキャンプサイト。森の奥ですがしっかりとした建物があり、食糧庫には多くの保存食が置かれていました。
https://congo.wcs.org/Wild-Places/Nouabal%C3%A9-Ndoki-National-Park
ここではWCSが研究をしているようです。チェコ人の研究者がリーダーとなっていました。
https://www.google.com/maps/search/2%C2%B021’51.1%22N+16%C2%B016’25.9%22E?sa=X&ved=1t:242&ictx=111

宿泊するのはこのテントで、見た目以上に大型です。

テントは2張あって、男女で別れて宿泊します。なかはシンプルにマットレスのみ。

モンディカでは川が流れていて、この水を濾過して飲用水としていました。
また、この川で洗濯や水浴びをします。
汗でべたべたなので、さっそくこの川で水浴びをしました。
ただし暗くなると蛇もいて危ないとのこと。
ゾウもここに水を飲みに来ることがあるそうです。

川の水は綺麗で小魚もいました。

調理場もあって、毎日というわけではないのですが、フランスパンを焼いています。
もともとのスタッフだけでも軽く20名以上いますので、食料もたくさん必要です。
また、トラッカーは朝から夕方まで森で過ごすようで、朝にパンと缶詰などをもって出かけます。

調理場では我々用の食事の調理もしてくれます。

食堂はトラッカーらと一緒の場所ですが、材料は別途持ってきたので、料理内容も別物でした。
夕食時はトラッカーらがやってきて、食べながらその日の報告をしていました。
ちなみに、トラッカーらはフフを食べていました。チェコ人の研究者だけはクスクスでしたが。
そんな私語もはばかられる雰囲気のなかで、我々はゆっくり食事ということはできず。さくっと退散することに。あとは寝るだけ。
テントで寝るのですが、湿度が高くて暑い!
夜遅くに気温が下がってくるまでなかなか眠ることができず。

12月28日 午前6時30分 トラッカーたちが朝のブリーフィングしていました。

ブリーフィング後、トラッカーたちは食事のパンと缶詰をもって出発していきました。

なんとキャンプサイトにマルミミゾウが現れました。
電線が張られています。すぐに去っていきましたが、大自然のなか、野生動物はどこにいてもおかしくありません。

出発したトラッカーが、我々がゴリラトレッキングをする対象を発見したら知らせてくれて、それから出発することになります。
その報告があるまではじっと待機。

トラッカーがゴリラを見つけたとの報告があったので、案内の元、ゴリラトレッキングに出発。

トラッカーの案内により森を進みます。

ニシローランドゴリラが見えました。
トラッカーの案内、指示のもと、慎重に行動します。
あまり人馴れしていないため、下手に刺激しないように。

こんなタイミングでカメラの調子が悪く!
まともに撮影することはできず。

ニシローランドゴリラの子供がいました。

草むらの向こうにいるので撮影が難しい。
ウガンダやルワンダのマウンテンゴリラトレッキングとは違い、そこまで人馴れしていないため、ゴリラの姿をがっつり見るというのは難しいと思いました。
また、あまり近づいていない状況でもゴリラに威嚇されることも。観光客慣れしていないようです。

最後にまた子供のニシローランドゴリラを見ることができました。

ニシローランドゴリラとの接触は1時間まで。ということで終了。
トラッカーの方々はここに残って行動を観察するのとのことからお別れをしました。
ちなみに、我々もマスクをしていました。人間の病気がゴリラに感染しないようにするためです。

モンディカに戻ると昼食です。

お土産を売っていました。このモンディカのスタッフの手作りとのこと。このゴリラの木彫りも手掘りとのこと。
この木彫りのゴリラを買いました、ブッカというゴリラがモデルとのこと。

その後、周囲の森でボタニカルハイキングへ。
様々な植物が原住民にどのように利用されていたかということを教えてもらいました。
食器、食料や薬などを森の草木で賄っていた知恵が凝縮されています。

夕方には現地スタッフと添乗員がサッカーをして交流。
私はスポーツはてんで駄目なので見守るのみ。

夕食は質素に見えますが、全てを人力で運んでいるこの場所で贅沢は言えません。肉があるのだけでも豪華。美味しくいただきました。
前夜と同様にトラッカーらの報告会が行われていました。

12月29日、午前6時30分、この日もトラッカーらがブリーフィングの後に食料をもって出発していきます。
前日と同じパンと缶詰です。一日中森でゴリラを観察、食事も質素で大変な仕事です。

朝食後、研究者と現地スタッフとはここでお別れ。
お世話になりました。
モンディカからボマサに戻ります。

往路と同じ道を通り。ジェケに到着。ここから自動車に乗り換えます。

ボマサのベースキャンプに帰ってきて昼食となります。
また、ここではシャツやトートバッグなどのお土産も売っていました。

午後は徒歩でワリバイに向かいます。
途中、ボマサのすぐ近くに集落がありました。

親切にワリバイまでの距離と所要時間を示した看板がありました。

ワリバイでは2階建ての観察小屋を利用します。
https://www.google.com/maps/place/2%C2%B013’58.5%22N+16%C2%B012’14.0%22E/@2.2329213,16.2032353,379m/data=!3m2!1e3!4b1!4m4!3m3!8m2!3d2.23292!4d16.203879?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI2MDkxNi4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

バイにやってくる動物を観察するというスタイルですが、動物が全然いない。

バイの水は綺麗で魚が泳いでいるのが見えました。

しばらくいたのですが、鳥が数羽きただけでした。その後ボマサの宿に戻ります。

夕食は鶏肉の煮込みとライスでした。

12月30日、午前6時50分頃、ボマサを出発し、中央アフリカ共和国のバヤンガに向けて船で移動します。

気温が下がったのでサンガ川には朝は霧が立ち込めていました。

木の上に人がいます。これは木材を売るために運んでいるところです。
サンガ川はコンゴ川に流れ込むので、キンシャサとかブラザビルの方面に運んで売るそうです。

丸木舟で住民は移動し、物資を運んだり、船で販売をしたりしています。
さて、ガイドさんが呼び止めて、段ボール箱の中を見せてもらうことに。

魚の燻製がいっぱい入っていました。
買って食べてみたかったのですが、そういう訳にもいかず。

午前9時30分に中央アフリカ共和国のリジョンボに上陸し入国手続きを行います。
https://www.google.com/maps/place/2%C2%B042’15.2%22N+16%C2%B005’36.8%22E/@2.7042221,16.0920775,1086m/data=!3m2!1e3!4b1!4m4!3m3!8m2!3d2.704219!4d16.093565?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI2MDkxNi4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

再度、船に乗りサンガ川を北上して中央アフリカ共和国のバヤンガを目指します。

川で洗濯や洗い物をしている風景も見られました。

午前10時40分にバヤンガのDoli Lodgeに到着しました。川沿いに見えているのはロッジのバーになります。
岸壁に泊めて上陸します。
https://www.google.com/maps/place/Doli+Lodge/@2.9199785,16.2534864,1750m/data=!3m1!1e3!4m9!3m8!1s0x1097cd03c559de01:0x13a480190d058c7b!5m2!4m1!1i2!8m2!3d2.9198374!4d16.2556248!16s%2Fg%2F11g3ffvs9c?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI2MDkxNi4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

レセプションでは木彫りのゾウ、サイやゴリラ、またTシャツなども販売していました。
そうそう来ない中央アフリカ共和国ということで、木彫りのゾウとサイ、さらに衣類を購入しました。

ロッジの部屋は高床式の建物、1棟の真ん中で区切られ、2室になっているタイプです。

室内は驚くほど綺麗でシャワーもお湯がジャンジャンでてきます。

ロッジでの昼食です。久しぶりに整った感じの食事でした。

ロッジの入り口です。少し歩くと駐車場があるので、自動車に乗って出かけます。

ピグミーの伝統的な狩猟を実演してもらうのですが、やる人を募集しています。
仕事が欲しいので、人がどんどん集まってきます。
現金収入は非常に貴重なそうです。
みんな自分を選んでもらおうと必死。カオスな状況にもかかわらず、ガイドさんが人を選抜していきます。

どうやって人を決めているのかわからない、グチャグチャな状況でしたが無事に決まり、自動車に乗って森へ移動します。

網を持ってやる気まんまんのピグミーさんたち。

狩りをする前に、成功を祈る歌と踊りが行われます。
歌を歌いながら網の周りをまわり、手に持った葉っぱを網に叩きつけています。

狩りの方法としては一定の範囲をぐるっと網で囲って、そのなかを動物がでてくるように追い立てるという方法です。
動物がいれば追い込まれて網にかかる。いなければ次の場所に、という方感じです。
今回は、観光客向けのにやってもらっている狩りですが、
過去にはダイカーが捕獲できたこともあるので少しだけ期待してしまします。

狩りの途中、植物について解説してくれます。
やはり様々な用途に植物が使われていたとのこと。

狩り最中に芋とかをとっていたご婦人が少し食べさせてくれました。
味はクセのない淡白な感じ。

狩りは坊主でしたが、終わった後に歌いながら家を作り始めました。草や木で家を作るのは女性の仕事。あっという間に家の完成です
とはいえ、さすがにこれは小さい簡易的なものだそうです。

その後はロッジに戻ります。お洒落な夕食でした。

12月31日 朝食後にザンガバイに向かいます。
ロッジから自動車で途中まで移動します。
到着しここからは徒歩でザンガバイに向かいます。
以前はこの看板の向こうからザンガバイに通じる道があったそうですが、今は使われていないそうです。
徒歩でわき道に入ります。
https://www.google.com/maps/place/Dzanga+Sangha+Park+HQ/@2.942321,16.3522281,159m/data=!3m1!1e3!4m6!3m5!1s0x1097d36db25a45d5:0x8676d3f59f864b6f!8m2!3d2.942271!4d16.352193!16s%2Fg%2F11hdv5lkk6?authuser=0&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MDQwMi4xIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

川を渡り
https://www.google.com/maps/search/2%C2%B056’37.5%22N+16%C2%B021’13.0%22E?sa=X&ved=1t:242&ictx=111&cshid=1790037289231345

深い森の中を歩き

午前9時10分ザンガバイの観察台に到着しました。

ここで数時間過ごします。一般的なサファリと違い、観察台でのんびりと過ごしバイに訪れる動物を観察するというスタイルです。
ですが、ここはハエが多くて顔にたかってくるのが問題点。

マルミミゾウがたくさんいます。ザンガバイには水があり、土中にあるミネラルを求めてゾウが集まってくる場所です。
ミネラルを求めてゾウが地面を掘ることによって、この場所が森林化せず、ひらけているバイになっているそうです。
Dzanga Bai (The Village of Elephants)
https://www.google.com/maps/place/Dzanga+Bai+(The+Village+of+Elephants)/@2.9396092,16.3453343,7414m/data=!3m1!1e3!4m6!3m5!1s0x1097d2be10d02eb7:0x2d8c34d4564f81fb!8m2!3d2.9539082!4d16.3651074!16s%2Fg%2F11g6n0v2yb?authuser=0&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MDQwMi4xIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

ボンゴが現れました。なかなか見られないそうです。
逆に多くいると聞いていたシタツンガが最近密漁で減っているとのこともあって、この日はザンガバイにいませんでした。

ボンゴが見られたということでガイドさんも喜んでいました。
さらにこの後、時間がたってから再度ボンゴが現れたので、運が良かったようです。

その他に見られた動物は少なく、バイの中央でずっと居座っているアカスイギュウくらいでした。

バイに集まってくる動物を待つということから、見られた動物はこれだけ。
鳥も観察はできますが、種類が多いというわけではありません。

ここは観察台の上でゾウのいろいろな行動をじっくりと楽しむことができる場所です。
泥浴びをする象の親子。

ずっと同じ場所で穴を掘り続けて、水を飲む像も。

こちらのゾウは砂浴びしていますが鼻を見ると

怪我をして穴が開いています。これで上手く水を吸うことができるのでしょうか?
密猟者の罠に鼻がかかってしまったのではないかとのことです。

母親を追いかける子供のゾウ。

サンドウィッチの昼食をいただき、午後2時にザンガバイの観察台を出発します。

その後はバヤンガの町を散策。
大晦日のお祭り騒ぎとのこと。

市場にいくとダイカーの干物がたくさん並んでいます。

死んでからあまり時間がたっていなさそうなサルも食肉として売られています。

魚のフライが売っていたので、買って少し食べたのですが、美味でした。
この写真で見るだけでも、マリネしてある魚がバケツに入っていて、揚がった魚は骨の部分と身の部分と分けてあり、そしてソースもあります。
身の方をビニール袋に入れてもらって、その中にソースを入れてもらった状態でいただきました。

大晦日のお祭りで町は盛り上がっていました。
子供も鳴り物を鳴らして行進しています。

バヤンガをぐるっと回ったのですが、音楽が鳴り響き、多くの人で賑わっていいました。

その後、ロッジに戻り、バーでビールを飲みながら大晦日の日の入りを眺めます。

夕食は年越しそばとかではなくラザニアでした。
バヤンガの町から大音量の音楽がロッジまで響くくらい、町の方は賑わっているようですが、
ロッジは落ち着いており、年末のカウントダウンなどどこ吹く風。世間の喧騒とは隔絶され、のんびりと。

1月1日真っ暗な朝食をいただき、船でカメルーンに戻ります。
ハッピーニューイヤー的なものは何もありませんが、船の上での初日の出。

その後はカメルーンのリボンゴに上陸し、途中自動車の故障がありましたが、ベルトゥアのにMANSA HOTELに深夜12時20分に到着。

1月2日 単に自動車でヤウンデに戻るのみ。途中でローカルレストランで昼食。
ローカルディッシュですが、おいしくいただきました。
フフを食べるかどうか、というのはあったのですが、モンディカで試食をしてそんなに美味しいものではなかったので、食べないことに。
その後、ラジエーターの調子が悪いなか、騙し騙しヤウンデのHôtel Merinaへ。

1月3日 朝はINTERNATIONAL HANDCRAFT CENTERで買い物をし、その後空港へ。
アディスアベバ経由で日本へ。

 

2019.08.08発 ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間

2019年8月8日出発「ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間」にご参加された、南崎様からのレポートです。

設備が何もないキャンプサイト故に自然を感じることができ、夜、眠る際は様々な動物の鳴き声を聞いながら。ロッジのような快適さはありませんが、熟練のスタッフのおかげで不便さを感じることはありません。動物の密度も濃く、多くの素敵な出会いを楽しむことができました。

ボツワナのマウン空港にて入国後、小型機でキャンプサイト近くへ向かいます。7人が2人と5人に分かれて2機に分乗しますが、私は小さな2人乗りの方へ。
ボツワナのマウン空港にて入国後、小型機でキャンプサイト近くへ向かいます。7人が2人と5人に分かれて2機に分乗しますが、私は小さな2人乗りの方へ。
エアストリップに着陸するとサファリカーが待っていました。サファリカーはオープンタイプですので臨場感ある体験ができます。
エアストリップに着陸するとサファリカーが待っていました。サファリカーはオープンタイプですので臨場感ある体験ができます。
さっそく象がお出迎え。草食動物を見ながらモレミ野生動物保護区クワイ地区のキャンプサイトへ。
さっそく象がお出迎え。草食動物を見ながらモレミ野生動物保護区クワイ地区のキャンプサイトへ。
キャンプサイトに到着すると、すでにテントが設営されていました。なお、トイレは穴を掘ったトイレブースが設置され、連泊時はバケツシャワーを浴びることができました。
キャンプサイトに到着すると、すでにテントが設営されていました。なお、トイレは穴を掘ったトイレブースが設置され、連泊時はバケツシャワーを浴びることができました。
テントのなかは広く、ベッドがあり快適に過ごせます。但し、昼はテント内部は熱がこもって暑くなります。クワイ地区で3連泊。
テントのなかは広く、ベッドがあり快適に過ごせます。但し、昼はテント内部は熱がこもって暑くなります。クワイ地区で3連泊。
毎朝、日の出とともにサファリへ向かいます。まずはクラハシコウ
毎朝、日の出とともにサファリへ向かいます。まずはクラハシコウ
なんと、早くもヒョウと出会えました。
なんと、早くもヒョウと出会えました。
ライラックニシブッポウソウ。
ライラックニシブッポウソウ。
今度はラーテルがいました。
今度はラーテルがいました。
何やら穴を掘っています。
何やら穴を掘っています。
休んでは堀り、休んでは堀り、獲物を探しているのでしょうか。
休んでは堀り、休んでは堀り、獲物を探しているのでしょうか。
バンケン
バンケン
フィッシュイーグル
フィッシュイーグル
つぶらな瞳のアフリカクロトキ
つぶらな瞳のアフリカクロトキ
イボイノシシの親子に遭遇しましたが、この親は右耳がありません。きっと肉食獣に食いちぎられたのでしょう。それでも元気に子育てしています。
イボイノシシの親子に遭遇しましたが、この親は右耳がありません。きっと肉食獣に食いちぎられたのでしょう。それでも元気に子育てしています。
インパラ
インパラ
ノビタキ
ノビタキ
お昼近くになると、気温が上がって動物も動かなくなります。木陰でみんな休憩していました。
お昼近くになると、気温が上がって動物も動かなくなります。木陰でみんな休憩していました。
カバ
カバ
キャンプサイトで見かけたクロアマサギ。
キャンプサイトで見かけたクロアマサギ。
象の群れのなかにヨチヨチ歩きの赤ちゃんがいました。
象の群れのなかにヨチヨチ歩きの赤ちゃんがいました。
一生懸命母親についていきます。
一生懸命母親についていきます。

バッファローの群れ
バッファローの群れ
子供のバッファローもいました。
子供のバッファローもいました。
ネコちゃん!
ネコちゃん!
リビアヤマネコでしょうか。こちらを何回も振り返りながら去っていきました。
リビアヤマネコでしょうか。こちらを何回も振り返りながら去っていきました。
ウォーターバック
ウォーターバック
カバの子供の死骸をライオンが引っ張っています。引っ張っては休み引っ張っては休み。
カバの子供の死骸をライオンが引っ張っています。引っ張っては休み引っ張っては休み。

近くにはハイエナが死んでいました。4日前にライオンがカバの子供を襲撃し、深手を負わせたものの仕留めることはできず、川に逃げられた。そしてこの日、ライオンが再び同じ場所に来たら、その子供のカバは死んでおり、それをハイエナがものにしようとしていた。ライオンはハイエナ殺し、カバの子供の死骸をゲットしたんだとか。
近くにはハイエナが死んでいました。4日前にライオンがカバの子供を襲撃し、深手を負わせたものの仕留めることはできず、川に逃げられた。そしてこの日、ライオンが再び同じ場所に来たら、その子供のカバは死んでおり、それをハイエナがものにしようとしていた。ライオンはハイエナ殺し、カバの子供の死骸をゲットしたんだとか。
陸の草むらの方に運んで隠すようです。
陸の草むらの方に運んで隠すようです。
近くにはライオンに蹴散らされ、鼻に怪我を負ったハイエナがいました。痛々しく、しょんぼりした姿。哀愁が漂っています。
近くにはライオンに蹴散らされ、鼻に怪我を負ったハイエナがいました。痛々しく、しょんぼりした姿。哀愁が漂っています。
オカバンゴでと言えばもちろんモコロ。静かななかゆっくりとした時間が流れます。但し、遮るものがないので日光が暑い!
オカバンゴでと言えばもちろんモコロ。静かななかゆっくりとした時間が流れます。但し、遮るものがないので日光が暑い!
モコロで行きつくと船頭さんが象の糞を持ってきてくれました。象は糞として食物の種を運んだり、未消化のものが他の動物の餌になったり、糞が肥料にもなるとか、いろいろと象がいてこそのオカバンゴみたいなことを言っていました。
モコロで行きつくと船頭さんが象の糞を持ってきてくれました。象は糞として食物の種を運んだり、未消化のものが他の動物の餌になったり、糞が肥料にもなるとか、いろいろと象がいてこそのオカバンゴみたいなことを言っていました。
再びヒョウとの出会いがありました。耳の形が前回のヒョウと似ています。同じ個体かもしれません。
再びヒョウとの出会いがありました。耳の形が前回のヒョウと似ています。同じ個体かもしれません。
サファリカーの前でのんびりとしています。
サファリカーの前でのんびりとしています。
ゆっくりと立ち上がり
ゆっくりと立ち上がり
悠然と歩いていきました。
悠然と歩いていきました。
モレミ野生動物保護区クワイ地区で3連泊した後、チョベ国立公園サブティ地区へ移動。国立公園の入り口にはこのようなゲートがあります。ゲートではWi-Fiが使えることもあります。最近は随所でネット環境が整備されてきいますが、自然の中のキャンプを楽しむ最中ですので、ここは敢えてネットとは無関係に過ごしたいと思います。
モレミ野生動物保護区クワイ地区で3連泊した後、チョベ国立公園サブティ地区へ移動。国立公園の入り口にはこのようなゲートがあります。ゲートではWi-Fiが使えることもあります。最近は随所でネット環境が整備されてきいますが、自然の中のキャンプを楽しむ最中ですので、ここは敢えてネットとは無関係に過ごしたいと思います。
ガイドさんが突然「臭うな。これはオスのライオンの臭いだ。」と言って、車をブッシュの裏側に回すと本当に若いオスのライオンが3頭休憩していました。
ガイドさんが突然「臭うな。これはオスのライオンの臭いだ。」と言って、車をブッシュの裏側に回すと本当に若いオスのライオンが3頭休憩していました。
ダチョウ
ダチョウ
道路の真ん中にバッファローの死骸。サファリカーがバンバン通る場所なので、なかなか落ち着いて食べることはできなさそうです。これだけのバッファローを仕留めるとすればライオンかと思われますが、姿はありませんでした。
道路の真ん中にバッファローの死骸。サファリカーがバンバン通る場所なので、なかなか落ち着いて食べることはできなさそうです。これだけのバッファローを仕留めるとすればライオンかと思われますが、姿はありませんでした。
午前6時という真っ暗な中で出発。暗闇の中に数頭のライオンと遭遇しました。サファリカーの真横まで歩いてきたライオンと目が合ったときには肝が冷えました。
午前6時という真っ暗な中で出発。暗闇の中に数頭のライオンと遭遇しました。サファリカーの真横まで歩いてきたライオンと目が合ったときには肝が冷えました。
この日は早くに出発してサン人が描いた壁画を見に。岩場を登ると。
この日は早くに出発してサン人が描いた壁画を見に。岩場を登ると。
壁画はこれだけ。数種の動物が描かれています。
壁画はこれだけ。数種の動物が描かれています。
早く出発した理由は、高い場所にあって眺めが良いここから日の出を見るため。
早く出発した理由は、高い場所にあって眺めが良いここから日の出を見るため。
サブティ地区でみんながほぼ必ず訪れるバオバブストレッチポイント大きなバオバブがあり、その前は開けた広場のようになっていて、ティータイムや夕陽を見るために訪れる人が多数。
サブティ地区でみんながほぼ必ず訪れるバオバブストレッチポイント。大きなバオバブがあり、その前は開けた広場のようになっていて、ティータイムや夕陽を見るために訪れる人が多数。
ライオンの親子
ライオンの親子
じゃれ合っています。百獣の王といえども子供は子猫のようでとてもかわいい。
じゃれ合っています。百獣の王といえども子供は子猫のようでとてもかわいい。
また別の場所ではライオン雌雄がいました。
また別の場所ではライオン雌雄がいました。
近くからメスが次々とやってきます。
近くからメスが次々とやってきます。
メスたちは順次オスに挨拶をしていました。
メスたちは順次オスに挨拶をしていました。
水場に行くと象とライオンが睨み合いをしていました。
水場に行くと象とライオンが睨み合いをしていました。
象がパオーンとライオンを威嚇すると、ライオンはすごすごと退散。
象がパオーンとライオンを威嚇すると、ライオンはすごすごと退散。
暑いからといってサファリカーの陰で涼むライオン。車がバックすると危ないよ。
暑いからといってサファリカーの陰で涼むライオン。車がバックすると危ないよ。
うんち中のセグロジャッカル
うんち中のセグロジャッカル
トピ?
トピ?ツェセベと呼ばれるトピの亜種でした
水浴びをする象の群れ
水浴びをする象の群れ
昼にキャンプサイトに戻ったとき、すぐ近くを象の群れが。ガイドさんも象の様子をじっと見ていました。場合によってはこちらに向かってくることもありえるということのようです。
昼にキャンプサイトに戻ったとき、すぐ近くを象の群れが。ガイドさんも象の様子をじっと見ていました。場合によってはこちらに向かってくることもありえるということのようです。
キャンプサイトに訪れたカンムリコサイチョウ。キャンプサイトには様々な鳥が来訪します。お昼の休憩中に鳥の観察をする楽しみもあります。
キャンプサイトに訪れたカンムリコサイチョウ。キャンプサイトには様々な鳥が来訪します。お昼の休憩中に鳥の観察をする楽しみもあります。
チーターが2頭。
チーターが2頭。
屈伸
屈伸
チーターがうんこを食べてるぞ。そんなことはあるのか!?
チーターがうんこを食べてるぞ。そんなことはあるのか!?
このうんこは誰がしたものかわかりませんが、明らかにむしゃむしゃ食べてました。
このうんこは誰がしたものかわかりませんが、明らかにむしゃむしゃ食べてました。
前出のバッファローの死骸にハゲワシが群がっています。前日からあまり食べられた様子はないので、やはりこんな道路の真ん中では食べにくいのでしょうか?
前出のバッファローの死骸にハゲワシが群がっています。前日からあまり食べられた様子はないので、やはりこんな道路の真ん中では食べにくいのでしょうか?
チョベ国立公園リバーフロント地区に移動しようと出発するとサファリカーの大群。、注目をあびていたのは、ガイドさん曰く生後3日程度というライオンの赤ちゃん。周囲に母親はおらず。父親はいたけど子供は放置。父親が母親と交尾したいと追いかけて、母親が逃げちゃったんだと。
チョベ国立公園リバーフロント地区に移動しようと出発するとサファリカーの大群。、注目をあびていたのは、ガイドさん曰く生後3日程度というライオンの赤ちゃん。周囲に母親はおらず。父親はいたけど子供は放置。父親が母親と交尾したいと追いかけて、母親が逃げちゃったんだと。
リバーフロント地区はチョベ川があるため象が多いのですが、こんな舗装道路を横断する象が多数。その他、様々な動物が舗装道路を通っていきます。
リバーフロント地区はチョベ川があるため象が多いのですが、こんな舗装道路を横断する象が多数。その他、様々な動物が舗装道路を通っていきます。
ミナミベニハチクイ
ミナミベニハチクイ
ルリガシラセイキチョウ
ルリガシラセイキチョウ
若いオスのクドゥ
若いオスのクドゥ
スキハシコウ
スキハシコウ
フィッシュイーグルが間隔を置いて何羽も木の上にとまっていました。
フィッシュイーグルが間隔を置いて何羽も木の上にとまっていました。
キリン
キリン
水を飲むキリン
水を飲むキリン

セーブルアンテロープ
セーブルアンテロープ
道路を横断するセーブルアンテロープ
道路を横断するセーブルアンテロープ
アフリカオオノガン
アフリカオオノガン
キャンプサイト近くのウォーターホールは象で大盛況
キャンプサイト近くのウォーターホールは象で大盛況
翌朝、同じウォーターホールに行くと子供の象の死骸にハイエナが。病死と思われるとのこと。
翌朝、同じウォーターホールに行くと子供の象の死骸にハイエナが。病死と思われるとのこと。
周囲にはハイエナたち
周囲にはハイエナたち
ステインボック
ステインボック
カサネの警察署に行くと、バオバブの木が展示してありました。囚人をバオバブの木の中に収監するという文化が昔はあって、このバオバブもそれに使われていたのだと。このバオバブは女性の囚人用だったそうです。こう見えても、まだ枯れていません。また、後ろには木製のモコロがあります。現在は樹木の保護のために、木製のモコロは作られていません。グラスファイバー製のモコロが多いようです。
カサネの警察署に行くと、バオバブの木が展示してありました。囚人をバオバブの木の中に収監するという文化が昔はあって、このバオバブもそれに使われていたのだと。このバオバブは女性の囚人用だったそうです。こう見えても、まだ枯れていません。また、後ろには木製のモコロがあります。現在は樹木の保護のために、木製のモコロは作られていません。グラスファイバー製のモコロが多いようです。
カサネのボートサファリにでる船着場の前のスーパーマーケットで買い物をしたのですが、ゴミを漁るイボイノシシがいました。よく見ると牙がありません。
カサネのボートサファリにでる船着場の前のスーパーマーケットで買い物をしたのですが、ゴミを漁るイボイノシシがいました。よく見ると牙がありません。
カワウ。チョベ川のボートサファリで狙うのは鳥類と象の川渡り。但し、この時は象の川渡りを見ることができませんでした。
カワウ。チョベ川のボートサファリで狙うのは鳥類と象の川渡り。但し、この時は象の川渡りを見ることができませんでした。
ナイルミズオオトカゲ
ナイルミズオオトカゲ
ヒメヤマセミ
ヒメヤマセミ
アオサギ
アオサギ
レンカクゲリ
レンカクゲリ
カンムリカワセミ
カンムリカワセミ
カンムリカワセミ。近くに行っても逃げなかったのでじっくり見ることができました。
カンムリカワセミ。近くに行っても逃げなかったのでじっくり見ることができました。

クロコダイル
クロコダイル
ヒメハチクイ
ヒメハチクイ
シロガシラトサカゲリ
シロガシラトサカゲリ
オニアオサギ
オニアオサギ
ミズベイシチドリ
ミズベイシチドリ
オオヤマセミ
オオヤマセミ
ボートサファリも終わり、キャンプサイト近くのウォーターホールでは例の子供の象の死骸にハイエナとハゲワシが群がっていました。
ボートサファリも終わり、キャンプサイト近くのウォーターホールでは例の子供の象の死骸にハイエナとハゲワシが群がっていました。
翌朝、ボツワナ最後の朝もこのウォーターホールにはハイエナとハゲワシが集まっていました。どんどん肉が少なくなってきています。残るは皮ばかりに。
翌朝、ボツワナ最後の朝もこのウォーターホールにはハイエナとハゲワシが集まっていました。どんどん肉が少なくなってきています。残るは皮ばかりに。
ハイイロエボシドリ
ハイイロエボシドリ
アフリカヘラサギ
アフリカヘラサギ
アフリカトキコウ
アフリカトキコウ
ブロンズトキ
ブロンズトキ
シママングースがサファリカーのほぼ真下までやってきました。
シママングースがサファリカーのほぼ真下までやってきました。
座っているキリン
座っているキリン
サファリももう終了。最後に見たのは象。地面を蹴って、生えている草を食べていました。象に始まり象に終わるサファリでした。
サファリももう終了。最後に見たのは象。地面を蹴って、生えている草を食べていました。象に始まり象に終わるサファリでした。
キャンプ中の食事はというと、シェフが帯同しているので毎食作っていただけます。朝食はコーフレーク、オールブランとトースト。オートミール(ポリッジ)が提供される日もありました。
キャンプ中の食事はというと、シェフが帯同しているので毎食作っていただけます。
朝食はコーフレーク、オールブランとトースト。オートミール(ポリッジ)が提供される日もありました。
移動日の昼食は、出発前、朝に作っていただいたものをもっていくピクニックランチになります。
移動日の昼食は、出発前、朝に作っていただいたものをもっていくピクニックランチになります。
調理のため火はガスボンベではなく、薪を使います。
調理のため火はガスボンベではなく、薪を使います。
連泊時の昼食と夕食は、シェフが腕を振るった料理が楽しめます。時には写真のようなシェフお手製の焼き立てパンも。このパンがおいしくてたくさん食べてしまいました。
連泊時の昼食と夕食は、シェフが腕を振るった料理が楽しめます。時には写真のようなシェフお手製の焼き立てパンも。このパンがおいしくてたくさん食べてしまいました。
また、ゲームミートと言ってインパラやクドゥの肉が提供されることありました。白いものはパップ(Pap)と言って、南部アフリカのトウモロコシの粉をお湯で練り上げて作る伝統的な主食です。
また、ゲームミートと言ってインパラやクドゥの肉が提供されることありました。白いものはパップ(Pap)と言って、南部アフリカのトウモロコシの粉をお湯で練り上げて作る伝統的な主食です。
夜は毎日キャンプファイアー。この写真では立っていますが、食後、椅子を持ってきて寝るまでゆっくりと過ごします。
夜は毎日キャンプファイアー。この写真では立っていますが、食後、椅子を持ってきて寝るまでゆっくりと過ごします。
サファリを終わればこの度も終了。カサネの空港へ。ヨハネスブルグを経由し日本へ。
サファリを終わればこの旅も終了。カサネの空港へ。ヨハネスブルグを経由し日本へ。

■ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間

山形豪さんと行く 北部ケニア・ブラックパンサー・サファリ 11日間 レポート

私がガイド務める自然写真撮影ツアーでは、これまで特定の動物や個体に的を絞った企画を立てたことはなかった。しかしケニアのライキピアに極めてフォトジェニックで、しかも車慣れしたギザというクロヒョウが現れたことで状況が変わった。彼女が生きているうちに是非その姿を写真に収めておきたい。そんな欲求もあって6月中旬にクロヒョウ(ブラックパンサー)撮影ツアー催行という運びとなった。ツアー内容はまずナイロビ到着後にアバデア国立公園のツリートップス・ロッジで一泊、そこからライキピアで4泊、サンブル国立保護区で2泊という盛りだくさんな内容だった。それぞれに環境や生物相、風景に特色があり、クロヒョウ以外にも撮れ高は非常によかった。

アバデア国立公園/ツリートップス・ロッジ

1932年創業という歴史あるサファリロッジで、元々はイギリス植民地時代に狩猟のために作られた施設。館内の内装はハンティング・ロッジだった頃の面影を今に留めている。標高2000メートルほどの深い山岳林の中に建てられており、客室の窓からは動物たちの集まってくる水場が一望できる。この宿の名物が部屋の中に設置されたブザー。オンにしておくと、夜間こちらが床に就いた後も目ぼしい動物が水場に姿を現した際に音で知らせてくれるのだ。今回はゾウやバッファローなどの他に絶滅危惧種のクロサイがやってきたし、夜遅くまで粘った参加メンバーはレアもののモリイノシシ(Giant Forest Hog)の撮影に成功した。

アバデア・ツリートップス・ロッジ。部屋の窓の外のには水場があり、昼夜を問わずバッファローやアフリカゾウなどが集まってくる。
アバデア・ツリートップス・ロッジ。部屋の窓の外のには水場があり、昼夜を問わずバッファローやアフリカゾウなどが集まってくる。
窓の下にやってきたアフリカゾウの家族。ゾウをこのアングルから見下ろすことのできる場所は珍しい。
窓の下にやってきたアフリカゾウの家族。ゾウをこのアングルから見下ろすことのできる場所は珍しい。
夜遅く、水場にやってきたクロサイ
夜遅く、水場にやってきたクロサイ

ライキピア/ウィルダネス・リバー・ロッジ

ライキピアで宿泊したのはウィルダネス・リバー・ロッジ。ナロク川という川の岸辺に設けられた5部屋しかないアットホームな雰囲気の宿で、貸切りなのでとてものんびりとしたステイを楽しむことができた。ゲームドライブは早朝/夕方〜夜の二部制となっており、これは南部アフリカの私営動物保護区と同じスタイルだ。日中、ブランチ後は昼寝の時間が確保できるため、体力的な負担が少なくてありがたかった。また、サファリカーはオープンタイプで、オフロード走行も許されているため撮影条件は非常によかった。

ロッジは川辺にあり、部屋は独立したバンガロータイプ。
ロッジは川辺にあり、部屋は独立したバンガロータイプ。
ベーシックではあるが快適な室内。
ベーシックではあるが快適な室内。
ロッジは貸切りなのでリラックスした時間を過ごすことができる。
ロッジは貸切りなのでリラックスした時間を過ごすことができる。
サファリカーはオープンタイプ。これを参加者4人で貸切りにするので撮影環境はよい。また、屋根の上のトラッカーが動物たちを探してくれる。
サファリカーはオープンタイプ。これを参加者4人で貸切りにするので撮影環境はよい。また、屋根の上のトラッカーが動物たちを探してくれる。
オフロード走行が可能なので撮影アングルの自由度は非常に高い。
オフロード走行が可能なので撮影アングルの自由度は非常に高い。

さて、本題のクロヒョウ・ギザだが、今回は夜間と日中の二回出会うことに成功し、しかも車のすぐそばでアフリカノウサギとディクディクを仕留めてくれるという幸運にも恵まれた。全身真っ黒な彼女の姿は実に美しく、その存在感はやはり別格であった。しかし、ライキピアのナイトサファリでは、動物たちへの光の影響を軽減するためにスポットライトに赤いフィルターを被せている。これは撮影をする上では非常に大きな障害だった。何でもかんでも真っ赤になってしまい、撮りっぱなし状態では写真が使い物にならない。当初は諦めてモノクロ変換するしかないかと考えたが、後にアドビ・ライトルーム等の現像ソフトを駆使すればかなり綺麗に「赤抜き」ができることを発見した。もちろんこれはRAWでの撮影を大前提としているし、写真現像ソフトの扱いにある程度慣れていないと難しいのだが、詳しいテクニックについては道祖神で開催している写真セミナーの際に説明しようと思う。

日没後、姿を現したメスのクロヒョウ・ギザ。
日没後、姿を現したメスのクロヒョウ・ギザ。
ライキピアのナイトサファリで使われる赤いライトのせいで、撮りっぱなしだとこんな感じになってしまう。
ライキピアのナイトサファリで使われる赤いライトのせいで、撮りっぱなしだとこんな感じになってしまう。
こちらがアドビ・ライトルームで「赤抜き」を行ったもの
こちらがアドビ・ライトルームで「赤抜き」を行ったもの
ディクディクを捕らえた直後のギザ。相当な狩りの名手だ。
ディクディクを捕らえた直後のギザ。相当な狩りの名手だ。
日中、木陰で休むギザ。
日中、木陰で休むギザ。
縄張りをパトロール中のギザ。
縄張りをパトロール中のギザ。

ライキピアでのメインターゲットは当然ギザだったわけだが、ここは普通のヒョウの個体数、個体密度も非常に高く、ゲームドライブに出てヒョウを見ない時がないくらいだった。この点に関してはボツワナのマシャトゥ動物保護区並みと言っていい。そしてこれもマシャトゥ同様に、個体ごとに名前がついており、テリトリーの範囲や血縁関係までガイドたちが把握しているので、毎回「ヒョウを見つける」ではなく「今回は誰に会えるか?」という感覚になって楽しかった。ギザの他にオスのキシワ、そのパートナーのニョシャ、そして独り立ちしたばかりのキシワ/ニョシャの子キニョなど、名前で分かるようになるとそれぞれのキャラクターまで見えてきてどんどん親近感が湧いてくる。また、ヒョウ意外にもリカオンやシマハイエナのような珍しい肉食獣やグレービーシマウマ、アミメキリン、フサホロホロチョウといった、この地域独特の動物たちも多く生息しており被写体に事欠くことは一切なかった。

ロッジ周辺を縄張りにするオスのキシワ(12歳)。このエリアのボスキャラ的存在。
ロッジ周辺を縄張りにするオスのキシワ(12歳)。このエリアのボスキャラ的存在。
ディクディクを捕らえた直後のニョシャ(メス、5歳)。キシワの現在のパートナー。
ディクディクを捕らえた直後のニョシャ(メス、5歳)。キシワの現在のパートナー。
生後半年ほどになるニョシャとキシワの子
生後半年ほどになるニョシャとキシワの子
オスのキニョ(3歳)。独り立ちして間もないニョシャとキシワの子
オスのキニョ(3歳)。独り立ちして間もないニョシャとキシワの子
起伏の多いライキピアは植生も豊かで、アフリカゾウなども多い。
起伏の多いライキピアは植生も豊かで、アフリカゾウなども多い。
ヒョウの主食となっているギュンター・ディクディク。ライキピアはディクディクの数が異様に多い。
ヒョウの主食となっているギュンター・ディクディク。ライキピアはディクディクの数が異様に多い。
ライキピアの至る所で見かけるフサホロホロチョウ。
ライキピアの至る所で見かけるフサホロホロチョウ。
細かい縞模様が美しいグレービーシマウマ。
細かい縞模様が美しいグレービーシマウマ。
アカシアの葉を食べるアミメキリンたち。
アカシアの葉を食べるアミメキリンたち。
水場を目指し移動するリカオンの群れ。
水場を目指し移動するリカオンの群れ。
夕方、姿を現したシマハイエナ。彼らをサファリで見られる場所は珍しい。
夕方、姿を現したシマハイエナ。彼らをサファリで見られる場所は珍しい。
ロッジのテーブルフラワーにやってきたヒムネタイヨウチョウ。
ロッジのテーブルフラワーにやってきたヒムネタイヨウチョウ。

サンブル国立保護区/エレファント・ベッドルーム・ロッジ

ツアー最後に訪れたのはサンブル国立保護区。ここを日程に組み込んだのは、ライキピアでは撮影が困難なゲレヌクとソマリダチョウ、ベイサオリックスが撮れるためだ。これら3種にグレービーシマウマ、アミメキリン、フサホロホロチョウを加えた6種を、他地域では見ることができないことから、サファリの世界ではサンブル・スペシャル・シックスと呼ぶ。だがサンブルの魅力はそれだけではない。野鳥の数は非常に多いし、今回は子連れのチーターと遭遇したり、ロッジに大きなオスのアフリカゾウがやってきたりと、終始盛りだくさんの内容だった。

広々としたエレファント・ベッドルーム・ロッジ部屋
広々としたエレファント・ベッドルーム・ロッジ部屋
ロッジの敷地にやってきた大きなオスのアフリカゾウ。敷地内のヤシの実がお目当て。
ロッジの敷地にやってきた大きなオスのアフリカゾウ。敷地内のヤシの実がお目当て。
川辺に建つロッジの敷地内は野鳥も多くやってくる。
川辺に建つロッジの敷地内は野鳥も多くやってくる。
目の色が薄く、肌が青みがかっているのが特徴のソマリダチョウ
目の色が薄く、肌が青みがかっているのが特徴のソマリダチョウ
2本足で立ち、前足でアカシアの枝を手繰り寄せるゲレヌクのオス
2本足で立ち、前足でアカシアの枝を手繰り寄せるゲレヌクのオス
サンブル・スペシャル・シックスの一種、ベイサオリックス
サンブル・スペシャル・シックスの一種、ベイサオリックス
飛び立つアフリカクマタカ。サンブルは猛禽類が非常に多い。
飛び立つアフリカクマタカ。サンブルは猛禽類が非常に多い。
アカシアの花に集まる昆虫を狙うノドジロハチクイ
アカシアの花に集まる昆虫を狙うノドジロハチクイ

 

夕方出会ったチーターの親子
夕方出会ったチーターの親子

 

日の出直後のサバンナで獲物を探すチーター
日の出直後のサバンナで獲物を探すチーター

このツアーは2027年も開催予定。本気で写真を撮りたい方のために、4名のみの超少人数制としている。

■山形豪さんと行く 北部ケニア・ブラックパンサー・サファリ 11日間