久しぶりにフンコロガシを見た。
今まで「なぜ、フンを転がすのか?」と疑問を持ったことはなかったが
今回は気になったので、手っ取り早くWikipediaを開いてみた。
以下、一部抜粋~
新鮮な糞があると、匂いを嗅ぎつけてあちこちから集まってくる。
その場で糞を食べるものもあるが、地下に穴を掘り、糞を運び込むものもいる。
糞の下に部屋を作り、そこに運び込んだ糞を使って糞玉を作る。
糞玉は初めは球形で、その上面に部屋を作り、産卵して部屋を綴じるので洋梨型か卵形になる。
幼虫は糞玉内部を食い、そこで蛹になり、成虫になって出てくる。
生態系における糞虫のもう一つの大きな役割は、種子分散である。
哺乳類の糞に含まれる植物の種子は糞虫によって地中に埋められることで、発芽率が上昇する。
こんな大きな仕事を担っていたとは・・・。皆さんご存知でしたか??