Categories: 東部アフリカ

2019.6.14発 ケニア・サファリ・ハイライト 10日間

先日6月14日発のケニア・サファリ・ハイライトの添乗に行かせていただきました!こちらは道祖神でも一番人気の王道ツアーとあって、景観の異なる3か所の国立公園・保護区を巡るバランスの取れた内容となりました。
最初の目的地、アンボセリ国立公園へ!ここは象とキリマンジャロが有名な公園ということで、山を背に歩く象の群れを見れるのが魅力の1つ。大家族や赤ちゃん、大きな雄のはぐれ象など、様々なタイプの象に出会えました。もちろん他の動物も。緑が多くてなんだかみんなリラックスしている様子でした。

アンボセリの象徴、キリマンジャロと象!

足がおぼつかない赤ちゃん象とそれを見守るお母さん。

こんな近くに!大迫力でドキドキしてしまいます。

ドライバーいわく「Hipo with lunch box.」だそうです。

いつも2羽でいるカンムリヅル。群れを見ると家族ぐるみの付き合いもあるのかも?

公園の外ではゲレヌクも。キリンのように長い首を持った美しいレイヨウ類です。

アンボセリではマサイ村訪問のオプションがあります。ダンスや火おこし、お家訪問等。けっこう気合を入れて歌や踊りを披露してくれました。
マサイの戦士と言ったらマサイジャンプ!

ビーズの装飾品がとてもステキです。

アンボセリを後にして、お次はナクル湖。アンボセリとは違って緑が生い茂っていて、雰囲気がガラッと変わるのがとても新鮮!ここは絶滅危惧種のサイが見られる貴重な公園です。シロサイ・ロスチャイルドキリン・フラミンゴ等、ここならではの動物を見ることができました。
シロサイのカップル、仲睦まじく草をむしゃむしゃ。

昔より減ってしまったフラミンゴですが、池のほとりに降りて運が良ければ近くで見れます。

ロスチャイルドキリン、靴下みたいにひざ下が白いのが特徴です。

いつもすぐに行ってしまうジャッカルが珍しくカメラ目線!

最後は待ってました、ザ・ライオンキングの世界・マサイ・マラ!
7~9月はヌーの大群がタンザニアからマサイ・マラへ移動し、あの有名な川渡が見れるシーズンになります。今年は少し早めに移動が始まっているようで、ヌーの大群が1列になってタンザニアから走ってくる様子にびっくり!川渡は見れませんでしたが、大移動を見て自然のサイクルを体感しました。マラ川ではヌーは見当たりませんでしたが、強烈なにおいとハゲワシの群れがお出迎え。恐らく川を渡ろうとして命を落としたヌーが沢山いたのでしょう。
タンザニアから走ってくるヌーの列。10分くらいずっと途切れませんでした。

沢山のハゲワシ、ハゲコウが骨をついばんでいました。

そして今回はビッグキャットに恵まれ、ライオン、チーター、ヒョウをばっちり見ることが出来ました。
ハネムーン中のライオンカップル。こちらはかなりデレデレな雰囲気。

別のカップルは見つめあって良い雰囲気。

赤ちゃん連れのメスライオンも!

可愛らしい子ライオンに皆さんメロメロでした。

マサイ・マラで有名なチーター5兄弟も!揃って立ち上がった瞬間はとってもカッコいい!(1頭は寝てましたが。。)

赤ちゃんチーター。赤ちゃんは少し足を引きずっていて、ちゃんと生き延びられるか心配です…。

そしてラッキーなことになかなかお目にかかれないヒョウも!ドライバーが上手に車を動かしてくれたおかげで、とても良い場所でじっくり観察することができました。
鋭い目つきがカッコいい!

ビッグ5も無事達成して、お客様も大満足なツアーになりました。
これからタンザニアからヌーが押し寄せて、どんどん良い時期になっていくケニア!『ケニア・サファリ・ハイライト 10日間』、夏もまだまだ募集中です!
■ケニア・サファリ・ハイライト 10日間
お客様の保谷様よりいくつかお写真お借りしました、ありがとうございました。

道祖神