2017年9月1日出発の手配旅行でエジプトに行かれた、高橋様からのレポートです。
あれはまだ私が中学生の頃、父と一緒に行こうと計画していたエジプト旅行。その時は事情により旅行中止にせざるを得なく、「いつか絶対に行こうね」と言い続け長年の夢がようやく叶いました!!父娘が20年前からずっと思い描いていたエジプト旅行。準備の段階からわくわく、そわそわしていたのは言うまでもありません。
アフリカの治安が不安定のため、エジプト旅行も危ないのかと不安になっていましたが、メジャーな観光箇所であれば問題ないですよと背中を押していただいたので、今行くしかない!と思い、たっぷりと時間を使って贅沢な旅をしてきました。
ピラミッド、アブシンベル、ルクソール、ナイル川クルーズのほか、担当の羽鳥さんのお勧め観光地なども組み込み、ゆったりとした11日間の旅行となりました。
エティハド航空利用のため、アブダビ経由でカイロへ。
乗り継ぎ時間もたっぷりあったので、スムーズに乗り換えができました。
カイロ着後は空港アシスタントや日本語ガイド、専用車などの手配をお願いしていたので、ビザの取得から何もかもサポートしていただき、至れり尽くせり・・・・。
エジプトでまず出迎えてくれたのは壮大なギザの3大ピラミッド。やはりこの目で見ると、そのスケールの大きさに圧倒され鳥肌がたちました。
また、宿泊したメナハウスはピラミッドのすぐそばにあるため、朝起きてすぐにピラミッドを望むことができ、得をした気分です!
エジプト考古学博物館は展示物が沢山あるので、時間がいくらあっても足りません!
オープンと同時に行って、たっぷり見るのがお勧めです。
カイロではその他、イスラム地区やオールドカイロ地区なども散策しました。
都会の雰囲気とは違う、ゆったりとした時間が流れており、観光客もそこまで多くないので、散策しやすい地区だと思いました。
アブシンベルまでは飛行機が飛んでいなかったため、カイロからアスワンまで飛行機で飛び、アスワンから陸路でアブシンベルへ。(ドライバーはヌビア人のイケメンなお兄ちゃんでした。)
アブシンベル大神殿も見学したかった遺跡の1つです。
神殿内は写真が撮れないのは残念ですが、ポストカードで我慢・・・。
アスワンからルクソールまではナイル川クルーズです。部屋のバルコニーからナイル川沿いにある農村や沈む夕日を眺めながら、ボーっとしてビールを飲むのは至福の時間でした。
私たちが乗船した船は、4泊5日というスケジュールのもので、ナイル川を下りつつ、途中の街で停泊しコムオンボやエドフなど遺跡観光も含まれています。まだ観光シーズンではなかったので、乗船客も多くは無かったのですが、毎日顔を合わせていると徐々に仲良くなり、「元気?」「今日の1日はどうだった?」など、世間話にも花が咲きました。他の国の方と話すのも、旅の醍醐味ですね。
クルーズ船では色々なイベントがあり、ヌビア人のダンスショー、ベリーダンスショー、ガラベーヤパーティなど、毎日何かしらのイベントで楽しませてくれます。移動・ホテル・観光を兼ね備えているナイル川クルーズはお勧めです!
ルクソールでは、ルクソール神殿、カルナック神殿、王家の谷、王妃の谷を時間をかけて観光しました。なんとこのタイミングで、王妃の谷の「ネフェルタリのお墓」が公開されていました。お墓に入るのは1日限定150名で滞在10分まで。さらに入場料がビックリの1000ポンド(約6,000円)です!「入らないと絶対後悔しますよ!他の墓の壁画よりすごいですから!!!」と言われていましたので、せっかくエジプトまで来たのだから入ろうと思い、ネフェルタリのお墓に入場しました。
そして、言葉が出ないほど感動しました。他の墓内の壁画とは比べ物にならないくらい、色鮮やかで素晴らし壁画が残っており、数千年前のものとは到底思えないほど、王妃ネフェルタリが美しく鮮やかに描かれていました。写真が撮れないのは残念ですが、目と心に焼き付けてきました。
11日間の旅行はあっという間に過ぎてしまい、もう帰国です。
治安も悪くなかったので、安心して観光ができました。
(もちろん、夜の出歩きなどは控えましたが)
遺跡、食べ物、人柄、お土産、エジプトはとても素晴らしい国でした。
本当に夢のような旅行で、満足度は120%です。
次はどの国に行こうか考え中です!
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