桜よりも一足早くやってくる梅の花が見頃ですね。
桜のシーズンももうすぐ!
そんな春にオススメしたくなるモロッコのアクセサリーを紹介します。
モロッコ・ダリジャ語で花マーケットという意味のスーク・ワルドゥ。サボテンの繊維を編んでつくるモロッコ衣装を彩る飾りボタンをパーツに使ったアクセサリーは、まさに花マーケット。
私はピアス、ネックレスを愛用しております。
発芽を待つ花の蕾のような、愛らしい子達ばかりです。
ネット、下記店舗でお求めいただけます!
【オンラインショップ】
https://morocco-button.shop/
【取扱店舗】
・the ethnorth gallery
http://ethnorthgallery.com
・atelier saji
http://www.atelier-saji.com
by 根本
たったひとつの冴えたやりかた
海外旅行に持って行くモノとしては色々あるのですが、今回は・・・「本」です。ありきたりなモノではありますが、混雑した通勤・通学中の電車内ではとても本を開くことができません。(私の通勤コースは小田急線に京王井の頭線に山手線というトリプルパンチ!)そんなこんなで結構、本を読む機会が無かったりします。
さて、最近の飛行機は特に長距離路線ではエコノミークラスでも十分な大きさのモニターが完備され、たくさんの映画や各種動画、ゲーム等が楽しめますが、それでも飽きてくることが多々あります。そんな時、自宅に眠っている単行本などを数冊機内に持ち込みますと、結構ゆっくりと楽しめます。もちろん冊数が増えると重くなってしまうので、キンドルやスマホに取り込んでも良いですね。(せっかく読み始めても、急激な睡魔が襲って途中で寝てしまうことも多いのですが…笑)
どのような本を皆さんはお好きでしょうか。せっかくの機内なので普段あまり読まないジャンルはいかがでしょう?ちなみに私が最近嵌まっているのは「SF」です。
SF系は、どのような世界か(年代・空間・背景・設定など)思考が必要で想像力が増すそうですよ。(by 東洋経済オンライン…笑)
そんなSFですが、暫く眠っていた単行本でおすすめの一冊をご紹介します。「たったひとつの冴えたやりかた」ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア16歳の女の子(コーティー)が遥かな宇宙を冒険し、未知なるエイリアンとの友情を描いたものです。物語最後の「選択」は、切なさこの上ないですが、古典SFのひとつだと思います。
改訳新装版 2008年8月発売 ISBN 978-4152089519
ハヤカワ書房SF文庫
by 久世
JINYA SHOKUDO
2019.1.11発 ケニア・サファリ・ハイライト 10日間
2019年1月11日出発のケニア・サファリ・ハイライト 10日間に参加された佐藤 智子様からのレポートです。
【おまけ】鳥には興味なかったのにあまりにきれいな姿に魅了されました
◆ケニア・サファリ・ハイライト 10日間
2018.12.28発 エチオピア・ダナキル砂漠訪問ダイジェスト 10日間
12/28発「エチオピア ダナキル砂漠訪問ダイジェスト」に同行させていただきました。世界で最も過酷な地ともいわれるダナキル砂漠。日中の気温が40度以上、海抜マイナス100mという過酷な地だからこそ出会える景色に、まさに母なる大地・地球の有難さを感じた10日間でした。
通常、ツアーのハイライトでもある活火山エルタ・アレ、極彩色に彩る、ダロール地区までは、空路で向かうことも多いのですが、弊社はエチオピアの独自の自然・暮らしを感じていただきたいという思いから市場などに立ち寄りながら陸路で巡ります。
大地溝帯に属するエチオピアは、国土のほとんどがエチオピア高原に位置しており、首都のアディスアベバでも標高2400m。富士山の5合目にあたる標高の高さ!
そんなエチオピアは、宗教、文化、自然全てにおいて唯一無二の国でした。
4世紀中頃にエジプト地方から来たシリア人によって普及したといわれるエチオピア正教は、欧州諸国とは異なる発展を遂げた独自の宗教と言えます。




私たちの祖先はエチオピアを含む東アフリカ地域で誕生したといわれており、未だに謎も多い人類のルーツを知ることは非常に興味深く、人類の進化に感動です。


エチオピア正教では年に最長で55日間の断食があり、訪れた日はまさに断食の日。メニューにはファスティングメニューがあるなど、宗教と暮らしが密接に結びついていました。
そんなエチオピアは食料自給率が100%を超えるほど、食材の宝庫。近代的な食スタイルが入りつつも、今なお変わらない食文化が根付いています。
まずは、インジェラ。テフという穀物の粉を水に溶き薄く焼いた、クレープのような見た目のエチオピアの国民食。見た目は少し抵抗のあるもののエチオピア国民の愛するインジェラは、発酵させて作るため、ほんのり酸味があり、グルテンフリーの健康食でもあります。現地の方は、私たちの白飯と納豆!のように、毎食、インジェラを食べております。

◎ひよこ豆


◎チマキ

◎バナナブレッド(エンテーセ)
テフの代替品としても使用される見た目がバナナの木そっくりなため、偽バナナとも言われるエンテーセから作られるパン。
◎ピーナッツティー
ホテルで飲んだピーナッツティー。残念ながら1杯しか用意が無く、皆さんで回し飲み。ピーナッツのマイルドな香りとミルク感が女子ウケNO.1でした!
そして、コーヒー発祥の地としても有名なエチオピア。街中の喫茶では、お客様へのおもてなしの作法でもあるコーヒーセレモニーを良く見かけました。看板娘がフランキンセンス(乳香)の香りと共に、コーヒーを煎り、日本の湯吞のような小さな器で、1回に3杯飲むのが一般的。これを1日に2~3回は飲むというのだから、エチオピアの方々のコーヒー愛がうかがえます。ちなみに、ご自宅では、あまりウェルカムではないお客様がいらっしゃる際は、お茶を出すそうです。。。


さて、ツアーは、いよいよ、車の旅の始まりです。首都のアディスアベバから、海抜マイナス100m以下の地、ダナキル砂漠へ3日かけて目指していきます。
道中の楽しみといえば、マーケット見学。アディスアベバから北へ2か所のマーケットを訪ねました。ローカル市場は、現地の方々の生活を支える場所でもあると同時に、社交場の一つにもなっており、政治、ビジネスなどの情報交換、そして人と人との出会いを作る大切な役割をは果たしているそうです。










人々の生活を抱えるローカル市場。家畜、野菜、穀物、工芸品、ラクダ、香木、布、市場は、何時間居ても飽きないくらい、活気に溢れ、そして共に支え合い暮らすエチオピアの素朴な暮らしに触れることができました。
さて、車の旅はまだまだ続きます。















取り巻く環境に関係なく、絶えず独自のリズムで変化し続けている地球の神秘を生で感じ、ベースキャンプに戻り朝食です。下山後に食べた甘いはちみつをたっぷりの食パンとコーヒーは絶品でした!さて、次は、アファールトライアングルの中でも海抜が最も低いダナキル北部へ。















決しておしゃべりではないのですが、優しい心を持つ彼らなくしては、私たちのエチオピアでの旅は無かったと思います。

訪れたのは、まさに年の瀬、お正月。世界中が新年を祝う中、外の世界と同化することなく、独自の時間・文化軸で暮らす人々。優しく、美味しく、濃く、タフな国・エチオピア。
4月には、エチオピア歴史街道を陸路で巡るツアーもご用意しております!
◆エチオピア歴史街道ダイジェスト 11日間
ぜひ、奥深いエチオピアの歴史の旅にでかけましょう!
根本