JINYA SHOKUDO

ナイロビに日本食レストランが新しく増えました。生ビールや日本のビールが楽しめる、ケニアにいる日本人には憩いの場になりそうです。女性のケニア人がやりくりしていますが、日本に来た事があり日本食についてかなり勉強されています。調味料等は日本から輸入しているほどで、ケニアではなかなかの味です。お弁当も作っていますので、弊社でもナイロビであまり時間がないご旅行の際にはお願いしていますが、なかなかおいしいと評判です。


日本食が恋しくなったら旅行中に足を伸ばしてみるのもいいかもしれません。
by 菊地佑介

2019.1.11発 ケニア・サファリ・ハイライト 10日間

2019年1月11日出発のケニア・サファリ・ハイライト 10日間に参加された佐藤 智子様からのレポートです。
念願のケニア旅行!前日まで全く見えなかったキリマンジャロが姿を現し、澄み切った空気の中、朝食中の象さんたち。アンボセリ国立公園。
念願のケニア旅行!前日まで全く見えなかったキリマンジャロが姿を現し、澄み切った空気の中、朝食中の象さんたち。アンボセリ国立公園。
マサイ村訪問💛 アンボセリ・セレナ・ロッジ近くのマサイ村に行きました。一緒にウェルカムダンスを踊り、生活を見せてもらいました。学校にも行き子供たちとも触れ合えました♪
マサイ村訪問💛 アンボセリ・セレナ・ロッジ近くのマサイ村に行きました。一緒にウェルカムダンスを踊り、生活を見せてもらいました。学校にも行き子供たちとも触れ合えました♪
サファリ初日にライオン夫婦!こんにちは(^^♪
サファリ初日にライオン夫婦!こんにちは(^^♪
おはよう☀サイ。ナクル国立公園。
おはよう☀サイ。ナクル国立公園。
ハロー、イボちゃーん。
ハロー、イボちゃーん。
シマウマのじゃれあい♡ 楽しそう♡
シマウマのじゃれあい♡ 楽しそう♡
こんなに近くで初めまして!ロスチャイルドきりんさん。
こんなに近くで初めまして!ロスチャイルドきりんさん。
カバたちの午睡Zzzzz
カバたちの午睡Zzzzz
ソーセージツリーですって。面白い(^.^)/~~~ マサイ・マラ国立保護区。
ソーセージツリーですって。面白い(^.^)/~~~ マサイ・マラ国立保護区。
ライオンの子供!!なんてかわいらしい寝姿🎶
ライオンの子供!!なんてかわいらしい寝姿🎶
マサイ・マラ⇔セレンゲティ。ケニアとタンザニアの国境らしい。ドライバーのジョージの足元にあるのはタンザニアから入国したカバさんの足跡です!マサイ・マラ国立保護区。
マサイ・マラ⇔セレンゲティ。ケニアとタンザニアの国境らしい。ドライバーのジョージの足元にあるのはタンザニアから入国したカバさんの足跡です!マサイ・マラ国立保護区。
Ms.チーターのお食事タイム🍴 ロッジに戻る途中、運よくハンテイング終わったばかりで息を整えている美しいチーターに遭遇。静かにきれいに獲物を食する姿は忘れられません。マサイ・マラ国立保護区。
Ms.チーターのお食事タイム🍴 ロッジに戻る途中、運よくハンテイング終わったばかりで息を整えている美しいチーターに遭遇。静かにきれいに獲物を食する姿は忘れられません。マサイ・マラ国立保護区。

ご馳走様でした。(まだ途中かも・・・)自然に生きる動物の美しさ力強さに圧倒されました。ぜひまた動物たちの世界にお邪魔したいです。
ご馳走様でした。(まだ途中かも・・・)自然に生きる動物の美しさ力強さに圧倒されました。ぜひまた動物たちの世界にお邪魔したいです。

【おまけ】鳥には興味なかったのにあまりにきれいな姿に魅了されました
















◆ケニア・サファリ・ハイライト 10日間

2018.12.28発 エチオピア・ダナキル砂漠訪問ダイジェスト 10日間

12/28発「エチオピア ダナキル砂漠訪問ダイジェスト」に同行させていただきました。世界で最も過酷な地ともいわれるダナキル砂漠。日中の気温が40度以上、海抜マイナス100mという過酷な地だからこそ出会える景色に、まさに母なる大地・地球の有難さを感じた10日間でした。
通常、ツアーのハイライトでもある活火山エルタ・アレ、極彩色に彩る、ダロール地区までは、空路で向かうことも多いのですが、弊社はエチオピアの独自の自然・暮らしを感じていただきたいという思いから市場などに立ち寄りながら陸路で巡ります。
大地溝帯に属するエチオピアは、国土のほとんどがエチオピア高原に位置しており、首都のアディスアベバでも標高2400m。富士山の5合目にあたる標高の高さ!
そんなエチオピアは、宗教、文化、自然全てにおいて唯一無二の国でした。
4世紀中頃にエジプト地方から来たシリア人によって普及したといわれるエチオピア正教は、欧州諸国とは異なる発展を遂げた独自の宗教と言えます。

皇帝メネリク2世が奥様の為に、アディスアベバに都を遷都した際につくった王宮があるマリアム教会。温泉が好きな奥様の為に、アディスアベバに移したそうです。何とも、奥様への愛を感じますね。
皇帝メネリク2世が奥様の為に、アディスアベバに都を遷都した際につくった王宮があるマリアム教会。温泉が好きな奥様の為に、アディスアベバに移したそうです。何とも、奥様への愛を感じますね。
お祈りをする人々。イスラエルの嘆きの壁のように女性、男性とでお祈りする場所が分かれていました。
お祈りをする人々。イスラエルの嘆きの壁のように女性、男性とでお祈りする場所が分かれていました。
教会の庭に干してあった赤唐辛子。エチオピア料理には欠かせないスパイス!
教会の庭に干してあった赤唐辛子。エチオピア料理には欠かせないスパイス!
エチオピアは300万年以上前に生存していたといわれる人骨化石・ルーシー家族が展示されております。(レプリカ) 私たちの祖先はエチオピアを含む東アフリカ地域で誕生したといわれており、未だに謎も多い人類のルーツを知ることは非常に興味深く、人類の進化に感動です。
エチオピアは300万年以上前に生存していたといわれる人骨化石・ルーシー家族が展示されております。(レプリカ)
私たちの祖先はエチオピアを含む東アフリカ地域で誕生したといわれており、未だに謎も多い人類のルーツを知ることは非常に興味深く、人類の進化に感動です。
ここに行けば欲しいものは何でも揃う!とも言われるエチオピア最大の市場・マルカート市場。車窓から見える景色は全て興味を引くものばかり。
ここに行けば欲しいものは何でも揃う!とも言われるエチオピア最大の市場・マルカート市場。車窓から見える景色は全て興味を引くものばかり。
笑点の座布団運び係も脱帽の、見事な布団運び術!!足早に去っていくお兄さんたち、まさに神技です!!
笑点の座布団運び係も脱帽の、見事な布団運び術!!足早に去っていくお兄さんたち、まさに神技です!!

エチオピア正教では年に最長で55日間の断食があり、訪れた日はまさに断食の日。メニューにはファスティングメニューがあるなど、宗教と暮らしが密接に結びついていました。
そんなエチオピアは食料自給率が100%を超えるほど、食材の宝庫。近代的な食スタイルが入りつつも、今なお変わらない食文化が根付いています。
まずは、インジェラ。テフという穀物の粉を水に溶き薄く焼いた、クレープのような見た目のエチオピアの国民食。見た目は少し抵抗のあるもののエチオピア国民の愛するインジェラは、発酵させて作るため、ほんのり酸味があり、グルテンフリーの健康食でもあります。現地の方は、私たちの白飯と納豆!のように、毎食、インジェラを食べております。

肉や野菜、豆などを辛く煮込んだワットと言われるものと一緒に食べるのが一般的。インジェラは気泡が多ければ多いほど美味しいらしいです!
肉や野菜、豆などを辛く煮込んだワットと言われるものと一緒に食べるのが一般的。インジェラは気泡が多ければ多いほど美味しいらしいです!

◎ひよこ豆

路上で手軽に購入できるお手軽おやつ。
路上で手軽に購入できるお手軽おやつ。
みんなで試食。癖になるお味!
みんなで試食。癖になるお味!

◎チマキ

バナナ、パパイヤ、マンゴーなどフルーツの宝庫だけあった、街にはジュースバーがあります。
バナナ、パパイヤ、マンゴーなどフルーツの宝庫だけあった、街にはジュースバーがあります。

◎バナナブレッド(エンテーセ)

テフの代替品としても使用される見た目がバナナの木そっくりなため、偽バナナとも言われるエンテーセから作られるパン。

◎ピーナッツティー

ホテルで飲んだピーナッツティー。残念ながら1杯しか用意が無く、皆さんで回し飲み。ピーナッツのマイルドな香りとミルク感が女子ウケNO.1でした!
そして、コーヒー発祥の地としても有名なエチオピア。街中の喫茶では、お客様へのおもてなしの作法でもあるコーヒーセレモニーを良く見かけました。看板娘がフランキンセンス(乳香)の香りと共に、コーヒーを煎り、日本の湯吞のような小さな器で、1回に3杯飲むのが一般的。これを1日に2~3回は飲むというのだから、エチオピアの方々のコーヒー愛がうかがえます。ちなみに、ご自宅では、あまりウェルカムではないお客様がいらっしゃる際は、お茶を出すそうです。。。

エキゾチックな乳香の香りと、香ばしいコーヒーの香り。嗅覚が刺激され、空間にいるだけでも、癒し効果大です。
エキゾチックな乳香の香りと、香ばしいコーヒーの香り。嗅覚が刺激され、空間にいるだけでも、癒し効果大です。
私たちも少しお手伝い。真っ黒になるまで煎っていきます。
私たちも少しお手伝い。真っ黒になるまで煎っていきます。

さて、ツアーは、いよいよ、車の旅の始まりです。首都のアディスアベバから、海抜マイナス100m以下の地、ダナキル砂漠へ3日かけて目指していきます。
道中の楽しみといえば、マーケット見学。アディスアベバから北へ2か所のマーケットを訪ねました。ローカル市場は、現地の方々の生活を支える場所でもあると同時に、社交場の一つにもなっており、政治、ビジネスなどの情報交換、そして人と人との出会いを作る大切な役割をは果たしているそうです。

ラクダもヤギも鳥もモノも人も、所狭しと密集する市場。
ラクダもヤギも鳥もモノも人も、所狭しと密集する市場。
旨いヤギ・羊は歯を見て見分けるそうです。
旨いヤギ・羊は歯を見て見分けるそうです。
1頭20万もするといわれる貴重なラクダ市。昔から、ラクダは砂漠地帯の移動には欠かせない輸送手段として使用されています。
1頭20万もするといわれる貴重なラクダ市。昔から、ラクダは砂漠地帯の移動には欠かせない輸送手段として使用されています。
ラクダのパーキングとヒヨコ豆を売るお兄ちゃん。
ラクダのパーキングとヒヨコ豆を売るお兄ちゃん。
こんな謎な果物も売っております!
こんな謎な果物も売っております!
生活を支えるインジェラの原料となるテフ。ガイドのご自宅ではお母様と2人暮らしで、1か月に50kgを購入、2日事に15枚程度のインジェラを作り消費するようです。消費量の多さに驚きです!
生活を支えるインジェラの原料となるテフ。ガイドのご自宅ではお母様と2人暮らしで、1か月に50kgを購入、2日事に15枚程度のインジェラを作り消費するようです。消費量の多さに驚きです!
ジュエリー売りのおじさん。
ジュエリー売りのおじさん。
アフロの語源にもなったアファールの人々が使うという髪用バター。
アフロの語源にもなったアファールの人々が使うという髪用バター。
高級チキン、ホロホロ鳥!!
高級チキン、ホロホロ鳥!!
路上テイラー。やはり暑いので日傘は必須ですよね。
路上テイラー。やはり暑いので日傘は必須ですよね。

人々の生活を抱えるローカル市場。家畜、野菜、穀物、工芸品、ラクダ、香木、布、市場は、何時間居ても飽きないくらい、活気に溢れ、そして共に支え合い暮らすエチオピアの素朴な暮らしに触れることができました。
さて、車の旅はまだまだ続きます。

峠を越えて。
峠を越えて。
街を抜け。
街を抜け。
バジャジ(トゥクトゥク)に乗って街を散策も。
バジャジ(トゥクトゥク)に乗って街を散策も。
車窓からは美しく、雄大な景色が広がります。ルーシーはじめ、私たちの祖先である人骨化石は、この大地溝帯で多く発見されています。何百万年前にも、ここに暮らす人がいたのかと思うと感慨深いですね。
車窓からは美しく、雄大な景色が広がります。ルーシーはじめ、私たちの祖先である人骨化石は、この大地溝帯で多く発見されています。何百万年前にも、ここに暮らす人がいたのかと思うと感慨深いですね。
見渡す限り何もない荒野にも人々の日常が。
見渡す限り何もない荒野にも人々の日常が。
道中では、ラクダの水のみに出会うことも。
道中では、ラクダの水のみに出会うことも。
地球の割れ目に位置するアファールトライアングル。目の前には壮大な溶岩台地が広がります。
地球の割れ目に位置するアファールトライアングル。目の前には壮大な溶岩台地が広がります。
海抜マイナス102mのアフデラ湖。塩分濃度の高いこの湖の周りには塩田が広がっており、アディスアベバで使用されている約80%はこのアフデラ湖で採集されています。
海抜マイナス102mのアフデラ湖。塩分濃度の高いこの湖の周りには塩田が広がっており、アディスアベバで使用されている約80%はこのアフデラ湖で採集されています。
砂漠地帯を超え。
砂漠地帯を超え。
いよいよ、遠くに見えるのが「煙の山」と言われるエルタ・アレ火山。ダナキル砂漠内にある標高613mの世界一低い活火山です。
いよいよ、遠くに見えるのが「煙の山」と言われるエルタ・アレ火山。ダナキル砂漠内にある標高613mの世界一低い活火山です。
ベースキャンプに到着。
ベースキャンプに到着。
夕食を済ませ、1泊分の荷物を持って、ラクダと共に登っていきます。
夕食を済ませ、1泊分の荷物を持って、ラクダと共に登っていきます。
頂上到着後、早速火口見学へ向かいます。 残念ながら昨年の噴火で溶岩湖の上を土が覆い、煌々と燃える溶岩流は眺めることができず、赤い煙からかすかに見える程度。まさに偉大なる地球相手。期待していた光景ではなかったけれど、臭い、熱気、固まったばかりの溶岩台地が砕ける音、火口近くに近寄れば近寄るほど、刻一刻と変化を続ける地球の息遣い、躍動を感じ取ることができました。
頂上到着後、早速火口見学へ向かいます。残念ながら昨年の噴火で溶岩湖の上を土が覆い、煌々と燃える溶岩流は眺めることができず、赤い煙からかすかに見える程度。まさに偉大なる地球相手。期待していた光景ではなかったけれど、臭い、熱気、固まったばかりの溶岩台地が砕ける音、火口近くに近寄れば近寄るほど、刻一刻と変化を続ける地球の息遣い、躍動を感じ取ることができました。
暗いうちに朝の火口見学を終え、下山。下山途中、足を止めて拝んだ朝焼け。
暗いうちに朝の火口見学を終え、下山。下山途中、足を止めて拝んだ朝焼け。
登っているときは真っ暗で分からなかった溶岩台地の景色。なんだか、登らせていただいているというような自然への感謝を感じてなりませんでした。
登っているときは真っ暗で分からなかった溶岩台地の景色。なんだか、登らせていただいているというような自然への感謝を感じてなりませんでした。

取り巻く環境に関係なく、絶えず独自のリズムで変化し続けている地球の神秘を生で感じ、ベースキャンプに戻り朝食です。下山後に食べた甘いはちみつをたっぷりの食パンとコーヒーは絶品でした!さて、次は、アファールトライアングルの中でも海抜が最も低いダナキル北部へ。

塩分や硫黄、カリウムなどを含む温泉が、地表に噴出し、鮮やかな極彩色の景色が広がるダロール火山。
塩分や硫黄、カリウムなどを含む温泉が、地表に噴出し、鮮やかな極彩色の景色が広がるダロール火山。
グツグツと音を立てる間欠泉。
グツグツと音を立てる間欠泉。
鉱物が足に!地表が薄いということもあり、足元から暑さも感じます。
鉱物が足に!地表が薄いということもあり、足元から暑さも感じます。
ソルト・ビルディングと呼ばれる塩の奇岩群。長い歳月をかけて侵食を繰り返し、50mもの高さに及ぶほど。
ソルト・ビルディングと呼ばれる塩の奇岩群。長い歳月をかけて侵食を繰り返し、50mもの高さに及ぶほど。
硫黄成分が高いために、地元の方の傷の治療にも使われるオイルレイク。
硫黄成分が高いために、地元の方の傷の治療にも使われるオイルレイク。
40℃近くもある炎天下、この土地に暮らすアファールの人々が塩の採掘に精をだしていました。
40℃近くもある炎天下、この土地に暮らすアファールの人々が塩の採掘に精をだしていました。
採掘した塩は均等な長方形に形作られ、ラクダを使って数日かけて街へ運ばれて行きます。この塩は主に、エチオピアの人たちの生活に欠かせない家畜用に使用されます。
採掘した塩は均等な長方形に形作られ、ラクダを使って数日かけて街へ運ばれて行きます。この塩は主に、エチオピアの人たちの生活に欠かせない家畜用に使用されます。
地元アファールの方々の生活を支える遥か昔から続く塩のキャラバン。現在では、外国企業の進出によりアサレ湖からポンプを使用し水を汲み、工場にて製塩が行われるようになり近代化も進んでいるようです。
地元アファールの方々の生活を支える遥か昔から続く塩のキャラバン。現在では、外国企業の進出によりアサレ湖からポンプを使用し水を汲み、工場にて製塩が行われるようになり近代化も進んでいるようです。
「アサレ湖」。海水が蒸発し、まさに塩の湖。
「アサレ湖」。海水が蒸発し、まさに塩の湖。

 

アサレ湖に沈む夕日。
アサレ湖に沈む夕日。
ダナキル北部アハメドエラのキャンプサイト。青空ベッドで2連泊。満天の星を眺めながら眠り、暖かな朝日と共に目が覚めるという贅沢な体験です。不便・何もないからこそ、五感が研ぎ澄まされ、自然の有難さを教えてくれました。
ダナキル北部アハメドエラのキャンプサイト。青空ベッドで2連泊。満天の星を眺めながら眠り、暖かな朝日と共に目が覚めるという贅沢な体験です。不便・何もないからこそ、五感が研ぎ澄まされ、自然の有難さを教えてくれました。
キャンプ中、美味しいご飯をいつも用意してくれたコックのアベベ。「料理は僕の趣味!」と誇らしげに料理をする笑顔が印象的でした。
キャンプ中、美味しいご飯をいつも用意してくれたコックのアベベ。「料理は僕の趣味!」と誇らしげに料理をする笑顔が印象的でした。
毎日、多くの品を用意してくれました!辛いのが苦手な私たちの為に、ピリピリ(唐辛子)は少なめで。
毎日、多くの品を用意してくれました!辛いのが苦手な私たちの為に、ピリピリ(唐辛子)は少なめで。
キャンプサイト近くに住む子どもたちとの交流もキャンプならでは。
キャンプサイト近くに住む子どもたちとの交流もキャンプならでは。
私たちの旅を支えてくれたスタッフ。アムセグナッロ―(ありがとう)! 決しておしゃべりではないのですが、優しい心を持つ彼らなくしては、私たちのエチオピアでの旅は無かったと思います。
私たちの旅を支えてくれたスタッフ。アムセグナッロ―(ありがとう)!
決しておしゃべりではないのですが、優しい心を持つ彼らなくしては、私たちのエチオピアでの旅は無かったと思います。
ダチョウのお出迎えするホテルで眺めた2019年の朝焼け。
ダチョウのお出迎えするホテルで眺めた2019年の朝焼け。

訪れたのは、まさに年の瀬、お正月。世界中が新年を祝う中、外の世界と同化することなく、独自の時間・文化軸で暮らす人々。優しく、美味しく、濃く、タフな国・エチオピア。
4月には、エチオピア歴史街道を陸路で巡るツアーもご用意しております!
◆エチオピア歴史街道ダイジェスト 11日間
ぜひ、奥深いエチオピアの歴史の旅にでかけましょう!
根本

2018.9.7発 ケニア・サファリ・プレミアム 9日間

2018年9月、ケニアの『マサイ・マラ国立保護区』へのサファリツアーへ行って来ました。
おそらくは、アフリカのサファリツアーの中で最も訪問客が多い、まさにサファリの代名詞とも言える場所です。豊富な動物相とその数、サファリと言えばまずはマサイ・マラ。世界中の人が野生動物に会いにやってくる、超が付くほどメジャーな場所です。
弊社も今年で40周年、長い間本当に数多くのお客さんの訪問を受け入れ続けてくれたのが、この『マサイ・マラ国立保護区』です。改めてこのサバンナの深いところまで行ってみたい、そんな風に考えて企画したツアーでした。
まず、簡単にマサイ・マラ国立保護区の紹介。
ケニアの南西部、タンザニアとの国境沿いに位置し、そのままタンザニア側の『セレンゲティ国立公園』へと繋がり、2つの国に跨る巨大な1つの生態系を有しています。その風景は、これこそ『サバンナ』。それほど背丈の高くない草原がどこまでも続く風景の中に、アカシアの樹が点在し、その中で多くの種類の野生動物が生きています。『サファリ』という言葉を耳にして、何となくイメージされる風景そのものと言っていいでしょう。

マサイ・マラの大草原
マサイ・マラの大草原
夕陽に溶けるようなアカシアの樹
夕陽に溶けるようなアカシアの樹

ほぼ中心を南北に『マラ川』が流れ、大きく東と西に分かれます。東にはBURUNGAT PLAINSと呼ばれる大平原が広がり、殆ど多くの方がこのエリアでサファリドライブを楽しみます。マラ川を挟んだ西側は、MARA TRIANGLE(マラ・トライアングル)と呼ばれ、北西部分に聳えるオロロロの丘、湿原地帯、草原全体が見渡せる丘陵地帯など、東側に比べてバラエティに富んだ地形になっています。

今回のサファリで訪問したルート地図
今回のサファリで訪問したルート地図

今回のサファリツアーでは、まずマサイ・マラの北西部『オロロロの丘』を目指し、そこから西側のトライアングル地区を南下、タンザニアとの国境沿い『サンドリバー地区』を通過し、東側から抜けて行くというルートを取りました。滞在期間は約1週間。マサイ・マラを大きくぐるっと一回りするような内容です。

ナロックの街を通り過ぎてからマサイ・マラ北部に属する幾つかの私営保護区を抜けます。
ナロックの街を通り過ぎてからマサイ・マラ北部に属する幾つかの私営保護区を抜けます。
ENONKISHU保護区~Ol CHORO保護区~LEMEK保護区~MARA NORTH保護区と抜けて行く。この辺りは、人間の居住エリアと混在している為、野生動物がいる環境の中に集落が点在しています。
ENONKISHU保護区~Ol CHORO保護区~LEMEK保護区~MARA NORTH保護区と抜けて行く。この辺りは、人間の居住エリアと混在している為、野生動物がいる環境の中に集落が点在しています。
遠くに聳えるのが最初の目的地『オロロロの丘』
遠くに聳えるのが最初の目的地『オロロロの丘』
マラ・ノース保護区の中を流れる『マラ川』を渡ります。
マラ・ノース保護区の中を流れる『マラ川』を渡ります。
ナイロビから6時間走って到着!『マラ・トライアングル』エリアの入り口ゲートです。
ナイロビから6時間走って到着!『マラ・トライアングル』エリアの入り口ゲートです。
バッファローやゾウの骨がいっぱい。
バッファローやゾウの骨がいっぱい。

今回のサファリツアーを案内してくれるドライバーは、フリーランスで活躍するアントニーさん。多くの動物写真家たちからの信頼も厚い、経験豊富な腕利きドライバーです。彼が自分自身で整備した、自前の専用サファリカーで全行程を案内してくれました。

サファリドライバーのMr.アントニー
サファリドライバーのMr.アントニー
四輪駆動TOYOTAランドクルーザーを改造したサファリカー
四輪駆動TOYOTAランドクルーザーを改造したサファリカー

早速、西側の『マラ・トライアングル』でサファリドライブ開始。
乾季とはいえ、数日雨も降っていたようで、まだ草丈がまだ高く生い茂り、動物が観察しづらい場面もありましたが、豊富に水を享受していた動物たちは動きも活発で元気な様子でした。

片方の牙だけ立派なお母さんゾウ
片方の牙だけ立派なお母さんゾウ
長々と観察していたら、子ゾウさんに怒られました。すんません。
長々と観察していたら、子ゾウさんに怒られました。すんません。
早速レアものクロサイにも会えました。
早速レアものクロサイにも会えました。
しっとり水分を含んだ草のベッドが気持ちよさそうです。
しっとり水分を含んだ草のベッドが気持ちよさそうです。
インパラのハレム(群れ)。
インパラのハレム(群れ)。
水場に集まるシマウマ
水場に集まるシマウマ
ゾウの家族が散歩
ゾウの家族が散歩
Strangler Figtreeと呼ばれる大きな樹の下で休憩。
Strangler Figtreeと呼ばれる大きな樹の下で休憩。
キクユ人の間で『Muguru』と呼ばれ、聖なる樹として自然崇拝の対象になっています。
キクユ人の間で『Muguru』と呼ばれ、聖なる樹として自然崇拝の対象になっています。
キクユ人であるMrアントニーにとっても大切な樹だそうです。
キクユ人であるMrアントニーにとっても大切な樹だそうです。
樹の下でお弁当タイム
樹の下でお弁当タイム
お弁当はこんな感じ。お肉、野菜、フルーツとバランスが取れています。
お弁当はこんな感じ。お肉、野菜、フルーツとバランスが取れています。
毛並みのきれいなウォーターバック
毛並みのきれいなウォーターバック
マサイ・マラに多いトピ。緑が残っていると草食動物が元気です。
マサイ・マラに多いトピ。緑が残っていると草食動物が元気です。
1日の終わり。オロロロの丘に夕日が沈んでいきます。
1日の終わり。オロロロの丘に夕日が沈んでいきます。

最初の宿泊地は西側に聳える『オロロロの丘』の上にある『キリマ・キャンプ』に宿泊しました。丘の上からマサイ・マラの大草原が見渡せるのが魅力です。この丘にも野生動物がいるため、敷地内でばったりシマウマに出会ったりすることも。

全部で12張り。大きく作られたテント型。
全部で12張り。大きく作られたテント型。
内部はクラシックな雰囲気でシンプルにまとめられています。
内部はクラシックな雰囲気でシンプルにまとめられています。
テントの奥にあるバスルームはこんな感じ。
テントの奥にあるバスルームはこんな感じ。
ロッジのレセプション(受付)
ロッジのレセプション(受付)
レストラン、リビングは大きなテントを活用して、広くゆったり作られています。
レストラン、リビングは大きなテントを活用して、広くゆったり作られています。
ロッジからの景色はマサイ・マラが一望できます。
ロッジからの景色はマサイ・マラが一望できます。
レストラン。ビュッフェ形式ではなく、コース料理です。
レストラン。ビュッフェ形式ではなく、コース料理です。
メインはお肉や魚、野菜料理から選びます。量も味も◎
メインはお肉や魚、野菜料理から選びます。量も味も◎

この『キリマ・キャンプ』は、国立保護区の外側に位置します。そのため、実はサファリドライブに限らない、自由なサファリが楽しめるのが特徴です。ウォーキングサファリや夜間のナイトサファリドライブ、何より目玉は『乗馬サファリ』です。よく訓練された元競走馬に乗って、馬上から野生動物を観察することが出来ます。

全部で6頭。よく訓練された馬が飼育されています。
全部で6頭。よく訓練された馬が飼育されています。
実は引退した元競走馬。ナイロビのホースレースで活躍した馬だけあって、みんな立派な体躯です。
実は引退した元競走馬。ナイロビのホースレースで活躍した馬だけあって、みんな立派な体躯です。
いざ出発!
いざ出発!
シマウマやキリンを馬上から観察するのはまた違った楽しみ。
シマウマやキリンを馬上から観察するのはまた違った楽しみ。
熟練のリードライダーが、全体をコントロールしてくれるので安心です。
熟練のリードライダーが、全体をコントロールしてくれるので安心です。
フレンドリーなキャンプのスタッフたち。お世話になりました!
フレンドリーなキャンプのスタッフたち。お世話になりました!
再び、マサイ・マラへ。途中に、マサイの人達の村も訪問しました。
再び、マサイ・マラへ。途中に、マサイの人達の村も訪問しました。
火起こし
火起こし
マサイのお母さんたち
マサイのお母さんたち

『マラ川』を渡って東側へ。そのまま南下して、いよいよマサイ・マラの最深部ともいえるエリア、タンザニアとの国境沿いの『サンドリバー・エリア』へ向かいます。

『マラ川』ヌーの大移動の季節には、『川渡り』が有名です。
『マラ川』ヌーの大移動の季節には、『川渡り』が有名です。
現在はサファリカーも安心して渡れる立派な橋が架けられています。
現在はサファリカーも安心して渡れる立派な橋が架けられています。
『サンドリバー・エリア』に向かう途中で14頭のライオンのプライド(家族)を発見。
『サンドリバー・エリア』に向かう途中で14頭のライオンのプライド(家族)を発見。
この家族は一頭のオスが率いていました。
この家族は一頭のオスが率いていました。
と思ったら、「彼女がボスだ。」とドライバーが教えてくれました。確かに一頭だけ身体つきが全く違います。ライオン社会も女性が活躍する時代なんですね。
と思ったら、「彼女がボスだ。」とドライバーが教えてくれました。確かに一頭だけ身体つきが全く違います。ライオン社会も女性が活躍する時代なんですね。
む、あの背中の模様は!
む、あの背中の模様は!
ヒョウを発見しました。大物ですね。
ヒョウを発見しました。大物ですね。
ちょっと他のサファリカーから離れたところに車を停めて観察。
ちょっと他のサファリカーから離れたところに車を停めて観察。
すると、こっちに向かって真っすぐ歩いてきてくれました。我らがサファリドライバーのMrアントニーのお手柄。抜群のポジション取りです。
すると、こっちに向かって真っすぐ歩いてきてくれました。我らがサファリドライバーのMrアントニーのお手柄。抜群のポジション取りです。

『サンドリバー・エリア』は、平原部から奥まったところにあり、1920年代からサファリの拠点として名の知られた場所です。当時はまだ『サファリ』が狩猟であった時代で、その為、灌木のブッシュが多いこのエリアがハンティングに向いていたのでしょう。立て続けに肉食動物2種類に出会ったのも偶然ではないのかもしれません。
実は、平原部に比べると動物との遭遇率はそれほど高くないため、あまり多くの観光客が訪れる場所ではありません。ですが、乾季のこのピークシーズンでもサファリカーの数が少なく、落ち着いてじっくりとサファリが楽しめるのがこのエリア。隠れ家的な魅力を持つその名も『サンドリバー・キャンプ』滞在そのものもお勧めです。

かつてのサファリの拠点『サンドリバー・キャンプ』
かつてのサファリの拠点『サンドリバー・キャンプ』
ブッシュの中にひっそりと建つ隠れ家といった佇まいです。
ブッシュの中にひっそりと建つ隠れ家といった佇まいです。
ですが、各テントはかなり大きなもので、ゆうに2部屋分以上の広さがあります。
ですが、各テントはかなり大きなもので、ゆうに2部屋分以上の広さがあります。
テントの中の家具はクラシックなデザインで統一されています。
テントの中の家具はクラシックなデザインで統一されています。
大きなバスタブまであります。
大きなバスタブまであります。
お昼ご飯はケニアのローカル料理プレート。ムキモ、カチュンバリ、ピラウ、チャパティといった地元の料理が並びます。
お昼ご飯はケニアのローカル料理プレート。ムキモ、カチュンバリ、ピラウ、チャパティといった地元の料理が並びます。
夕食はフルコース。何だかお洒落な前菜です。
夕食はフルコース。何だかお洒落な前菜です。
メインは3種類ぐらいから選べます。迷います。
メインは3種類ぐらいから選べます。迷います。
デザート!
デザート!

いよいよ後半戦。サンド・リバーからは、マサイ・マラ東部の平原部分へもアクセスすることが出来、状況に応じて様々な地形でのサファリが楽しめます。
また、こちらはオプショナルの参加となりますが、大草原を味わう醍醐味の一つ『気球サファリ』にも参加できます。

まだ日が昇る前にキャンプを出発。火を入れている気球へと向かいます。
まだ日が昇る前にキャンプを出発。火を入れている気球へと向かいます。
空から眺めるサバンナは格別。
空から眺めるサバンナは格別。
朝焼けに染まる草原を風に乗って進みます。意外にスピードも出ています。
朝焼けに染まる草原を風に乗って進みます。意外にスピードも出ています。
到着後は草原の中で朝食。
到着後は草原の中で朝食。
シャンパンサービス。
シャンパンサービス。

朝食を終えるころ、サファリドライバーに迎えに来てもらい、引き続きサファリドライブを楽しみながら、キャンプへと帰ります。専用のサファリカーでドライブする事の利点は、1回のツアーの中で、日を重ねていく毎に1つのストーリーが出来ることです。後半戦はそれまでに余り見ていなかった動物やシーンを狙っていきました。例えば野生動物の子供たち。

イボイノシシの子供。
イボイノシシの子供。
セグロジャッカルの子供。
セグロジャッカルの子供。
バブーンの子供。
バブーンの子供。
ライオンの子供。
ライオンの子供。
キリンの子供。
キリンの子供。
トムソンガゼルの子供。
トムソンガゼルの子供。
もちろんこの季節はヌーの群れにも会えるのですが、今回は数万頭単位のような大きな群れには会えなかったですね。
もちろんこの季節はヌーの群れにも会えるのですが、今回は数万頭単位のような大きな群れには会えなかったですね。
雨を追って、マサイ・マラとセレンゲティを行ったり来たり。国境を超えて移動します。
雨を追って、マサイ・マラとセレンゲティを行ったり来たり。国境を超えて移動します。
このヌーの群れを追って、肉食動物達も集まってきます。リラックスしながらも獲物を見つめるチーター。
このヌーの群れを追って、肉食動物達も集まってきます。リラックスしながらも獲物を見つめるチーター。
ガブリ。狩りの成功です。
ガブリ。狩りの成功です。
色鮮やかな鳥たちも見逃せません。
色鮮やかな鳥たちも見逃せません。
サンドリバー・エリアの隠れスポット。サラーの丘です。遥か南のタンザニア方面まで見渡せます。
サンドリバー・エリアの隠れスポット。サラーの丘です。遥か南のタンザニア方面まで見渡せます。
セレンゲティ国立公園の方には雨が降っています。(写真の右の方)
セレンゲティ国立公園の方には雨が降っています。(写真の右の方)
サバンナに昇る朝日。
サバンナに昇る朝日。

1週間じっくりと滞在したマサイ・マラ国立保護区。今までに何度も訪れたことがある場所なのに、全く知らなかった場所や景色がまだまだ数多くあることに気付かされました。ありがたい事に、今までの添乗業務で、いろんな国の素晴らしい国立公園の数々を訪問させていただく機会に恵まれました。ですが、今回は「サファリ」を初めて教わった原点の場所へ帰ってきたような思いです。まだまだ尽きぬ魅力に溢れた場所であることを再確認することが出来ました。
「サファリツアー」が初めての方でも、様々な国立公園でサファリ経験のある方でも、誰もが満足して頂ける場所です。これからも、是非多くの方にマサイ・マラの魅力を知って欲しいと思います。

また来年!
また来年!

◆ケニア・サファリ・プレミアム~サバンナを駆ける 9日間~
生野

2018.5.10発 山形豪さんと行く タンザニア・セレンゲティとンゴロンゴロ写真撮影ツアー 10日間

2018年5月、タンザニアのセレンゲティとンゴロンゴロ・クレーターへのツアーを行った。
5月は現地の雨季にあたる。サファリは一般的に乾季がベストシーズンと言われているが、私は雨季の方が好きだ。理由はいくつかある。まず雨季は動物たちのコンディションがよく、活性が高い。草と水が豊富にある時期は草食獣たちにとってもっとも過ごしやすい時期であり、子育てに勤しむ種も多い。草食獣の子供が多いということは、肉食獣にとっても獲物が多いことを意味する。実際、今回はヒョウがヌーの子供を捕らえる場面に遭遇した。二つ目に、景色が綺麗で空気の透明度も高いため写真を撮る上で非常に都合がよい。様々な花も咲いているので彩りも豊かになる。そして三つ目に雨季はローシーズンと思われているため、セレンゲティのような知名度の高い場所でも比較的人が少なく、ゆったりと過ごすことができるのだ。
一通りの動物をとにかく見たいだけであれば、草丈が短く水場に多くの種が集まる乾季の方が手っ取り早いのは間違いない。しかし、写真に主眼を置くとなると、空気が埃っぽく、ほとんどの草木が枯れているため景色に黄色か茶色が大半で、さらに動物たちがエネルギーを温存するために極力動かないようになる季節というのは決して理想的とは言えない。私にとってのセレンゲティのベストシーズンは間違いなく雨季だ。
今回は実に多くのライオン、そしてヒョウのみならずチーターの狩りも見たし、セレンゲティで見られる草食獣の大半は撮影に成功した。また、ダイナミックな雨雲や大きな夕日など、動物以外の部分でも大自然を大いに堪能することができた。

セレンゲティ国立公園の入り口
セレンゲティ国立公園の入り口
大きなオスのアフリカゾウにも大接近
大きなオスのアフリカゾウにも大接近
サバンナの上空に浮かぶ大きな雨雲
サバンナの上空に浮かぶ大きな雨雲
雨季は花々も綺麗
雨季は花々も綺麗
日向ぼっこするコビトマングースの家族
日向ぼっこするコビトマングースの家族
ピクニックサイトでの朝食
ピクニックサイトでの朝食
ロッジの近くにいたキリンの群れ
ロッジの近くにいたキリンの群れ
母親の背中に乗るヒヒの子供
母親の背中に乗るヒヒの子供
獲物を見つけ、木から降りてくるヒョウ
獲物を見つけ、木から降りてくるヒョウ
ヌーの子に襲いかかるヒョウ
ヌーの子に襲いかかるヒョウ
ガゼルに狙いを定めダッシュするチーター
ガゼルに狙いを定めダッシュするチーター
平原をゆくヌーの群れ
平原をゆくヌーの群れ
巣穴から出てきたブチハイエナ
巣穴から出てきたブチハイエナ
ライオンのハネムーンカップル
ライオンのハネムーンカップル
セレンゲティ南部の平原地帯
セレンゲティ南部の平原地帯
ピクニックサイトのツキノワテリムク
ピクニックサイトのツキノワテリムク
サバンナでの記念撮影
サバンナでの記念撮影
草むらの中のライオン親子
草むらの中のライオン親子
マガディ湖の大フラミンゴ
マガディ湖の大フラミンゴ
ロッジの丘でカクテルを飲みながら夕日を撮影
ロッジの丘でカクテルを飲みながら夕日を撮影
セレンゲティ・セレナ・ロッジの部屋の外観
セレンゲティ・セレナ・ロッジの部屋の外観
ロッジの食事は品数の多いビュッフェ形式
ロッジの食事は品数の多いビュッフェ形式
緑で溢れるンゴロンゴロ・クレーター
緑で溢れるンゴロンゴロ・クレーター
ピクニックサイトではカバも撮影できる
ピクニックサイトではカバも撮影できる
クレーターにはケープバッファローも多い
クレーターにはケープバッファローも多い
サファリカーには目もくれず道を進むライオンたち
サファリカーには目もくれず道を進むライオンたち


◆山形豪さんと行く タンザニア・セレンゲティとンゴロンゴロ 写真撮影ツアー 10日間