前回、伊豆アニマルキングダムで撮ったキリンとサイの写真をご紹介しましたが、ライオン、チーター、エランド、ミーアキャット、ホロホロチョウなど、アフリカの動物が他にも沢山いました。伊豆旅行の際に訪れてみてはいかがでしょうか。
by 斎藤
ハネムーン・レポート『ケニア・サファリ・ハイライト10日間 ハネムーン手配旅行』
2018年11月16日出発の手配旅行でケニアに行かれた、西脇様ご夫妻からのレポートです。
ホテルでも野生動物と接近!
私たちが特に感動したのは、ホテルでも野生動物を近くに見られること。そこで宿泊したホテルをご紹介します。
オレ・セレニ OLE SERENI
ナイロビに着いてすぐに宿泊したのがこちら。ナイロビ国立公園に隣接するため、部屋の窓から野生動物たちを観察することができました。朝食でレストランのテラスに出れば色鮮やかな鳥が見られます。部屋も快適で、ヘアアイロン、電気ケトル、バスタブ、すべてそろっていました。ハネムーンのケーキやベッドメイキングでもてなしてくれました!
オルトカイ・ロッジ OLTUKAI LODGE
アンボセリ国立公園で宿泊したのがこちら。公園のど真ん中にあり、ホテルの敷地と公園は地続き。鉄線のすぐ向こうではゾウや水牛などがゆったりと草を食む様子が見られます。部屋はロッジで、コモンスペースからロッジまで歩いている合間にもサバンナモンキーやヒヒ、綺麗な色の鳥に出会います。嬉しいことにカメラが手放せませんでした!ヘアアイロンはレセプションで借りられます。電気ケトルあり。こちらもハネムーンのベッドメイキングでもてなしてくれました。
サロバ・ライオンヒル・ゲーム・ロッジ SAROVA LION HILL GAME LODGE
ナクル湖国立公園で宿泊したのがこちら。公園内の丘の斜面にあり、窓からナクル湖を臨めます。夜着いて朝出て行ったのでホテル内で動物は見ませんでしたが、部屋の前で熱心に木をつつく小鳥は見られました。ディナーではギターの弾き語りをしていてロマンチックな雰囲気。リクエストを求められますので素敵な曲をリストアップしておいてくと良いかも。ヘアアイロン、電気ケトルが備わっています。
エンティム・キャンプ ENTIM CAMP
マサイ・マラ国立保護区で宿泊したのがこちら。公園内のマラ川沿いに位置し、カバやキリンがすぐ近くに見られます。夜はテントの周りをカバが歩いている足音と、葉っぱを食べる音が聞こえてきてドキドキ興奮しました。とにかく驚くのが「テント」なのにとてもラグジュアリーなこと。コモンスペースも部屋も雰囲気の良い調度品でしつらえてあり感動します。一昨年リニューアルしたとのことで、お湯も電気もばっちり使えます。昔の口コミを読んで不安を抱いた方、ハクナマタタ!ですよ^_^ お酒を含めた飲み物が宿泊代金に含まれているので、飲み放題です。またランドリーも無料でしてくれます。宿泊中を快適に過ごして欲しい、というホテル側のホスピタリティーをひしひしと感じました。
念のため…もちろんサファリでも動物を見てきました!
ビッグ5制覇!なかなか見られないというサーバルキャットとは4度会えました。何が起こるか分からないサファリへ皆さんも是非行ってみてください!
簡易赤道儀
皆さんは普段に夜空を見上げることはありますでしょうか。
アフリカへ旅行中の時などは、周りが暗い影響で思いのほか鮮明に見えることがあります。北半球の夜空でしたら見覚えのある星座が多いかも知れませんね。そんな夜空を星空写真として撮影されるお客様もだんだん増えてきています。最近の高性能なデジタルカメラは三脚さえあればかなり良く撮影できるようになりました。
通常は星を「点」として撮影するには、15ミリ超広角レンズの場合露出時間は20秒が最大でしょうか。これでもなかなか暗い星々はあまり写りません。もっと明るくしたい場合は露出をもっと長くする必要が出てきます。
しかし、あるグッズを使いますと・・・そう、凄く立派な星空が撮影できます。それが「赤道儀」という機械です。何よ赤道儀って?という方も多いですよね。私たちが見ている星々は、地球の自転・公転とともに移動していますので、夜空を露出時間を長くして撮影しますと北極星を中心として円を描いた画像になります。赤道儀を使いますと星々の動きに合わせて台座がゆっくり動いて目標を常に中心に合わせます。簡単に言いますと赤道儀とは「日周運動に合わせて星を追尾する機械」です。
これを使いますと、例えばですが露出時間を20分にしたりすることができます。周りに光が少ない場所では特に威力を発揮します。天体望遠鏡が都市から離れた場所にあるのはこのためです。そして標高の高い場所は空気のゆらぎも減るのでもっとも適地となります。
赤道儀を使い露出を10分にして撮影した天の川銀河は暗黒星雲部分もかなりはっきり写りますのでなかなか壮観です。
最近はポータブル赤道儀で16,000円から50,000円くらいで購入出来ますので興味が湧きましたら一度検討してみてはいかがでしょう!
by 久世
2018.8.10発 島を歩く!カーボ・ヴェルデ 10日間
アフリカ最西端の国カーボ・ヴェルデという国へ行ってきました。カーボ・ヴェルデって、国名?どこにあるの?なんて、言われることが多いのですが、独特の文化や景観を持つ大小18の島々からなる国です。ヨーロッパ諸国の奴隷貿易の拠点として栄えた島国ですが、明るく優しい島の人々、そして、火山島の島々では壮大な景観が私たちを迎えてくれました。今回訪問した島は4つ。首都プライヤのある、サンティアゴ島、サントアンタン島への中継地サン・ヴィンセンテ島、ツアーメインとなるサントアンタン島とフォゴ島ではハイキングとトレッキングを楽しみました。
まずは…経由地のポルトガル・リスボンにて時間があるので、観光を楽しみました!


リスボン観光後、いよいよカーボ・ヴェルデへ。到着は日付を越えた真夜中。

















サントアンタン島の後は、再びフェリーでサン・ヴィンセンテ島へ戻り、フライトで首都プライアのあるサンチアゴ島に向かいます。






では、いよいよメインのフォゴ島へ…


何度も噴火を繰り返しているフォゴ島内には固まった溶岩がいくつもあり、窓から見えてくる歴代の溶岩を眺めながら進みます。




























プライア観光後、いよいよ帰国に向けて出発です。
日本からカーボ・ヴェルデへの道のりは、遠く、カーボ・ヴェルデへ到着してからも各島への移動…と、長時間の移動は避けられませんが、各島々で違ったユニークな景観や文化、人々が暮らすカーボ・ヴェルデ。私個人的には、活火山のフォゴ島が印象に残っています。ぶどうやコーヒーなどの栽培も盛んで、大自然の恩恵を得られるすばらしいところでもありますが、歴史的に何度も噴火を繰り返すこの地域では、溶岩によって民家は覆われ避難を余儀なくされることもあります。自然に逆らうことなく、暮らす人々に、便利になりすぎた日本の生活を見直すきっかけにもなりました。観光だけじゃない、大自然そのものを楽しめるカーボ・ヴェルデ、お勧めです。
伊藤
2018.8.31発 【特別企画】ヌー大移動の季節 マサイ・マラで徹底サファリ 10日間
【特別企画】ヌー大移動の季節 マサイ・マラで徹底サファリ10日間に同行させていただきました。とにかく最大の目的は7~9月にタンザニアのセレンゲティからマサイ・マラへ移動するヌーの大群、そしてその大群がマサイ・マラ西部を流れるマラ川を渡る、「ヌーの川渡り」を見ること。
最初にご報告しておきますと、季節外れの雨のおかげでヌーの移動が遅れており、結局ヌーの川渡りは見られませんでした。群れはマラ川の岸に集まってはいるのですが、まだヌーが好む草が対岸に多いため、命を懸けて川を渡る必要がなく、今年のヌーの川渡り本番はまだまだこれから、もしくは残りの群れは渡って来ないのでは?という状況でした。8月23日までは頻繁に渡りが見られたようですが8月24日にかなりの量の雨が降ったため、ヌーの足を止めてしまった、という状況だったようです。タイミングによっては1時間を超える長時間、ひっきりなしにヌーが川を渡り続けているのを飽きるほど見られる時もあれば、量はともかくたった1日降った雨によって数万頭が足を止めてしまい、見られないということもあります。難しいもんですね。ある意味、自然現象を予測することの難しさ(不可能と言っても良いのかも?)を実感できました。
渡りこそみられませんでしたが、ケニアを代表するマサイ・マラの2か所の異なるロケーションのロッジにそれぞれ3連泊したことにより、非常に充実したサファリができました。もちろん、クロサイ、ライオン、バッファロー、ヒョウ、ゾウのBIG5もコンプリート。チーターもかなりの数を見ることができました。マラ川を渡るゾウの群れ、というちょっと変わったシーンも見かけました。ケニアの北のサンブル国立保護区やボツワナのチョベ国立公園ではゾウの群れが川を渡る光景をよく見かけるのですが、マラ川を渡るのを見たのは私も2回目でした。
自然が相手ですので、こんな残念な結果になることもあるのですが、ご参加いただいた皆様にはサファリの他の面でご満足いただけたようで一安心といったところです。毎年ますます難しくなっていく渡りの時期の予測について考えると、来年はどうしようかと困ってしまうような状況です。が、来年ももちろん企画しますので、初めて見るという方も、見られなかったのでリベンジをという方も、あわせてご参加をお待ちしております!
羽鳥