ブルキナファソ 西アフリカ最大のマスク・フェスティバルと文化探訪 11日間

2018年2月18日発のツアー「ブルキナファソ 西アフリカ最大のマスク・フェスティバルと文化探訪 11日間」に参加されたM.T様からのレポートです。

西アフリカにあるブルキナファソをご存知でしょうか?
アフリカのどこにあるのか、それ以前に国の名前ですら、少し前まで私は知りませんでした。そんなブルキナ初心者の私がすっかり魅了され、一年弱の間に三回も訪れてしまったこの国の魅力をお伝えします!
ブルキナファソを初めて訪れたのは、道祖神さんの『シアバター&モリンガの郷滞在』ツアーでした。サファリがあるわけでもない。美しく華やかな民族衣装を纏った人々がいるわけでもない。ただ素朴な村に滞在するだけ。モリンガ農園でモリンガ茶の製造を体験したり、シアバター作りやパン作り見学したり、青空市場に買い物にいったり・・・ツアーで体験することは決して特別なことではなく、村の人々にとって当たり前の日常ばかり。でも日常だからこそ、人との距離がとても近く、ブルキナベ(ブルキナファソの人)の素朴であたたかな人柄に触れるにつれ、すっかりブルキナに魅了されている自分がいました。
絶対にまた行きたい!という思いが実現した二回目の訪問は、一年後の『シアバター&モリンガの郷滞在』ツアー。・・・立て続けに同じツアーに参加する人は珍しいと、スタッフの方に驚かれてしまいました(笑)

好奇心旺盛で人懐こい村の子供たち
好奇心旺盛で人懐こい村の子供たち

そして三回目となったのが、今回の「西アフリカ最大のマスク・フェスティバルと文化探訪11日間」になります。ハイライトはツアー名の通りマスク・フェスティバル『FESTIMA(フェスティマ)』! 近隣のマリやベナン、コートジボワールなど西アフリカから様々な民族・マスクが集まる、二年に一回のお祭りです。

DAY 1

開催地へ向かう前に、まずは首都ワガドゥグにある博物館でマスクについて学びます。
マスクの素材は木や藁・動物の皮など様々で、お面というよりはヘルメットの様に頭に被って顔を覆うものが多いようです。
お祭りのイメージの大きいマスクですが、大半のマスクは誰でもつけていいわけではなく、階級によって制限があり、装着前に一通りの儀式を済ませる必要のある神聖なものになります。また、鳥・ワニ・ヘビ・カメレオンなど動物や精霊をモチーフとしたそれらは、豊作や子宝、社会的成功を祈ったものなど、それぞれに意味があるそうです。マスクをつける人を選ぶとき、猿のマスクなら猿のモノマネが上手な人、ヘビのマスクならヘビの動きが上手な人を選ぶ場合もあるというので、日本人でもチャンスがあるかもしれません!

身長の半分以上はある木製マスクはとても重そう・・
身長の半分以上はある木製マスクはとても重そう・・

博物館でマスクを堪能した後は、ガーナとの国境近くにあるカセナ族の集落・ティエベレへ。
そこには壁に美しい幾何学模様が描かれた家が所狭しと密集していました。
カセナ族の暮らすこの集落には、幾何学模様の壁の他にも特徴があります。
人一人通るのがやっとな、子供でも屈まないとくぐれない小さな家の入口。迷路のような入り組んだ村の構造。窓の無い家がほとんどで、あっても小さい。狭くうねった通路。それらはすべて、外部からの侵入者対策なのだそうです。一軒の家の中に入れてもらいましたが、入るだけで一苦労。一人ずつしゃがんで、よっこらせと入口をくぐるほかありません。
「外敵が来たとき、窓も小さいからこの入口から入るしかないだろう?だから入口の横で待ち構えて、頭が覗いたとたん、斧で頭を叩くんだ」と現地ガイドさんが入口が小さい理由を説明してくれました。(もちろん私たちが頭を叩かれることはありませんのでご安心を)
中に入ると、窓の無い薄暗い屋内は意外にもひんやりとしていて快適です。台所の真上の天井部分に小さな換気用の穴が開けられ、そこから明かりが少し差し込むので、完全に真っ暗なわけでもありません。

幾何学模様の家。壁の模様を描くのは女性たちのお仕事
幾何学模様の家。壁の模様を描くのは女性たちのお仕事
まるで迷路のような集落。周囲を見張るために屋上も平らな作りになっている
まるで迷路のような集落。周囲を見張るために屋上も平らな作りになっている
家の中の台所。壁に掛かっているのはカラバシュ(ひょうたん)を加工したもので、容器代わりに使う
家の中の台所。壁に掛かっているのはカラバシュ(ひょうたん)を加工したもので、容器代わりに使う
様々な模様の家を堪能した後は、カセナ族の伝統的なダンスを見学
様々な模様の家を堪能した後は、カセナ族の伝統的なダンスを見学
彼らのダンスは結婚式や葬式の時に披露するのだそう
彼らのダンスは結婚式や葬式の時に披露するのだそう
首都ワガドゥグからティエベレまでの道中はバオバブ街道! こんなに大きなバオバブが!
首都ワガドゥグからティエベレまでの道中はバオバブ街道! こんなに大きなバオバブが!
こちらのバオバブもびっくりするくらい大きい!
こちらのバオバブもびっくりするくらい大きい!

DAY 2

さてお祭りに欠かせないものと言えば、マスクの他に音楽。音楽といえば楽器!ということで、開催地に近い都市であるボボデュラソへ向かう前に、伝統楽器博物館へも立ち寄ります。
その後ボボデュラソへ。約5時間のドライブです。

バラフォンと呼ばれる木琴。下に付いている丸いカラバシュ(ひょうたん)の大小で音量調整する
バラフォンと呼ばれる木琴。下に付いている丸いカラバシュ(ひょうたん)の大小で音量調整する
植物で作られた装飾楽器。中には小石?種?が入っており、ダンスをすると鈴のように音が鳴る
植物で作られた装飾楽器。中には小石?種?が入っており、ダンスをすると鈴のように音が鳴る
太鼓は脇に抱えて叩く
太鼓は脇に抱えて叩く
ボボデュラソの生地屋さん。素敵な布が安く買えるのもアフリカの魅力!3Mの布を7000CFAで購入(1CFA=約0.2円)
ボボデュラソの生地屋さん。素敵な布が安く買えるのもアフリカの魅力!3Mの布を7000CFAで購入(1CFA=約0.2円)

DAY 3

今日はブルキナの大自然を堪能する日!
バンフォラにある野生のカバの棲む湖へ。ここでボートクルーズを楽しみます。
カバは夜行性なので昼は湖の中に潜っており、時々呼吸をするために水から顔を出すそうです。その様子を10Mも離れていないところから観察するのは迫力満点!

カバ語を話せる船頭さんが小舟を漕いで案内してくれる
カバ語を話せる船頭さんが小舟を漕いで案内してくれる
呼吸をするため水から顔を出したカバに、船頭さんは「ありがとう、また来るよ」とカバ語で挨拶
呼吸をするため水から顔を出したカバに、船頭さんは「ありがとう、また来るよ」とカバ語で挨拶
昼食はローカルフード。トー(トウモロコシの粉を練ったもの)に野菜や鳥のシチューをかけていただく
昼食はローカルフード。トー(トウモロコシの粉を練ったもの)に野菜や鳥のシチューをかけていただく

ボートクルーズの次に向かったのは、砂の岩のドーム。
これまでの雰囲気とは違った景色が一面に広がりました。

砂の岩ドームの上から見える景色はとにかく圧巻!
砂の岩ドームの上から見える景色はとにかく圧巻!
岩肌が階段状なっているので、比較的登りやすい
岩肌が階段状なっているので、比較的登りやすい
近くにある滝では泳ぐこともできる
近くにある滝では泳ぐこともできる

DAY 4

祭りの会場となるデドゥグへ向かう前に、街を散策します。
デドゥグまでは約3時間の道のりです。今夜から3日間デドゥグに滞在します。

スーダン様式の泥のモスクの一部(残念ながら改修工事中の為、この部分しか撮影できず・・)。壁から飛び出ている木は普段は装飾で、修復するときには足場に早変わりする
スーダン様式の泥のモスクの一部(残念ながら改修工事中の為、この部分しか撮影できず・・)。壁から飛び出ている木は普段は装飾で、修復するときには足場に早変わりする
古い市街地を散策。英語通訳のダーさんは移動の車の中でフランス語講座を開いてくれる
古い市街地を散策。英語通訳のダーさんは移動の車の中でフランス語講座を開いてくれる
ローカルビールを試飲。生温いそのお味は・・・ご想像にお任せ(笑)
ローカルビールを試飲。生温いそのお味は・・・ご想像にお任せ(笑)
すっかりお馴染みとなったローカルフード。ご飯やトーにかけるシチューはたくさん種類があるので何回食べても飽きがこない。今日はハイビスカスジュースと一緒に「いただきます!」
すっかりお馴染みとなったローカルフード。ご飯やトーにかけるシチューはたくさん種類があるので何回食べても飽きがこない。今日はハイビスカスジュースと一緒に「いただきます!」

DAY 5・6

いよいよマスク・フェスティバルの開催です!
祭りは今日から1週間以上続きます。このうちの1日目と2日目を見学しました。
会場の外は市場が開かれたりパレードが行われたりと、すでに賑わっています。
祭りの楽しみ方は様々。市場でマスクや工芸品を見たり、町の人と交流するのも楽しみの一つです!

会場の外ではコートジボワールから来た楽団がダンスと音楽を披露 様々な衣装のファッションチェックも欠かせない!!
会場の外ではコートジボワールから来た楽団がダンスと音楽を披露
様々な衣装のファッションチェックも欠かせない!!
先日買った泥染のTシャツを着ていたら「お揃いね!」と寄ってきてくれた
先日買った泥染のTシャツを着ていたら「お揃いね!」と寄ってきてくれた
「きれいに撮ってね」と町の食堂のマダム。人との距離が近いのも祭りの魅力!
「きれいに撮ってね」と町の食堂のマダム。人との距離が近いのも祭りの魅力!
会場のあちらこちらで見かけた全身を葉っぱで覆った人たちは、会場の警備も兼ねているそう。違反行為をすると木の枝でつつかれる。ちなみにこの日の気温は30度以上・・!
会場のあちらこちらで見かけた全身を葉っぱで覆った人たちは、会場の警備も兼ねているそう。違反行為をすると木の枝でつつかれる。ちなみにこの日の気温は30度以上・・!
全身を藁で覆った人たち。これもマスクの一種
全身を藁で覆った人たち。これもマスクの一種
部族毎・村毎に参加者が会場を行進。真ん中の植物は置物?いいえ、くるくる回って踊れるんです!
部族毎・村毎に参加者が会場を行進。真ん中の植物は置物?いいえ、くるくる回って踊れるんです!
真ん丸な目と開いた口から覗く3本の歯が愛嬌のあるマスク。出番が来るまで日陰で休憩中
真ん丸な目と開いた口から覗く3本の歯が愛嬌のあるマスク。出番が来るまで日陰で休憩中
土埃を舞い上げながら激しく踊る姿は神々しく、人であることを忘れてしまう
土埃を舞い上げながら激しく踊る姿は神々しく、人であることを忘れてしまう
隣国マリからドゴン族も参加!
隣国マリからドゴン族も参加!
毛皮で作られた珍しいマスク。暑そう・・
毛皮で作られた珍しいマスク。暑そう・・
こちらはベナンのブードゥー教のもの?マスクというより、もはや紅白の大物歌手の舞台装置(衣装)なみ!見た目に似合わず、素早く動く
こちらはベナンのブードゥー教のもの?マスクというより、もはや紅白の大物歌手の舞台装置(衣装)なみ!見た目に似合わず、素早く動く
同じ葉っぱの衣装でも、装飾は様々。羽飾りと赤い布が目を引く
同じ葉っぱの衣装でも、装飾は様々。羽飾りと赤い布が目を引く
祭りは夜22時まで続く。夜は全身を白い布で覆った不思議な精霊たちがメインとなって踊る
祭りは夜22時まで続く。夜は全身を白い布で覆った不思議な精霊たちがメインとなって踊る

DAY 7

まだまだ続く祭りに未練を残しつつも、首都ワガドゥグへ向けて移動します。
道中、聖なるワニのいる村へ立ち寄ります。
村の人たちにとってワニは神聖な存在。その理由は大昔、水が干上がって困っていた時にワニが村人に水場を教えてくれたからだそうです。以来、村人はワニに生贄の動物を捧げ、災いが起こる時にはワニが鳴き声で教えてくれる関係だということです。
ちょっと近くでワニを観察できるのかな~くらいに軽く考えていたのですが・・現実はびっくりです

ワニとの距離が近いが、こちらが騒がない限り襲ってくることはない。村のガイドの青年の言う注意事項に耳を傾ける
ワニとの距離が近いが、こちらが騒がない限り襲ってくることはない。村のガイドの青年の言う注意事項に耳を傾ける
水場にはたくさんのワニが棲んでおり、その近くには村がある。人とワニとが共存しているのが見てわかる
水場にはたくさんのワニが棲んでおり、その近くには村がある。人とワニとが共存しているのが見てわかる
な、なんと!野生のワニと一緒に写真を撮るという貴重な体験が可能!
な、なんと!野生のワニと一緒に写真を撮るという貴重な体験が可能!

ワニとのおっかなびっくりな記念撮影を終えて、お昼過ぎには首都ワガドゥグへ到着。
途中寄ってもらったスーパーでは、特産であるドライマンゴーやシアバターのクリームのお土産を買うことができました。また民芸品を扱う店が並ぶ通りでは、顔くらいのサイズのマスクが6000CFA(1CFA=約0.2円)で購入できます。
飛行機は翌早朝なのですが、ひとまずホテルにチェックイン。
スケジュールに余裕があるのはとても嬉しいですね。
最後に・・
今回催行人数の六名に達していなかったにも関わらず、二名で実施を決定してくださった道祖神のスタッフさんには本当に感謝します。このマスク・フェスティバルは二年に一回なので、今回を逃せば次回は2020年。貴重な体験ができて良かったです。
そして行くたびに感じるのが、ブルキナベのあたたかい人柄。
この国には自然や文化など、今回のツアーで訪れたようなたくさんの魅力的な観光スポットがありますが、やっぱり一番の魅力は「人」そのものだなぁと、改めて感じました。
自然や文化は写真に思い出として残せますが、人柄は触れてみないと感じられないもの。
だからブルキナベに魅了された私はきっと、4回目・5回目とまたブルキナファソを訪れると思います!

番外編 ~ホテルWi-Fi事情~

PACIFIC HOTEL(ワガドゥグ)

通信状況は大変良好です。
(一部部屋によっては繋がりにくい場合もありますが、フロントに行けば確実に繋がります)
到着した当日と帰国前はいつもこちらのホテルですが、帰国前に一度メール等を確認できるのはありがたいです!

HOTEL SISSIMAN(ボボデュラソ)

良好。Wi-Fi繋がります。が、そろそろインターネットから離れたいところ。
ホテルの庭がとっても素敵なので、テラスでお茶を飲みながら星空を眺めるのもいいですよ。

ZINDA NAABA (デドゥグ)

Wi-Fiはありますが繋がりません(2018年2月時点)
せっかくアフリカまで来たのだから、仕事やインターネットからは離れましょう!!

今も裂け続けるリフトバレー

ナイロビからマサイマラへ往く時に通る「マイマヒュ」という町を通過します。弊社のケニアツアーではこの辺りのお土産屋さんのテーブルを借りて、ランチ兼休憩にすることが多いところです。キクユ語で「暑い水(温泉)」という意味ですが、4月の始めにこの辺りで大きな地割れが発生しました。

東リフトバレー(グレゴリーリフトバレー)の大きな谷底には、かつて活動していた小さな火山が数多く残っていて、北に聳えるロンゴノット山の溶岩流の末端が見られるところでもあります。年に3~5cmという速さで現在も断層が広がり続けているのですが、地元の方もいきなり地面が割れるとはそう考えていなかったでしょう。
年末年始に同じ場所を通過しましたが、ナロックという町に繋がる重要な道路なので、地割れ後も突貫工事ですぐに道路は開通しましたが、元々火山灰の多く、雨も多い季節ではまた地割れが起こるかも知れません。
地元では写真を撮ったり明るい感じですが…笑
生きている地球の姿が見られるのはちょっと羨ましい。
by 久世

ナイロビのビジネスマンが茶封筒を持ち歩く理由

スーツをビシッと決めてナイロビを歩き回っているビジネスマンの男性たち。ここナイロビではカバンを持たずに、茶封筒に書類を入れて持ち歩く人が多い。様々な理由があると思いますが、どうも手ぶらに近い恰好のほうがカッコいいのだそう。カバンを持たずに家から会社へ行く人も多く、特に男性は弁当を持参することは滅多にないそう。昼食は外食するか、お金がないなら昼食は食べないスタイル。女性はハンドバックを持ち歩いている人が多く、男性とは勝手が違うようです。
外国人はカバンを持ち歩いていることが多いですが、私はナイロビに染まりつつあるので日中は茶封筒を片手にナイロビ市内を歩き回っています。

ナミビアと洪水

先日、GWに添乗でナミビアのツアーに同行させていただきました。
ご存知の通り、ナミビアはナミブ砂漠を抱える国で、年間降水量は120mm以下で、場所によっては5mm以下の場所もあるほど、非常に乾燥した土地になります。
ただ、この国は数年に一度、大きな洪水被害が発生します。
乾燥した国で洪水!?と思われるかもしれませんが、ナミビアと国境を接するアンゴラでは、11~4月にかけて大量の雨が降ります(特に内陸の北中部エリア)。
そこで大量に降った雨が、ナミビアへと流れこみ洪水被害をもたらすことがあり、今年は北部ナミビアでは被害が報告されています。
ちなみにアンゴラに降った雨は、ボツワナへも流れこみ、オカバンゴ・デルタを形成します。
今回、GWに訪問した際は雨季もすでに終わり、毎日晴天にも恵まれ、砂漠観光も楽しむことが出来ましたが、帰国後、2週間ほどしてから現地のガイドから送られてきた写真には我々が滞在中見る影もなかった大きな池ほどの水たまりが、ナミブ砂漠に出現していました。(こちらはナミブナウクルフト山から流れてきた水です)







こういう風景が見られることは非常に稀ですが、またナミビアのダイナミックな一面を見られた気がしました。
by 荒木

タンザニアの旅 手配旅行10日間

2018年4月27日発の手配旅行でタンザニアに行かれた愛知県の各務様からのレポートです。

今年はGWでタンザニアに行くことになりました。
とりあえず無事にドーハに到着。
皆さんがクマをバックに記念撮影をしているので同じように1枚。
ドーハでは顔がまだ白かった。
タンザニアといえばセレンゲティ平原、四国と同じくらいの面積らしいけど、地平線が見られるのかな?
ンゴロンゴロ?ん?ん?から始まる地名は日本には無い!
クレーターらしいがどんなところうだろう?
いろいろ考えながら?うとうと眠りながら?
キリマンジャロまでもうすぐというところで、機長のアナウンス“キリマンジャロが見えるGood Condition ○×△左手をご覧ください”と聞こえた様な気がしたら、乗客がたちまち左方向の座席に移動して見ていました。
僕も見ましたが、何がキリマンジャロなのか?さっぱり分かりませんでした。

機内から。キリマンジャロはどこ??
機内から。キリマンジャロはどこ??
キリマンジャロ国際空港
キリマンジャロ国際空港

空港で手続きを終えて、今回のガイド兼ドライバーのエマと合流、一夜漬けのスワヒリ語で“ハバリガニ”と挨拶したら、“スワヒリ語を本で覚えてきたの?”と聞かれたので“You Tube”と答えたら笑っていました。
アルーシャの印象は緑が綺麗で黄色い綺麗な花の街でした。
ホテルはアフリカンチューリップ、清潔なホテルで人は親切で“チップスって何?”質問したら、ポテトを細く切って揚げた物と丁寧に教えてくれました。
今日の晩ごはんは、野菜と牛肉の煮物とチップスを食べました。
美味しいづくしの始まりです。
常にゲストに対するきめ細かい対応で快適に過ごすことができました。

アフリカン・チューリップ・ホテル
アフリカン・チューリップ・ホテル

翌日、いよいよサファリに出発、今回のサファリカーは憧れのランクル、どんな悪路でも走り切ってしまいそうで頼もしく感じました。
後日、ランクルの本当の力を体感することになり、この時は想像もしていませんでした。
アルーシャの街を走っている間は、とうもろこし、お米やコーヒーなどの農産物の生産が盛んな印象です。
何度も言わせていただきますが、本当に花の綺麗な季節で、これからの旅に期待ができる出発となりました。
最初に訪れたマニャラ湖では、まずブルーモンキー、ベルベットモンキーに会えました。

ブルーモンキー
ブルーモンキー
ホオアカオナガゴシキドリ
ホオアカオナガゴシキドリ

Hippo Poolで残念ながらカバはお出かけ中の方が多かったようでした。
お昼ごはんはマニャラ湖を眺めながら、現地のツアー会社のスタッフの手つくりのお弁当を美味しく食べていたら、ホオアカオナガゴシキトリを見ることができました。
その後は、ゾウをたくさん見ることができました。
とにかく、長い鼻をクネクネ使って、食べる食べる、水を飲む、前方のゾウを見ていて、なにげに振り返るとそこにもゾウがいて、距離が近すぎてビックリしました。

食事をするゾウのファミリー
食事をするゾウのファミリー

アジサイチョウにシマウマを見ていたら、エマがライオンの足跡があるから、この辺りにライオンがいるかもしれないと教えてくれました。
直ぐにライオンを発見!
それも、木登りライオンの子供です!
可愛いいちびっ子が木の上でお昼寝していました。

木登り子どもライオン1
木登り子どもライオン1
木登り子どもライオン2
木登り子どもライオン2

親ライオンは近くのブッシュに隠れているそうです。
このライオンは木の上にことが安全らしいです。
さらに、マニャラ湖の森の中をゆっくり走っていると、King Fisherが見えました。
逃げない間にカメラに収めることができました。
ブルーが綺麗な鳥でした。

ハイガシラショウビン
ハイガシラショウビン

ンゴロンゴロに到着。
だんだん顔が赤くなってきました。
展望台からの眺めは絶景で、ンゴロンゴロも緑の綺麗な場所でした。
ちなみに、ンゴロンゴロの由来は牛についている鈴の音がンゴロンゴロと聞こえるのでそれが地名になったそうです。
ンゴロンゴロも驚きの連続でした。
まず、ゾウがでかい!
象牙も食事をするのに邪魔になるのでは?と思うくらい立派でした。

ヌーと較べてもゾウは大きい!
ヌーと較べてもゾウは大きい!
アスピリアの花とゾウ
アスピリアの花とゾウ

アスピリアが綺麗に咲いていて、黄色い絨毯を象牙の立派なゾウがたくさんいました。
サイも見ることができました。
白と黒のサイがアフリカにいるようですが、ンゴロンゴロでは、クロサイが23頭いるそうです。
1日の多くの時間は山の麓の保護エリアにいるらしく、昼間はなかなか見ることができませんでしたが、朝に1頭を見ることができましたが、岩?かサイ?肉眼では、判らなく双眼鏡でサイが首を上げてくれた時に、サイの特徴である角が二本見えたときに、サイと判りました。
遠くでしたが、何回見てもサイの角は立派です!
2日目の夕方にもうだめだなっと思った時に、いきなり目の前に現れてくれて、嬉しかったですよ。
エマが3サイ3さいと冗談を言って僕たちを笑わせてくれました。

サイの親子
サイの親子

バッファローが直ぐ前で、角で地面を掘り起こして土を飛ばしたり、角と角をぶつけ合って“ボコボコ”と凄い音をたてて迫力のある、力比べをしていました。
また、遠くに見えた群れの数をエマに聞いたら、200~300頭と教えてくれました。
目の前にも、かなりの数がいますがこんなにバッファローを、今まで見たことがありませんでした。

バッファローの力比べ
バッファローの力比べ

ライオンは、サファリカーを日よけにするくらい近くまで来て、ドライバーが困っていました。
シマウマが小さい川を渡っていたので、僕が“小さいか川渡りだね”と言ったら、エマがシマウマが一列に歩いているところを“小さいマイゲクレーション”と言って笑ってました。
動物チェックリストに載っていない、ストライプジャッカルを見ることができました。
背中が黒のセグロジャッカルや背中が金色のゴールデンジャッカルでもなく来てみないと、分からない出会いがありました。

車を日よけに使うライオン
車を日よけに使うライオン
ジャッカル
ジャッカル

鳥類はハチクイ、大フラミンゴやアフリカオオノガン、コクホウジャクのオスがメスにアピールするために、何回もジャンプしているところを見ることができました。
花は大きい朝顔やホワイトインクフラワーを見ることができて、見ごたえのあるサファリをすることができました。
ンゴロンゴロのロッジはセレナロッジに宿泊しました、ご飯は毎食美味しいし、部屋は綺麗だし、夜はものすごく寒くなる(標高は高いので当たり前、約2000m)ので、ベットに入れてくれた湯たんぽが大変嬉しかったです。

いい色に日焼けしてきました
いい色に日焼けしてきました

オルドバイ渓谷、やっぱり顔が焼けています。
セレンゲティに到着、もう絶対に顔が赤いです。
しばらくしたら、ヌーとシマウマの大移動を見ることができました。
圧倒的なスケールで、今回1番見てみたい物がみれて十分満足です。
以前、マサイマラでも見たことがありますが、この大群の中には2度目の対面となるヌーとシマウマもいると思うと感慨深いものがあります。

セレンゲティで迎えてくれたヌーの群れ
セレンゲティで迎えてくれたヌーの群れ
どこまでも続くシマウマとヌーの群れ
どこまでも続くシマウマとヌーの群れ

ナービヒルでお昼ごはんを食べた後、直ぐにライオンを見ることができました。
やはり、草食動物がいるところには、肉食動物もいるようです。
その後もヌーとシマウマの大群、追うようにライオンの群れも見ることができました。
エマが良く見ていてくれたおかげで、昼間なのにライオンの散歩がみることができました。
今日はまだまだ終わりません、ゾウのファミリーで子供のゾウが嬉しそうにしていることが印象に残りました。

草食動物のすぐ近くにライオン発見!
草食動物のすぐ近くにライオン発見!
楽しそうなゾウの子どもたち
楽しそうなゾウの子どもたち

インパラのハーレム、トピとダチョウが一緒に草を食べているところを見ていると、みんな助け合いながら生きている様な感じがしました。
綺麗な鳥も見ながら、3連泊のTortillis Campに到着です。

虫を捕まえたマミジロバンケン
虫を捕まえたマミジロバンケン

Campに到着したら、テントは清潔でシャワーは24時間使うことができませんがロッジの人にお願いすれば20L~30Lのお湯を用意してくれます。
夜はフェンスが無いために、野生動物がテントの近くを通ることがあるようなのでCampの人と必ず同行すように説明があり、念の為に無線まで貸してくれました。
シャワーを浴びた後に、外に出たら大きく綺麗な虹が2重に見ることができ、しばらく見とれていました。

ロッジの上に虹が見えました
ロッジの上に虹が見えました
ロッジの部屋
ロッジの部屋

Tortillis Campにはアカシアの木が植えていて、キリンがアカシアを食べに来たり、ライオンキングのルンバがCampの敷地に来るそうです。
それに、アカシアの木も大きくなると“Tortillis”と呼ぶ様になるようなこともおしえてくれました。
セレンゲティビールを飲んだ後は、美味しい夕食を食べて十分な睡眠が取れることができまました。
セレンゲティの中心のセロネラ地区を中心にチーターをターゲットに出発しますが、雨季なので草丈が長く、さすがのエマも見つけられないようでした。
それでも、キリンがアカシアの葉を食べていたり、シママングース、ハーテビーストにトピとインパラとイボイノシシのごちゃ混ぜの群れ?
Tortillis Campのマークはマングースの足跡だそうです。

シママングース
シママングース
ハーテビースト
ハーテビースト

ライオンが見えてきました、日本に帰って来てから分かったのですが、首輪?の付いているライオンがいました。
お肌のデリケートなカバは池の中で泥パック中です、何回説明されても信じられません?

泥パック中のカバ
泥パック中のカバ

3姉妹のライオンやゾウの群れ、草原に孤独なハーテビースト。
さすがに、チーターは見つからないので、ヒョウに目標を変更すると、エマが言って直ぐにヒョウを見ることができました。
木の上で気持ち良さそうにお昼寝中って感じです。
セレンゲティでも、木登りライオンを発見!
食後らしく、口のまわりや足が赤くなっているライオンもいました。
セレンゲティでライオンが木の登っていたので、Tortillisの人に珍しいの?と聞いてみたら、木登りは毎日見れて、夕方には毎日、Campの敷地を歩いているそうです。

3姉妹のライオン
3姉妹のライオン
セレンゲティでも木登りライオン
セレンゲティでも木登りライオン

この日も最後に、虹を見ることができました。
今日こそ、チーターを目指してましたが、なかなか見つけられません。
それでも、昼過ぎにようやく発見?どこ?双眼鏡が無いと確認できないくらいの大きさでしたが、アリ塚の上に立つたくましいチーターでした。
とりあえず、Misstion Completです。
この日は、可愛い3頭の子供のいるライオンのファミリー、へびを食べているヘビクイワシこれも、驚きました。
足をパタパタして首を上げたら、ヘビをくわえていたんです。
パックパックと飲み込んでしまいました。
ディクディクが珍しく、その場のとどっまていてくれました。
シマウマの妙なかたまりやヌーの群れも見れました。

ヘビを食べるヘビクイワシ
ヘビを食べるヘビクイワシ
ディクディク
ディクディク

セレンゲティの最後の朝は太陽光に反射する雲が赤く光っていました。
毎朝の美味しいパンケーキとスパニッシュオムレツ、お昼の美味しいパスタ、セレンゲティビールと寝心地の良い大きいテントのベットとお別れです。
シンバコピを通りましたが、残念、ライオンはいませんでした。
しばらくして、大きな岩の上にライオンを発見!
今度は、少し離れていましたが、岩の上でお昼寝をしているライオンの群れを見ることができました。
とっても、セレンゲティ平原って感じです。

コピエの上でお昼寝のライオン
コピエの上でお昼寝のライオン

ヌーとシマウマの群れにグランドガゼルの力比べ、本当にセレンゲティとお別れです。
再び、ンゴロンゴロに近づくと、30~40頭くらいのキリンの群れとマサイの人を見ることができました。
ここで、マサイの人を撮影することは、だめとエマに言われて危ないところでした。
今まで、安易に撮影してきたので、現地の常識を忘れていました。
写真はありませんが、このあたりの若いマサイの人は少し怖いマスクを着けていました。
ンゴロンゴロの山を登りの途中,アスピリアの花がやっぱり綺麗に咲いていました。
ヌー、シマウマ、エマからあそこを見てと指が示した方向には、なんとエランドを発見、エマからは大変難しいと聞いていたので、うれしかったですね。
もう顔は確実に焼けている。

ンゴロンゴロに咲くアスピリアの花
ンゴロンゴロに咲くアスピリアの花
最大のアンテロープ・エランド
最大のアンテロープ・エランド

アフリカハゲコウに盗られないように、お昼ごはんを食べて再び出発です。
タランギレに到着。
もう顔は真っ赤です。
日本なら御神木くらい大きいバオバブの木が圧巻でした。
生後2週間くらいのゾウの赤ちゃん。
ここでも、食べる食べるタランギレの草木をすべて食べつくす勢いで食べるゾウの群れインパラのハーレム、奥さんがたくさんで大変そうなオス。
タランギレサファリロッジからの眺めは絶景でした。

バオバブの巨木
バオバブの巨木
タランギレの名物といえばバオバブとゾウ!
タランギレの名物といえばバオバブとゾウ!

そして、タンザニアから帰国の日になりました。
雨季で動物が少ないかったり、草丈が長くて動物が見づらい季節ではあったのかもしれないですが、僕には十分なものを見せてくれた、タンザニアとっびきり楽しい7日間でした。
空港が近くなって、キリマンジャロの麓が見えてきました。
雨季の季節はキリマンジャロの頂を見ることは難しいですが、空港を離陸して数分後右手にキリマンジャロの頂が見えてきました。
最後のサプライズです。
積乱雲で再び隠れてしまいましたが、もう1度見ることができました。

キリマンジャロの雄姿を見ながらタンザニアとお別れ
キリマンジャロの雄姿を見ながらタンザニアとお別れ

今回の旅の最後に、大きなプレゼントが待っていました。
あ~本当に楽しかった。
今回のタンザニアの旅をサポートしていただいた方にどれだけ感謝しても足りることはありません。
みなさん、ありがとうございました。
また、タンザニアを訪れたいです。