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ホーロー鍋が溢れる西アフリカ

アビジャンに限らず、西アフリカの街には、琺瑯(ホーロー)びきの食器があふれています。鍋がメインですが、タライに、その蓋(タライにご飯やおかずを入れて蓋をして運びます)、コップなどいろいろな用途で使われています。
日本では、両手鍋などで、ガスコンロに直接火にかけて調理などをしています。まだまだ屋外での炭火などの調理が多いアフリカでは、別の大鍋で火をかけて調理をします。主に、調理用の鍋というより、食器としての利用が主かと思います。
下の写真はアビジャン市内にあるサンドウィッチの露店ですが、具は全部鍋の中に入っていて、必要なものだけ具を入れるときだけ開けて取り出します。

アビジャン市内にあるサンドウィッチの露店

下の写真はコートジボワールのヤムスクロにある飲食店で見かけた、初代大統領フェリックス・ウフエ・ボワニ氏が描かれた琺瑯のタライ、コートジボワールの各地の風景と、コートジボワール共和国の標語:団結、規律、労働が描かれています。
コートジボワール初代大統領フェリックス・ウフエ・ボワニ氏が描かれたホーローのタライ

by 虎

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