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ハネムーン・レポート『南アフリカ、クルーガーでサファリとケープタウン手配』

2016年11月12日出発のハネムーン手配旅行で南アフリカのクルーガー国立公園とケープタウンに行かれた、赤井様ご夫妻からのレポートです。

サファリ(サビサビのリトルブッシュキャンプとブッシュロッジに滞在)

クルーガーでは、ビッグ5を含むたくさんの動物を見ることができました。正直なところ、私自身は3日間のサファリは飽きるのではないかとの思いもありましたが、全く飽きることはなく、毎回のサファリを待ち遠しく過ごしました。
サビサビは最高でした!
1・2泊目に滞在したリトルブッシュキャンプは(良い意味で)スパルタでした。ライオンを見に行くと言って、休憩がなくなったり(実際夕方の休憩は2日とも無し)、雨(小雨でしたが)が降ってもポンチョをかぶってヒョウを捜索しました。これは寒かったです。オフロードにも度々進入し、オフロードを進んでいた時に同乗していたスイス人が木の枝をよけきれず指を怪我するアクシデントもありました。ヒョウを捜していた際には、動物の痕跡?を確認するため、レンジャーとトラッカーがライフルと鉈?を持って車を降り、ブッシュの中に入って行ってしばらく戻ってこないことも二・三度あったり、二人でどの方向に行けばヒョウが見つかるか議論したり、かなり本気で動物を捜してくれていたようです。また、同じ動物でも、様々なアングルから写真がとれるよう、何度も車を移動してくれたので、とても近い距離で写真がとれました。動物の解説もとても丁寧でした。

ライオンの子ども



車のすぐ目の前を歩いていくヒョウ

車のすぐ目の前を歩いていくヒョウ

一方で、3泊目に滞在したブッシュロッジは小さい子ども連れの家族の滞在客が多く、ゲームドライブの合間のハイティーの時間はしっかり確保され、ドライブ自体もoff-roadに侵入することはあまりなく、ゆったりとサファリを満喫するスタイルだったように思います。
サイ

キリン

食事は予想以上に大変美味しく、どちらのロッジもハウスワインのレベルも高く驚きました。
リトルブッシュキャンプの宿泊客は基本カップルで、2人ずつテーブルに座るため、自分達のペースで食べることができました。一人客のディナーにはレンジャーがアテンドするようです。食事は全て絶品でした!朝昼はリストから食べたいものを選択し、夜はコース料理でメインを二種類から選択しました。どの料理も専属のシェフがしっかり作っており、一皿一皿の満足度はとても高かったです。毎夕食時にはシェフやロッジの代表の方が各テーブルをまわって一言二言挨拶をしてくださいました。これを含め、客数もスタッフ数も少ないので客・スタッフ全員が顔見知りになって、全体的にフレンドリーな雰囲気になりました。
リトルブッシュキャンプでのディナー

3泊目のブッシュロッジの食事は夜もビュッフェ形式がメインです。
ドライブに同乗した人(レンジャー・トラッカー含む)が一つのテーブルに集まり、他の宿泊客との会話を楽しめました。
3泊目のブッシュキャンプ

ケープタウン

ケープタウンでも、市内観光バスでケープタウンの街中を見て回れたほか、念願のレストラン(コンスタンシアのLa Colombe)に行くこともでき、とても楽しい時間を過ごすことができました。

市内を一周する観光バス

レストランLa Columbeで。ツナ缶に見立てた前菜

ケープタウンで滞在したケープヘリテージ・ホテルはとても小さいホテルですが、スタッフがフレンドリーで、観光に関する情報を色々と教えてくれたほか、1日目のレストラン(ウォーターフロントのBaia)の予約もしてくれました。
Baiaはブッシュロッジのドライブで同乗した中国人の旅行会社の方から教えてもらったレストランで、新鮮なシーフードとワインがとてもおいしかったです。
ケープヘリテージホテルと親切なスタッフ

Baia Seafood Restaurant

ケープタウン市内のワインショップや空港で購入したワイン

二人とも初めてのアフリカで大変不安だったのですが、すっかりアフリカの魅力にはまってしまい、数年後には再度行きたいと思っていますので、その際にはまた貴社にアレンジをお願いできればと思っています。
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道祖神