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ケニアのサファリでヒョウの親子に出会った!

ベテランスタッフが創る特選ツアー
写真専科 緊急企画 サバンナ その真髄に迫る! ケニア編 10日間
アンボセリ国立公園とマサイ・マラ国立保護区 2012年12月7日発
添乗員 築地俊行
昨年は年末を控えて写真の整理が間に合わず、新年を迎えての報告になりました。
小雨季を迎える時期、しかし今までより1ヶ月ほどずれこんだ雨季のようですが、それはそれできちんとスコール的な大雨、青い空、白い雲、緑の草原とメリハリをつけた情景を展開してくれた東アフリカ・サバンナは、期待を裏切らず、写真専科の名に恥じないとてもフォトジェニックで、ストーリー性のある風景は「次」を彷彿させてくれました。添乗員に撮影のチャンスをくださったお客様に感謝申し上げます。

キリマンジャロの朝
雨後は却って山が見えることが多いので期待していました。マウエンジ峰もばっちりです。しかし、陽が強くなると雲をかぶってしまいました。

ゾウの群れ。 ゾウのおおらか家族がしばし目の前で過ごしてくれます。

道を渡るときは緊張するようです。子ゾウはすんなり渡れません。家族がそれを励まします。

左 : 子供たちが遊びます。親ゾウや大きな兄弟たちはそれを見守る。人間の前にこれだけさらけ出してくれるのも珍しいです。
右 : 遊ぶのに一生懸命。

アンボセリの朝日。写真にすると朝日と夕日の区別が難しいのですが。正真正銘の朝日。シャドウ部分だけをちょっと明るく調整しました。

左 : この時期、朝もやが立ちます。ヌーがぽつんと。ヌーは移動しないのか、ヌーは群れのはずなのになぜ1頭だけなのかと、テレビ映像のままのシーンではない風景に質問が飛びます。
右 : オスゾウがゆったりと朝もやの中に消えていきます。

左 : アンボセリ国立公園名物と言っていいほどこの鳥は多い。繁殖の時期を迎えているのだろうか動きがあわただしい。
右 : オスとメスの区別が難しい。

さっき会合していたと思ったら、テッテケと散っていきます。

飛び去る。

左 : 最近は本当にバイクが増えて、トランスポートに役立てています。そのうち歩くマサイは珍しくなる?
右 : 水飲み場に行くマサイと牛。

左 : スコールの後、大きな虹がでました。雨と風の中家路を急ぐマサイのママ。
右 : 宿泊したオルケリキャンプロッジのコックさん。実に人懐っこいです。

左 : オルケリキャンプの常設テント。ちょっと小さいですが居住性GOOD.
右 : オルケリキャンプの庭。ビールでも飲みながらのんびりですね。

キャンプ近くの山斜面。ゾウが大好きな木の葉を食べています。彼らは結構高いところに行きます。

アカシアの若い枝をトゲごと食べます。草よりも味があり栄養価が高い木の葉、枝、木の皮が好きです。近い距離から撮影です。

左 : カバと生まれたての赤ちゃん。水中で授乳です。
右 : チーター。遠くで猫のび??をしています。これから移動かな。

左 : ブチハイエナ。お約束のカット。何かの動物の脚を咥えています。骨を砕く顎の力はライオンより強いとか。
右 : ライオンがバッファローを倒しました。夜中か早朝か。周辺には口の周りを赤くした一家がグダグダしています。

左 : 食べられてしまった仲間(家族)に近づき、角で起こそうとしたり、においをかいでいます。一帯に新たな緊張が高まります。何しろまだライオン一家がすぐ近くにいます。
右 : ライオンがそれを追い払って、しつこく彼女の獲物をかじりだしました。バッファローはそれを眺めています。無表情なので考えが分からない。

左 : まだ眺めています。仲間が複数集まり出します。バッファローは復讐の草食獣。ライオンに立ち向かうかどうか待ちたいところでしたが、時間切れ。
右 : クロハラチュウノガン。 草むらからヒョイと顔を出します。

ヒョウを追って待つことしばし。突然水を飲むシーンです。母親と2頭の子供。これは子供か。お母さんの教育のせいか、あまり神経質ではないようです。

日向に出てきて、サファリカーを3頭で取り囲むようにして通り過ぎていきます。あまり近すぎてピントが合わなくなります。

左 : フンコロガシとフン。季節がら子孫つくりの準備に取り掛かります。
右 : 故郷のタンザニアを眺めているのか。ヌーの小さな群れが居ました。好んでケニアに残ったのか、群れについて行きそこなったのか、もともとケニアにいたのか。謎の動物です。

左 : コビトマングース。警戒心が強い彼らに対抗してしばらく、しばらーくシャッターチャンスを待ちました。
右 : オルケリキャンプ近くの夕日です。ほんとの夕日です。

築地

道祖神