アフリカが原産!美味しいスイカの選び方

夏を象徴する果物といえばやっぱりスイカ。
果肉の95%が水分で清涼感たっぷり、かつほどよい甘さが夏バテした身体に優しい癒しを与えてくれるフルーツです。実はこのスイカ、アフリカ南部のカラハリ砂漠周辺が原産地と言われているのはご存じでしょうか?

今では世界中各国で食後のデザートととして不動の地位を得ているスイカですが、原種は水っぽく糖分はほとんどなかったのだそうです。乾季の砂漠では、この実の高い水分の保有性が飲料はもちろん、料理や家畜のエサとして重宝されてきました。そこから、原住民のサンの人々には「砂漠の水がめ」と呼ばれているのだとか。
でも、どうせ食べるなら甘い方がいいですよね。ということで、今さらですがスイカを美味しく食べる方法をおさらい。
・縞模様がハッキリしていて、ツル部分のくぼみが大きいものを選ぶ。
・軽くたたいてポン・ポンと響く音のするものを選ぶ。
・甘味がおいしく感じられるのは15℃程度。冷やし過ぎは逆効果。
日本では球型が一般的なのに対し、アフリカではウリ型を多く見かけます。アフリカのマーケットでスイカの山を見かけた時はもちろん、日本のスーパーマーケットでもスイカを選ぶ時に思い出してみてください。
国土にカラハリ砂漠の一部を有するボツワナでは、スイカのビールなるものもあるようですが、個人的には是非一度、試してみたいものです。
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