『悠久の大地セレンゲティ滞在型サファリ9日間』にご参加頂いた、中西 安男 様からのツアーレポートです。
成田から2名、関空からは私と添乗員を含め6名がクリスマス・イブに出発。ドバイの空港で成田からの参加者と落ち合い、ケニアに到着です。ナイロビから国境を越えてアルーシャまでの道のりは、道が悪く大変でした。しかも、アルーシャに入って後少しでホテルという所で、なんと車がエンスト。代車の手配やらなんやらで、添乗員さんがいてくれて本当に助かったと安堵しました。
アルーシャに泊まり、翌日は軽飛行機で一気にセレンゲティに到着です。軽飛行機は荷物制限が厳しく、私は撮影機材だけでかなりの重量だったのでヒヤヒヤしてましたが、これも添乗員さんの計らいでなんなくクリアでした。
3泊4日のサファリで利用したロッジは、出発前に急遽変更となったBILILA LODGEです。タンザニアでもトップクラスのロッジだそうです。なるほど豪華なロッジで、特に不満はなかったのですが、ただ、サファリの主要エリアから少し離れているのが問題でした。
一度だけ、日の出前にロッジを出発する早朝サファリをしましたが、主要エリアまで距離があるため、動物のバックに朝陽という光景は、時間的に間に合わないという難点があったのです。
でも、サファリ自体は満足できるものでした。連日ヒョウは観察できたし、チーターや移動中のヌーの群れも見られ、シマウマ、インパラ、ハーテビーストなどの親子も観察できました。私はクリップスプリンガーとオオミミギツネが撮影できたことが印象に残っています。ケニアについで2回目となるアフリカでしたが、果てしない平原の意味をもつセレンゲティは、期待を裏切らない魅力いっぱいの大地でした。
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