8月に初企画となるアンゴラのツアーへ同行させていただきました。
名前だけは知られていても多くの方にはピンとこない国の一つがアンゴラかもしれません。
‘世界一物価の高い国’にも選ばれているアンゴラ。噂ではミネラルウォーター1本が1,000円、ピザが1枚5,000円などと聞いていたので、私はもちろんツアー参加者の方からもツアー前には「ミネラルウォーターは日本から持って行ったほうがいいですか?」「現金をどれくらい持って行っていいかわからない」といったお金に関するご質問が非常に多かったのでした。そんなわけで、皆さん、実際どれだけ物価の高い国なのか興味津々でした。
気になる物価ですが、ビールもスーパーマーケットで100円くらい~、ピザもピザハットみたいなお店で1,000円ちょっと~、と意外に普通の値段でした。ただルアンダのちょっとお洒落なレストランで1人8,000円近くしてましたからアフリカにしては高めかもしれません。
今回の旅で印象に残った一つは人のよさ。ホテルのスタッフも、立ち寄った村の人も移動途中で出会った人たちも誰もが優しくて少しシャイでした。そして素朴な自然。キッサマ国立公園は決して動物が多いとはいえませんが、内戦で激減した動物が2000年代になって再び戻り始めてきたばかり。これからは隣国から肉食動物も移入される予定があるそうですし、サバンナ、森、川、湿地帯と多様な自然の中で動物がもっと増えるでしょう。白いバオバブとライオン、なんて絵になりそうですね。
紙田
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