2019.9.14発 ナミブ砂漠訪問 ナミビア・キャンプ 9日間

2019.9.14発 ナミブ砂漠訪問 ナミビア・キャンプ 9日間

シルバーウィークのナミビアキャンプツアーに同行させていただきました。初めてのキャンプツアー添乗、初めてのナミビアにドキドキ緊張、ナミビアについた初日からハプニングも多少ありましたが、無事ツアーを終えることができました。
ずっと憧れていたナミビアの大自然は想像以上に壮大で、魅力的で知れば知るほど深く、ナミビアがもっと好きになりました。個人的には、死ぬまでに1度は行ってほしい!と心からおススメできる場所です。
今回のツアーはキャンプツアーになるので、基本的にはテントで宿泊、ガイドがその場で作ってくれる食事を、朝は朝日とともに。そして夜は星空の下でとり、大自然を常に感じながら過ごします。
ツアーの最初は、このツアーのメインディッシュと言っていい、ナミブ砂漠の訪問です。砂丘が続く、近くのキャンプサイトにテントをたたて宿泊し、翌日に日が昇る前に砂丘へ出発します。
まずはナミブ砂漠の中でも最大の砂丘、ビッグダディに登りました。砂丘をすべて上るには2時間ほどかかってしまうので、途中まで登って朝日を鑑賞。太陽にたくさんエネルギーをもらいました。

ビッグダディから見下ろしたナミブ砂漠の景色。なめらかな砂丘の線がとても美しいです。
ビッグダディから見下ろしたナミブ砂漠の景色。なめらかな砂丘の線がとても美しいです。

そして、そのままビッグダディを下り、デッドフレイへ。「死の沼地」と言われるデッドフレイ。500年前に枯れて死んでしまった立木たちが悲しげにたたずんでいました。
地球とは思えないような世界です。
地球とは思えないような世界です。

砂漠を訪問後はガイドが準備してくれていたブランチをみんなでとります。外で食べる食事ってなんでこんなにおいしく感じるのでしょうか?
準備をしてくれているガイドのゲルソン
準備をしてくれているガイドのゲルソン

ブランチ後、キャンプサイトに戻る途中で、ナミブ砂漠で一番有名なDUNE45も訪問しました!
ビッグダディに登ったので今回は登らず・・・
ビッグダディに登ったので今回は登らず・・・

夕方にはセスリエムキャニオンにも訪問しました!
美しい光景なのにどうしても断面が人の横顔に見えてしまうのは私だけでしょうか…笑
美しい光景なのにどうしても断面が人の横顔に見えてしまうのは私だけでしょうか…笑

セスリエムに滞在後は、スワコプムントに向けて出発します。スワコプムントに着く前にも幻想的な風景が続きます。
クイセブ峠。ワイルドな風景が続きます。
クイセブ峠。ワイルドな風景が続きます。

砂漠独自の植物、ウェルウィッチャも見に行きました。空気中の霧の水分だけで2000年生き続けるのはそう簡単なことではない!と思うとなんだか愛おしく思えてきます。
「奇想天外」という和名を持つウェルウィッチャ。皆さんと一緒にパシャリ!
「奇想天外」という和名を持つウェルウィッチャ。皆さんと一緒にパシャリ!

スワコプムントを滞在後、さらに海沿いを北上に進み、ケープオットセイが多く生息しているケープクロスへ!!数え切れないほどのオットセイがいました。
寄りかかって休むオットセイ
寄りかかって休むオットセイ

親子でも寄りかかりあって可愛いです。
親子でも寄りかかりあって可愛いです。

ケープクロスからは内陸に向かって進んでいきトゥエイフルフォンテーンに向かいます。ここにはかつて南部アフリカに暮らしていたサンの人たちが描いた岩絵が残されています。ゾウやライオン、キリン、オットセイやベンギンなども描かれています。
たくさんの動物が描かれています。
たくさんの動物が描かれています。

岩の断面を黒板代わりにして子供たちに教育もしていたそうです。
岩の断面を黒板代わりにして子供たちに教育もしていたそうです。

その後はナミビアの代表的な放牧民のヒンバの人達のも会いに行きました。
独特な衣装で歓迎してくれました。
独特な衣装で歓迎してくれました。

ヒンバの女性たちは生まれてから死ぬまで水を使ってお風呂に入ることはありません。体を洗う代わりに赤い石を削り、バターや牛の油などを混ぜて作る、オーカというものを全身に塗り、匂いのついている特殊な植物を燃やして煙を浴びます。これは体の匂いを消したり、虫よけの効果があったり、肌の保湿効果もあると言われています。
右の女性は煙を浴び、左の女性はオーカを塗っています。
右の女性は煙を浴び、左の女性はオーカを塗っています。

ヒンバの女の子。子供好きにはたまりません。可愛すぎます。
ヒンバの女の子。子供好きにはたまりません。可愛すぎます。

ヒンバ村を訪問後、さらに北上を続け、最後はエトーシャ国立公園を訪問します。「エトーシャ」とは現地語で「白い大地」という意味を持ちます。いわゆるスタンダードなサファリとはちょっと違う一面真っ白で草木が少ない風景が特徴的な国立公園です。
早速キリンが姿を現してくれました。
早速キリンが姿を現してくれました。

クロサイの親子のにも会えました。
クロサイの親子のにも会えました。

ゾウの群れも。白い泥で泥浴びをするので、白く見えます。
ゾウの群れも。白い泥で泥浴びをするので、白く見えます。

ゾウとライオンのコラボレーション
ゾウとライオンのコラボレーション

エトーシャの代表的な動物、オリックス
エトーシャの代表的な動物、オリックス

水を飲むキリンも見れました。
水を飲むキリンも見れました。

エトーシャ国立公園でサファリを楽しんだ後は、ナミビアの首都ウィントフックに戻ります。
ナミビアではダイナミックな大自然を堪能して最後はサファリでしめる。最初から最後までナミビアの魅力がぎっしり詰まっているツアーです。
キャンプツアーと聞くと少し身構えてしまう方もいらっしゃるかと思いますが、途中のスワコプムントと最後のウィントフックではホテルの宿泊が入っていたり、テントの設営もガイドがほとんどやってくれたりなど、初心者の方でも楽しく過ごせる内容になっています。
添乗員同行ツアーも設定がございますので、是非皆さまご参加お待ちしています!
皆でナミビアポーズ
皆でナミビアポーズ

今回ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!!
■ナミブ砂漠訪問 ナミビア・キャンプ 9日間