アフリカのBIG5に数えられているサイには2種類いることはご存知だとは思いますが、意外と知られていないシロサイとクロサイの違い。
色が違うと思われている方が多いですが、ほぼ一緒です。皮膚の違いだけで見分けることは不可能と言ってもいいくらいでしょう。
シロサイとクロサイの名前の由来は諸説あるようですが、口の形によるものと言われています。
口の広いサイをwide rhinocerosと呼んでいたのを聞き違えてwhite rhinocerosとなってしまったようです。そしてもう一方をblack rhinocerosと呼ぶようになったそうです。
ワイドとホワイト。確かに間違えそうですが、クロサイの由来はいかがなものかと・・・
シロサイは地面の草が食べやすいように口が広く、クロサイは木の葉や実をつまみとって食べやすいようにとがっていますので、口の違いで見分けるのが一番簡単です。
習性にも違いがあり、クロサイは基本的に1頭で行動しますが、シロサイは数頭でまとまっていることもあります。ですので、遠くにサイが数頭いたらシロサイの可能性が高いです。
また、クロサイはシロサイに比べて敏感で、車で近づくとすぐに逃げてしまうことが多いので、クロサイに遭遇した場合には、まずは写真を撮ることをお勧めいたします。
写真だとちょっとわかりづらいですが、シロサイとクロサイが一緒にいるところに遭遇したところです。どちらがシロサイだかわかりますか??
by 菊地 佑介
シロサイとクロサイの名前の由来は諸説あるようですが、口の形によるものと言われています。
口の広いサイをwide rhinocerosと呼んでいたのを聞き違えてwhite rhinocerosとなってしまったようです。そしてもう一方をblack rhinocerosと呼ぶようになったそうです。
ワイドとホワイト。確かに間違えそうですが、クロサイの由来はいかがなものかと・・・
シロサイは地面の草が食べやすいように口が広く、クロサイは木の葉や実をつまみとって食べやすいようにとがっていますので、口の違いで見分けるのが一番簡単です。
習性にも違いがあり、クロサイは基本的に1頭で行動しますが、シロサイは数頭でまとまっていることもあります。ですので、遠くにサイが数頭いたらシロサイの可能性が高いです。
また、クロサイはシロサイに比べて敏感で、車で近づくとすぐに逃げてしまうことが多いので、クロサイに遭遇した場合には、まずは写真を撮ることをお勧めいたします。
写真だとちょっとわかりづらいですが、シロサイとクロサイが一緒にいるところに遭遇したところです。どちらがシロサイだかわかりますか??
by 菊地 佑介