西アフリカ、モーリタニアに新ヌアクショット空港オープン

6月23日(木曜日)に、西アフリカにあるモーリタニアのヌアクショット空港が、新空港へ移転しました。
この新空港は、ヌアクショット市内中心部にあった旧空港と変わって、ヌアクショットの北西20キロにあり、空港名はヌアクショット・オムトンシー国際空港(AEROPORT INTERNATIONAL OUMTOUNSY DE NOUAKCHOTT)になりました。
開港当日は、モーリタニアの国家元首である、モハメッド・ウルド・アブデルアジズ大統領の臨席の下、開港式典が挙行されたようです。
報道を総合すると、空港は450ヘクタールの面積、滑走路2本(3,000メートル、2400メートル)も持ち、年間200万名の利用が可能であり、エアバスA380とボーイング787の受け入れも可能だそうです。ちなみに2009年度の旧ヌアクショット空港の利用者は、209,932名とのこと。
到着便の初便はモーリタニア航空の国内線で、そのフライトに大統領が搭乗して、そのまま到着して、開港式店に参加したそうです。離陸の初便は、イスタンブール(ダカール)へ向かうターキッシュエアラインズのフライトでした。
新空港の開港は今月25日から27日にあるアラブ連盟首脳会議に先立って開業しました。
日本からはヌアクショットまではターキッシュエアラインズ、カサブランカ経由でロイヤルエアモロッコなどの利用で行くことができます。
http://www.jeuneafrique.com/337110/economie/mauritanie-inauguration-nouvel-aeroport-international-de-nouakchott/
by 虎