アフリカン・ミュージックのレジェンドたち

写真はナイロビのJames Gichuru Road沿いにあるアフリカン・レストラン(ナイロビにあるのに「アフリカン・レストラン」というのも変ですが、ここは西~東アフリカの代表的ローカル料理を、少々洗練したスタイルで提供してくれるレストランです)Le Palanka Nairobiの壁に描かれた、アフリカン・ミュージックのレジェンドたち4人の肖像です。

アフリカン・ミュージックとひと口に言っても、星の数ほど有名なミュージシャンがいますし、「誰をレジェンドとするか?」ということに関しては様々なご意見はあると思いますが、オリジナリティ、ポピュラー度、政治的な影響力等々を含めると、この4人はまず間違いなく上がってくる名前だと思います。
左から、マヌ・ディバンゴ(カメルーン)、ユッスー・ンドゥール(セネガル)、フェラ・クティ(ナイジェリア)、ミリアム・マケバ(南アフリカ)。皆さんお分かりになりました?左側のお二人はご存命、右側のお二人は伝説を残して既にお亡くなりになっています。
ここに、コンゴやマリのミュージシャンが入っていないのは少々残念ですし、実際のところ今のアフリカ音楽シーンと比較すると古さは否めないのですが、70年代~現在までこの4人がアフリカ音楽を国内外、大陸内外に紹介し、牽引してきたのは間違いありません。
それぞれ超有名な代表作を持っていますが、ここではあえて触れません。この4人のアルバムで、日本で手に入るもの(ほとんどの場合代表作です)をお聴きになっていただければ、間違いなく上質なアフリカン・ミュージックに触れることができますので、アフリカ音楽を聴いてみようという方は、まずこの4人のアルバムから聞いていただけると、わかりやすいかもしれません。それぞれオリジナリティー溢れる音作りをしており、それぞれの音楽は似通っていません。ひと言で「アフリカ音楽」と言いますが、実際にはひと言で言い表せない多様性がお分かりいただけるのではないかと思います。
因みに、この絵が描かれているレストラン「Le Palanka Nairobi」は、私も、弊社ナイロビ駐在員もおすすめのレストランですので、機会があればぜひ足を運んでみてください。
by 羽鳥健一