2025年4月25日出発「ボツワナ・キャンプ チョベ国立公園徹底11日間」にご参加された、T様からのレポートです。
チョベ国立公園のキャンプに行ってきました。ジンバブエのビクトリアフォールズ空港から直接チョベ国立公園のセドゥドゥ・ゲートまで行き、そこでサファリカーに乗り換えて夕方の公園をキャンプ場までゲームドライブしながら行きました。今回、いつもガイドをしているショウゾウさんは裏方に徹して若いガイドがハンドルを任されました。遅くなり辺りは暗くなってきたので周りはほとんど見られませんが、空の夕焼けの色だけは鮮やかでした。翌日の朝からリバーフロント地区を中心にゲームドライブです。川の近くに縄張りを持っているプライドを狙っています。川沿いに車が止まっているのが見えたので行くとライオンのファミリーが歩いてきました。早朝6時には出発していたのですが、残念ながらすぐにブッシュの中に入っていきました。後でわかったのですが、かなり大きなプライドでした。川の水が多いので普通は川岸に道があるのですが、道が水に沈んだりギリギリのところまできていたりと今回のチョベ川の水の多さには驚かされました。















サブティに着いて昼食を食べていると雷がしてシャワーがやってきました。一時サブティの公園管理事務所の軒先で雨宿りをしました。サブティには動物が多いのですが、雨が多かったので草丈が高く、動物がいても思うように写真が撮れません。鳥好きな方がおられたのでたくさん見ることができ、レアな鳥も現れてくれました。














今回のキャンプ場はライオンの遠吠えが毎夜聞こえてきました。遠くで聞こえていた声が初日から日を追うごとに近くなり反対側から聞こえるようになりました。朝キャンプを出てすぐのところにライオンのプライドが道でくつろいでいました。








サブティ最後の午後のサファリでやっと見つけたヒョウ。何度も見て回っていたのですが、木の陰で分からなかったようです。まだ幼さが残るメスのヒョウでした。夕方遅くキャンプへ帰る時に会ったオスのヒョウ。道を横切って岩山のほうに消えていきました。





次の日はノガツァへ。真直ぐなオフロードをひたすら走りました。水場でゾウに会ったのですが、ノガツァのゾウは警戒深く、威嚇して立ち去っていきました。ウォーターホールに行くとエジプトガンが飛び去って行きました。しばらくすると帰って来て、木に順序良く止まってくれました。夜、焚火を囲んで話していると集めて来た太い木の皮の中に小さなヘビがいました。気を付けて薪を集めないといけません。何気なくしている行動に危険があることを再確認です。ノガツェでもライオンの遠吠えがしました。声が近くに聞こえたので焚火は解散になりました。次の朝、昨夜のライオンのことを聞いたところ、近いところまで来ていたようでした。今回のサファリはライオンの遠吠えを聞きながら夜を過ごすことになりました。ボツワナのサファリは尽きません。



