3月6日から10日間、タンザニアの添乗に行ってきました。ベストシーズンと銘打っているだけあって、ものすごい数のヌーとシマウマの群れを見ることができました。
昨夕見たシマウマの子供たちは群れから離れずいられただろうか、群れから離れてしまったヌーの子供は夜を越せたのだろうか、お腹をすかせた肉食動物たちは食事にありつけたのだろうか。生きるか死ぬかの厳しい自然の中を生き抜く動物たちだからこそ、美しく見えるのかもしれません。
来年も同時期に予定していますので、ご参加お待ちしております!
菊地
3月6日から10日間、タンザニアの添乗に行ってきました。ベストシーズンと銘打っているだけあって、ものすごい数のヌーとシマウマの群れを見ることができました。
昨夕見たシマウマの子供たちは群れから離れずいられただろうか、群れから離れてしまったヌーの子供は夜を越せたのだろうか、お腹をすかせた肉食動物たちは食事にありつけたのだろうか。生きるか死ぬかの厳しい自然の中を生き抜く動物たちだからこそ、美しく見えるのかもしれません。
来年も同時期に予定していますので、ご参加お待ちしております!
菊地
11月15日発の緑の季節のタンザニア10日間の添乗をさせていただきました。
緑の季節というだけあって、11月のタンザニアは雨季。毎日雨は降りましたが、夕方だけだったり、ざっと降ってすぐ止んだりとそこまでサファリに支障はありませんでした。それよりも乾季と違って、美しい緑に映える野生動物の姿を見ることができました。
まずはタランギレでのサファリです。タランギレはバオバブとゾウが有名な国立公園。早速出現する大迫力なゾウに皆さん大興奮です。
次はンゴロンゴロへ!ビューポイントではンゴロンゴロを一望できます。ドライバーがあそこにサイがいると教えてくれますが、私たちには全然わかりません。サファリドライバーの視力、恐るべしです。
ンゴロンゴロを降りていくとまずは沢山のバッファローがお出迎え。ンゴロンゴロでは動物たちはエサを求めて移動することもなく、ここで生まれ一生を過ごします。なんだか他の公園の動物たちよりものんびりしているような雰囲気です。
いよいよメインのセレンゲティ。雨が降って草丈が長く、サファリは苦戦するのでは?と心配していたのが嘘のような最高なシーンを見ることができました。
じゃれあうチーター親子を観察していると…お母さんが突然立ち上がりサファリカーのほうへ。すると、ぴょん!車の上へ飛び乗りました。なかなか見られないシーンにお客様も皆さん大興奮!チーターは高いところから獲物を探す習性がありますが、人間の車を利用するとは、利口なチーターです。
今回はさらに運がよく、ヒョウの親子も発見!
夕方に見つけたヒョウ、暗くて茂みの中でほとんど見えず、さらに車が大渋滞。なかなか思うように観察することができませんでしたが、翌日同じ場所を探してみると、いました!しかも子供も一緒です。ガゼルを食べたりゴロゴロしたり木に登ったり。。この日は他の車もおらず、私たちだけでヒョウの親子を独占状態で、じっくり観察できました。
その他ライオンやサーバル、ケニアから移動して集まりつつあるヌーの群れなどなど、かなり充実したサファリになりました。
キャンペーンツアーなので、料金を抑えてリーズナブルに旅行ができるのもこのツアーの魅力の一つ。だからと言って、動物が見られないなんてことはない!ということはこのレポートをお読みいただければお分かりでしょう。
緑の季節のタンザニア10日間、絶賛募集中です♪
矢口
緑の季節のケニア10日間に同行させていただきました。小雨期にもかかわらず、かなりの雨量となっており、各国立公園は大きな水たまりやぬかるみが目立ち、途中スタックして立ち往生…など旅にはつきもののハプニングもありましたが!そんなことも忘れさせてくれる緑のあふれる広大な景色と色のあるサバンナ、そして多くの動物に出会うことができました。
まずはアンボセリ国立公園から訪問です。
雨期といっても基本的に日中は晴れることが多く、ゲームドライブ中は気持ちのいい晴れです!
しっかりキリマンジャロも拝めました!
アンボセリではマサイ村も訪問しました。マサイダンスや歌、マサイの伝統的な暮らしや文化について教えてもらいます。
アンボセリの次はさらなる動物を求め、ナクル湖へ移動をします。この日はツアーの中で一番長い移動日です。途中、ナイロビで昼食用のお弁当を受け取ります。このお弁当がまたおいしい!!日本食が恋しくなるベストタイミングで食べれるのが幸せです。
ナクル湖に到着し、早速姿を現してくれました!クロシロコロブス!!私自身も見るのが初めてだったので、大興奮でした!
ナクル湖ではシロサイとクロサイ両方見ることもできました
ナクル湖を後にして、次はナイバシャ湖でのボートサファリです。近くでカバが見れたり、湖には鳥類もたくさんいるので、バードウォッチャーには人気です。
ナイバシャ湖のボートサファリを終えて、向かうはケニア一番人気のマサイマラ国立保護区!サファリのおおとりを飾るのにふさわしい国立保護区です。
マサイマラではウォーキングサファリも。マサイの村人たちに植物のことや動物の足跡、フンについて教えてもらえます。今回のウィーキングサファリではうれしいハプニングも!
ウォーキングサファリ中、ゾウの群れが急接近。近くで見れるのはうれしいですが、近すぎると大変危険です。帰りは歩いて帰れず、車で迎えに来てもらうこととなりました。人間の弱さを垣間見る瞬間でした…
マサイマラでは3連泊し、サファリづくし!!今回も無事ビックファイブを達成することができました。
毎晩のように雨が降り続き、地面がぬかるんでドライブもドキドキハラハラ気の抜けない場面もたくさんありましたが、雨期でしか見れない大自然、そして動物たち。いつも感動を与えてくれ、どんどんその魅力にはまっていってしまいます。
今回、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!
佐藤亜耶
西アフリカの大国、ナイジェリアにお祭りを見に行ってきました。年に1度の大祭「オシュン・オショボ・フェスティバル」です。ナイジェリアは人口1億9000万人以上が暮らす超大国!!500を超える民族から成る人々が暮らし、そのうち3大民族と呼ばれるのが「ヨルバ人」「ハウサ人」「イボ人」です。今回はそのうちの1つ「ヨルバ人」の人々が暮らす地域「ヨルバランド」を訪問しました。
ヨルバの人々の多くは「ヨルバ信仰」と呼ばれる独特の伝統的宗教・自然崇拝を信仰している人が多いのが特徴です。といっても、おどろおどろしいものではなく、日本でいう「神道」と同じようなものを考えて頂ければ分かり易いでしょうか。キリスト教やイスラム教のように絶対的な一つの存在を神とするのではなく、草木や水、風、火、あらゆる自然の万象にそれぞれ神様が宿っているという考え方です。まさしく八百万の神々です。たくさんいる神様の事を『オリシャ』と言いますが、それぞれの神様には名前もあり、外見のイメージや各自が持つ神話などもあります。中には短気な神様や、浮気性のある神様、おっちょこちょいの神様など、とても人間味を感じます。そんなヨルバのオリシャ(=神々)の中でも1、2を争う人気を誇るのが、水の神様『オシュン』です。水、川、愛、官能、ヒーリング、美をつかさどる神様で女性の神様、女神様です。今回のツアーの最大の目的は、年に一度行われる、この『オシュン』を称えるお祭りに参加する事でした。
そして、いよいよ向かうのは、ナイジェリアの南西部。オシュン州と呼ばれる、水を司る女神様の名前が冠された地域です。オシュン州一帯はヨルバの人々が古代から文化を築いた地域で、かつてはオルバやオラングンと呼ばれる王たちが治める都市国家が繁栄していました。今でも、州内にあるイレ=イフェ、オケ=イラ、イラ、エデ、イレサといった地方都市は、古代の都市国家が由来となり、そのまま今に至ります。この「ヨルバランド」と呼ばれる地域一帯は、現代のナイジェリアの首都機能を持ったラゴスなどの大都市に比べて街の規模は小さいですが、歴史と文化が続いてきた古都が多いのが特徴です。日本でいうと、京都みたいなものですね。
さて、ヨルバランドの中心地オシュン州。その州都「オショボ」という小さな町の郊外に緑の深い森があります。その森の奥、流れる川がオシュン神そのものと考えられていて、このお祭りの時期は多くの人々がこの森に集まり、川の水を浴び、女神オシュンを称える為の儀礼を行います。日本も各地に土地の神様をたたえる祭りは多くありますが、特に古代から水の祀りは治水や灌漑の土木技術とも深く結びついてきたともいわれています。水の神様を称え、また鎮める事がその土地を守る事に繋がっていたのでしょう。祭りのハイライトは、その聖なる川への巫女の祈祷。そして人々が我先にと川へ飛び込み、聖なる川の水を浴びる瞬間です。
日本の祭りもヨルバの祭りも、必ず神様が中心にあり、その場所にあるのが神様が降りてくるための社、すなわち神社です。このオショボの森にも神社があり、すぐ目の前には女神オシュンの川が流れます。やっぱり祭りは土地の人々にとっての『ハレの日』、私は個人的にアフリカの人々にとっての『ハレの日』が大好きです。太鼓が打ち鳴らされ、着飾った人々が集まり、厳かな神事が取り行われる傍ら、集まった人々や子供たちは楽しそうに踊り、語らい、年に一度の神様への感謝を捧げます。そこには、日本各地のお祭りと同じように、とにかく『幸』のエネルギーが満ちている、その時だけの特別な空間です。
また2020年もお祭りの日が決まり次第、ツアーを企画する予定です。是非、年に1度のお祭り、ヨルバの人々にとっての特別なひと時に、私達も参加してみませんか。
さて、最後にちょっと話が脇道にそれますが、ナイジェリアの旅行で楽しみのひとつなのが、道中での食事。ナイジェリアの現地ローカル料理は、とても手の込んだ、「これぞアフリカ料理!」というものが多いです。ナイジェリアは500以上もの多くの民族の人々が集まる国なので、料理も民族の数だけ本当に多様です。ただ、大別すると主要な3民族の人々に分けられるので、料理もそれに倣います。北部に住むイスラム商人の「ハウサの人々」はトウモロコシやクスクスなどの穀物、豆類が中心。同じく北部の遊牧民「フラニの人々」は、家畜と共に移動する遊牧生活の為、トウビンジエのような保存穀物にミルクや家畜のお肉が主食。ナイジェリア南東部の「イボの人々」の主食はヤムイモ。また有名なのがエグシと呼ばれる瓜の種のソース、これは絶品です。そして今回の訪問先、南西部に暮らす「ヨルバの人々」の料理も同じようなヤムイモ、キャッサバ芋、野菜バナナ(プランテン)などの主食にどろりとしたソースを合わせて食べるスタイルが一般的です。注意してほしいのは、ナイジェリア料理は基本何を食べてもピリ辛です。辛い料理が苦手な人はちょっとツライかもしれませんが、是非一度は魅惑のナイジェリア料理を味わって欲しいと思います。
生野
2019年11月15日発の『緑の季節のケニア 10日間』に同行されたハネムーナーの兵動様ご夫妻からのレポートです。
初日はナイロビ市内のホテルに宿泊。ホテル入り口には金属探知機やガードマンがいて、セキュリティバッチリのため安心して過ごせました。ベッドもふかふか、お風呂も綺麗で文句なしのホテルです。
ナイロビから一つ目の目的地である『アンボセリ国立公園』に移動。運転手は日本語堪能でプロ案内人のジョンさんと、日本語喋れないけどお喋り大好きレナードさん。ツアー初のゲームドライブ。身近に見える動物にさっそく感動!
アンボセリ国立公園に別れを告げ、大きな湖のある『ナクル国立公園』に移動。ここでは、クロサイ・シロサイを見ることが出来ました。また一部区域で車から降りられるスポットがあり、間近でフラミンゴ等を見ることが出来ました。
泊まったロッジもとてもお洒落で雰囲気があり、1泊では勿体なかったです。
ナイバシャ湖では、約1時間のボートサファリを体験しました。時たま水の中から顔を出したり引っ込めたりするカバに圧倒。その他沢山の鳥達や現地の方が釣りをしている姿が見られました。
最後に一番人気の国立公園へ。ゲートをくぐると広大な敷地に圧巻されました。動物たちは肉食動物・草食動物関係なくのんびり過ごしているように見受けられましたが、この国立公園内では常に弱肉強食が繰り広げられていると思うと感慨深かったです。ヒョウはお尻だけだったけれど、無事ビッグ5を見ることが出来ました。
マサイ・マラに宿泊中、マサイ族の方達とウォーキングサファリもしました。野生の動物が暮らす場所を歩けてとても感動しました。歩きながらマサイ族の方達の木を使った歯磨きや木を薄く切ったチューイングガムを噛んだりを体験しました。
ウォーキングサファリ中子連れの象の群れと出会い、警戒されて危険ということで途中で車に乗り込むことに。最後まで歩くことが出来なかったのは初めての事だったみたいです。
今回の旅ではのんびりしている動物達を沢山見ることが出来ました。行く先々の宿でハネムーンサプライズもあり、本当に感動しました。
同じツアーに参加した方達、添乗員さん、バスガイドさん、行く先々で出会った方達もとての優しくて心に残る良い旅になりました。ありがとうございました。
添乗員のアヤさん、ドライバーのジョンさん、レナードさん、皆様のおかげで良い旅行になりました。本当に有難う御座います。