2019.12.28発 レソト・ホース・セモンコン 9日間

2019年の年末からレソトツアーに同行させていただきました。南アフリカに囲まれたレソトは国の全土がドラケンスバーグ山脈のため、平地がほとんどありません。町に行けば車も走っていますが、レソト人の移動手段は基本的に馬かロバ。そんな今回のレソトのツアーでの醍醐味は、馬に乗ってレソトの村々を巡るホーストレッキングです。

空港到着後、首都マセルから車で約2時間移動をし、セモンコンという小さな町に移動をします。ホーストレッキングはセモンコンからスタート!馬に乗りながらのんびりゆったり2泊3日で2つの村に宿泊し、トレッキング中は基本的に最初に乗った馬に乗り続けます。

2泊3日お世話になる馬のポロレ。遊ぶの大好き元気な子でした。
2泊3日お世話になる馬のポロレ。遊ぶの大好き元気な子でした。
さっそく、大自然の中を進んでいきます。
さっそく、大自然の中を進んでいきます。
花畑を進んだり
川を渡ったり
川を渡ったり
時にはかなり急な崖を上ったり。高さが苦手な人は少し怖いかもしれません。
時にはかなり急な崖を上ったり。高さが苦手な人は少し怖いかもしれません。
途中で出会う、レソトの象徴とんがりハットをかぶった村人
途中で出会う、レソトの象徴とんがりハットをかぶった村人

レソトに広がる大自然の中をのんびりゆったり。何も邪魔のない空間を馬とともに進んでいくのは何とも言えない感動があります。

村につくと家族がお出迎え。村人との交流もこのツアーの楽しみの一つ
村につくと家族がお出迎え。村人との交流もこのツアーの楽しみの一つ
村についたら夕立が。でも大自然からこんなご褒美も。
村についたら夕立が。でも大自然からこんなご褒美も。
こんなに小さくても馬のお世話のお手伝いをします。
こんなに小さくても馬のお世話のお手伝いをします。
彼らの馬の乗りこなしは抜群。
彼らの馬の乗りこなしは抜群。
夕食はその場でガイドがローカル料理を作ってくれます。チキンのトマト煮込み。絶品です。
夕食はその場でガイドがローカル料理を作ってくれます。チキンのトマト煮込み。絶品です。

トレッキング中に参加者のみなさんで年越しです。大みそかはロッジが用意してくれたシャンパンで乾杯!そして、朝はレソトで初日の出を拝みました。

レソトでの初日の出
レソトでの初日の出
朝食も朝早くから準備してくれます。
朝食も朝早くから準備してくれます。
朝食後、また馬に乗って移動を続けます。
朝食後、また馬に乗って移動を続けます。
小さい村をいくつも通り過ぎ行きます。
小さい村をいくつも通り過ぎ行きます。
そして、旅の締めにはレソトの中で最も有名な滝、マレツニャネの滝を鑑賞。
そして、旅の締めにはレソトの中で最も有名な滝、マレツニャネの滝を鑑賞。

正直、私自身も馬に乗るのが人生で初めてで、馬と仲良くなって乗りこなすことができるのか不安でしたが、レソトの馬たちはとても落ち着いていて穏やか。そして、よく調教されており優秀ですので、嫌がって振り落とされるということはありませんでした。最初は乗るので精一杯ですが、少しずつ慣れていくと馬の癖や性格がなんとなくわかってきたり、馬も私たちの感情を読み取ってくれてちょっと通じ合ってる感覚。少しずつ信頼関係を築けているかもと思うととっても愛着がわいてきます。

よく、乗馬経験がなくても参加ができるのかお問い合わせをいただきます。レソトは山岳地帯でもあるので崖が多く、急な崖を上ったり下ったりということもあるので、多少の体力は必要ですし、高いところが苦手な方は少し怖い思いをしてしまうかもしれません。ただ、レソトの馬は本当におとなしく、馬を信頼して身を任せれば、どんな道でも進んでくれ、旅行日程自体もそこまでハードな工程ではないので初心者の方でも大変楽しめるツアーになっています。

こちらのツアーは添乗員付きのものもありますが、毎週土曜日2名様から催行可能ですので、みなさま是非、アフリカで乗馬に挑戦してみてはいかがでしょうか?

ご参加お待ちしております!!

佐藤

■レソト ホース・トレッキング・セモンコン 9日間

ハネムーン・レポート『ケニア・サファリ・ハイライト 10日間』

2019年12月6日発の『ケニア・サファリ・ハイライト 10日間』に同行されたハネムーナーの平阪様ご夫妻からのレポートです。

【出発まで】

海外旅行が趣味の友人のMさんに今までの旅先でどこが一番良かったか尋ねたところ、「ケニア!2回行ったけどまた行きたい!」と即答。その瞬間、ケニア行きが決まった。

Mさんから道祖神という旅行会社を教えてもらった。アフリカを中心に様々なツアーを企画しており、どれも楽しそう。ケニア以外のツアーもいいんじゃないか、ケニア+ザンジバルビーチ(タンザニア)でゆっくりするのもいいんじゃないか、などと気の迷いも起きかけたが、Mさんのお勧めだったサファリツアーガッツリのコースに申し込むことにした。道祖神さんが自信をもって勧めるベストセラーのツアーらしいので間違いないだろう。

【12月6日(金)】

エミレーツ航空でドバイの空港へ。 エミレーツ航空のフライトアテンダントは中東を意識したコスチュームだった。ヨーロッパとは違う、異国に行く感が出てきた。

【12月7日(土)】

ドバイ空港を離陸してから5時間、上空からケニアの大地を見たら、一面緑の陸地が広がっていた。初のアフリカ!ちょっと感動。空港内にある銀行で両替を頼んだところ、かなり細かくしてくれた。銀行のお姉さんありがとう。これは、最後まで支払いやチップを渡す際に助かった。

空港を出たところで他の参加者3名と道祖神の現地スタッフの方と合流。その後、ランクルに乗ったケニア人ドライバーのジョンさんが到着し、ホテルに向けて出発。最近雨が多く道路がぬかるむことがあるので、ランクルを用意したとのこと。ランクルに乗れるとはラッキーだ。

この日の宿はパナリホテルで、なかなか立派で快適なホテルだった。セキュリティもしっかりしていた。

ホテルの夕食
ホテルの夕食

【12月8日(日)】

雨の中時間通りにホテルを出発。ジョンさんは時間に正確だった。一つ目の国立公園であるアンボセリまでは車で4時間くらい。ケニア第二の都市で港町であるモンバサからナイロビを通り、タンザニアまで続いているという日本で言う国道1号を行く。ナイロビを出るとすぐに田舎となり、国道1号とは思えない片道1車線の道が延々と続いている。

道中、牛が放牧されているのを良く見たので、ジョンさんに尋ねたところ、マサイ族の牛とのこと。ケニアの牛は自然に生える草を食べて育つので、ビーフの方が(飼料で育てる)チキンより安いとのこと。日本ではビーフは高いので、チキンとポークをよく食べるという話をした。

アンボセリ国立公園入口
アンボセリ国立公園入口

この日の宿はオルトカイ・ロッジで、ここに2泊する。ロッジに着いたらまず昼食。ケニア料理というよりは、ヨーロッパ風の料理が多く、何でもイケる感じ。ときどきケニアの料理もあるが、それはそれで美味しい。牛肉は安いだけあって大味な感じの味付けが多かった。あまり出なかったが、豚肉の方が丁寧な味付けだった。

昼食後はサファリツアー。サファリカーは屋根が持ち上がるようになっており、屋根を上げると人が立っても頭が当たらないくらい高くなる。ジョンさんが上げるのを見て、2人ともテンションが上がった。

サファリカーには3mくらいの長いアンテナがついており、ケニアはラジオの電波が弱いのかと思っていたが、どうやら他のサファリカーのドライバーと動物の情報を無線でやりとりしているようで、ジョンさん何か情報をつかんだようだ。

少し飛ばして走った先には象の大群がいた。しかも、道路を横断しているところで、すぐ目の前を30頭くらいの群れが歩いていく。象の群れと言っても10頭以下で行動しているものだと思い込んでいたので、まさかこんな大群を見られるとは大感激。大人に混ざって小象も結構いた。みんなゆったり歩いているが、身体が大きいので歩いていても速い。あれよあれよという間に遠ざかっていった。

アンボセリ国立公園は象で有名なところらしいが、こうも上手く見えるとはついている。全体的に草食動物は結構どこにでもいて、行く前に想像していたよりも多かった。

ロッジに戻ってからは夕食。シェフが目の前でパスタを調理して出してくれるサービスがあり、麺だけで普段のパスタの量を食べ、更にビュッフェでいろいろ美味しそうなものを盛ってしまい、デザートも食べと食べすぎてしまった。

【12月9日(月)】

夜中、目が覚めるくらいの豪雨が降っていた。雨季が終わっていないのでこんな感じなのかと思う。サファリツアーに影響ないか心配だったが、夜明けごろには雨が止み一安心。この日は朝6時からサファリツアーがあり集合場所に行ったところ、キリマンジャロが見えるとジョンさんが教えてくれた。キリマンジャロはケニアとの国境近くにあり、このロッジからは良く見える。雲に覆われている日も多いようで、山頂までくっきり綺麗に見えたのはラッキーだった。

朝のサファリツアーに出発、すぐ異変に気付いた。昨日は道だったところが夜中の豪雨で冠水しており、道が全部池みたいになっている。道の両側は土が少し盛り上がっており、そこだけ水面に出ているので、土のガードレールの真ん中を走れば進めるようだ。ただ、かなり注意して走らなければならない。

少し行くと、巨大な池のようになっている水たまりの端、遠くにフラミンゴが見えた。この旅ではフラミンゴは見えないと思っていたのでラッキー。ここにはピンクの小フラミンゴと白い大フラミンゴがいた。

朝食後は夕方のサファリツアーまで昼食以外の予定がなかったが、ジョンさんの提案でマサイ族の村を訪問することになった。訪問の最初は村人たちのお出迎え。10名ほどの女性が横一列になって歓迎の唄を歌ってくれた。その後は男性陣が祈り?のジャンプ。なんと私たち2人も参加させてもらうことができた。跳んでいるうちに楽しくなり、跳びまくっていたら相手も喜んでくれて、マサイ族と一体感を感じながら跳びまくる。マサイ族の方がジャンプが高く、跳び方もキレイだった。気に入られたのか、マサイの人が持っている杖を渡された。

ジャンプジャンプジャンプ!
ジャンプジャンプジャンプ!

実際に住んでいる人の家の中にも案内してもらった。部屋の中は暗く、リビングが2m四方くらいか。天井はかがんで立つくらいの高さ。真ん中の囲炉裏的な場所で生木を焚いていたため、部屋の中は暑くて煙っぽかった。また、明かり取り兼排気口の窓が小さいため、室内はかなり薄暗かった。

建物探訪の後はマサイ族の火おこし実演。用意されたのは火起こし用の木の棒セットと乾燥したロバの糞。触ってみたら乾燥した細かい藁のようでサラサラだった。牛や羊の糞ではダメなのかと尋ねたとところ、ロバの糞だけだと言っていた。

火起こし体験の後はマサイマーケット。小さいレジャーシートくらいの敷物に手作りの雑貨を並べたフリーマーケット的な店が10軒ほど、それが向かい合うようにして計20軒ほど並んでおり、端から順に案内される。気に入ったのを指差すと案内役の人が手に取って次の店に進むというスタイル。

マサイ村到着から2時間くらいしてお別れ、お別れの前に最後のジャンプがあった。ここでも夢中で跳んだところ、左膝を軽く痛めてしまった。跳び疲れてしまったのもあり、脚が動かなかった。マサイ族の案内人にもっと練習が必要だなと言われてしまった。

16時、夕方のサファリツアーに向けて出発。夜中に降った大雨で、ロッジを出たところの湖のように巨大な水たまりが午前中より広がっていた。水が近いおかげで水鳥をいくつか見ることができた。キリマンジャロが上までくっきり見えており、キリマンジャロを背景に動物を撮ったりできてよかった。

キリマンジャロとカバ
キリマンジャロとカバ
雨で水没した草原に夕日が反射して美しい
雨で水没した草原に夕日が反射して美しい

【12月10日(火)】

この日は2つ目の国立公園、ナクル湖国立公園に向かう。ロッジを出てアンボセリ国立公園のゲートに到着。すると、手に数々のアクセサリーを持った女性や、お土産をもった男性が車を囲む。このとき男性から買ったのが手づくり感のある木彫りの象で、それがまた良さを出している。結局、マサイ族の人から買った、ほしくもないアクセサリーなどの方が帰ってから考えるといい買い物に感じてくる。

夕方頃にナクル湖国立公園の入口に到着。

ナクル湖国立公園内
ナクル湖国立公園内

ナクル湖では、木の上でリラックスして寝ているヒョウを観察。少し距離があったが、ヒョウを見られたのはラッキーとのこと。遠くのサイも見ることができた。暗くなる頃にこの日の宿のライオン・ヒル・ロッジに到着。ここのロッジは内装がオシャレだった。

【12月11日(水)】

この日はマサイマラ国立公園に向かう移動日。ナクル湖のロッジを出発。道の脇には大きい鹿のような動物がおり、ジョンさんがウォーターバックだと教えてくれた。なぜ名前にウォーターが付いているのか尋ねたところ、他の動物より身体の水分量が多いとのこと。なるほど、身体に水を蓄えることで干ばつなどに対応する生態なのかと想像する。しかし、ジョンさん曰く、ウォーターバックは水がないところでは生きていけず、干ばつ時には真っ先に死んでいくとのこと。ガゼルなどは2~3日水がなくても耐えられるけど、ウォーターバックは1日水がないと死んでしまうくらい水が重要らしい。あれ?思ってたのと違う。ウォーターバックの生態の生存戦略上のメリットが何かジョンさんに尋ねたが、上手く伝わらなかった。ただ、雑談の中で、ウォーターバックの肉は不味く、ライオンも食べないと言っていたので、ウォーターバックが生き残ってこられたのは、『肉が不味いから』だと自分では理解した。

車はナクル湖国立公園内を走る。と、エランドという牛くらい大きい鹿的な動物を発見。本来2本ある角が1本なくなっていた。かなり迫力ある大きさだが、ジョンさんによると、マサイ族がハントする動物はエランドのみとのこと。なぜエランドのみなのか、聞いておけばよかった。

草食動物の楽園
草食動物の楽園
サイの親子
サイの親子

森を抜け開けた土地に出ると、道の左右に草食動物の群れ、群れ。シマウマ、水牛、グランドガゼル、鳥、それだけでも興奮なのに、水牛の群れに混じってサイの夫婦と子ども1頭、計3頭もいた。シャッターチャンス、倍率を上げて撮りまくる。この旅行のためにカメラを買ってよかった。

これまで、ビッグファイブと呼ばれる、見ておきたい動物のうち、象、水牛、ヒョウ、サイを見ることができた。あとはライオンのみ。更にはチーターが見られれば言うことなし。ちなみに、そこら中にいて特段珍しくもない水牛だが、これが結構好きで、あの重厚で無骨なフォルムがザクのような実用性重視感があっていいと思う。

水牛
水牛

マサイマラ国立公園のゲート到着。マサイマラ国立公園に入ってすぐ、ジョンさんが車を止めた。国立公園内は未舗装路で、大きい凸凹を避けて走るだけでも注意が必要なのに、それをしながら動物を探しているので、本当にすごい。何がいるかと思いきや、チーター親子!まさかこんなにすぐチーターが見えるとは!母と子らしく、まだ幼い子どもがたくさんいた。木の裏に隠れたりして何頭いるか分からなかったが、よく数えたら子ども7頭!すごい子だくさん、元気に育ってくれよ。ここでは100枚近く写真を撮った。

マサイマラ国立公園は見渡す限りの草原が広がり雄大の一言。ここでのロッジはテント風ロッジで、これまでのロッジよりも一段豪華で、旅の終わりに向けて盛り上げていく道祖神さんのスタイル、やるなと思った。明日はロングドライブで割りとゆっくりできるのが助かる。夜中になると、周囲を動物の気配や鳴き声が包み込み中々迫力があった。

【12月12日(木)】

少し走ったところでライオンの群れが寝ているところに到着。オス1頭に雌2~3頭、子どもが5頭くらいいた。大人は寝ているだけだったが、子どもはじゃれ合ったりして可愛かった。子どもは猫より一回り大きいくらいのサイズ感で、遊んでいる様子はまるで猫だったが、身体の割りに手足がしっかりした大きさで、さすがライオンという感じだった。

昼休憩の場所はサバンナに生える1本の木の下。お昼はカリフラワーのサラダ、ライス、チキンのカレー煮で、どれも美味しく、ボリュームがあって大満足。ケニアのライスは細長くてパラパラで少し塩気がする。これはこれで美味しいので、別にジャポニカ米じゃなくても大丈夫だなと思った。

ランチの後はマラ川という川に向かって出発。マラ川ではクロコダイルが見られるとのこと。ライフルをかついだレンジャー的なお姉さんの説明を受けながら川沿いを歩くのが今回の見学ツアー。まず、スタートした橋から遠くに小ワニがいるのをお姉さんが発見。自分も視力には結構自信があるが、ジョンさんやお姉さんは目もいいし、見つけるのが早い。場所を教えてもらって発見。他の参加者4人に場所を説明。

レンジャーのお姉さんと記念撮影
レンジャーのお姉さんと記念撮影

ロッジの近くには小さい集落があり、飼われている牛の群れが道路にいた。ジョンさんにケニアでは牛の鳴き声はどう表現するか尋ねたところ、モウ~という感じの日本と似た鳴き声だった。犬や猫も同じ(ちなみに、ケニアでは犬は番犬、猫はネズミ捕りとして役割付きで飼われている)で、そこに国の違いは感じなかった。しかし、象やライオンは、パオーンやガオーなどではなく、リアル志向の表現で、さすがケニアと言う感じで面白かった。

【12月13日(金)】

ついにサファリ最終日がやってきた。サファリツアーに出発。朝食の時、レストランのお姉さんが、昨夜は雨がすごくて目が覚めたと言っていた。前はこんな土砂降りはなかったし、今は小雨季が終わる頃で、本来なら大した雨は降らないはずなのに、大雨季のような雨が降るので最近は気候がおかしくなっているとジョンさんが言っていた。

昼頃チーター5頭を観察。チーターが陸上最速というのは子どもの頃から聞いてきたが、じゃあアフリカで2番目に速い動物は何なのか疑問に思いジョンさんに尋ねたところ、トムソンガゼルという答え。故に、トムソンガゼルを狩れるのはチーターのみとのこと。なるほど。

チーターとは数十m離れていてあまりいいポジションではなかったが、常に道の近くにいるとは限らないので仕方がない。見れただけでも良かったと思って納得していたが、ジョンさんは別の考えがあったらしく、少し移動したところで停車した。と、遠くから先ほどのチーター5頭がこっちに向かって歩いてくる。どうやら、さっきは獲物を探していたようで、今は獲物に向かって歩いているようだ。

どんどん近づいてくる。これまで肉食獣を何回か見たが、どれも休憩中で、動く姿は見ていないのでそれだけで感動もの。歩いているが割とペースが速く、カメラで撮っているうちに目の前まで来ていた。チーター達は車の前後を歩いて通過、こっちには目もくれず数百m離れたところにいるトピに向かって歩き~小走りくらいの感じで近づいていく。これまで、チーターもライオンも同じ肉食獣という認識だったが、ライオンは近くで見ると蚤みたいな虫がそこら中についていたのに対し、チーターはしなやかで身体も美しく、チーターいいなという感想に変わった。

数百m離れた場所からカメラの望遠機能で撮影しながら観察。チーターが数十mまで近づいてもトピは気づいておらず座っていたが、チーター1頭が仕掛けた音で気づいたのか、トピもダッシュで逃げに入る。しかし、加速しているチーターが追いつき、トピの尻にくらいつく。トピも必死に逃げようとしていたが、追ってきた2頭目が襲いかかって上手く仕留めた。遠くから見ても迫力は十分。まさか、この旅でチーターのハンティングを見られるとは思っておらず、それを動画で撮影できたので超ラッキーだった。

これで旅がいよいよ終わると思うと寂しくなる。奥さんと、また来たいなという話をしていた。雨季の青々とした草原もきれいで良かったが、乾季のサバンナやヌーの群れなども気になるところ。

【12月14日(土)】

ナイロビに向かってひた走る。行きで見た景色が通り過ぎていく。道端で焼きトウモロコシを売っている人が結構いた。しょう油を塗って焼いた美味しさをケニアの人にも知ってもらいたいと思った。

ナイロビ空港に行く前に土産物屋に寄ってくれるとのこと。お店は品数豊富&最初から値札ありで普通に買い物できる。マサイ族から買ったお土産の方が、クオリティは低くても味があってよかったりする。マサイマーケットで買ったビーズでできた水牛の人形は、思っていたより大分安いことをこの店で知った。ただ、マサイマーケットの水牛の方が、店のよりデザインが良かったので、それもよしとする。買いたい物がたくさんあったので、後ろ髪を引かれつつ退店。

ナイロビ空港から行きと同じエミレーツ航空の飛行機でケニアを飛び立った。

【12月15日(日)】

ドバイ空港では久しぶりに日本人を見て日本語が聞こえてきた。日本語を話しているのを見ると少しほっとするが、旅の終わりも感じた。復路は往路より搭乗時間が短いので、寝たりしていたらいつの間にか着いていたと言う感じだった。日本に無事に帰ってこれたので良かった。非常に楽しいケニア旅となった。

今回の旅を通しての感想

事前に思っていた以上に旅の間楽しく過ごすことができた。ケニアに行くまでは不安もあったが、旅の中で出会う現地の人々(運転手のジョンさん、ホテルのスタッフやマサイ族の人など)もフレンドリーで親切な人が多く、私たちも楽しい気分になれた。

今回は異常気象のために大雨に降られてしまったことが想定外で、そのために通常のサファリができなかったりトラブルが発生する場面も多々あったが、雨でサファリが水没しているおかげで見れた美しい光景もあった。またトラブルに見舞われたときも現地の人々同士で助け合い、ポジティブに対応している姿があったので、それも良い意味で印象的な記憶になっている。

帰国した直後にもかかわらず、またサファリに行きたいなと思っている自分がいる。次は行く時期を変えたら違う動物が見られるかもしれないし、野生動物に出会えたときのうれしさは毎回違うものになるだろう。そんなことを考えている。

■アフリカでハネムーン&ウェディング

■ケニア・サファリ・ハイライト 10日間

2020.2.7発 チュニジア ラクダと歩く砂漠旅 10日間

チュニジアのツアーへと行ってきました。目的は6日間で約100キロ、ラクダと共に砂漠を歩く事です。来る日も来る日も、砂と風と星の世界。夜はテントで毛布にくるまりながら、毎日無心で歩き続けます。ふと、「こんなところで、いったい何をしているんだろう?」という気にさせられますが、何も考えずに砂漠の世界にどっぷりと浸かっていると、いつの間にか1日が終わりを迎えている、そんな毎日でした。そして、途中何度かラクダの背に乗るなど助けを借りながらも、ご参加者全員が無事に歩き切る事が出来ました。

日本からの長いフライトを経て、首都チュニスのカルタゴ空港へ到着!
日本からの長いフライトを経て、首都チュニスのカルタゴ空港へ到着!
その日のうちに国内線チュニスエアーにて、南部のジェルバ島へ。
その日のうちに国内線チュニスエアーにて、南部のジェルバ島へ。
ジェルバ島のフームスークへ。迷路のような石造りの街並みが広がります。
ジェルバ島のフームスークへ。迷路のような石造りの街並みが広がります。
これから6日間の砂漠の旅へ出かける前に皆さんで1枚「WE ♡ DJERBA」
これから6日間の砂漠の旅へ出かける前に皆さんで1枚「WE ♡ DJERBA」
ジェルバ島は地中海に浮かぶ島。本土へは車ごと積み込むフェリーで渡ります。
ジェルバ島は地中海に浮かぶ島。本土へは車ごと積み込むフェリーで渡ります。
峠道を超え、砂漠の街ドゥーズへとひた走ります。
峠道を超え、砂漠の街ドゥーズへとひた走ります。
ドゥーズ郊外の砂丘に向かうと、ラクダたちがお出迎え!
ドゥーズ郊外の砂丘に向かうと、ラクダたちがお出迎え!
ラクダの背に自分たちの荷物を載せて運んでもらいます。
ラクダの背に自分たちの荷物を載せて運んでもらいます。
いざ出発!
いざ出発!

旅の相棒は、全部で9頭集まってくれた(?)ラクダたち。約200kgもの重い荷物を背負いながらも、静かに私達と一緒に歩いてくれます。6日間一緒にいると、何となくそれぞれの性格のようなものも分かってくるのが面白く、荷物を背負っても平気な顔をしているラクダもいれば、大暴れで明らかに文句を言っているラクダもいて、個性がありとても楽しい旅の仲間でした。そして、ラクダたちを家族のように扱うのが3名のラクダ使い達。砂漠に生きる彼らなしには、この「砂漠歩きの旅」は成立しません。全員の荷物をラクダに載せて運び、キャンプ地では手の込んだ砂漠の料理をふるまってくれ、毎夜のように焚火を囲んで歌を歌う。素晴らしい活躍ぶりを見せてくれた、3名の砂漠の男たちでした。

頼れる砂漠の男たち。彼らとラクダたちなしでは、この旅は実現できません。
頼れる砂漠の男たち。彼らとラクダたちなしでは、この旅は実現できません。
どっさりと荷物を背負ったラクダたち
どっさりと荷物を背負ったラクダたち
1時間半~2時間ほど歩いては休憩。ラクダたちもお休み。
1時間半~2時間ほど歩いては休憩。ラクダたちもお休み。
お昼ご飯は絶品のチュニジアサラダ。レモンを絞って、オリーブ油を掛けただけなのに美味!
お昼ご飯は絶品のチュニジアサラダ。レモンを絞って、オリーブ油を掛けただけなのに美味!
夕暮れ時には砂漠の見晴らしのいい場所を探してテント設営。
夕暮れ時には砂漠の見晴らしのいい場所を探してテント設営。
日が暮れるとすぐに寒くなってしまうので、夕食の調理がてらに焚火を燃やします。炎の暖かさが嬉しい。
日が暮れるとすぐに寒くなってしまうので、夕食の調理がてらに焚火を燃やします。炎の暖かさが嬉しい。
旅の最中の砂漠の料理も楽しみです。一押しなのが、「砂漠のパン」と呼ばれるホブズ・メッラ。
旅の最中の砂漠の料理も楽しみです。一押しなのが、「砂漠のパン」と呼ばれるホブズ・メッラ。
パン生地をコネコネ。お手伝い。
パン生地をコネコネ。お手伝い。
丸く、平べったく、形を整えていきます。
丸く、平べったく、形を整えていきます。
そして焚火をした後の砂地の上に直接置き、焚火の灰を上から被せていきます。
そして焚火をした後の砂地の上に直接置き、焚火の灰を上から被せていきます。
20分ほど蒸らして出来上がり。じゃりじゃりと砂が混じることもなく、ふんわりと焼きあがった砂漠のパン。絶品!オリーブ油と一緒にどうぞ。
20分ほど蒸らして出来上がり。じゃりじゃりと砂が混じることもなく、ふんわりと焼きあがった砂漠のパン。絶品!オリーブ油と一緒にどうぞ。
夕食はしっかりと食べ答えのあるものを作ってくれます。マグレブ地域の料理といえばこちら、タジン鍋。
夕食はしっかりと食べ答えのあるものを作ってくれます。マグレブ地域の料理といえばこちら、タジン鍋。
しっかり食べてたっぷり眠る。夜が明けたら、また歩き出します。
しっかり食べてたっぷり眠る。夜が明けたら、また歩き出します。
砂漠の景色も色々です。荒涼とした土獏地帯もあれば、風紋の美しい柔らかな砂丘も歩きます。
砂漠の景色も色々です。荒涼とした土獏地帯もあれば、風紋の美しい柔らかな砂丘も歩きます。

砂漠の夜はとても寒く、寝袋の中に入っていても、さらに上から毛布にくるまっていないと眠れないほどでした。昼間のギラつく太陽、夜の凍てつく寒さ、砂漠の前では、つくづく人間一人の生命力の小ささを痛感させられます。ですが、その砂漠を僅かの距離でも自分の足で歩く。約100キロを歩き抜いた後には、何とも言えない達成感で満たされます。なかなか便利な日本の日常生活の中では味わう事の出来ない達成感。これを感じる事が、このツアーの一番の魅力と言えるのではないでしょうか。

「砂漠を歩く」。目的はただそれだけです。
「砂漠を歩く」。目的はただそれだけです。
歩いている最中は無心になってただ歩を進めます。
歩いている最中は無心になってただ歩を進めます。
そして、1日の終わりには再び砂漠に包まれ眠ります。
そして、1日の終わりには再び砂漠に包まれ眠ります。
テントはワンタッチ式。ちょっとコツが要りますが、慣れればどなたでも設営・撤収は簡単です。
テントはワンタッチ式。ちょっとコツが要りますが、慣れればどなたでも設営・撤収は簡単です。
日が昇れば、再び青とベージュの世界へ。
日が昇れば、再び青とベージュの世界へ。
時にはラクダの力も借ります。ラクダの背に揺られながら歩く。
時にはラクダの力も借ります。ラクダの背に揺られながら歩く。
この広大な砂の海の向こうに、目指すゴールのオアシス「クサールギレン」が近づいてきます。
この広大な砂の海の向こうに、目指すゴールのオアシス「クサールギレン」が近づいてきます。
砂漠歩きの旅も最終日。あと一息です!
砂漠歩きの旅も最終日。あと一息です!
砂漠の最後の夜の夕焼け。
砂漠の最後の夜の夕焼け。
6日間、一緒に歩き通してくれたラクダたちにも愛着が湧いてくる頃です。
6日間、一緒に歩き通してくれたラクダたちにも愛着が湧いてくる頃です。
ラクダ使いの男たちはいつでも陽気。
ラクダ使いの男たちはいつでも陽気。
ゴール!6日間歩き通し、目的地クサ―ル・ギレン・オアシスの泉に辿り着きました。
ゴール!6日間歩き通し、目的地クサ―ル・ギレン・オアシスの泉に辿り着きました。
この湧き出る泉は温泉。砂漠の汗を洗い流して泳ぐことも可能です。(水着着用)
この湧き出る泉は温泉。砂漠の汗を洗い流して泳ぐことも可能です。(水着着用)

「砂漠を歩く」ちょっと聞いただけでは、何が面白いの?と思われてしまうかもしれません。ですが、そこには毎日のように新たな驚きと発見があり、歩き切った人だけが味わうことのできる達成感と喜びがあります。たった5泊6日間の短い時間ですが、自分と対話しながら過ごす毎日は、観光バスに揺られるだけの旅とは比べ物にならないほど濃厚な6日間です。多少は体と心の準備は必要ですが、特殊な装備や難しい技術は何も要りません。「歩く」気持ちさえあれば、どんな方でもご参加いただけます。既に来年の2021年の3月まで、このツアーの出発日を設定しています。是非、「一歩」踏み出してみてください。お待ちしています。

頼りになる砂漠の相棒。「ラクダ」たちがお待ちしています。
頼りになる砂漠の相棒。「ラクダ」たちがお待ちしています。

生野

■チュニジア ラクダと歩く砂漠旅 10日間

2020.3.6発 ベスト・シーズンのタンザニア 10日間

3月6日から10日間、タンザニアの添乗に行ってきました。ベストシーズンと銘打っているだけあって、ものすごい数のヌーとシマウマの群れを見ることができました。

ンゴロンゴロからセレンゲティへ向かう途中で見かけたシマウマの子供。
ンゴロンゴロからセレンゲティへ向かう途中で見かけたシマウマの子供。
ちょっと珍しいキンイロジャッカル。
ちょっと珍しいキンイロジャッカル。
百獣の王、ライオン。顔の傷が彼の人生?を物語っています。
百獣の王、ライオン。顔の傷が彼の人生?を物語っています。
日中のライオンはこんな感じ。
日中のライオンはこんな感じ。
昼寝するブチハイエナ
昼寝するブチハイエナ
朝露に濡れるブチハイエナ。結構かわいい顔しています。
朝露に濡れるブチハイエナ。結構かわいい顔しています。
見渡す限りのヌーとシマウマ。この時期ならではの光景です。
見渡す限りのヌーとシマウマ。この時期ならではの光景です。
ヌーを望むチーター達。結局ハンティングはしませんでした。
ヌーを望むチーター達。結局ハンティングはしませんでした。
ヌーの足を咥えるブチハイエナ。
ヌーの足を咥えるブチハイエナ。
この木に何がいるかわかりますか?
この木に何がいるかわかりますか?
木の枝にヒョウがいます。ドライバーは驚異的な視力で動物をどんどん見つけます。
木の枝にヒョウがいます。ドライバーは驚異的な視力で動物をどんどん見つけます。
14色からなるライラックニシブッポウソウ。
14色からなるライラックニシブッポウソウ。
見つけるのが難しいサーバルキャット。
見つけるのが難しいサーバルキャット。
かなり遠かったですが、ンゴロンゴロクレーターで見つけたクロサイ3頭。
かなり遠かったですが、ンゴロンゴロクレーターで見つけたクロサイ3頭。

昨夕見たシマウマの子供たちは群れから離れずいられただろうか、群れから離れてしまったヌーの子供は夜を越せたのだろうか、お腹をすかせた肉食動物たちは食事にありつけたのだろうか。生きるか死ぬかの厳しい自然の中を生き抜く動物たちだからこそ、美しく見えるのかもしれません。

来年も同時期に予定していますので、ご参加お待ちしております!

菊地

■ベスト・シーズンのタンザニア 10日間

2019.11.15発 緑の季節のタンザニア 10日間

11月15日発の緑の季節のタンザニア10日間の添乗をさせていただきました。

緑の季節というだけあって、11月のタンザニアは雨季。毎日雨は降りましたが、夕方だけだったり、ざっと降ってすぐ止んだりとそこまでサファリに支障はありませんでした。それよりも乾季と違って、美しい緑に映える野生動物の姿を見ることができました。

到着翌日、アルーシャのロッジから見えたメルー山。
到着翌日、アルーシャのロッジから見えたメルー山。

まずはタランギレでのサファリです。タランギレはバオバブとゾウが有名な国立公園。早速出現する大迫力なゾウに皆さん大興奮です。

バオバブの木。
バオバブの木。
のそのそ…ゾウの親子の登場です。
のそのそ…ゾウの親子の登場です。
近い!
近い!
ラッキー!ハネムーンライオンも発見!
ラッキー!ハネムーンライオンも発見!

次はンゴロンゴロへ!ビューポイントではンゴロンゴロを一望できます。ドライバーがあそこにサイがいると教えてくれますが、私たちには全然わかりません。サファリドライバーの視力、恐るべしです。

ンゴロンゴロを一望!
ンゴロンゴロを一望!
え…どこにサイが…???
え…どこにサイが…???

ンゴロンゴロを降りていくとまずは沢山のバッファローがお出迎え。ンゴロンゴロでは動物たちはエサを求めて移動することもなく、ここで生まれ一生を過ごします。なんだか他の公園の動物たちよりものんびりしているような雰囲気です。

バッファローの群れ。
バッファローの群れ。
ウシツツキがバッファローの鼻を攻撃中。
ウシツツキがバッファローの鼻を攻撃中。
シマウマ家族。見つめていると目がちかちかしてきます。
シマウマ家族。見つめていると目がちかちかしてきます。
ゴマバラワシ。まだゴマ模様が少ない幼鳥です。
ゴマバラワシ。まだゴマ模様が少ない幼鳥です。
キンイロジャッカル。いつも夫婦で行動します。
キンイロジャッカル。いつも夫婦で行動します。
ライオンも心なしかリラックス。
ライオンも心なしかリラックス。
セレンゲティへ移動中、放牧中のマサイをパシャリ。公園外でも車窓を眺めて楽しめます。
セレンゲティへ移動中、放牧中のマサイをパシャリ。公園外でも車窓を眺めて楽しめます。

いよいよメインのセレンゲティ。雨が降って草丈が長く、サファリは苦戦するのでは?と心配していたのが嘘のような最高なシーンを見ることができました。

じゃれあうチーター親子を観察していると…お母さんが突然立ち上がりサファリカーのほうへ。すると、ぴょん!車の上へ飛び乗りました。なかなか見られないシーンにお客様も皆さん大興奮!チーターは高いところから獲物を探す習性がありますが、人間の車を利用するとは、利口なチーターです。

じゃれ合うチーター親子。
じゃれ合うチーター親子。
お母さんチーターが車の上へ!車に乗っている人たちは恐くないのでしょうか?
お母さんチーターが車の上へ!車に乗っている人たちは恐くないのでしょうか?
「お母さん早く戻ってきてよ~」心なしか不安げな赤ちゃんチーター。
「お母さん早く戻ってきてよ~」心なしか不安げな赤ちゃんチーター。

今回はさらに運がよく、ヒョウの親子も発見!

夕方に見つけたヒョウ、暗くて茂みの中でほとんど見えず、さらに車が大渋滞。なかなか思うように観察することができませんでしたが、翌日同じ場所を探してみると、いました!しかも子供も一緒です。ガゼルを食べたりゴロゴロしたり木に登ったり。。この日は他の車もおらず、私たちだけでヒョウの親子を独占状態で、じっくり観察できました。

お母さんはガゼルの食べ残しをガジガジ。。
お母さんはガゼルの食べ残しをガジガジ。。
子供は暇なのか、ゴロゴロ。
子供は暇なのか、ゴロゴロ。
今回のベストショット!
今回のベストショット!

その他ライオンやサーバル、ケニアから移動して集まりつつあるヌーの群れなどなど、かなり充実したサファリになりました。

ハネムーンライオンのにやり顔。
ハネムーンライオンのにやり顔。
木登りライオン。
木登りライオン。
サーバルキャットが車のすぐ横を!
サーバルキャットが車のすぐ横を!
ヒポプールでぎゅうぎゅうなカバ達。
ヒポプールでぎゅうぎゅうなカバ達。
日本の狐の嫁入りは、タンザニアではライオンの赤ちゃんが生まれると言われているようです。
日本の狐の嫁入りは、タンザニアではライオンの赤ちゃんが生まれると言われているようです。

キャンペーンツアーなので、料金を抑えてリーズナブルに旅行ができるのもこのツアーの魅力の一つ。だからと言って、動物が見られないなんてことはない!ということはこのレポートをお読みいただければお分かりでしょう。

緑の季節のタンザニア10日間、絶賛募集中です♪

矢口

■緑の季節のタンザニア 10日間