2019.8.21発 ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間

ツアー終了から半年が過ぎ、ご報告がかなり遅くなってしまいましたが、昨年の8月に毎年恒例の夏のボツワナキャンプに同行させていただきました。弊社一番人気のツアーの一つで、長年内容を変えず、ほぼ同じ時期に毎年企画・催行しているツアーですが、名物ガイドの腕も確か、快適さと自然の近さのバランスよいキャンプ、コックさんの美味しい食事、そして毎回収穫のある充実したサファリと、手前味噌ですがかなり完成度の高いツアーです。アフリカ到着後はヨハネスブルグからオカバンゴデルタの南の玄関口マウンに飛び、そこから軽飛行機でデルタの東側のクワイ&モレミへ。ここを出発点にチョベ国立公園のサブティ・エリアからチョベ川に面したセロンデラ(リバー・フロント)・エリアへ、数泊ずつしてサファリとキャンプを楽しむという内容です。毎年添乗員として同行するスタッフがレポートを上げており、内容もほぼ変わりませんので、今回は文章を省いて写真のみでご紹介します。

マウンから空路クワイ地区の滑走路へ
マウンから空路クワイ地区の滑走路へ
川沿いの狩場を見下ろして佇むサンショクウミワシ
川沿いの狩場を見下ろして佇むサンショクウミワシ
見事な角を持ったオスのレッドリーチェ
見事な角を持ったオスのレッドリーチェ
百戦錬磨のつわもの感を漂わせる老バッファローのオス
百戦錬磨のつわもの感を漂わせる老バッファローのオス
ボツワナのライオンの体毛の色は、この時期の草の中でカモフラージュするためかもしれません
ボツワナのライオンの体毛の色は、この時期の草の中でカモフラージュするためかもしれません
まだ生後数カ月の子供を連れたキリン
まだ生後数カ月の子供を連れたキリン
牙は短いものの立派な体躯のオスゾウ
牙は短いものの立派な体躯のオスゾウ
気弱そうな穏やかな表情をした若いメスライオン
気弱そうな穏やかな表情をした若いメスライオン
地味に感じる草食獣も、味方によっては力強く、美しく見えます
地味に感じる草食獣も、味方によっては力強く、美しく見えます
モレミのキャンプ。隣のサイトとはかなり離れており、自然の中でのプライベート感が味わえます
モレミのキャンプ。隣のサイトとはかなり離れており、自然の中でのプライベート感が味わえます
こちらも立派な角を持ったウォーターバックのオス
こちらも立派な角を持ったウォーターバックのオス
のんびり日光浴するカバと、のんびり草を食むゾウ
のんびり日光浴するカバと、のんびり草を食むゾウ
こちらの3頭は全てオス。牙も立派です。
こちらの3頭は全てオス。牙も立派です。
蟻塚にもたれて氾濫原を見渡すメスライオン。今晩の狩りの獲物を物色中か?
蟻塚にもたれて氾濫原を見渡すメスライオン。今晩の狩りの獲物を物色中か?
川で隔てられたモレミとクワイの間を、ライオンたちは川を飛び越え、獲物を求めて行き来します
川で隔てられたモレミとクワイの間を、ライオンたちは川を飛び越え、獲物を求めて行き来します
安全とエサ、2つの理由で水の近くに留まるリードバック
安全とエサ、2つの理由で水の近くに留まるリードバック
シマウマは注視していると、様々な不思議な振る舞いが目に付きます。
シマウマは注視していると、様々な不思議な振る舞いが目に付きます。
同一方向を向いて佇む3頭のシマウマ。陽の光が関係していると思われます。
同一方向を向いて佇む3頭のシマウマ。陽の光が関係していると思われます。
クワイ川でモコロクルーズ。水量が少なく、水鳥もゾウやカバも残念ながら少なかったです
クワイ川でモコロクルーズ。水量が少なく、水鳥もゾウやカバも残念ながら少なかったです
巣穴近くでくつろぐ、子供の世話当番のオスのハイエナたち
巣穴近くでくつろぐ、子供の世話当番のオスのハイエナたち
子供は警戒してかなかなか巣穴から出て来てくれません。
子供は警戒してかなかなか巣穴から出て来てくれません。
よーく見ないと目視もできないくらい小さなヒョウの赤ちゃん
よーく見ないと目視もできないくらい小さなヒョウの赤ちゃん
巨体を誇るオスゾウが多く集まるサブティの水場、マラブー・パン
巨体を誇るオスゾウが多く集まるサブティの水場、マラブー・パン
サブティのオスライオン
サブティのオスライオン
日陰でくつろぐサブティのオスライオン
日陰でくつろぐサブティのオスライオン
ちょっとみすぼらしい毛並みのライオンの子供
ちょっとみすぼらしい毛並みのライオンの子供
南部のキリンは色も模様も薄めでハッキリしないのが特徴です
南部のキリンは色も模様も薄めでハッキリしないのが特徴です
ライオンから獲物を一口かすめ取ろうと忍び寄るセグロジャッカル
ライオンから獲物を一口かすめ取ろうと忍び寄るセグロジャッカル
サブティのキャンプサイトの夕暮れ。長いサファリの1日が終わります
サブティのキャンプサイトの夕暮れ。長いサファリの1日が終わります
暮れなずむ空を眺めながら、焚火の傍でくつろぐ至福の時間
暮れなずむ空を眺めながら、焚火の傍でくつろぐ至福の時間
雄大なサンセット
雄大なサンセット
珍しく、明るい中で見かけたラーテル。活発に食べ物を探索中
珍しく、明るい中で見かけたラーテル。活発に食べ物を探索中
静かに歩を進める若いオスのヒョウ
静かに歩を進める若いオスのヒョウ
視線の先には何が見えているのでしょうか?
視線の先には何が見えているのでしょうか?
鋭い一瞥を投げかけて、ブッシュの中に消えていきました
鋭い一瞥を投げかけて、ブッシュの中に消えていきました
ユーモラスなしぐさで草を食むインパラ
ユーモラスなしぐさで草を食むインパラ
両手で包めるほどの小ささのアフリカスズメフクロ
両手で包めるほどの小ささのアフリカスズメフクロ
よく見かけるライラックニシブッポウソウですが、何回見ても美しい体色をしています
よく見かけるライラックニシブッポウソウですが、何回見ても美しい体色をしています
日中は滅多に見ることができないアードウルフ
日中は滅多に見ることができないアードウルフ
40頭を超える構成員を誇る、サブティ・プライド「エレファント・ハンター」のボスライオン
40頭を超える構成員を誇る、サブティ・プライド「エレファント・ハンター」のボスライオン
タテガミが少しだけ伸びてきた若いオスライオン
タテガミが少しだけ伸びてきた若いオスライオン
黒い体毛と弓張りの角が美しいセーブル・アンテロープ
黒い体毛と弓張りの角が美しいセーブル・アンテロープ
足先に向かって縞模様がなくなるチャップマンシマウマの群れ
足先に向かって縞模様がなくなるチャップマンシマウマの群れ
川岸の土を舐め、ミネラル分を補給するケープキリン
川岸の土を舐め、ミネラル分を補給するケープキリン
冠毛が美しいムジハイイロエボシドリ
冠毛が美しいムジハイイロエボシドリ
砂浴びするシマウマ
砂浴びするシマウマ
様々なゾウ~小さいながらも威嚇行為をする子ゾウ
様々なゾウ~小さいながらも威嚇行為をする子ゾウ
様々なゾウ~隊列を組んで移動中の群れ
様々なゾウ~隊列を組んで移動中の群れ
様々なゾウ~水浴びの後&跡
様々なゾウ~水浴びの後&跡
様々なゾウ~単独でチョベ川を渡るオスゾウ
様々なゾウ~単独でチョベ川を渡るオスゾウ
様々なゾウ~河岸の泥を身体に塗りたくるオスゾウ
様々なゾウ~河岸の泥を身体に塗りたくるオスゾウ
様々なゾウ~子供を真ん中に挟んで渡渉中の群れ
様々なゾウ~子供を真ん中に挟んで渡渉中の群れ
様々なゾウ~神経を使う箇所を過ぎると、水の中で遊び始める子ゾウ達
様々なゾウ~神経を使う箇所を過ぎると、水の中で遊び始める子ゾウ達
ウシツキを背に乗せたまま草を食むローン・アンテロープ
ウシツキを背に乗せたまま草を食むローン・アンテロープ
見事にねじれた角をもつクドゥー
見事にねじれた角をもつクドゥー
膝を折って草を食むイボイノシシ
膝を折って草を食むイボイノシシ
チャクマヒヒ、交代で毛づくろい中
チャクマヒヒ、交代で毛づくろい中
日なたで体温調整中のナイルワニ
日なたで体温調整中のナイルワニ
爬虫類らしい、感情の読めない冷徹な眼差し
爬虫類らしい、感情の読めない冷徹な眼差し
ミズオオトカゲ、同じく爬虫類らしい眼差しですが、ワニとは異なります
ミズオオトカゲ、同じく爬虫類らしい眼差しですが、ワニとは異なります
ボートを警戒して顔を出したカバ
ボートを警戒して顔を出したカバ
アオサギを背に乗せたままくつろぐカバ
アオサギを背に乗せたままくつろぐカバ
コシベニペリカン、モモイロペリカン、アフリカハゲコウ、アフリカトキコウからなる集団
コシベニペリカン、モモイロペリカン、アフリカハゲコウ、アフリカトキコウからなる集団
別名「ジーザス・バード」とも呼ばれるアフリカレンカク
別名「ジーザス・バード」とも呼ばれるアフリカレンカク
青とピンクのコントラストが美しいミナミベニハチクイ
青とピンクのコントラストが美しいミナミベニハチクイ
空飛ぶ宝石のようなカンムリカワセミ
空飛ぶ宝石のようなカンムリカワセミ
サイチョウの中でもちょっと地味な、ニシカンムリコサイチョウ
サイチョウの中でもちょっと地味な、ニシカンムリコサイチョウ
地味でも地味なりに美しいカミナガシャコ
地味でも地味なりに美しいカミナガシャコ
ライオンの足跡。新しいものはこれを辿ってトラッキングします
ライオンの足跡。新しいものはこれを辿ってトラッキングします
朝の路上でくつろぐライオンのオスメス
朝の路上でくつろぐライオンのオスメス
生後12ヶ月頃から生え始め3歳までに生え揃う、オスライオンのタテガミ
生後12ヶ月頃から生え始め3歳までに生え揃う、オスライオンのタテガミ
名物ガイドのMR.サミュエル・ショーゾー・ルング、ボツワナでお待ちしています!
名物ガイドのMR.サミュエル・ショーゾー・ルング、ボツワナでお待ちしています!

残念ながら2020年夏に企画した2本のツアーは既に満席、キャンセル待ちとなっていますので、ご参加希望の方は2021年夏の企画をお待ちください。例年GWあたりには翌年の出発日と予価を発表しますので、HPをこまめにチェックしていただけますと幸いです。

■ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間

羽鳥

2019.12.27発 タンザニア・キャンプ・セレンゲティ 10日間

2019年末、タンザニア北部にキャンピング・ツアーに行ってきました!

キャンピング・ツアーこそ、まさに『サファリ』の原点。自然の環境の中でテントを張って寝泊まりしながら、野生動物を観察する旅です。快適なロッジに滞在するのも魅力的ですが、サファリの醍醐味を味わうにはキャンプの旅が一番です。キャンプの一番の魅力は、なんといってもアフリカの大自然を身近に感じることが出来るという事。これに尽きます。

風の音、草の匂い、動物の声、満天の星空、野生動物が生きている地平と、今自分が居る場所が地続きで同じ世界であることが、まざまざと体感できます。

なかなか、写真と文章だけでは、そのキャンプの魅力のすべてを伝えるのは難しいかもしれませんが、少しでも感じて頂けたらありがたく思います。

まずは日本からの長距離フライト。エチオピア航空にて、タンザニア北部のキリマンジャロ空港に到着!
まずは日本からの長距離フライト。エチオピア航空にて、タンザニア北部のキリマンジャロ空港に到着!
その後、アフリカ大陸で5番目に高いメルー山の麓のロッジに宿泊。長旅の疲れを癒します。
その後、アフリカ大陸で5番目に高いメルー山の麓のロッジに宿泊。長旅の疲れを癒します。
翌朝にははっきりとメルー山を見る事が出来ました。高さ4,562メートル。なかなかの迫力です。
翌朝にははっきりとメルー山を見る事が出来ました。高さ4,562メートル。なかなかの迫力です。

サファリの初日、まずはタンザニア北部の要所アルーシャの街にて、キャンプに必要な食料や飲み物などを買い出し。その後、ケニアから続く大地溝帯(グレートリフトバレー)の麓を目指します。まず到着したのは、大地溝帯の断崖の下に位置するムトワンブという小さな街。北のナトロン湖と南のマニャラ湖と2つの湖に挟まれていることから、水源が豊富にあり、農作物の栽培に適した街です。本日はこの街の外れのキャンプ場にテントを張ります。

ムトワンブの街の風景。小さな町ですが、ここはバナナの一大産地として名を馳せています。
ムトワンブの街の風景。小さな町ですが、ここはバナナの一大産地として名を馳せています。
名物の赤バナナ。ムトワンブで清算されるバナナには、赤バナナ、黄バナナ、緑バナナと3種類があります。
名物の赤バナナ。ムトワンブで清算されるバナナには、赤バナナ、黄バナナ、緑バナナと3種類があります。
道端にも、バナナのたたき売り?のおばちゃんたちがズラリと並びます。
道端にも、バナナのたたき売り?のおばちゃんたちがズラリと並びます。
せっかくなのでバナナ農園を見学させてもらいました。
せっかくなのでバナナ農園を見学させてもらいました。
みんなでバナナ農園の中を散策。甘い果物用バナナと。甘くない野菜用バナナが栽培されています。
みんなでバナナ農園の中を散策。甘い果物用バナナと。甘くない野菜用バナナが栽培されています。
農家のお兄ちゃんがバナナの育て方を解説してくれました。バナナの樹は一生に1回!しか実を付けないそうです。そんなに貴重だったなんて。
農家のお兄ちゃんがバナナの育て方を解説してくれました。バナナの樹は一生に1回!しか実を付けないそうです。そんなに貴重だったなんて。
隠れた名産品がこちら。MBEGEと呼ばれるバナナ・ビールです。ミレットのポリッジとバナナジュースを混ぜて造るお酒です。味はぼちぼち。
隠れた名産品がこちら。MBEGEと呼ばれるバナナ・ビールです。ミレットのポリッジとバナナジュースを混ぜて造るお酒です。味はぼちぼち。

午後は街の南側、マニャラ湖国立公園へと向かいます。大きな湖を中心に周囲に森林が広がります。公園内は湧水が豊富で、森林、草地、湿原などの自然環境も豊かで、隠れた名公園です。木登りライオンが最初に発見されたのは、このマニャラ湖とも言われています。会えるかな…。

まずは公園入口の広場で腹ごしらえ。キャンプツアーの楽しみは何と言っても食事。同行してくれるコックさんたちが、毎回腕によりをかけて、私達の為だけに料理してくれます。
まずは公園入口の広場で腹ごしらえ。キャンプツアーの楽しみは何と言っても食事。同行してくれるコックさんたちが、毎回腕によりをかけて、私達の為だけに料理してくれます。
夕暮れ時に臨む雄大なマニャラ湖。合計で400種類を超える鳥類が生息していると言われています。
夕暮れ時に臨む雄大なマニャラ湖。合計で400種類を超える鳥類が生息していると言われています。
インパラの家族。ハレムと呼ばれ、立派な角を持つ一匹の雄が多くの雌や子供たちを率います。
インパラの家族。ハレムと呼ばれ、立派な角を持つ一匹の雄が多くの雌や子供たちを率います。
バブーンの家族。なごむ風景です。
バブーンの家族。なごむ風景です。
ムトワンブの街に戻り、テントに荷物を運びます。サファリドライブ中にコックさんが設営してくれていました。
ムトワンブの街に戻り、テントに荷物を運びます。サファリドライブ中にコックさんが設営してくれていました。
大きなキャンバス地のテントです。中は、大人の男性が経っても十分に余裕のある高さがあります。
大きなキャンバス地のテントです。中は、大人の男性が経っても十分に余裕のある高さがあります。
テント設営に、毎度の食事にと大活躍してくれるコックさんのコンビ。2人組体制でばっちり旅をサポートしてくれました。
テント設営に、毎度の食事にと大活躍してくれるコックさんのコンビ。2人組体制でばっちり旅をサポートしてくれました。

残念ながら、マニャラ湖では木登りライオンには会えませんでしたが、気を取り直して次へと向かいます。大地溝帯の崖を登り、ンゴロンゴロ自然保護区へ。世界で6番目に大きいと言われるカルデラ(火口原)でのクレーター・サファリが有名ですが、それ以外の外輪部にも広大な大地が広がります。『人類発祥の地』と言われるオルドバイ峡谷があるのもここです。この日の目的地はこのンゴロンゴロ自然保護区を抜けたもっと先にある「セレンゲティ国立公園」長い移動の1日です。

ンゴロンゴロの公園入口には50台以上のサファリカーが連なっていました。クリスマス休暇でたくさんの観光客が訪れています。
ンゴロンゴロの公園入口には50台以上のサファリカーが連なっていました。クリスマス休暇でたくさんの観光客が訪れています。
ゲートをくぐって、いよいよンゴロンゴロへ。
ゲートをくぐって、いよいよンゴロンゴロへ。
カルデラ(火口原)を見下ろすクレーターも人でいっぱい。また数日後にここに戻ってきます。
カルデラ(火口原)を見下ろすクレーターも人でいっぱい。また数日後にここに戻ってきます。
本日は移動日。『セレンゲティ国立公園』を目指します。
本日は移動日。『セレンゲティ国立公園』を目指します。
途中でオルドバイ峡谷を見学。アウストラロピテクス・ボイセイとホモ・ハビリスの化石が発見された場所で『人類発祥の地』とされています。
途中でオルドバイ峡谷を見学。アウストラロピテクス・ボイセイとホモ・ハビリスの化石が発見された場所で『人類発祥の地』とされています。
そして、再び楽しみなのは昼食。味気ないランチボックスとは一味違います。
そして、再び楽しみなのは昼食。味気ないランチボックスとは一味違います。
いただきます!コックが同行するキャンプツアーならではの贅沢な時間です。
いただきます!コックが同行するキャンプツアーならではの贅沢な時間です。
走りに走って、ようやくセレンゲティに到着。Serengeti shall never die, 『セレンゲティは滅びず』です。
走りに走って、ようやくセレンゲティに到着。Serengeti shall never die, 『セレンゲティは滅びず』です。
ンゴロンゴロとセレンゲティの境界線エリアは『ンドゥトゥ』と呼ばれ、背の低い草原と花が咲き乱れます。
ンゴロンゴロとセレンゲティの境界線エリアは『ンドゥトゥ』と呼ばれ、背の低い草原と花が咲き乱れます。
雨季の始まりにヌーやシマウマの群れがケニアからやって来ました。これから始まる『大移動』を予感させます。
雨季の始まりにヌーやシマウマの群れがケニアからやって来ました。これから始まる『大移動』を予感させます。
雨季は草食動物がとても活動的です。嬉しそうなグラントガゼル。
雨季は草食動物がとても活動的です。嬉しそうなグラントガゼル。
セレンゲティの中央部に着くころには、もはや夕暮れ時。大きなアカシアの樹に何かが居るのを発見。
セレンゲティの中央部に着くころには、もはや夕暮れ時。大きなアカシアの樹に何かが居るのを発見。
おお、こんなところに木登りライオン。さっそくマニャラ湖の借り(?)を返しました!
おお、こんなところに木登りライオン。さっそくマニャラ湖の借り(?)を返しました!
ようやくセレンゲティ国立公園のキャンプサイトに到着しました。キャンプ場とフィールドに境はありません。夜は動物がやってくることも!
ようやくセレンゲティ国立公園のキャンプサイトに到着しました。キャンプ場とフィールドに境はありません。夜は動物がやってくることも!

セレンゲティ国立公園はタンザニアで、いやアフリカ大陸で最も有名な国立公園と言ってもいいでしょう。マサイの人の言葉で『果てしない平原』という意味の名を持ちます。まさに草の海。四国ぐらいの広さがある国立公園ですが、サファリドライバーに言わせると、そのすべてを見て回るには2ケ月以上かかるそうです。今回キャンピングするのはその中心地のセロネラ・エリア。このセロネラから南の方にかけて大きく広がる大平原地帯を中心に3日間のサファリです。野生動物の生息する大草原の真っ只中に位置する場所にテントを張るという、なんとも言えない贅沢な時間。夜、真っ暗なテントの中で耳を澄ませていると、様々な野生動物の声が聞こえてきます。キャッキャッと甲高いジャッカルの遠吠え、ウヒヒと聞こえるハイエナの高笑いのような声、そしてテントがびりびり震えるようなライオンの咆哮。薄いテントの布の外が、まごう事の無い野生の世界である事を実感します。全身を耳にして野生の声に耳を傾けながら眠りにつく、本当に贅沢で特別な時間です。

雨季は草の背が高いのがちょっと難点。チーターも草の海に隠れてしまいます。
雨季は草の背が高いのがちょっと難点。チーターも草の海に隠れてしまいます。
しかし、草食動物たちは活動的。ハーテビーストの家族。
しかし、草食動物たちは活動的。ハーテビーストの家族。
インパラの家族。瑞々しい緑一面の平原の中で、やっぱり嬉しそうです。
インパラの家族。瑞々しい緑一面の平原の中で、やっぱり嬉しそうです。
草食動物の中のアイドル、ディクディクも飛び跳ねていました。
草食動物の中のアイドル、ディクディクも飛び跳ねていました。
緑の中でたたずむ若い雄ライオン。年齢を見分けるには、鼻に注目です。まだ鼻先がピンク色だと、ボーイです。
緑の中でたたずむ若い雄ライオン。年齢を見分けるには、鼻に注目です。まだ鼻先がピンク色だと、ボーイです。
サファリに夢中になっていると、ゾウの家族に囲まれました。
サファリに夢中になっていると、ゾウの家族に囲まれました。
カバものんびり浮かんでいます。
カバものんびり浮かんでいます。
サファリの合間の食事も楽しみ。贅沢なブッシュランチです。
サファリの合間の食事も楽しみ。贅沢なブッシュランチです。
昼間はライオンンものんびりしたもんです。
昼間はライオンンものんびりしたもんです。
大自然の営み。静かにこっそり観察していたのですが、見つかってしまいました。
大自然の営み。静かにこっそり観察していたのですが、見つかってしまいました。
昼過ぎ、キャンプサイトに戻ってきました。テントもすっかりホームです。
昼過ぎ、キャンプサイトに戻ってきました。テントもすっかりホームです。
落ち着いてキャンプサイトでの囲む食事も楽しみな時間。
落ち着いてキャンプサイトでの囲む食事も楽しみな時間。
晴れた日の午後は、テントにこもって昼寝するのもオツなもんです。
晴れた日の午後は、テントにこもって昼寝するのもオツなもんです。
カラっと腫れた午後には、サファリのホコリも洗濯しましょう。
カラっと腫れた午後には、サファリのホコリも洗濯しましょう。
キャンピングの風景。空と大地とテントと…。
キャンピングの風景。空と大地とテントと…。
なんとコックさんが魚も焼いてくれました。ティラピアの炭火焼き
なんとコックさんが魚も焼いてくれました。ティラピアの炭火焼き
セレンゲティでお正月を迎えました。大草原の初日の出。
セレンゲティでお正月を迎えました。大草原の初日の出。
お正月はいつもより気球の数が多かった気がします。
お正月はいつもより気球の数が多かった気がします。
ハネムーン用のハート形気球。ちょっとシュールです。
ハネムーン用のハート形気球。ちょっとシュールです。
2020年最初に出会った動物は雄ライオン。金色のタテガミがセレンゲティらしい若獅子です。
2020年最初に出会った動物は雄ライオン。金色のタテガミがセレンゲティらしい若獅子です。
朝の新鮮な草を食べるマサイキリン
朝の新鮮な草を食べるマサイキリン
背中にはウシツツキが止まって、虫をついばんでいました。
背中にはウシツツキが止まって、虫をついばんでいました。
セレンゲティでは鳥類もたくさん。ウシハタオリの姿はよく見かけます。
セレンゲティでは鳥類もたくさん。ウシハタオリの姿はよく見かけます。
ちょっと遠かったですが、キエリボタンインコ。カラフルで可愛い鳥です。
ちょっと遠かったですが、キエリボタンインコ。カラフルで可愛い鳥です。
サバンナを優雅に歩くヘビクイワシ。
サバンナを優雅に歩くヘビクイワシ。
こちらも良く見かける鳥ですが、やっぱりきれいです。ライラックニシブッポウソウ。
こちらも良く見かける鳥ですが、やっぱりきれいです。ライラックニシブッポウソウ。
もちろん、この人も鳥の仲間です。首を長くしてこっちを見ています。ダチョウ。
もちろん、この人も鳥の仲間です。首を長くしてこっちを見ています。ダチョウ。
セレンゲティを後にして、来た道を戻ります。草の海に点在するコピエ(岩山)。セレンゲティらしい景色です。
セレンゲティを後にして、来た道を戻ります。草の海に点在するコピエ(岩山)。セレンゲティらしい景色です。
丸3日間、本当にたくさんのシーンに出会えました。さようならセレンゲティ。
丸3日間、本当にたくさんのシーンに出会えました。さようならセレンゲティ。

さて、セレンゲティを後にして、最後の訪問地ンゴロンゴロへ自然保護区と再び戻ります。ですが、その前にちょっとだけ“特別な場所”へ寄り道します。雨季のこの時機だけの楽園があります。それはセレンゲティとンゴロンゴロの境界線に広がるエリア『ンドゥトゥ』です。実は今回のセレンゲティでは2種類の動物にだけ全く出会いませんでした。それは、ヌーとシマウマです。はたして、彼らはどこにいるのか?

12~3月の雨期の時期、ヌーとシマウマの大群は、遠く北のケニアからこのンドトゥに向けて長い旅をして戻ってきます。それは、出産そして子育てのために戻ってくるのです。はるか昔、ンゴロンゴロの火山の爆発により大地にミネラルが多く堆積したため、そこに育つ栄養価が高く柔らかい草を食するために戻ってくると言われています。多くの雨が降ったあとの緑鮮やかな大地へ、ヌーとシマウマの群れに出会えるかどうか期待大です。

いました!一面の緑の中に、セレンゲティでは出会わなかったヌーとシマウマがたくさんいます。
いました!一面の緑の中に、セレンゲティでは出会わなかったヌーとシマウマがたくさんいます。
あれだけ居なかったシマウマにもたくさん出会います。
あれだけ居なかったシマウマにもたくさん出会います。
せっかくなので、スピードを落としてゆっくりと観察するようにドライブ。
せっかくなので、スピードを落としてゆっくりと観察するようにドライブ。
砂地で背中を掻くシマウマ。気持ちよさそうですね。
砂地で背中を掻くシマウマ。気持ちよさそうですね。
ヌー渋滞。
ヌー渋滞。
ヌーは1km以上先に降っている雨の匂いを嗅ぎつけて移動します。本当にたくさん出会いました。
ヌーは1km以上先に降っている雨の匂いを嗅ぎつけて移動します。本当にたくさん出会いました。
草原の合間の泥地にまみれて気持ちよさそうなハイエナ。
草原の合間の泥地にまみれて気持ちよさそうなハイエナ。
産まれたばかりの子も元気そうに飛び回っています。
産まれたばかりの子も元気そうに飛び回っています。
ンゴロンゴロ方面に向かうにつれ、また花がきれいに咲いていました。
ンゴロンゴロ方面に向かうにつれ、また花がきれいに咲いていました。
相変わらず無表情なヌーですが、どことなく心地よさそうにしています。
相変わらず無表情なヌーですが、どことなく心地よさそうにしています。
ンドゥトゥで大満足のサファリ中もやっぱり道中の食事が楽しみです。
ンドゥトゥで大満足のサファリ中もやっぱり道中の食事が楽しみです。
ドライバーさんたちもお疲れ様です!
ドライバーさんたちもお疲れ様です!

思わぬサプライズでしたが、狙い通りばっちりンドゥトゥ・エリアでヌーとシマウマの群れを見る事が出来ました。実はお客さんには内緒にしていたのですが、数日前からドライバーさんたちが熱心に情報収集をしてくれていました。「今ンドゥトゥにヌーが来ているぞ。」「いや、それは3日前の情報だ。」「シマウマの群れがナービヒルの丘の上から確認出来た。」「ンドゥトゥ湖付近に2日前から大雨が降り続いているぞ。」「シンバヒルのあたりをチーターの家族が南に移動していった。」「既にンゴロンゴロの北部には第3の群れが来ている。」すれ違う車のドライバーさん同士、色々な情報が飛び交います。私は助手席に座って黙って聞いているだけなのですが、プロの職人の仕事ぶりを見ているようで、こんな時が一番「サファリをしているなあ」とワクワクします。

最後のンゴロンゴロのキャンプ場に到着。サファリカーも随分と走ってきました。
最後のンゴロンゴロのキャンプ場に到着。サファリカーも随分と走ってきました。
キャンピング泊もいよいよ最後の夜かと思うと名残惜しいです。
キャンピング泊もいよいよ最後の夜かと思うと名残惜しいです。
最後の夜の宴の後。
最後の夜の宴の後。
この度をサポートしてくれたコックさん、ドライバーさん、皆さんで記念写真。パチリ。
この度をサポートしてくれたコックさん、ドライバーさん、皆さんで記念写真。パチリ。
さて、カルデラ(火口原)に500mの崖を降りて最後のクレーター・サファリです。
さて、カルデラ(火口原)に500mの崖を降りて最後のクレーター・サファリです。
クレーターの中に様々な野生動物が一緒に生きている。世界でもここだけの特別な場所です。
クレーターの中に様々な野生動物が一緒に生きている。世界でもここだけの特別な場所です。
そして、ンゴロンゴロは野生動物への距離が近いのが特徴です。
そして、ンゴロンゴロは野生動物への距離が近いのが特徴です。
飛ぶ鳥の中では最も大きいなアフリカオオノガン。
飛ぶ鳥の中では最も大きいなアフリカオオノガン。
躍動的なトムソンガゼル。ンゴロンゴロも草が豊富で嬉しそうでした。
躍動的なトムソンガゼル。ンゴロンゴロも草が豊富で嬉しそうでした。
食事中は面白い顔です。下あごを左右に動かしてすり潰すようにして食べます。
食事中は面白い顔です。下あごを左右に動かしてすり潰すようにして食べます。
ゾウの親子。クレーター内のレライの森はゾウ達の家です。
ゾウの親子。クレーター内のレライの森はゾウ達の家です。
ドライバーもスタッフもお客さんも、皆のチームワークで作り上げるのがキャンピング・サファリ!
ドライバーもスタッフもお客さんも、皆のチームワークで作り上げるのがキャンピング・サファリ!

雨季の始まりを迎える北部タンザニアの大自然をたっぷりと満喫できた旅でした。キャンピングのいいところは、昼間のサファリと夜のテント生活との間に、境目がない事です。夜にテント越しに聞くライオンの声は、昼間に出会ったあのライオンの声かもしれない。そんな風に、自分もこの野生の世界の一部であることを実感させてくれる、この体験こそがキャンピングの一番の魅力です。次回は、乾季の8月にまた北部タンザニアのキャンピング・ツアーを企画しています。『サファリ』を全身で体感できるチャンスはそうそうありません。是非お待ちしています。

■タンザニア・キャンプ・セレンゲティ 10日間

生野

密林の大河 コンゴ川の舟旅 24日間

2019年9月9日出発の「密林の大河 コンゴ川の舟旅 24日間」に参加された綾部様からのレポートです。

「密林の大河 コンゴ川の舟旅 24日間」に参加しました。
最近の秘境ツアーは高齢化が進んでいるので、ココを見ている方の中にも、1977年頃のTBSの朝番組「おはよう720」を覚えている方もいるかもしれない。その中の10分間くらいのプログラムで「キャラバンⅡ」というのがあった。世界中をトヨタのクルマで走る、ってやつだったが、その中でも圧倒的な迫力だったのが「ザイール編」だった。
道無き道をランドクルーザーで行く。コンゴ川やと原住民・丸木舟も登場して「イン・ザイール」のBGMと共に青年(私のこと)の脳みそに強烈なインパクトを与え、それは現在までずっと続いていた。1997年、ザイールは「コンゴ民主共和国」に国名が変更されたが、いずれにしても、そう簡単に旅行出来る国ではないのは今でも同じだろう。
2019年に入って道祖神のHPで「密林の大河 コンゴ川の舟旅 24日間」というのを発見! 「マジか~?」と驚いた。まぁ、やれるなら道祖神しかないとは思っていたけどね。タイミング良く「年金受給初心者」になった私には、このチャンスを逃したら一生コンゴ川を見られないだろう。
例の「台風15号直撃、成田は陸の孤島」の日が出発日だったが、まさかの「その陸の孤島にたどり着けない」事態から旅は始まった。添乗員佐藤氏の「全員そろって、レンタカーで成田に行きましょう」という努力は報われず、エチオピア航空機が離陸した時間に、我々は「諦めて」筑波でラーメンを食べていた。
コンゴ国内の交通事情が良くないのは想像が着くので、どうなっちゃうんだろう・・?と思ったが、結果的にはキサンガニ出港が1日遅れただけ、と最小限のダメージで済んだのは幸い。
この旅は、16日間の「コンゴ川舟下り」がメインで、付け合わせは無いに等しい。その一点豪華主義的な舟下りだが、日々の内容はほぼ「毎日同じ」、日本にいるときの何倍も規則正しい生活。景色も緑のジャングルと茶色の川、時々集落が見える・・・・の繰り返し。なのに「毎日が楽しい」、あっという間の16日間だった。



コンゴ川での食事は全て船内でコックが作ってくれた。食材が限定されるので「豪華」ってことは有り得ないが、それでもコンゴではご馳走レベルなんだろうことは分かった。コンゴ川の魚がメインだったが「え・・これが淡水魚?」っていう食感で毎回美味しかった。野生のパイナップルやバナナも提供されて、これはとても興味深かった。
16時ころにキャンプのために集落へ上陸するのだが、この瞬間が1日の中で一番楽しい。どういう仕組みになっているのか、キャンプした集落ではどこでも安全に歩けるし、写真撮影も問題なかった。キンシャサ・キサンガニでは9割の確率で「写真を撮ると怒られる」のに。船に乗ってる時間はもちろん楽しかったが、集落に上陸してキャンプ、それから朝出港するまでの時間が一番面白かった。

以前から憧れていた「コンゴ川下り」に連れて行って貰った。もちろん、丸木舟ではなく「ちゃんとした」屋形船で。この「のんびり」としてエキサイティングな経験を、僅か20枚の写真と拙い文章で伝えるのは難しい。コンゴ河で私が見たかったのは、人間や資材を満載した平底船を数隻繋いだ大型船が、ジャングルの大河を行く雄姿だ。
以前から憧れていた「コンゴ川下り」に連れて行って貰った。もちろん、丸木舟ではなく「ちゃんとした」屋形船で。この「のんびり」としてエキサイティングな経験を、僅か20枚の写真と拙い文章で伝えるのは難しい。コンゴ河で私が見たかったのは、人間や資材を満載した平底船を数隻繋いだ大型船が、ジャングルの大河を行く雄姿だ。
これね。
これね。
ちょっと引いて見る。
ちょっと引いて見る。
これが全体像だ!
これが全体像だ!
彼らと比べたら、我々の屋形船「GO☆CON号」はヤマハ製の2機の船外機(なぜか船内にある)と発電機・木炭オーブンを装備して、豪華・華麗・快速・快適な船旅をお約束します。「合コン号」とお間違えの無い様に。トイレ・シャワー、レストラン、ランドリー付き・・・ニワトリだって飼っている。そりゃもう毎日が楽しくって、あっという間の16日間だった。何が楽しかったって? まぁ、そこは深く追及されると困る・・・日本にいるときより規則正しい生活も新鮮だった。
彼らと比べたら、我々の屋形船「GO☆CON号」はヤマハ製の2機の船外機(なぜか船内にある)と発電機・木炭オーブンを装備して、豪華・華麗・快速・快適な船旅をお約束します。「合コン号」とお間違えの無い様に。トイレ・シャワー、レストラン、ランドリー付き・・・ニワトリだって飼っている。そりゃもう毎日が楽しくって、あっという間の16日間だった。何が楽しかったって? まぁ、そこは深く追及されると困る・・・日本にいるときより規則正しい生活も新鮮だった。
川沿いの小さな集落は友好的。
川沿いの小さな集落は友好的。
写真撮影が楽しい・・・場合が多い!?
写真撮影が楽しい・・・場合が多い!?
食事は「コンゴであることを思えば・・・」美味しい。16日間、全食事を船内でコックが作ってくれた・・・(道祖)神レベル。食材はコンゴ川漁師が、丸木舟で売りに来る。
食事は「コンゴであることを思えば・・・」美味しい。16日間、全食事を船内でコックが作ってくれた・・・(道祖)神レベル。食材はコンゴ川漁師が、丸木舟で売りに来る。
当然、淡水魚だが見たことがないヤツばかり。こんなのとか・・・
当然、淡水魚だが見たことがないヤツばかり。こんなのとか・・・
こんなのとか。
こんなのとか。
ビールは船に満載していて心配はなかった。ただし冷え具合はコンゴレベル・・・気温よりは冷たいからご安心を。
ビールは船に満載していて心配はなかった。ただし冷え具合はコンゴレベル・・・気温よりは冷たいからご安心を。
1日1回、正確には0.8回、大きな村に上陸して、バザールを見学、食料を仕入れる。野菜類が少ないので、野菜嫌いな方には都合がいい。果物は、野生のバナナやパイナップル他、初めて見た(食べた)モノも多かった。
1日1回、正確には0.8回、大きな村に上陸して、バザールを見学、食料を仕入れる。野菜類が少ないので、野菜嫌いな方には都合がいい。果物は、野生のバナナやパイナップル他、初めて見た(食べた)モノも多かった。
イモムシ系は豊富。船内の食事にも提供されたが、無理に食べなくてもいいよ・・・っていう雰囲気は感じられた。
イモムシ系は豊富。船内の食事にも提供されたが、無理に食べなくてもいいよ・・・っていう雰囲気は感じられた。
村々は被写体に溢れていた。もちろん、レンズを向けただけで「アフリカ流」に怒られることは多い。
村々は被写体に溢れていた。もちろん、レンズを向けただけで「アフリカ流」に怒られることは多い。
16時頃になったら、キャンプをするのに快適な場所を探す様だ。もちろん、そういうところを選んでるんだろうけど、何処の村も人々は、とってもフレンドリー。
16時頃になったら、キャンプをするのに快適な場所を探す様だ。もちろん、そういうところを選んでるんだろうけど、何処の村も人々は、とってもフレンドリー。
釣り道具を持って行った。大モノ狙いはボーズの危険性が高いので、謙虚に小物狙いに絞ったが、釣れたのは「極小モノ」ばかり。
釣り道具を持って行った。大モノ狙いはボーズの危険性が高いので、謙虚に小物狙いに絞ったが、釣れたのは「極小モノ」ばかり。
虫は意外と少なかったかも…白いのはLEDランタン。
虫は意外と少なかったかも…白いのはLEDランタン。
人工の明りが「ほぼ無い」ので、星空が美しかった。黄色の光跡はホタルだ。
人工の明りが「ほぼ無い」ので、星空が美しかった。黄色の光跡はホタルだ。
何の写真か分かるかな?
何の写真か分かるかな?
船の屋根に積んだビールが尽きる頃、「GO☆CON号」は首都キンシャサがあるスタンレー湖に入った。
船の屋根に積んだビールが尽きる頃、「GO☆CON号」は首都キンシャサがあるスタンレー湖に入った。
都会の女性が出迎えてくれた。
都会の女性が出迎えてくれた。
キンシャサでは、ボノボが保護されている「ローラ・ヤ・ボノボ」を見学。ボノボよりも「一緒に見学したコンゴ人」の方が興味深かった。
キンシャサでは、ボノボが保護されている「ローラ・ヤ・ボノボ」を見学。ボノボよりも「一緒に見学したコンゴ人」の方が興味深かった。

アフリカの旅のイメージは、野生動物・サバンナ・ジャングル・砂漠・個性的な民族や美術品などだろうが、それらが一切ない16日間だったのに、過去一番アフリカを感じたのはなぜだろう。
このツアーの参加者は4人。添乗員を含め全員が「ほどほどの変人」であって、メンバーにも恵まれた。7-8人いた現地スタッフは全員が礼儀正しくフレンドリーで、一般的なコンゴ人もこうであるかどうかは最後まで分からなかった。
絶対に面白い動画はここ・・・

2019.10.6発 ウガンダ・ゴリラ手配旅行 9日間

ツアーではなく、オリジナル旅行のアレンジとして2年ぶりにゴリラトレッキングの添乗に行かせて頂きました。2年前はルワンダ、今回はウガンダです。どちらも3回のチャレンジです。
ルワンダは少し緩斜面の畑を歩き、それから森の中に入って行きます。平均して歩く時間は短めです。国内移動も楽ですが、割高となります。いわゆる高級ロッジもあります。
ウガンダはいきなり森の中に入り、急斜面を登ります。歩く時間も長めなのでどうしてもハードになります。国内の移動が長く、入園料は割安です。

ウガンダのエンテベに到着して、空港近くのホテルに宿泊です。
ウガンダのエンテベに到着して、空港近くのホテルに宿泊です。
ビクトリア湖に面したホテルで朝日を待ちます。
ビクトリア湖に面したホテルで朝日を待ちます。
エンテベからキヒヒという空港にフライトして、さらに1時間半のドライブで到着したシルバーバック・ロッジ。
エンテベからキヒヒという空港にフライトして、さらに1時間半のドライブで到着したシルバーバック・ロッジ。
ロッジからの眺めです。時々霧がかかります。
ロッジからの眺めです。時々霧がかかります。
ロッジの中庭ではサンバードも見られました。何とREGALです。初めてでした。
ロッジの中庭ではサンバードも見られました。何とREGALです。初めてでした。

翌日は1回目のゴリラトレッキングです。公園の事務所に行き、今日のグルーブM:ムバレが決定しました。麓のスタートポイントまでは車で10分ほど、そこから急坂の連続でしたが1時間あまりで会えました。

1か月の赤ちゃん。
1か月の赤ちゃん。
木登りをしている子供です。ゴリラは大きくなったらあまり木登りをしなくなるそうです。
木登りをしている子供です。ゴリラは大きくなったらあまり木登りをしなくなるそうです。
このメスが後ろから近づいてきて、私のすぐそばを通って、1m先でしばらく止まってくれました。本来は7m離れなければなりません。ガイドさんの指示に従って後ろに下がります。
このメスが後ろから近づいてきて、私のすぐそばを通って、1m先でしばらく止まってくれました。本来は7m離れなければなりません。ガイドさんの指示に従って後ろに下がります。

2回目はH:ハビニャンジャ 公園事務所から1時間近く移動して、それからは40分ほどで会えました。

もうすぐシルバーバックになるブラックバック(オス)
もうすぐシルバーバックになるブラックバック(オス)

3回目はR:ルシェグラでした。どのグループになるのかは当日の朝に決まります。私達のように3回のリクエストをすると別々のグループを当てがわれるようです。きっとドライバーが同じグループにならないように交渉してくれているはずです。

約400mの高度差を登った頂上からの眺めです。
約400mの高度差を登った頂上からの眺めです。

さて、背中が白くなったオスをシルバーバックと言いますが、ファミリーのボスという意味でも使われます。今回はブウィンディで最も良く知られるM:ムバレ、H:ハビニャンジャ、R:ルシェグラの3つのファミリーを見る事ができました。そのボスのシルバーバックの写真です。さてここで問題です。たまたま20代、30代、40代と分かれているのですが、どれがどれかおわかりになりますでしょうか。



正解は上の写真から20代、40代、30代です。

2019.9.9発 密林の大河 コンゴ川の舟旅 24日間

コンゴ川、もしくはザイール川という単語は、アフリカ好きやアフリカを旅行した方には心に格別に響いてくる単語ではないでしょうか。かつては、この川にはオナトラ船と呼ばれるオナトラ社が運航する平底船がキンシャとキサンガニを行き来し、バックパッカーは数週間をかけてここを移動していたと聞きます。私自身は往時を知りませんが、アフリカを旅した一人として、コンゴ川は憧れの場所であり、一度は行ってみたい場所のひとつでした。
2019年のスペシャルツアーとして『密林の大河コンゴ川の舟旅24日間』を企画。幸運にもご参加者に恵まれ、添乗員として同行させていただくことができました。言うまでもなく、残念ながら写真と文章ではコンゴ川やコンゴ民主共和国という国の魅力を十分感じていただくのはとても難しいことですが、ツアーレポートとさせていただきます。

人々の“生活”を載せた巨大な平底船が昔と変わらず、行き交います
人々の“生活”を載せた巨大な平底船が昔と変わらず、行き交います

源流のチャンベジ川から河口まで4,700km、アフリカ大陸ではナイル川に次いで長いコンゴ川は、①源流からキサンガニ上流のスタンレーフォールズ、②キサンガニからキンシャサ、そして③キンシャサから河口までの大きく3つのパートに分けられます。①③には急流や滝が存在し、スタンレーをはじめとする探検家たちを大きく苦しめました。もちろん今でもこの区間は船の航行はできず、列車や道路を使うことになります。②のキサンガニからキンシャサまでの1,730kmは、流れが安定しており高低差は40m(所説あり)しかありません。そのため、船が容易に行き来できます。また、コンゴ民主共和国はそのほとんどを豊かな熱帯林に覆われているため、道路網の整備が追い付かず、コンゴ川のキサンガニとキンシャサ間は国の東西を結ぶ物資輸送の大動脈として、多くの船が行き交っています。今回のツアーではこのキサンガニ~キンシャサ間を専用舟で旅しました。その舟は、全長約18m、幅約3ⅿ。2つの船外機を装備しテーブルやイスはもちろん、キッチン、冷蔵庫、冷凍庫、発電機、(バケツ)シャワールーム、(便座なし)トイレが供えられます。そして、ガイドやコック、アシスタントなど、総勢9名のスタッフが旅をサポートしてくれます。

今回のツアーで使用した木造船
今回のツアーで使用した木造船
ガイド、コック、セキュリティなど、総勢9名のスタッフがサポート
ガイド、コック、セキュリティなど、総勢9名のスタッフがサポート
すべてを飲み込むように、ゆったりと流れていくコンゴ川
すべてを飲み込むように、ゆったりと流れていくコンゴ川

食事は同行のコックが作ってくれます。コンゴ風トマト味がメインです。冷凍庫がありますので牛肉や豚肉のストックもありますが、コンゴ川で取れた新鮮な魚がやはり一番の御馳走です。ボトやマンガンザという鯉に似たような魚やナマズや肺魚をメインに、イモ(サツマイモかキャッサバ)のフライ、ナスやビテクテクというほうれん草のような葉を使った料理など、バラエティ溢れる美味しい食事がテーブルを彩ります。デザートにでるバナナやパイナップルは世界一!と言える美味しさ。もちろん、(やや)冷えたビールやコーラも積んでいます。

コンゴ川の新鮮な魚。ボトという鯉のような魚や肺魚が一番の美味!?
コンゴ川の新鮮な魚。ボトという鯉のような魚や肺魚が一番の美味!?
コックの趣向を凝らした料理。終盤にはコンゴ風ピザも作ってくれました
コックの趣向を凝らした料理。終盤にはコンゴ風ピザも作ってくれました
たまにローカルのイモムシも味見程度?にだしてくれました。味はなかなか…
たまにローカルのイモムシも味見程度?にだしてくれました。味はなかなか…
大量のプリムス・ビールも積んでいます
大量のプリムス・ビールも積んでいます

宿泊はすべてキャンプです。夕方になると適度な大きさの村をみつけ、宿泊交渉。泊まる場所は決まっていませんので、どこのどんな村に泊まるかはその日次第です。テントは4人用をお一人で使えます。晴れた日は21時頃まではやや暑いですが、そこから徐々に気温が下がり、朝方には1枚かけるものが必要です。曇った日はかなり快適に眠れます。気になる蚊ですが、乾季ということもあったのか、いることはいますが、他のアフリカエリアを旅行するのとほぼ同様のケア(長袖長ズボンの着用と蚊よけスプレー)で十分でした。村滞在中は村人たちとの交流が楽しみ。釣り好きのかたは、釣りもできます。が、今回の釣果は想定外の、小物ばかりでした。。。天候に恵まれた日には、きれいな星空も楽しみました。

村の広場やサッカー場にテントを張らせていただきます
村の広場やサッカー場にテントを張らせていただきます
キャンプ地到着後は釣りも楽しみ。釣果は?
キャンプ地到着後は釣りも楽しみ。釣果は?
素朴な村からやや大きめの村まで様々
素朴な村からやや大きめの村まで様々
村人が魚を売りに来ることも
村人が魚を売りに来ることも

さて、出発日は台風15号の影響もあり飛行機に乗れないというトラブルからスタートした今回のツアー。キサンガニへ直接入る予定が、キンシャサへまず入国し、そこから国内線でキサンガニへ向かう日程に変更となりました。滅多に乗ることのできないコンゴ・エアウェイズでキサンガニへ2日遅れで到着となりました。

コンゴ・エアウェイズでキサンガニへ
コンゴ・エアウェイズでキサンガニへ

キサンガニでは近郊のボヨマ滝で櫓のような足場を組む独特な伝統漁をいとなむワゲニアへ。この時期は水量が少ないため本格的な漁はやっていませんでしたが、デモンストレーションを拝見させていただきました。そして、いよいよ舟やクルーとご対面。出航となりました。

ワゲニアの伝統漁のデモンストレーション
ワゲニアの伝統漁のデモンストレーション
コンゴ最大といわれるキサンガニのモスクと小学校にて
コンゴ最大といわれるキサンガニのモスクと小学校にて
キサンガニのスタンレー像
キサンガニのスタンレー像
これから16日間お世話になる木造船
これから16日間お世話になる木造船

コンゴ川の風景動画をお楽しみください

キサンガニからキンシャサまでの移動の間、観光地はありません。強いて言うならヤンガンベの植物研究所跡、リサラのモブツ邸廃墟、各地にあるパームオイル工場、ムバンダカの赤道碑ぐらいでしょうか。

ヤンガンベ。ベルギー植民地時代から大規模な植物研究所があり、その集落の一部
ヤンガンベ。ベルギー植民地時代から大規模な植物研究所があり、その集落の一部
コンゴでは炭が調理には欠かせません。伐採も多いためアカシアを植林しているそうです
コンゴでは炭が調理には欠かせません。伐採も多いためアカシアを植林しているそうです
ロクトゥのパームオイル工場にて。日本人技師もいるようですが訪問時は不在
ロクトゥのパームオイル工場にて。日本人技師もいるようですが訪問時は不在
モブツ大統領の故郷リサラの高台にはコンゴ川を見渡せる立派な邸宅の廃墟が。今は学校です
モブツ大統領の故郷リサラの高台にはコンゴ川を見渡せる立派な邸宅の廃墟が。今は学校です
ムバンダカのマーケットにて
ムバンダカのマーケットにて
スタンレーの赤道碑ですが、実際GPSでは2kmほどずれています
スタンレーの赤道碑ですが、実際GPSでは2kmほどずれています

しかし、この旅の魅力はコンゴ川そのものであり、そこにある自然であり、そこに暮らす人々との出会いです。 例えば、今はオナトラ船自体は存在しませんが、似たようにたくさんの荷物を積んだ大迫力の平底船や荷物や人を満載した船と1日に1、2隻とすれ違います。手を振ってくれる人、カメラに怒ってどなる人、積み上げられた大量の荷物、そこで暮らすように過ごしている人々……何度すれ違っても飽きない光景です。

村に平底船が近づくとピローグが集まりだします
村に平底船が近づくとピローグが集まりだします
平底船は荷物や人はもちろん、まさに生活を運んでいます
平底船は荷物や人はもちろん、まさに生活を運んでいます
こんな巨大な木造船も
こんな巨大な木造船も
こちらはロケレという水上生活を営む人々
こちらはロケレという水上生活を営む人々
こちらは森の巨木をキンシャサまで運び売るのだそう……
こちらは森の巨木をキンシャサまで運び売るのだそう……
炭を運ぶ舟
炭を運ぶ舟
キンシャサ近くになると川幅が狭く谷になります。風を利用するセーリングピローグも
キンシャサ近くになると川幅が狭く谷になります。風を利用するセーリングピローグも
じっと我々を見つめる地元の人々
じっと我々を見つめる地元の人々
笑顔でひとなっつこい子供たち
笑顔でひとなっつこい子供たち

また、コンゴ川沿いには大小様々な村が点在し、我々の舟や平底船が近づくと小さなピローグを必死に漕ぎ、舟に近づきくっつくと、魚や野菜を売ってきたり、単純に楽に移動するためコバンザメのようにくっついてきます。村は素朴で笑顔で手を振ってくれたり、何かよこせとジェスチャーしたり、子供たちは手を振ってくれ、キャンプ地に到着すれば大騒ぎとなります。舟に乗っていても飽きることはない川沿いの村の風景も楽しみのひとつ。

ピローグを必死に漕いで、我々の舟に近づいてきます
ピローグを必死に漕いで、我々の舟に近づいてきます
このように舟にくっつくと……
このように舟にくっつくと……
魚を売りにきます。地元の方々には重要な現金収入となります
魚を売りにきます。地元の方々には重要な現金収入となります
元気な村の子供たち
元気な村の子供たち
女の子もピローグを自在に操ります
女の子もピローグを自在に操ります
こちらも手をいっぱい振り替えしたくなります
こちらも手をいっぱい振り替えしたくなります
行き交うピローグからも手を振ってくれました
行き交うピローグからも手を振ってくれました

コンゴ川でのひとこま。動画をお楽しみください

コンゴ川を1,730㎞移動すると、景色も少しずつ変化します。
キサンガニ~ムバンダカは、両側に熱帯の森が広がり最も”コンゴ川らしい”風景といえるかもしれません。 ムバンダカ~チュンブリ間は、ウバンギ川と合流し、川幅が広くなり、海か巨大な湖を進んでいるような景色に。対岸のコンゴ共和国の景色も見られます。その後、チュンブリ~キサンガニ間は、急に川幅が狭くなり、緩やかなサバンナの丘が形成する谷になります。これまで川幅が広かった分、深さは最大で140mにもなるといいます。また、谷で風が強くなるため、このあたりのピローグは帆をはる、セーリングピローグを多くみかけました。その後、キンシャサ手前でスタンレープールとなり、広い湖のような景色が広がりました。

旅の序盤。太陽に西に傾く時間はゆったり佇みたくなります
旅の序盤。太陽に西に傾く時間はゆったり佇みたくなります
雨が降った後にはきれいな虹も
雨が降った後にはきれいな虹も
怪しい雲は嵐がやってくる兆候、すぐさま避難が無難。
怪しい雲は嵐がやってくる兆候、すぐさま避難が無難。
中洲が入り組み、狭い水路を進むことも
中洲が入り組み、狭い水路を進むことも
コンゴ川でも晴れれば意外ときれいな星空がみらえます。蛍もちらほら
コンゴ川でも晴れれば意外ときれいな星空がみらえます。蛍もちらほら
空を映し出す鏡のように輝くコンゴ川
空を映し出す鏡のように輝くコンゴ川
わかりにくいですが、ウバンギ川との合流地点
わかりにくいですが、ウバンギ川との合流地点
その後は、広い海のような景色に変わります
その後は、広い海のような景色に変わります
対岸はコンゴ共和国。そして、コンゴ共和国の平底船
対岸はコンゴ共和国。そして、コンゴ共和国の平底船
チュンブリからは川幅が狭まり、サバンナの風景に
チュンブリからは川幅が狭まり、サバンナの風景に
もうすぐキンシャサ。旅の終わりです
もうすぐキンシャサ。旅の終わりです

人、もの、生活、そのすべてを運ぶ大河コンゴ川は、私たちの生活から見ればまさに非日常の世界。この舟旅は、コンゴ川の日常を垣間見、体験し、圧倒的なスケールに包まれる日々です。観光地はありません、景色はあまり大きくは変わりません、特別やることはありません。でも、コンゴ川そのものや、そこに暮らす人々との交流など、毎日が刺激的です! 次回は2021年頃(?)に再度企画予定です。ご興味のある方はぜひお問い合わせください!