Hluhluwe-iMfolozi Game Reserve

Hluhluwe-iMfolozoは南アフリカZululandにある、アフリカで最初に保護区として指定された場所で、HluhluweとiMfoloziとの二つの保護区がつながっています。
Hluhluweの発音に一番近いカタカナ表記はシュシューウェでしょうが、無理やり英語読みしている人が多く、シュルシュルウェなどと書かれた本もあります。
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実は、どんな所か見るために、ちょっと通り抜けただけなのですが、BIG5をはじめとして、チーター、ニャラ、インパラ、キリン、ワイルドビースト(ヌー)などなど動物は結構いるようです。
白サイの個体数は南部アフリカ一(世界一?)だとか。黒サイ、レオパードなどは流石に通り抜けでは見れませんでしたが、かなりの個体数が確認されているようです。しかし、他のゲームリザーブのレンジャーが言っていましたが、レオパードはフェンスがあっても飛び越える(又は潜り抜ける)事が出来、行動範囲がかなり広いので、本当の実数はつかみにくという事です。そのレンジャーの話では、レオパードにカラー(発振機付き首輪)をつけて調査をしたら、Hluhluwe近くのリザーブから、隣のリザーブ→農場→ソドワナベイ(ウミガメの産卵地近く)→コシベイ(北の端)→モザンビーク→Ndumo(国境沿い)→スワジランド→Mkuziとぐるっと200km以上回って来たという事です。
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時間があんまり無いのに、象が道をふさいでいて、ちょっと困りました。
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道路のすぐ脇にいた象が怒っていたので、即逃げました
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黒Mfolozi(ムフォロジ)川と白Mfolozi川が流れ、丘が多いのが特徴です。
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近くにいて、じっとしていてくれれば、私でも鳥の写真が撮れます

5/28 春のアフリカ・カルチャー講座 第2回 「ケニアのサモサとチャイをつくろう」

日本に暮らして20年以上の在日ケニア大使館スタッフ、フローレンス・スワ・マシュコさんを講師としてお迎えし、在日ケニア大使館にキッチンと会場をご提供いただきました。
内容は、ケニアのおやつ(時にお酒のお供)サモサと、国民的飲み物チャイの作り方を実演、一部参加者の皆さんに調理面でご参加いただきました。
調理後は、二等書記官のドロシー・カメネ・ディワさんにも飛び入りでご参加いただき、試食をしながらケニアの人たちの普通の暮らしや、ご参加者の皆さんからの素朴な疑問に答えていただきました。
サモサは米粉で作った皮の中に色々な物を詰めて揚げた、餃子のような食べ物ですが、もともとイギリス植民地時代に労働力として移住してきたインドの人たちの食べ物です。
ケニアの人たちの食べ物として定着する際に、ベジタリアンの多いインド人と違って肉もよく食べるケニア人たちは、様々な詰め物のバリエーションを作り出し、各家庭でそれぞれ味が違うほど身近な食べ物となっています。
今回フローレンスさんが作ってくれたものも、何世代にも渡って受け継がれた、云わば「おふくろの味」。

手作りサモサ
手作りサモサ

もうひとつの主役チャイも同じくインドのものが有名なミルクティーですが、フローレンスさんの淹れるチャイは弊社スタッフの中でも熱烈なファンが多い非常に美味しいチャイで、今回はそのおいしさを生む秘密のテクニックも披露してくださいました。
カルチャー講座の中でも毎回非常に人気のある参加型のお料理講座。
今回は会場が大使館ということもあり、参加者の皆さんも普段訪れない場所に興味津々でした。次回はどんな国の、どんな料理が登場するのか?ご期待ください!

6/18 春のアフリカ・カルチャー講座 第3回「カメルーン・バムンの暮らし~王国と共に生きる人々~」

カメルーンの民族・バムンを30年以上にわたって調査されてきた
和崎春日教授を講師としてお迎えしました。
内容は、カメルーンに止まらず、和崎教授の親子2代に渡る
アフリカとの関わり、日本を含む北VSアフリカを含む南の問題など
エピソードを交えてのお話がありました。
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バムンの人たちのお話では、イスラムが60%を占めるものの、例えばお祈りは、
太陽が昇る東に向かって行うとか、ヤシ酒はお酒ではなく、「ヤシジュース」として
飲まれたり・・・と独自の感覚が生きていることがわかりました。
多民族国家であるカメルーン。バムンと他の民族との関係なども非常に
興味深いお話でした。
お話の内容もさることながら、大胆なシマウマ柄のシャツを着て、ニコニコしながら
参加者お1人お1人に話しかけられる、和崎教授のほのぼのとした人柄が感じられる
講座となりました。
8月のツアーでも、和崎教授とともに、楽しい雰囲気の中、バムンの人たちの
ユニークな暮らしぶりを体感出来そうです。
8月21日発「和崎春日教授と訪ねる カメルーン・バムン王国11日間

レイク・セントルシア2

レイク・セントルシアのボートトリップでは、いくつものカバの群れを見ました。
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陸で寝そべるカバ
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あまりにもカバが多いので、カバ進入禁止の場所も....
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勿論嘘です。私有地だから許可ボート以外進入禁止の標識です。
鳥も沢山いるので有名な場所ですが、鳥の写真がここに無いのは、
ヘタなので良い写真が撮れなかったからです。

レイク・セントルシア

レイク・セントルシアはインド洋に面した、イシマンガリソ(旧名グレーター・セントルシア)・ウエットランド・パークという、南アフリカで最初に世界遺産に登録された地域の中にあります。日本ではあんまり知られていないでしょうが、イシマンガリソは、いくつもの湾、ラグーン、淡水湖、自然保護区、国有林があり、一部の絶滅危惧種に、貴重な生息地を提供しています。レイク・セントルシアや、ウミガメの産卵地で知られる海岸部は、ラムサール条約にも登録されています。
が、
サイ
サイがいる事は知りませんでした(勉強不足)。
ビーチ
ビーチもきれいです。これは、Cape Vidalという場所で、ウミガメの産卵地はここよりも北のソドワナ・ベイの辺りにあります。
ソドワナベイは、ダイビングでも有名で、沖合の海底にはシーラカンスの生息地もあるとか。
セントルシアの町からは、レイク・セントルシアのボートトリップや、海にイルカやクジラを見に行くツアー(船)もあります。
バッファロー
レイク・セントルシアはワニ、カバ、鳥で有名ですが、バッファローもいました。