2024.03.15発 タンザニア・キャンプ・セレンゲティ 10日間

サファリには色々なタイプがありますが、宿泊先によって、旅程のみならず、見られる景色や野生動物との距離も大分変わってきます。そして、動物や自然との距離が近く、現地により融け込む事の出来る旅が、キャンピングではないでしょうか。

タンザニア・北部サーキット

今回の目的地は、タンザニアの北部サーキット。有名な野生動物保護区が多いエリアですが、それらをマニヤラ湖国立公園、セレンゲティ国立公園、ンゴロンゴロ自然保護区の順で周ります。今回はどんな体験ができるのでしょうか?

サファリ初日 アルーシャ~マニャラ湖国立公園

サファリ初日、まずはキャンプで必要な物品の買い出しです。といっても、水や食料は事前に準備がしてあるので、個人で必要なお菓子やジュース、炭酸飲料などを買い込みます。アルーシャの街のスーパーで、日数を計算しながらのお買い物です。

買い出しが終わると、意気揚々とサファリに出発です。この日は、まずマニャラ湖国立公園の手前で、昼食前に町の散策に出かけました。ローカルな裏道を歩きながら、畑やバナナ農園、家やお店等を見学します。

街のスーパーで買い出し
街のスーパーで買い出し
ガイドが村や人々の暮らしの説明をしてくれます
ガイドが村や人々の暮らしの説明をしてくれます
民家の脇を通り抜け、村を散策します
民家の脇を通り抜け、村を散策します

午後はマニャラ湖国立公園でサファリです。こちらは大地溝帯にあるマニャラ湖を中心として広がる保護区で、水辺に集まる鳥類やカバ、そして木登りライオンが見られる保護区として名が知られています。今回木登りライオンは見られませんでしたが、湖で水浴びをし、林を闊歩するゾウを間近でたくさん見ることができました。迫力があって、参加者の皆さんも大興奮でした。

野生のゾウがまさに目と鼻の先に
野生のゾウがまさに目と鼻の先に

宿泊はマニャラ湖と大地溝帯が見渡せる高台のキャンプサイトで。残念ながら、曇り空で綺麗な朝日は見られませんでしたが、それでも、美しい景色を楽しむ事ができました。

マニャラ湖国立公園の景色
マニャラ湖国立公園の景色
夕食では地元のダンサーたちが踊りを披露
夕食では地元のダンサーたちが踊りを披露
キャンプサイトにて、早朝の美しい景色
キャンプサイトにて、早朝の美しい景色

マニャラ湖国立公園~セレンゲティ国立公園

今日はマニャラ湖を出発し、ンゴロンゴロ自然保護区経由でセレンゲティ国立公園へ向かいます。ンゴロンゴロは世界遺産にも登録されたタンザニアが世界に誇る保護区で、外輪山から見るクレーターの景色は絶景です。

また、ンゴロンゴロにはマサイの人々も住んでいるので、今日はマサイの村も訪問しました。伝統的なダンスで歓迎を受けます。

クレーターの中は野生動物の宝庫です。サファリは最終日のお楽しみ
クレーターの中は野生動物の宝庫です。サファリは最終日のお楽しみ
マサイの歓迎のダンス。参加者もマサイの布を羽織って見学です
マサイの歓迎のダンス。参加者もマサイの布を羽織って見学です

ンゴロンゴロを抜け、セレンゲティ国立公園へ入ります。こちらも世界遺産に登録されており、約14,000㎢もの広大な土地が多様な動植物の命を支えています。セレンゲティのゲートには一部歩ける箇所もあり、高台から果てしなく続くサバンナを見ることができます。

また、この時期はヌーの群れがセレンゲティ南部に滞留している時期でもあります。まさに狙い通り、初日からヌーの群れを見ることができました。明日からのサファリでは、もっと大きな大群を目指してサファリを続けます。この日は、ハイエナやダチョウ、ハーテビースト等、その他沢山の動物たちを見ることができました。

ゲートの岩山からの景色。奥には果てしない草原が広がります
ゲートの岩山からの景色。奥には果てしない草原が広がります
早速見られたヌーの群れ。この時期、このエリアならではの光景です。
早速見られたヌーの群れ。この時期、このエリアならではの光景です。
サバンナのハイエナ。この後、数分間サファリカーと並走していました。
サバンナのハイエナ。この後、数分間サファリカーと並走していました。

セレンゲティ国立公園でのサファリ

セレンゲティでは沢山の動物を見ることができました。今回のサファリで一番たくさん出会った大物は百獣の王ライオンかもしれません。岩山で休むファミリー、ハンティングしたシマウマを食すオス、昼寝をするメス、木陰から父親を追って飛び出して来た子ライオン等。さらには、ヌーの子どもを狙う2頭のメスライオンまで。ヌーの子どもは何とか逃げ延び、走り去っていきました。

奥にいるヌーの子供を狙うメスライオン。緊張感が漂います
奥にいるヌーの子供を狙うメスライオン。緊張感が漂います
父親を追って、木陰から飛び出してきた子ライオン
父親を追って、木陰から飛び出してきた子ライオン
やはり迫力のあるオス・ライオン
やはり迫力のあるオス・ライオン

水場にはカバやクロコダイルが暮らし、そして沢山の動物達が水を飲みにやってきます。やはりこの時期だけあって、水場の周辺では、ヌーやシマウマの大群を見ることができました。さらに今回のサファリでは、セレンゲティでは観察が難しい、クロサイとの遭遇もありました。動物を探してゲームドライブしていると、ガイドが木陰で休む大きな影を偶然発見したのでした。

水場のカバと遠慮がちに水を飲むシマウマ
水場のカバと遠慮がちに水を飲むシマウマ
何かに驚いて、一気に走り出すシマウマ
何かに驚いて、一気に走り出すシマウマ
ヌーの大群。ここまで集まると、やはり迫力があります
ヌーの大群。ここまで集まると、やはり迫力があります
珍しいクロサイ。なかなかお目にかかれません
珍しいクロサイ。なかなかお目にかかれません

また、もちろん、見られるのは大型の哺乳類だけではありません。美しい鳥類や猛禽類、小型の哺乳類なども数多く見られました。

美しいライラックニシブッポウソウ
美しいライラックニシブッポウソウ
可愛らしいホロホロチョウのファミリー
可愛らしいホロホロチョウのファミリー
岩場に隠れるハイラックス
岩場に隠れるハイラックス

宿泊はセレンゲティのキャンプサイトで。草原の中に陣を張ります。日中時間があるときなど、サバンナや空を見ているだけで、心がスッキリしてくる気がします。

セレンゲティのキャンプサイト。大自然を感じられます
セレンゲティのキャンプサイト。大自然を感じられます
サファリ中の昼食の様子
サファリ中の昼食の様子

セレンゲティ国立公園~ンゴロンゴロ自然保護区

セレンゲティでのエキサイティングなサファリを終え、ンゴロンゴロへ戻ってきました。途中、人類の祖先とされるアウストラロピテクスの骨が発掘されたことで有名なオルドヴァイ渓谷を訪問します。絶景を楽しみつつ、博物館で人類の歴史にも触れることができます。

この日泊まるキャンプサイトはンゴロンゴロクレーターの外輪山の上に位置しています。涼しく、景色もよく、のんびりした滞在が楽しめました。また、公共のキャンプサイトではあるものの、ホットシャワーもあり、身も心もさっぱりです。

オルドバイ峡谷の景色
オルドバイ峡谷の景色
ンゴロンゴロのキャンプサイト
ンゴロンゴロのキャンプサイト

ンゴロンゴロ自然保護区

今日は、世界自然遺産ンゴロンゴロのクレーターでのサファリです。クレーターの壮観な景色を眼下に、クレーター内部へ向かう急な坂をサファリカーで下っていきます。

外輪山からの景色
外輪山からの景色

クレーターを降りると、湖には沢山のフラミンゴが。さらに、カバが水から上がって食事をしており、全身を写真に収めることができました。周辺ではカンムリヅル、シュモクドリ、バッファローに乗るアマサギ、魚を採るアフリカトキコウ、アカハシコガモなど、沢山の鳥類を見ることもできました。

クレーターのフラミンゴ。いつみても綺麗な姿です
クレーターのフラミンゴ。いつみても綺麗な姿です
今にも突進してきそうなカバ。陸上で見ると迫力満点です
今にも突進してきそうなカバ。陸上で見ると迫力満点です
バッファローとアマサギ。仲良さそうですね
バッファローとアマサギ。仲良さそうですね

サファリの途中の休憩は、ピクニック・サイトで。クレーター内部には、ロケーション毎に違った景色を持つピクニック・サイトがいくつかあります。今回立ち寄った所には、シマウマ柄の喫茶車両・通称ゼブラ・カーがいたので、大自然の中で野生動物を前に美味しいコーヒーを頂くこともできました。

クレーターのピクニックエリア
クレーターのピクニックエリア
野生動物の宝庫で飲むコーヒーは一味違うかもしれません
野生動物の宝庫で飲むコーヒーは一味違うかもしれません
ンゴロンゴロのアカシアの木
ンゴロンゴロのアカシアの木

サファリを終了し、この日はンゴロンゴロの麓の町カラツにあるロッジに泊まりました。これまでのキャンピングとは打って変わって、広いコテージタイプのお部屋での滞在です。バルコニーもあり、プールもあり、コーヒー農園もあり、宿泊者は贅沢な時間を過ごせます。

ンゴロンゴロ外輪山の麓の町のロッジ
ンゴロンゴロ外輪山の麓の町のロッジ
プールもついていて、サファリで疲れた体を癒すにはもってこいです
プールもついていて、サファリで疲れた体を癒すにはもってこいです
ロッジではキリマンジャロコーヒーも栽培しています
ロッジではキリマンジャロコーヒーも栽培しています

大自然でのキャンピングを中心に、野生動物サファリのみならず、ローカルなエリアでの村歩きも満喫した今回の旅。ロッジ滞在型の旅行とはまた違った楽しみがあります。次のご旅行には是非、キャンピングもご検討いただけたらと思います。

石原

■タンザニア・キャンプ・セレンゲティ 10日間

2024.02.24発 ケニア・サファリ(アンボセリ、ナクル湖、マサイ・マラ周遊) 10日間

ケニアの二大野生動物保護区、マサイ・マラとアンボセリ、そしてサイで有名なナクル湖を巡る今回のコース。ケニア南部を東へ西へ、走行距離は優に1,000kmを超えるサファリ・トリップとなります。一体どんな野生動物達が待っているのでしょうか。

ロッジ

サファリ旅行の魅力の一つに、ロッジという要素があります。コテージ型だったり、テント型だったり、景色が良かったり、動物との距離が近かったり、それぞれのロッジに、それぞれの魅力があります。今回の宿泊先でも、行く先々で異なる景色や体験を楽しむ事ができました。

アンボセリのロッジからは、キリマンジャロを見ることができました。残念ながら曇り空ではありましたが、それでも、近くで見るキリマンジャロは迫力満点です。また、ロッジへの野生動物の訪問も沢山あり、シマ・マングースやベルベット・モンキーが縦横無尽に敷地内を走り廻っていました。

ロッジからキリマンジャロがすぐ近くに見えます
ロッジからキリマンジャロがすぐ近くに見えます
ベルベット・モンキーの親子
ベルベット・モンキーの親子
可愛らしいが、ちょっと怖い、シマ・マングース
可愛らしいが、ちょっと怖い、シマ・マングース

ナクル湖のロッジでは、部屋やレストラン等の共有スペースから、ナクル湖と保護区を一望することができ、滞在中ずっと贅沢な時間を味わうことができます。

ナクル湖のロッジからの景色
ナクル湖のロッジからの景色

マサイ・マラのロッジでは、ロッジ内を野生のシマウマが行ったり来たりしていて、自分たちの泊まっているコテージのまさに目と鼻の先で、自由に草を食んでいました。

目の前にシマウマが…。夢の様なロッジの朝
目の前にシマウマが…。夢の様なロッジの朝

サファリ

アンボセリはゾウが多いことで有名です。キリマンジャロを背景に、サバンナを闊歩するゾウの姿がポストカードの写真などによく使われています。しかし、今回はなかなかキリマンジャロと一緒には写ってくれず、代わりに登場してくれたのがキリンでした。また、珍しく、距離は遠かったものの、チーターを見ることもできました。もちろん、サバンナを悠然と歩くライオンの姿も…。

キリマンジャロとキリン
キリマンジャロとキリン
かなり遠いですが…。珍しく、アンボセリで見つけたチーター
かなり遠いですが…。珍しく、アンボセリで見つけたチーター
あいにくの天気の中、ゆっくりと進むメスのライオン
あいにくの天気の中、ゆっくりと進むメスのライオン

ナクル湖はシロサイとクロサイの両方が生息する貴重な保護区として有名です。ライオンやヒョウ、バッファロー等、様々な動物が生息しているものの、やはりここでの主役はサイです。とにかくサイを探して走り回ります。バッファローやインパラ、ウォーターバック等との出会いはありましたが、肝心のサイが見当たりません。今回は、間もなく時間切れとなりそうな所で、ようやくシロサイが見つかりました。2頭でおいしそうに草を食べています。やはり近くで見るサイは大きく、迫力があります。

顔は可愛らしいのですが、近くで見るとやはり大きいバッファロー
顔は可愛らしいのですが、近くで見るとやはり大きいバッファロー
インパラのオス。一生懸命草を食んでいました
インパラのオス。一生懸命草を食んでいました
ようやく出会えた、憧れのシロサイ。かなりの至近距離です
ようやく出会えた、憧れのシロサイ。かなりの至近距離です

ヌーの大移動で世界的な知名度を誇るマサイ・マラ。今回は雨季と乾季の間の時期なので、どんな表情を見せてくれるのかとても楽しみでした。現地に到着すると、すでにサバンナは瑞々しく緑色に輝いていました。そして、今回マサイ・マラでのサファリの一番のハイライトは、至近距離でチーターとライオンを観察できたことでしょう。チーターは昼寝(朝寝)中から観察を始め、30分以上待って、起き上がって歩き始めるタイミングを狙いました。ライオンは朝から情報収集をして、プライド(群れ)の位置を把握しておき、動きが活発になる午後の時間を狙いました。また、ライオンの子どももバッチリカメラに収められました。どちらも距離が近かったので、かなりエキサイティングな瞬間でした。ビッグ・キャットでは、この他ヒョウも最終日になんとか見ることができました。ただ、木の上に隠れてしまっていて、美しいヒョウ柄模様が、時々木の葉の隙間から顔を出す、といった具合でした。

緑の季節のマサイ・マラ。美しい景色が広がります
緑の季節のマサイ・マラ。美しい景色が広がります
近くで見られたチーター。こちらに興味津々でしょうか
近くで見られたチーター。こちらに興味津々でしょうか
本当に愛らしい、ライオンの子ども。ずっとこっちを向いてくれていました
本当に愛らしい、ライオンの子ども。ずっとこっちを向いてくれていました

この様に今回のサファリでは、3つの保護区でのサファリを合計して、見事ビッグ5を達成することができました。ただ、至近距離で綺麗に写真に写すことができなかった動物もいるので、次回のサファリに期待したいと思います。

美しい空とマサイ・マラ。また是非訪れたいですね
美しい空とマサイ・マラ。また是非訪れたいですね

石原

2023.12.30発 ボツワナ・キャンプ カラハリ・トランスフロンティア 10日間

南部アフリカのボツワナと南アフリカにかけて広がるカラハリ・トランスフロンティア公園は、南部アフリカで初めて国境をまたいで制定された野生動物保護区です。カラハリ砂漠南部を舞台にして行われる今回の旅。どんな動物たちが待ち受けているのでしょうか?

キャンプサイト

まず、今回宿泊するのは、昨年誕生したばかりの新しいキャンプサイト。今回は2ヵ所のキャンプサイトを利用しましたが、どちらもトイレとシャワーのブースが建てられていて、その脇に簡易洗面台、さらに少し離れた所に日除けのキャノピーがあるなど、使い勝手の良いキャンプ・サイトでした。ただ、アカシアのトゲがちょこちょこ落ちているので、サンダル履きは要注意(というか禁止)。また、今回の訪問者は昼がマングース、夜がジャッカル。特にジャッカルはしぶとく、愛々しいのは良いのですが、夜通しキャンプ周辺をガサガサと物色していました。

今回泊まるキャンプ・サイトの様子。
今回泊まるキャンプ・サイトの様子。
キャンプ・サイトの周りをウロウロするジャッカル。
キャンプ・サイトの周りをウロウロするジャッカル。
テントの脇に佇むマングース。
テントの脇に佇むマングース。

灼熱のカラハリ砂漠

カラハリ・トランスフロンティアに到着すると、やはりその景色に驚かされます。東アフリカで目にする広大なサバンナや、南部アフリカのサファリで見られる青々としたブッシュなど、それらとはかけ離れた光景が広がっていました。まさに灼熱の世界です。動物たちも、太陽を避け、木陰で休んでいる動物を数多く目にしました。

砂漠に佇むヌー
砂漠に佇むヌー
木陰で休むスブリングボック
木陰で休むスブリングボック

しかし、カラハリ砂漠を突き進み、サファリを続けていくと、多くの大物肉食獣と遭遇することができました。一番遭遇率が高かったのは、実はチーターです。多い時で、1日に3組もチーターの個体や家族、グループを発見した日もありました。ここに来る前は、砂漠に生きるチーターなんて、そう簡単にはお目にかかれないだろうと思っていたので、良い意味で期待を裏切られました。そして、百獣の王ライオンも数多く見ました。中でも、若いオスのライオン3兄弟を見つけた時は、かなりエキサイティングな瞬間でした。血気盛んな様子で、サファリカーを睨み付けるかの如く見つめる姿に、緊張感すら覚えました。

こちらを睨み付け様に見つめる、若いオスのライオン
こちらを睨み付け様に見つめる、若いオスのライオン
捕らえたオリックスを食べるライオン
捕らえたオリックスを食べるライオン
木陰で休むチーター達
木陰で休むチーター達

さらに、他の保護区ではなかなか見ることのできないオオミミギツネにも、複数回遭遇しました。また、肉食動物に限らず、もちろん草食動物も。動物は水を求めて水場に集まって来るので、そういった所で待っていると、辺りを警戒しながら慎重に水を飲む、様々な種類の動物たちを見ることができます。

獲物を探すオオミミギツネ
獲物を探すオオミミギツネ
勇ましいオリックス
勇ましいオリックス
ダチョウの水浴び
ダチョウの水浴び
ジャッカルも現れました。
ジャッカルも現れました。
一心不乱に水を飲むヌー
一心不乱に水を飲むヌー

また、カラハリ・トランスフロンティアは豊富な鳥類相を誇り、およそ280種の鳥類が見られます。そして、その内の約90種が留鳥であり、年間を通してこの地に生息していると言われています。保護区に入ると、すぐに巨大なシャカイハタオリの巣がいくつも登場します。可愛らしい小禽から、鋭い視線で獲物を狙う猛禽まで、沢山の鳥達を見ることができました。

巨大なシャカイハタオリの巣
巨大なシャカイハタオリの巣
頭の模様が綺麗なオウカンゲリ
頭の模様が綺麗なオウカンゲリ
南部アフリカの乾燥地帯に多く生息するコシジロウタオオタカ
南部アフリカの乾燥地帯に多く生息するコシジロウタオオタカ
堂々たる姿で辺りを見回すラナーハヤブサ
堂々たる姿で辺りを見回すラナーハヤブサ
カラハリ・トランスフロンティアでよく見かけるアフリカソウゲンワシ
カラハリ・トランスフロンティアでよく見かけるアフリカソウゲンワシ

そして、今回の様なキャンプツアーの魅力として外せないのが、旅の仲間との交流でしょう。参加者の皆様、添乗員、ドライバーガイド、シェフが協力しながら、旅を作っていきます。みなさんも最高の思い出と仲間を探して、キャンプツアーに行きませんか?

ある日の午後、ピクニックサイトでのティータイム
ある日の午後、ピクニックサイトでのティータイム
大事な旅の仲間、ドライバーガイドとシェフ
大事な旅の仲間、ドライバーガイドとシェフ

石原

2023.04.27発 ボツワナ・キャンプ チョベ国立公園徹底 11日間

2023年4月27日出発「ボツワナ・キャンプ チョベ国立公園徹底 11日間」のご参加者より、写真と動画レポートが届きました!

乾季のチョベ国立公園をキャンプ泊で周遊しました。宿泊地ごとに環境は変化し、毎日新しい刺激を受ける旅でした。また、同年の雨季に手配旅行でリバーサイド地区・ノガツァ地区を訪れており、季節の変化を体感する事ができました。

ノガツァ地区、象の群れの泥浴び。ヌー達も水場へ来ている。
ノガツァ地区、象の群れの泥浴び。ヌー達も水場へ来ている。
こちらを警戒するローンアンテロープ。
こちらを警戒するローンアンテロープ。
サブティ地区へ。ミナミジサイチョウは地面から甲虫をつまみ上げ、捕食する。
サブティ地区へ。ミナミジサイチョウは地面から甲虫をつまみ上げ、捕食する。
水を飲むヒョウ。時折、ある方向を気にしていた。
水を飲むヒョウ。時折、ある方向を気にしていた。
インパラを食べるライオン。水を飲んでいたヒョウの獲物を奪ったのではないかとのこと。
インパラを食べるライオン。水を飲んでいたヒョウの獲物を奪ったのではないかとのこと。
パイソン。観察の機会は大変珍しいと伺う。地面に移動する痕跡を発見し、樹上に捕捉した。
パイソン。観察の機会は大変珍しいと伺う。地面に移動する痕跡を発見し、樹上に捕捉した。
夕刻、木陰にくつろぐライオンの兄弟。
夕刻、木陰にくつろぐライオンの兄弟。
兄弟その2。写真左下にライオン兄弟。
兄弟その2。写真左下にライオン兄弟。
翌朝。イケメンと評判のライオン、キメ顔。
翌朝。イケメンと評判のライオン、キメ顔。
キメ顔その2。
キメ顔その2。
リニャンティ地区への道中、リカオンに遭遇。茂みの中へと去っていった。
リニャンティ地区への道中、リカオンに遭遇。茂みの中へと去っていった。
キャンプ場へ夕方到着。キャンプ地より湿原を望む。レッドリーチェがいる。
キャンプ場へ夕方到着。キャンプ地より湿原を望む。レッドリーチェがいる。
ヒメハチクイ。朝のサファリ中、休憩地で。
ヒメハチクイ。朝のサファリ中、休憩地で。
リニャンティ地区の森には背の高い木が存在する。
リニャンティ地区の森には背の高い木が存在する。
ゾウに倒されてしまう木も。
ゾウに倒されてしまう木も。
ウォーターバック、どこか神秘的?
ウォーターバック、どこか神秘的?
リバーフロント地区へ。またしてもヒョウに遭遇する。
リバーフロント地区へ。またしてもヒョウに遭遇する。
スイギュウの大規模な群れ。
スイギュウの大規模な群れ。
サンショクウミワシ、ズアオカモメにナマズはやらん。
サンショクウミワシ、ズアオカモメにナマズはやらん。
巣の材料を集めるシュモクドリ。近くの樹上に作製中。
巣の材料を集めるシュモクドリ。近くの樹上に作製中。
イボイノシシのチェイス。
イボイノシシのチェイス。
チョベ川のボートサファリへ。潜水後、羽を乾かすアフリカコビトウ。
チョベ川のボートサファリへ。潜水後、羽を乾かすアフリカコビトウ。
渡河中、遊び出すゾウたち。
渡河中、遊び出すゾウたち。
川岸の枝の間にモニターリザード。
川岸の枝の間にモニターリザード。
バブーンと戦うシロクロゲリ。卵に近づかれたよう。
バブーンと戦うシロクロゲリ。卵に近づかれたよう。
中洲にボートをつけて休憩中、ゾウ達が目の前を通る。
中洲にボートをつけて休憩中、ゾウ達が目の前を通る。
何かを運ぶヤマセミ。
何かを運ぶヤマセミ。
葦の中に‥セッカ?
葦の中に‥セッカ?
サファリカーへ戻る。仔ゾウは人気者だった。
サファリカーへ戻る。仔ゾウは人気者だった。
我々を威嚇する、若いライオン。
我々を威嚇する、若いライオン。
最終日の朝。ラーテルに会えたものの、すぐに藪の中へ。
最終日の朝。ラーテルに会えたものの、すぐに藪の中へ。

今回の旅行での撮影を動画にまとめております、ご覧ください。

同年の雨季に撮影した動画はこちらです。

2023.08.17発 ボツワナ周遊キャンピングサファリ 19日間

8月3日出発の「ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ11日間」のツアーから8月13日に帰国し、再び4日後の8月17日に出発。ボツワナ北部の見どころを繋いでぐるっと回る19日間のロングツアーとなるツアー、「ボツワナ周遊キャンピングサファリ 19日間」に同行させていただきました。

当初は2020年の特別企画として企画・発表したツアーですが、その年はコロナ禍のため催行できず、昨2022年に海外旅行を取り巻く状況の改善を鑑みて再度企画し、PCR検査のためのヨハネスブルグ滞在を1日プラスした20日間で実施されたものです。非常に人気があったこと、ご参加された方からの評価が高かったことから、1回限定のスペシャルツアーではなく何年か続けて企画してみようということになり、今年はオリジナルの日程の19日間に戻して(コロナ関連の規制がなくなったおかげでオリジナルプランに戻せました)企画・催行させることができました。

ツアーの内容としては、前半は自然景観を、後半は野生動物や野鳥との出会いを、それぞれメインに据え組み合わせたものになっています。昨年は車輛のスタックにより訪問を断念したクブ・アイランドにも今年は無事に訪問でき、ントウェトウェ・パンの満天の星空の下で野天泊もできましたし、後半のサファリでは素晴らしい成果があった前の11日間のツアーに勝るとも劣らない、素晴らしい野生動物たちとの出会いがあり、素晴らしいシーンの数々をご参加の皆さんにご覧いただくことができました。日によっては移動距離も時間も長く、降雨がなく最も過ごしやすい時期とはいえハードな暑さの日もありましたが、「そういう部分も楽しんでこそ、アドベンチャー」という心構えができているご参加者の方々ばかりでしたので、前向きにツアーを楽しんでいただけました。

ツアーの詳細を文章でレポートしますと長くなってしまいますので、ツアー中に撮影された写真をメインに振り返ってみたいと思います(写真は添乗員撮影のものに加え、ご参加いただいたお客様撮影のものも含まれています。許可をいただきありがとうございます)

カサネを出て初日はサイトをゾウが通り抜けるキャンプ場に宿泊
カサネを出て初日はサイトをゾウが通り抜けるキャンプ場に宿泊
野生のアフリカゾウをこの近さで観察できる場所はそうそうありません
野生のアフリカゾウをこの近さで観察できる場所はそうそうありません
ハードなドライブの後、聖地クブ・アイランドに到着
ハードなドライブの後、聖地クブ・アイランドに到着
この岩山を隠れ家として暮らした人々の痕跡がバオバブの木々の間に垣間見えます
この岩山を隠れ家として暮らした人々の痕跡がバオバブの木々の間に垣間見えます
夕陽に浮かび上がる存在感のあるバオバブのシルエット
夕陽に浮かび上がる存在感のあるバオバブのシルエット
クブ・アイランドの後はントウェトウェ・パンへ。昨年スタックした場所は痕跡がまだ残っていました
クブ・アイランドの後はントウェトウェ・パンへ。昨年スタックした場所は痕跡がまだ残っていました
今年は無事にパンの中央部へ到達
今年は無事にパンの中央部へ到達
遠くまで見渡せる平原の真ん中で野営の支度
遠くまで見渡せる平原の真ん中で野営の支度
幻想的なサンセット
幻想的なサンセット
人口の明かりがほぼなく、素晴らしい星空が望めます
人口の明かりがほぼなく、素晴らしい星空が望めます
夜はテントを張らずに寝袋一つで星空を見ながら就寝
夜はテントを張らずに寝袋一つで星空を見ながら就寝
ントウェトウェ・パンの後はナイ・パン国立公園へ移動、徐々に動物の生息密度が濃くなってきます
ントウェトウェ・パンの後はナイ・パン国立公園へ移動、徐々に動物の生息密度が濃くなってきます
最高のタイミングでライオンによる水場での狩りが見られました
最高のタイミングでライオンによる水場での狩りが見られました
獲物は子供のオスのクドゥー
獲物は子供のオスのクドゥー
叔母が仕留めたクドゥを物欲しそうに眺めていた子ライオン
叔母が仕留めたクドゥを物欲しそうに眺めていた子ライオン
枯草色の平原に映えるカラフルなヘビクイワシ
枯草色の平原に映えるカラフルなヘビクイワシ
ナイ・パンの後はセントラル・カラハリ動物保護区へ移動、オリックスなど乾燥に強い野生動物の数が増えます
ナイ・パンの後はセントラル・カラハリ動物保護区へ移動、オリックスなど乾燥に強い野生動物の数が増えます
水場に集まり、水ではなく地表にあらわれたミネラルをなめるスプリングボック
水場に集まり、水ではなく地表にあらわれたミネラルをなめるスプリングボック
他ではあまり見かけませんが、セントラル・カラハリではかなりの数のオオミミギツネと遭遇しました
他ではあまり見かけませんが、セントラル・カラハリではかなりの数のオオミミギツネと遭遇しました
朝から食べ物を探して徘徊するセグロジャッカル
朝から食べ物を探して徘徊するセグロジャッカル
深夜2時のキャンプサイトへの訪問者、身の危険よりお客様がテントのジッパーを開けてのぞき見したりしないかの方が心配でした
深夜2時のキャンプサイトへの訪問者、身の危険よりお客様がテントのジッパーを開けて
のぞき見したりしないかの方が心配でした
セントラル・カラハリで遭遇した美しいオスライオン
セントラル・カラハリで遭遇した美しいオスライオン
セントラル・カラハリでは滅多に出会えないヒョウ(年老いたメス)に遭遇
セントラル・カラハリでは滅多に出会えないヒョウ(年老いたメス)に遭遇
木の枝の奥に埋もれるように隠れていたアフリカワシミミズク
木の枝の奥に埋もれるように隠れていたアフリカワシミミズク
夕陽を背に佇むコシジロハゲワシ
夕陽を背に佇むコシジロハゲワシ
胸の赤い体毛がビビッドなハジロアカハラヤブモズ
胸の赤い体毛がビビッドなハジロアカハラヤブモズ
時期によっては全く見ることができないコシジロウタオオタカ
時期によっては全く見ることができないコシジロウタオオタカ
非常に乾燥している時期ですが、この時期に花を咲かせる木々も多くあります
非常に乾燥している時期ですが、この時期に花を咲かせる木々も多くあります
旅の中間地点、マウンではホテルに泊まってリフレッシュ、車も掃除して心機一転再出発!
旅の中間地点、マウンではホテルに泊まってリフレッシュ、車も掃除して心機一転再出発!
オカバンゴの東に位置するモレミ野生動物保護区へ移動、本格的なサファリが始まります
オカバンゴの東に位置するモレミ野生動物保護区へ移動、本格的なサファリが始まります
やはり通年干上がらない川は動物を強く引き付け、川沿いで多くの動物・鳥類に遭遇できます
やはり通年干上がらない川は動物を強く引き付け、川沿いで多くの動物・鳥類に遭遇できます
白から黒への羽毛のグラデーションが美しいホオカザリヅル
白から黒への羽毛のグラデーションが美しいホオカザリヅル
ボツワナ中央部以南では見かけない、ローンアンテロープなどもチラホラ見かけるようになります
ボツワナ中央部以南では見かけない、ローンアンテロープなどもチラホラ見かけるようになります
キャンプ用の設備などが全くない、自然の只中のキャンプサイト
キャンプ用の設備などが全くない、自然の只中のキャンプサイト
モレミからはとにかく多くのライオンと遭遇するようになります
モレミからはとにかく多くのライオンと遭遇するようになります
オスライオンの兄弟
オスライオンの兄弟
メインルートからでもこの近さ
メインルートからでもこの近さ
群れをかけての戦いの後か、目の下の深い傷が目立ちます
群れをかけての戦いの後か、目の下の深い傷が目立ちます
子供を連れ、2頭のオスの後を追うメスライオン
子供を連れ、2頭のオスの後を追うメスライオン
運よくチーターにも遭遇、ブッシュの中でインパラを仕留めるとは、卓越した狩りの技術の持ち主ということが察せます
運よくチーターにも遭遇、ブッシュの中でインパラを仕留めるとは、卓越した狩りの技術の持ち主ということが察せます
恒常的に水たまりがあるモレミまで来て初めて出会ったカバ
恒常的に水たまりがあるモレミまで来て初めて出会ったカバ
モレミに生息するシマウマは定住型です
モレミに生息するシマウマは定住型です
季節の変わり目なのか、珍しく風が強く、曇った日もありました
季節の変わり目なのか、珍しく風が強く、曇った日もありました
力比べをするオスのリーチュエ
力比べをするオスのリーチュエ
捕食者の気配を近くに察してか、防御態勢をとるバッファローの群れ
捕食者の気配を近くに察してか、防御態勢をとるバッファローの群れ
よく見かける鳥ですが、じっくり見れば見るほどカラーリングが美しいホロホロチョウ
よく見かける鳥ですが、じっくり見れば見るほどカラーリングが美しいホロホロチョウ
木の幹から幹へと移動しながら餌を探すミドリモリヤツガシラ
木の幹から幹へと移動しながら餌を探すミドリモリヤツガシラ
巨大な群れを作って集団で飛び回るコウヨウチョウ
巨大な群れを作って集団で飛び回るコウヨウチョウ
草原を歩いて虫やヘビなどのエサを探すミナミジサイチョウ
草原を歩いて虫やヘビなどのエサを探すミナミジサイチョウ
道路を横切っていったヒョウモンリクガメ
道路を横切っていったヒョウモンリクガメ
このツアーで見かけた個体数5個体と、ラッキーな遭遇が多かったラーテル
このツアーで見かけた個体数5個体と、ラッキーな遭遇が多かったラーテル
モレミ周辺最終日は宿泊地をクワイ川の対岸のクワイ・コンセッションに移動
モレミ周辺最終日は宿泊地をクワイ川の対岸のクワイ・コンセッションに移動
広々とした川沿いのキャンプサイト、テントはキャンバス地の大型テントを利用します
広々とした川沿いのキャンプサイト、テントはキャンバス地の大型テントを利用します
テントの中はこんな感じ、折り畳みコッドの上に寝袋を広げてお休みいただきます
テントの中はこんな感じ、折り畳みコッドの上に寝袋を広げてお休みいただきます
ガイド、コック、アシスタントのローカルスタッフチーム、熟練のキャンピング・サファリ巧者です
ガイド、コック、アシスタントのローカルスタッフチーム、熟練のキャンピング・サファリ巧者です
午後はモコロに乗ってクワイ川の支流をクルーズ
午後はモコロに乗ってクワイ川の支流をクルーズ
モコロは音をたてずに移動できるので、細かい振動を除けば鳥の撮影に最適
モコロは音をたてずに移動できるので、細かい振動を除けば鳥の撮影に最適
長い足先を広げて浮草の上を歩くアフリカレンカク
長い足先を広げて浮草の上を歩くアフリカレンカク
カラフルなヒメハチクイ
カラフルなヒメハチクイ
この場所では必ず目にするサンショクウミワシ
この場所では必ず目にするサンショクウミワシ
川沿いに出てきて水浴びと給水を行うゾウの群れ
川沿いに出てきて水浴びと給水を行うゾウの群れ
夜はこのエリアだからこそできるナイトサファリに出発、そしてナイトならではの野生動物を観察
夜はこのエリアだからこそできるナイトサファリに出発、そしてナイトならではの野生動物を観察
こちらも夜ならではのジェネット
こちらも夜ならではのジェネット
昼間訪問した際にあたりをつけていたので、作戦勝ちで遭遇できたヒョウ
昼間訪問した際にあたりをつけていたので、作戦勝ちで遭遇できたヒョウ
昼間に出会うヒョウとはまた違った雰囲気をまとっていました
昼間に出会うヒョウとはまた違った雰囲気をまとっていました
クワイからチョベサブティ地区への朝の移動中に出会ったリカオンの群れ、身を寄せ合って寒さに耐えています
クワイからチョベサブティ地区への朝の移動中に出会ったリカオンの群れ、身を寄せ合って寒さに耐えています
マバベゲートを通過してチョベ国立公園へ、南部から北へ、マバベ地区、サブティ地区と続いています
マバベゲートを通過してチョベ国立公園へ、南部から北へ、マバベ地区、サブティ地区と続いています
マバベ地区で見かけたオスのキリン、色といい角の数といい、かなり長寿の個体
マバベ地区で見かけたオスのキリン、色といい角の数といい、かなり長寿の個体
サブティ地区にいくつかある水場に集まるオスゾウたち
サブティ地区にいくつかある水場に集まるオスゾウたち
群れをめぐった戦いの後か脚と腹に深い傷を負ったオスライオン
群れをめぐった戦いの後か脚と腹に深い傷を負ったオスライオン
ラッキーなことにセーブル・アンテロープの群れに遭遇、やはり漆黒のオスは美しい
ラッキーなことにセーブル・アンテロープの群れに遭遇、やはり漆黒のオスは美しい
争うように母親の乳を飲む4頭の子ライオン
争うように母親の乳を飲む4頭の子ライオン
過去の経験から住処を予想して探し出せたアードウルフ
過去の経験から住処を予想して探し出せたアードウルフ
早朝のゲームドライブで出会ったエランド
早朝のゲームドライブで出会ったエランド
ある日のランチ
ある日のランチ
同じく早朝に出会ったブチハイエナのオス
同じく早朝に出会ったブチハイエナのオス
ピンと張った尾羽が美しいシロクロオナガモズ
ピンと張った尾羽が美しいシロクロオナガモズ
頭~背中のグリーンから尾羽のターコイズブルーへの変化が美しいエンビハチクイ
頭~背中のグリーンから尾羽のターコイズブルーへの変化が美しいエンビハチクイ
キャンプサイトでの休憩時も、双眼鏡と望遠レンズ片手にバードウォッチングが楽しめます
キャンプサイトでの休憩時も、双眼鏡と望遠レンズ片手にバードウォッチングが楽しめます
数は多くないものの度々遭遇するサザビー
数は多くないものの度々遭遇するサザビー
動きが早く、なかなかいい写真を撮らせてくれないラーテル
動きが早く、なかなかいい写真を撮らせてくれないラーテル
大型の食肉目だけではなく、マングースなど小型の食肉目にも注目するとより充実するサファリ
大型の食肉目だけではなく、マングースなど小型の食肉目にも注目するとより充実するサファリ
小型食肉目が多いということは、捕食対象となる獲物が近い猛禽類も多いということ
小型食肉目が多いということは、捕食対象となる獲物が近い猛禽類も多いということ
普段は空高くを飛び回っているダルマワシですが、時たま木に止まっている姿も見かけます
普段は空高くを飛び回っているダルマワシですが、時たま木に止まっている姿も見かけます
見事な牙を持ったイボイノシシのオス
見事な牙を持ったイボイノシシのオス
リカオンの群れに強奪された獲物を心配そうに眺めるるヒョウ
リカオンの群れに強奪された獲物を心配そうに眺めるるヒョウ
8月上旬にはまだ小さかったリカオンの子供たちですが、大人と一緒に移動できるほど育っていました
8月上旬にはまだ小さかったリカオンの子供たちですが、大人と一緒に移動できるほど育っていました
ヒョウから強奪した獲物を適当に食い散らし、また風のように去っていくリカオンの群れ
ヒョウから強奪した獲物を適当に食い散らし、また風のように去っていくリカオンの群れ
サブティ地区の岩山にはサンの人々が描いた岩絵も残されています
サブティ地区の岩山にはサンの人々が描いた岩絵も残されています
時期的にはアカシアの花が咲く頃でした
時期的にはアカシアの花が咲く頃でした
夕陽をバックに草を食むヌーの群れ
夕陽をバックに草を食むヌーの群れ
キャンプ15泊でほぼ同じ献立がないのはお見事という他ありません
キャンプ15泊でほぼ同じ献立がないのはお見事という他ありません
キャンプサイトでは毎夜焚火がたかれます
キャンプサイトでは毎夜焚火がたかれます
最後の訪問地、チョベ国立公園のリバーフロント地区に出ます
最後の訪問地、チョベ国立公園のリバーフロント地区に出ます
たっぷりの水がある風景はやはり目に優しく、癒されます
たっぷりの水がある風景はやはり目に優しく、癒されます
このクロスキハシコウを始め、水際の鳥に目が行くようになります
このクロスキハシコウを始め、水際の鳥に目が行くようになります
しゃもじのような嘴のアフリカヘラサギ
しゃもじのような嘴のアフリカヘラサギ
翼を広げて影を作り、影の中の獲物を狩るクロコサギ
翼を広げて影を作り、影の中の獲物を狩るクロコサギ
気流に乗って気持ちよさそうに天高く舞うモモイロペリカンの群れ
気流に乗って気持ちよさそうに天高く舞うモモイロペリカンの群れ
カラフルなシロビタイハチクイ
カラフルなシロビタイハチクイ
お客様のリクエストにこたえて発見できたカンムリカワセミ
お客様のリクエストにこたえて発見できたカンムリカワセミ
繁殖地が減り、数が減少しているアフリカハサミアジサシの親子
繁殖地が減り、数が減少しているアフリカハサミアジサシの親子
一見地味ですが、よく見ると非常に美しいカミナガシャコ
一見地味ですが、よく見ると非常に美しいカミナガシャコ
水際を獲物を探しながら徘徊するミズオオトカゲ
水際を獲物を探しながら徘徊するミズオオトカゲ
完全に座り込み、100%リラックスモードのキリン
完全に座り込み、100%リラックスモードのキリン
最終日、メインルート上で出会ったライオンのプライド
最終日、メインルート上で出会ったライオンのプライド
結構大きくなっていますが子供連れでした
結構大きくなっていますが子供連れでした
チョベでのサファリの最後の最後で出会ったオスライオン
チョベでのサファリの最後の最後で出会ったオスライオン
サファリを終え、カサネからエアリンクのフライトでヨハネスブルグへ、1泊して日本への帰路につきます
サファリを終え、カサネからエアリンクのフライトでヨハネスブルグへ、1泊して日本への帰路につきます

実施2年目となり、今後は定番コースとなるかもしれない当ツアー。既に2024年のツアーは満席/キャンセル待ちとなっており、発表とほぼ同時にすぐ満席となってしまうような人気ツアーとなったことは非常にありがたいのですが、今のところ、6名様限定、企画は年に1回のみ、というスタイルは変えずに続けていく予定です。2024年のツアーもキャンセル待ちではお受けできますが、キャンセルの方もそうそう出ませんので、ご参加希望の方は2025年度のツアーの発表をお待ちいただければと思います。

道祖神 羽鳥