2018.9.4発 道祖神40周年記念ツアー 南部アフリカ一周オーバーランド 40日間(前半)

道祖神40周年企画ツアーの一つオーバーランドツアーに同行させていただきました。
オーバーランドツアーとは、陸路で巡るスタイルの旅になります。今回のツアーでは、改造トラックを使用して旅行をしました。70年代にはすでに確立されていたこのツアースタイルは、道祖神という会社の根幹にもなっています。

キャンプに必要なものが全て詰め込まれた改造トラック
キャンプに必要なものが全て詰め込まれた改造トラック
悪路をものともしない走破性も兼ね備えています
悪路をものともしない走破性も兼ね備えています

南部オーバーランドツアーは、毎年ケープタウンからビクトリアフォールズまで26日間で実施してきましたが、今年は40周年の特別版として、ヨハネスブルグをスタートして、エスワティニ(旧スワジランド)や、レソト、南アフリカのガーデンルートを加えた40日間のツアーを実施しました。

風光明媚な風景が広がるブライデリバーキャニオン
風光明媚な風景が広がるブライデリバーキャニオン
景観抜群のドラケンスバーグ山脈を歩きます
景観抜群のドラケンスバーグ山脈を歩きます
ドラケンスバーグ山脈には1000年以上前に描かれたサンの人達の岩絵が数多く残ります
ドラケンスバーグ山脈には1000年以上前に描かれたサンの人達の岩絵が数多く残ります
狩りの様子などが描かれた絵もあります
狩りの様子などが描かれた絵もあります
レソトではポニートレッキングを楽しみました
レソトではポニートレッキングを楽しみました
チチカマ国立公園では、キャノピーツアー(ジップライン)に参加しました
チチカマ国立公園では、キャノピーツアー(ジップライン)に参加しました
アフリカ大陸最南端のアグラス岬も訪れました
アフリカ大陸最南端のアグラス岬も訪れました
線から左手がインド洋、右手が大西洋になります
線から左手がインド洋、右手が大西洋になります
ハマナスはホエールウォッチングのメッカ1
ハマナスはホエールウォッチングのメッカ2
ハマナスはホエールウォッチングのメッカ2
ケープタウン近郊のワインランド(ステレンボッシュ)も訪問
ケープタウン近郊のワインランド(ステレンボッシュ)も訪問
ワイナリーの貯蔵庫も見せてもらいました
ワイナリーの貯蔵庫も見せてもらいました
安くて美味しいワインがたくさんあります
安くて美味しいワインがたくさんあります
テーブルマウンテンの西側には美しい湾が広がっています
テーブルマウンテンの西側には美しい湾が広がっています
希望峰の看板前はいつも大勢の観光客で賑わいます
希望峰の看板前はいつも大勢の観光客で賑わいます
ボルダーズビーチのペンキン達
ボルダーズビーチのペンキン達
カラフルな建物が立ち並ぶボカープ地区
カラフルな建物が立ち並ぶボカープ地区

前半戦は、主に南アフリカの中でも景観に富んだ綺麗な場所を巡りました。初めてアフリカを旅行されるご参加者の方にとっては、ある意味アフリカらしくないエリアだったかもしれません。緑も多く、完全に舗装された道路、快適な宿泊施設など、40日間の長丁場のツアーのスタートとしては良いルートだったと思います。
キャンプもほとんど初めてのご参加者の方が多かったですが、設備の整ったキャンプサイトで快適にお過ごしいただきました。

芝生が広がる気持ちの良いキャンプ場
芝生が広がる気持ちの良いキャンプ場
キャンプサイトではテーブルをセッティング
キャンプサイトではテーブルをセッティング
洗面スペースも綺麗なところが多いです
洗面スペースも綺麗なところが多いです
水場もしっかりとあるので、洗濯などもしっかり出来ます
水場もしっかりとあるので、洗濯などもしっかり出来ます
テントはキャンバス地のしっかりとしたテントを使用します
テントはキャンバス地のしっかりとしたテントを使用します
キャンプサイトのキッチン
キャンプサイトのキッチン
キャンプの朝は毎日炭でパンを焼きます
キャンプの朝は毎日炭でパンを焼きます
ランチは各自好きな具材を挟んでサンドイッチを手作り
ランチは各自好きな具材を挟んでサンドイッチを手作り
キャンプの夕食は同行のコックが工夫を凝らしていつも美味しいものを作ってくれました
キャンプの夕食は同行のコックが工夫を凝らしていつも美味しいものを作ってくれました
お肉はやわらかくてジューシー。大きなサイズでも皆さん完食されていました
お肉はやわらかくてジューシー。大きなサイズでも皆さん完食されていました

そして、ケープタウンを通過してナミビアへ。ここからは一気にアフリカらしさ?が加速していきます。未舗装路区間を走破し、ナミブ砂漠を始めとしたやダイナミックな風景が日々移り変わっていきます。

地平線までどこまでも続く道
地平線までどこまでも続く道
世界第2の規模を誇るナミビアのフィッシュリバーキャニオン
世界第2の規模を誇るナミビアのフィッシュリバーキャニオン
世界最古の砂漠ナミブ砂漠の砂丘
世界最古の砂漠ナミブ砂漠の砂丘
異世界のような雰囲気が漂うデッドフライ
異世界のような雰囲気が漂うデッドフライ

そして、ここから先は、ナミビア中北部エリアを訪問した後、ボツワナ、そして最終目的地のビクトリアフォールズへとツアーは続いていきます。
後半のレポートもまた、適宜アップしますので、お楽しみに。
荒木

2018.9.4発 道祖神40周年記念ツアー 南部アフリカ一周オーバーランド 40日間(後半)

南アフリカのグラスワイン

日本でもレストランに行くと、お酒を飲まれる方は、グラスワインを頼まれる方も多いかと思います。
ボトルを注文するほどではなく、気軽にワインを楽しむ事が出来る良いシステムだと思います。
では、酒屋さんでグラスワインを購入した経験のある方はいらっしゃいますでしょうか?
南アフリカは、ワインでとても有名な国ですが、先日訪れた酒屋でグラスワインを売っているのを見かけました。
日本では、ワンカップの日本酒は見かけますが、その内にグラスワインも見かけるようになるかもしれません(すでに売られていたらすみません)。
by 荒木

2018.9.15発 ボツワナ カラハリ・トランスフロンティア公園でキャンプ 9日間

カラハリトランスフロンティアの南側は行った事がありましたが、東側は今回が初めてでした。南側に比べると東側の動物はちょっと少なめで、車にはあまり近づいてくれません。ある面、本来の野生動物の姿を見たようで新鮮でした。本当の自然を感じたい人にはお勧めかもしれません。
香港とヨハネスブルグで乗り換えをして、ボツワナの首都ハボロネの空港に到着。それから車に乗って6時間、ツァボンという町には明るいうちに着きました。

到着日はツァボン郊外のキャンプサイトで宿泊しました。
到着日はツァボン郊外のキャンプサイトで宿泊しました。
ここには動物がいないので外で寝てみました。上弦の月が沈んだあとはさすがに星がきれいでした。夜明け前にはオリオン座もしっかり見られました。
ここには動物がいないので外で寝てみました。上弦の月が沈んだあとはさすがに星がきれいでした。夜明け前にはオリオン座もしっかり見られました。
カラハリトランスフロンティアの東側です。
カラハリトランスフロンティアの東側です。
ここは半砂漠の公園で、とても平らな大地です。所々に大きなパンがあり、周辺に1つとか2つのウォーターホールがあります。動物が水を飲みにやってくるのでサファリはウォーターホールがチェックポイントとなります。
ここは半砂漠の公園で、とても平らな大地です。所々に大きなパンがあり、周辺に1つとか2つのウォーターホールがあります。動物が水を飲みにやってくるのでサファリはウォーターホールがチェックポイントとなります。
ウォーターホールにはダルマワシとスプリングボックが水を飲みにやってきました。いくらかの塩分が含まれます。
ウォーターホールにはダルマワシとスプリングボックが水を飲みにやってきました。いくらかの塩分が含まれます。
オスのクドゥです。
オスのクドゥです。
オリックス(ゲムズボック)はよく見られました。
オリックス(ゲムズボック)はよく見られました。
ダチョウのメス4羽とオス1羽です。
ダチョウのメス4羽とオス1羽です。
前日、プライドのメス2頭が放浪しているメスを殺したそうです。調査のためなのか公園管理事務所の人がトラックで運んで行きました。妊娠してたようです。
前日、プライドのメス2頭が放浪しているメスを殺したそうです。調査のためなのか公園管理事務所の人がトラックで運んで行きました。妊娠してたようです。
遠くでメジロチョウゲンボウが木の上で休んでました。
遠くでメジロチョウゲンボウが木の上で休んでました。
朝、オスライオンが吠えていました。あくびの顔とは明らかに違いますね。
朝、オスライオンが吠えていました。あくびの顔とは明らかに違いますね。
ミーアキャットはサファリ中に見られませんでしたが、最後の移動中で見る事ができました。
ミーアキャットはサファリ中に見られませんでしたが、最後の移動中で見る事ができました。
オスライオンが公園外の道のそばで寝ていました。
オスライオンが公園外の道のそばで寝ていました。

藤井

ナイロビのアフリカハゲコウ

サファリに行けばよく見かけるアフリカハゲコウ。実はナイロビでも見ることがあります。もしかしたらマサイマラより簡単に見つけられるかも…
車から見ていても大きいですが、歩いていて遭遇すると怖いくらいに大きいです。
ナイロビの市内を低空飛行で飛んでいたりすることもありますので、一度だけ車とアフリカハゲコウが衝突する瞬間を見てしまいました。
車のフロントガラスは前が見えないほどにヒビが入り凹んでいました。
それ以降、空からアフリカハゲコウが飛んでくるかもしれないと鳥が多いエリアでは空にも注意を向けるようにしています。

上野動物園のワオキツネザルを撮ってみた

9月20日から本日26日までの一週間は日本の動物愛護週間。秋分の日には動物慰霊祭も行われた、上野動物園へ行ってきました。
今回撮影したのはワオキツネザル。マダガスカル南部にのみ生息する固有種で、マダガスカルの国獣にも指定されているそうです。縞模様の長いしっぽが特徴的で、そのしっぽでバランスを取りながら、細い綱の上も器用に渡っていました。

ワオキツネザル1
ワオキツネザル1

ワオキツネザル2
ワオキツネザル2

ワオキツネザル3
ワオキツネザル3

ワオキツネザル4
ワオキツネザル4

ワオキツネザル5
ワオキツネザル5

by 斎藤