2018.8.10発 ケニア・サファリ・ハイライト 10日間

ケニアのベストシーズン8月に「ケニア・サファリ・ハイライト10日間」に同行させていただきました。1か月前の7月にも同じツアーに参加させていただきましたが、一面トピだらけだったマサイ・マラはヌーの大群で埋め尽くされ、川渡りの本番ムードが漂っていました。

マサイ・マラに集まるヌーの群れ
マサイ・マラに集まるヌーの群れ

ツアーの初めに訪れるアンボセリ国立公園。ゲートを通ると待っていましたかのように、立派な牙を持つゾウがお出迎え。
この時期にだけ生える栄養豊富な草を求めゾウの大群が訪れます。
この時期にだけ生える栄養豊富な草を求めゾウの大群が訪れます。

日中は水を求めて湿原へ。
日中は水を求めて湿原へ。


鼻を使って遊んだり、耳を広げたり、うとうとと寝ていたり。時間が経つのを忘れて見入ってしまいます。
キリマンジャロとシマウマ
キリマンジャロとシマウマ

サファリ中は、キリマンジャロも顔をのぞかせてくれました。同じ8/10に日本を経った弊社のキリマンジャロ登山ツアーの方々が無事に登頂できるように祈りを込めて。
火おこし披露中!
火おこし披露中!

アンボセリでは、マサイ村も訪問。あっという間に火を起こすマサイの戦士たち。彼らの家作りや伝統薬に、皆さん興味津々です。
さて、ベストシーズンというこの時期のサファリはというと。
ナクル湖では珍しい雄ライオンに遭遇!


丘の上から、湖畔のヌーやインパラの様子をうかがい、ゆっくり、ゆっくりと湖の方に向かって歩いていきました。
少し痩せておりお腹を空かせているようにも見えます。残念ながらハンティングは逃してしましましたが、この後、無事、食糧(ヌーの子ども)を手に入れることができたようです!
仲良くお食事中のシロサイの親子。
仲良くお食事中のシロサイの親子。

なんだか眠たそうなバッファローじいさん。
なんだか眠たそうなバッファローじいさん。

ハイソックスが特徴のロスチャイルドキリン。
ハイソックスが特徴のロスチャイルドキリン。

獲物を狙うサンショクウミワシ。
獲物を狙うサンショクウミワシ。

マサイ・マラに続く舗装道路は、1か月前よりもさらに3kmほど伸び、未舗装路が短くはなっていたものの、乾期のこの時期の砂埃はまさに、パリダカ?なみです。視界を遮るほどの砂埃を抜けてたどり着く、動物の王国マサイ・マラ。1500kmもの距離を1年で往復するヌーの大群がお出迎えです。

前に続け続けと行進するヌーたち。
前に続け続けと行進するヌーたち。

ヌーを仕留めたチーター兄弟。
ヌーを仕留めたチーター兄弟。

さっきまで居眠りしていたライオンもハンティング。
さっきまで居眠りしていたライオンもハンティング。

そして、また茂みでお休みです。
そして、また茂みでお休みです。

2日連続で出会ったお昼寝中のハネムーンライオンカップル。
2日連続で出会ったお昼寝中のハネムーンライオンカップル。

2日目も奥様は旦那さんの横でお昼寝中。なんともよく寝る奥さんです。
2日目も奥様は旦那さんの横でお昼寝中。なんともよく寝る奥さんです。

そして、私たちも木陰でお休みです。

遠くの方にはヌーの群れ。どこまでも続く地平線を眺めながらのランチタイムはなんとも贅沢です。
水を求めて、移動するキリンとヌーの群れ
水を求めて、移動するキリンとヌーの群れ

マラ川で日課の水浴び中のカバの家族。
マラ川で日課の水浴び中のカバの家族。

最終日に、ロッジから眺めた大きく、温かく、力強いアフリカの夕日。
最終日に、ロッジから眺めた大きく、温かく、力強いアフリカの夕日。

10日間で3つの公園を巡る弊社ベストセラーの「ケニア・サファリ・ハイライト」。いつ訪れても動物との出会いは一期一会です。

なかなかお休みが取りづらいという方には、年末スペシャルとして限定ツアーもご用意しております。

【特別企画】ケニアで年越しサファリ! 6日間

1年の締めくくり、始まりをアフリカの大地で迎えてみてはいかがでしょうか。
根本

ケニア・サファリ・ハイライト 10日間

2018.8.9発 ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間

ボツワナキャンプ オカバンゴからチョベへ11日間に同行させていただきました。ボツワナでのサファリは何と10年振りとなりましたが、風景は全く以前と変わらず、見渡す限りの地平線や豊富な森に湿原と走る度に移り変わる風景は非常に癒されました。
日本からの3度のフライトを乗り継ぎ、オカバンゴデルタの入り口であるマウンに到着。でも、もう一度40分ほどプロペラ機でキャンプ地へ向かいます。ここはオカバンゴデルタの中である「クワイ」地区。周りを見渡すと普通にゾウが歩いているところでキャンプ!

ボツワナでのキャンプのお楽しみと言えば、やっぱりキャンプ飯!焚火での調理は本当に難しいのですが、毎日色々な美味しい料理を作ってくれます。今回はなんとインパラの煮込みまでありました。





クワイを後にして、向かうは「サブティ」地区。風景も湿地帯から灌木が地平線まで続く砂の道を一日かけて走ります。そしてサブティ地区より、広大なチョベ国立公園となります。

今回は、クワイ、サブティ、チョベ川沿いの3か所でキャンプをしたのですが、なんとどの地区でもリカオンを見ることができました!非常にラッキーだと思います。でも写真は2点のみ・・・申し訳ございません。


ライオンもかなりの頭数を見ましたが、ヒョウ2頭がのんびり樹上で食事していたのが印象的でした。


そして、チョベ川のクルーズでは珍しいゾウの川渡りに遭遇し、しばし無言・・・大きな船ではなく、今回は私たちだけの小さな船は小回りが利きます。


名物ガイドの「ショウゾウさん」ことルングさんのサファリドライブは早朝からランチまで、毎日が非常に濃いサファリとなりました。ボツワナキャンプツアーの人気を再確認させていただきました。
次回も夏にこのコースを予定していますので、ご検討いただけると幸いです。
■ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間
久世

2018.8.10発 ザンビア・キャンプ・手配旅行 10日間

1年前に引き続き、パンフレットに載ってない旅行の添乗に行ってきました。今回はザンビアでのサウスルアングアとロウワーザンベジでキャンプです。以前は密猟などで動物が減ってしまいましたが、国立公園の管理がうまく行き、最近は数が戻ってきました。人気も上昇中です。日本人にはあまりなじみがありませんが、欧米人観光客は多く、ピーク時はロッジの確保が難しくなってきています。ウォーキングやナイトサファリ、カヌーなど、やってみると東アフリカとの違いがあり、意外に面白さを感じました。

サウスルアングアのロッジの敷地内でキャンプをします。目の前にはルアングア川が流れています。
サウスルアングアのロッジの敷地内でキャンプをします。目の前にはルアングア川が流れています。

遠くでゾウが川を渡っていました。
遠くでゾウが川を渡っていました。

トイレやシャワーも完備され、プールを使う事もできました。
トイレやシャワーも完備され、プールを使う事もできました。

敷地内にはハンモックもあります。日なたは暑いけど日陰にいると気持ち良くて眠くなります。
敷地内にはハンモックもあります。日なたは暑いけど日陰にいると気持ち良くて眠くなります。

ゾウが敷地内にやってきてお客さんは大喜び、後でガイドさんから近すぎると注意されてしまいました。
ゾウが敷地内にやってきてお客さんは大喜び、後でガイドさんから近すぎると注意されてしまいました。

フロントガラスがなくて、ドアもないサファリカーは初めてでした。
フロントガラスがなくて、ドアもないサファリカーは初めてでした。

助手席に乗ってドアのない状況でオスライオンが通り過ぎるのはさすがに緊張します。
助手席に乗ってドアのない状況でオスライオンが通り過ぎるのはさすがに緊張します。

ここにはアルビノのオスライオンを見られました。ホワイトライオンとは違います。
ここにはアルビノのオスライオンを見られました。ホワイトライオンとは違います。

普通のオスとの2頭でプライドを形成しているので違いがよくわかります。見たい人はプライドを追われる前に、お早めに是非どうぞ。
普通のオスとの2頭でプライドを形成しているので違いがよくわかります。見たい人はプライドを追われる前に、お早めに是非どうぞ。

亜種のクロウシェイズシマウマです。
亜種のクロウシェイズシマウマです。

ナイトサファリではジーネットが見られました。
ナイトサファリではジーネットが見られました。

ヒョウは5mほどの近さでした。見ている時はおしゃべり厳禁です。
ヒョウは5mほどの近さでした。見ている時はおしゃべり厳禁です。

ウォーキングサファリではソーニークロフトキリンが見られました。あまり逃げません。
ウォーキングサファリではソーニークロフトキリンが見られました。あまり逃げません。

ロウワーザンベジではカヌーに挑戦。前半は風が強くて泣きそうでした。
ロウワーザンベジではカヌーに挑戦。前半は風が強くて泣きそうでした。

ここにはワニやカバも住んでいます。
ここにはワニやカバも住んでいます。

夕方は中州に上陸して、テントを張ります。
夕方は中州に上陸して、テントを張ります。

何の設備もない所でコックさんがチキンのブロシェットを用意してくれます。
何の設備もない所でコックさんがチキンのブロシェットを用意してくれます。

南部アフリカでは一般的なサイズのテントで眠りました。夜はホタルが見られました。
南部アフリカでは一般的なサイズのテントで眠りました。夜はホタルが見られました。

ザンベジ川のほとりで朝食は贅沢なひと時です。
ザンベジ川のほとりで朝食は贅沢なひと時です。

魚釣りにも挑戦しました。見た事のないフルーツも試食しました。最後の夜はガイドさんの家で家庭料理を食べさせてもらいました。サファリとキャンプだけではなく、いろいろな事ができたのも満足です。ザンビアは観光客が少ない国です。他の国に比べて素朴と言えます。ロッジにやってくるゾウを見て、何となく動物も素朴な気がしました。
手配旅行(オーダーメイド旅行)にご興味のある方は下記ページをご覧ください。
■アフリカ 手配旅行の手引き
藤井

タンザニア旅行レポート

2018年7月出発の手配旅行でタンザニアに行かれた、Tご夫妻からのレポートです。

今年の3~4月頃に夏休みの旅行先を協議した結果、タンザニアへ行く事に決定。これまでにアフリカ大陸へはケニア・モロッコ・セネガルと行ったが、久しぶりにまたがっつりとサファリに行きたくなり、以前道祖神さんにお願いしたケニアでのサファリがすばらしかったため、今回も道祖神さんにお願いさせて頂く事にした。
日本から団体で行くツアーだと、他のお客さんに気を遣ってやりたいことができない(例えば気になったとこがあった際、ちょっと寄ってもらったりなど)こともあり、できれば現地で自分たちの希望が通りやすいようにしたかったため、プライベートツアーを希望。しかし一方、旅行費用も節約したかったので、自分達で安い空路を探してチケットを準備し、現地集合、現地ガイドで御願いさせて頂く事にした。更に経費削減のため、細かいところがわからなくてもなんとかなるかとも思い、現地ガイドは英語ガイドをチョイスして申し込みする事に。

出発~1日目

成田空港からエチオピア航空で出発。これが他航空会社よりもお値段抑えめなのだが、ネットで見ていた前情報通り、やはりその分不便さもあり。一度韓国の仁川空港で降ろされ、手荷物検査を受けた後に再度飛行機に乗るという過程を経て、エチオピアのアディスアベベで乗り継ぎ。そこからキリマンジャロ空港へ。遅延する情報などネット上で見かけたが、我々は1時間ほどの遅延で済みそれほどの被害は無し。最後、到着近くでは窓からキリマンジャロ山も見えテンションを上げさせてくれる。
入国審査では、ビザを見せて係員に言われた列に並んだのに、どうもビザが無い人の審査の前の列らしく、直前まで来たのになかなか進まず…。うしろにいたイタリア人ファミリーも「なんですすまないんだよ」的な感じになる…。係員が適当に空いたところに入れ、的に答えたため、横の列の審査のところが空いたら乗り込んで割り込むなどするしかなく、それで入国審査はクリアー。Baggage claimのところでそのイタリア人ファミリーとも最後に声を掛け合い無事入国。出口では、現地会社のドライバー兼ガイドであるアブドラさんとご対面。このアブドラさん、結構日本語が話せ、我々のへっぽこ英語でも簡単にコミュニケーションがとれ、とても楽させて頂いた。
到着当日はそのままアルーシャ市内まで車で送迎してもらい、ホテルへ。移動の景色がアフリカの町から地方へと移動し、その景色に長旅の疲れもどこへやら、興奮して見入ってしまう。何度かアフリカに来た事があったため、懐かしさと新鮮さが混ざった感じであった。ホテルでは手配会社のスタッフのユウカさんとお会いしお話し。現地通貨のタンザニアシリングへの交換も気になり相談したのだが、必要ないとの事で、結局米ドルのままとする(結果として、確かに交換しなくても問題ならず)。このホテルが想像以上に立派で、部屋に入りようやく長旅の疲れを癒す事に。夕食のレストランでも他のお客さんが少しリッチな感じに見え、自分の服装が冒険風だったため、もう少しちゃんとした方がよかったかな、と反省…。

窓から。放牧されている牛などを見ると着いたことを実感。
窓から。放牧されている牛などを見ると着いたことを実感。

2日目

翌日、アブさんのお迎えのもとンゴロンゴロへのドライブヘ。車窓から飼われている牛や羊などを見て、あぁ、この感じいいな~、と思って車窓を見ているうちにンゴロンゴロ国立公園内へ。ここでアブさんがサファリ用に天井を上げてサファリ使用に。もちろんテンションが上がり、妻とともに立って周りの景色を見ながらのドライブ。徐々にガゼルなどの動物が見え更にテンションup。遠方に象や水牛が見えるも、方向をかえ、おあずけ的に先にランチタイムに。しかし、この初日のランチボック、旅行中のランチボックスで最もおいしいものであった。前日お会いした、ユウカさん手作りとのこと。ライス・調味料がタンザニア的なものなのだが、サーモンが入っており、日本のしゃけごはんに近い味付け。きっちり完食し、いざサファリへ。ンゴロンゴロでは、水牛や象などだけでなく、ヌーもいた。また、貴重と言われるクロサイも見つけ(結構遠方だが)、かなり久しぶりでもあり、やはりテンションが上がりまくる。そうやって見て回っているうちに気がつけばあっという間に夕方になったため、我々の泊まるロッジへ移動。このロッジ、外にあるラウンジからクレーターが見え、丁度夕日の景色を見ることができた。若干寒くなるもせっかくなので、ビールを注文し表の席で夕景を。中のラウンジでは丁度ワールドカップの決勝が放送されておりかなり盛り上がっているが、サッカーよりも景色をチョイス。この景色がとてもきれいであり、心地よいものであった。ただ、どんどん寒くなり、辛くなってきたので室内へ。このンゴロンゴロは標高が高いだけあって、確かにこの旅行の中で最も寒い夜であった。

ヌーの群れ
ヌーの群れ

ロッジから見たクレータービュー
ロッジから見たクレータービュー

3日目

この日はセレンゲティへ向けて出発。前日の夜に、初日のホテルに服を置き忘れた事に気が付く…。これは戻ってこないだろう、とほぼ諦めながアブさんに一応尋ねてみるとホテルに連絡をしてくれる。すると服はあったようで、なんと空輸でセレンゲティに運んでくれるとの事!期待しながらも、ぬか喜びのパターンもあると期待しすぎないようにする…。移動途中、オルドバイ渓谷によってもらい、小さな博物館的なところを見学したあと、実際に渓谷を眺める。広い大地が見渡せ、とても良い景色であった。再びセレンゲティへ向けて出発し、途中で展望spaceがある休憩所でランチタイムに。アブさんはランチのたびにカフェセットを出してくれて、一緒にコーヒー(アフリカでよく見かけるけど結構おいしいAfricafe)を出してくれとても有り難い。昼食を食べてると、入国審査で後ろに並んでいたイタリア人ファミリーの方々が通りかかり、我々に気が付き向こうからわざわざ声をかけてくれた。こういったのも旅の楽しさの一つだと感じる。
再びドライブにうつり、セレンゲティへ到着。このセレンゲティ、確かに広い!走っているとひたすら地平線でとても気持ちいい。車が走っていると、ダチョウ、ガゼル、イボイノシシ、シマウマなど次々に動物が現れ最高である。早速ライオンも発見。初日から様々な動物を見る事ができ、とても満足したまま宿泊先のロッジへ。セレンゲティでは3泊するが、予約が埋まっていたため、この日宿泊のトーティリス・キャンプはこの日だけ。ここはシャワーのお湯が申告した時間に短時間出るシステムのため、時間になったら急いで2人続けてシャワーを浴びるが結構せわしない。しかし、テントロッジなのに部屋が広く、スタッフもフレンドリーでとても感じが良い。夕食前にはキャンプファイヤーのような火のまわりにイスがセッティングされており、ここで少し食前酒を飲みながら、スタッフの方のトークと歌・踊りを楽しむ。さらに夕食はコース料理で味も素晴らしい!なんてサービスがいいとこなんだ、と驚く。夕食後は立派なベッドでゆっくり睡眠をとることができた。

オルドバイ渓谷
オルドバイ渓谷

セレンゲティ国立公園へ!
セレンゲティ国立公園へ!

広い!
広い!

あくびするライオン
あくびするライオン

4日目~5日目

2日とも、場所の関係で1日サファリへ。ライオンはちょこちょこ見るのだが、ケニアに行った時にヒョウが一度も見られなかった事をアブさんに伝えていた。今回もなかなか見れないか、と思っていたら一度でなく数回、木の上で寝ているヒョウを意外とすんなり見る事が出来る。さすがアブさん!ゾウやキリン、ハイエナ、ジャッカル、カバ、水牛、インパラ、トピ、ハゲワシなど、様々な動物をセレンゲティで拝むことが出来た。おかげであっという間に1日が過ぎてしまうのであった。また、初日のホテルに置き忘れた服も空港に無事到着!本当に届いた!疑ってすみません、と心の中でお詫びする…。
セレンゲティ2日目からの宿はアカシア・キャンプでの2連泊であった。このキャンプの近くになると草や木が生えているエリアになり、ツェツェバエが大量発生…。窓を閉じるも何匹か内部に侵入してしまい、こいつらを退治しながらキャンプへ。しかしこいつは飛ぶだけならいいのだが、人を刺すので痛くて厄介なのである。妻は何カ所か刺されてしまう…。さすがにキャンプに着けばいなくなるだろう、と思い到着後車外へでるもまだツェツェバエがブンブンとんでいる…。宿泊するロッジに案内してもらう道にもブンブンしており、ロッジのスタッフが運んでくれている我々の荷物にもたくさん止まっている。そしてそのままロッジの中へ…。かくしてテントロッジの中には10匹近いツェツェバエが侵入する事に。フロントで虫用スプレーが必要であれば言ってくれ、といっていたのでその場でスタッフに持って来てもらうように御願いするもその後全くこない。仕方ないので、全てのハエを叩いて退治。意外と普通のハエよりも倒しやすく、思ったより時間はかからず。スタッフの対応もなんだかそっけない感があり、これは選択をミスったか、と思うも、ツェツェバエは暑い時間帯のみ飛んでいて、夕方~朝はほとんどいなくなるのであまり困らなかった。また、スタッフも過剰なサービスは無いがしばらくいると別に対応が悪いわけでなく、自然な感じでむしろ気を遣わず自分達には逆に心地よいくらいに感じられた。そしてこのロッジの素晴らしい所は、いつでもお湯のシャワーが使える事である。おかげでゆっくりと体を洗う事が出来た。夕食はビュッフェ形式であり、アブさんと一緒に夕食。サファリでは毎食アブさんと食事をし、タンザニアの分化など様々な話を聞く事ができ、とても楽しい時間を過ごせた。また、アブさんが部屋に戻った後、二人でコーヒーなど飲んでいると、横のテーブルの若いイタリア人カップルが話しかけてきて、食堂が閉まる時間まで色々な話をする事ができ、また貴重な時間を過ごす事が出来た。

初ヒョウ
初ヒョウ

小象がかわいい…。
小象がかわいい…。

走るチーター
走るチーター

5日目

この日でサファリは最後であり、アブさんとのお別れの日でもあった。飛行機の時間までサファリを案内してくれ、昼前発の飛行機に乗るため空港へ。国立公園内の小さな空港であり、小型のセスナ機が発着しているのみの空港であった。預け荷物はソフトスーツケースorソフトバッグで、20kg以下とか大きさは機内持ち込み可能サイズまで、など聞いてはいたのだが、我々のバッグは実はちょっとサイズが大きかったので少しだけ心配する。しかしアブさんは、問題ないよ、との答え。預け荷物はスタッフに渡すも、重さなど全くノーチェック…。周囲を見ると、なかにはハードタイプのスーツケースの人までみかける…。全く無駄な心配であった。
最後にアブさんがランチボックスを渡してくれ、ここでお別れ。本当にいいガイドさんだったと心から思い、ザンジバルへ島へと旅立つのであった。

我々が乗るセスナ機。手前のグレーの服の人がアブさん。ナイスガイ。
我々が乗るセスナ機。手前のグレーの服の人がアブさん。ナイスガイ。

セスナ窓から。キリマンジャロ山?
セスナ窓から。キリマンジャロ山?

※ザンジバルは個人手配のため、ここまでで…。

アフリカンスクエアー 雑穀シリーズ

最近、ハマっている雑穀キヌア。
お米と同じように炊飯器で炊いて、お米がわりに、サラダやスープに加えたりと、この夏は毎日のようにツブツブもっちりキヌアのお世話になっておりました。
キヌア愛が届いたのか、先日乗ったエミレーツ航空の機内食でも、キヌアサラダが。サイドでついていたチーズをちぎって混ぜ、オリジナルサラダにして楽しみました◎
そんな愛すべき雑穀ですが、アフリカにもまだまだ注目されていない雑穀が多くあるようです。先日、アフリカンスクエアーさんにて新販売されたアフリカの雑穀シリーズを早速試してみました!
西アフリカの一部の地域で食べられている「フォニョ」。
なんとも可愛すぎる名前に一目惚れ。これは、買うしかない。
キヌアのように少量の水で蒸し、あっという間にふっくらと蒸し上がります。そして、どことなく異国情緒感じるエスニックな香り。トマトベースのシチュー、カレーなど夏のスパイスチャージのお供にピッタリなお味でした。
チョレ、チャックツリー(トウモロコシとトウジンビエを混ぜて蒸した雑穀)は、まだチャレンジできておりませんが、どんな味がするのか今から楽しみです!
http://www.african-sq.co.jp/detail/gurume_millet/index.html
by 根本